天空への回廊

天空への回廊

990円 (税込)

4pt

エベレスト山頂近くにアメリカの人工衛星が墜落! 雪崩に襲われた登山家の真木郷司は九死に一生を得るが、親友のフランス人が行方不明に。真木は、親友の捜索を兼ねて衛星回収作戦に参加する。ところが、そこには全世界を震撼させる、とんでもない秘密が隠されていた。8000メートルを超える高地で繰り広げられる壮絶な死闘――。大藪賞作家、渾身の超大作!!

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天空への回廊 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年05月29日

    外国の人の名前ばかりでしかも場面が著しく変わるので頭がこんがらがりながらも全ての場面が切迫しているので息つくヒマもなく、そして途中で読むのを中断するのも惜しいぐらい引き込まれる。
    最近山岳の本に興味が出て購入したが、最初にこんな緊迫した内容のを読むと他の本がちゃっちくなりそうでこわい。

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    Posted by ブクログ 2017年08月30日

    感動必至の冒険サスペンス。
    8000メートルを超えた高所での舞台設定が米軍の兵力を無効にしてます。デルタフォースですら高度には勝てない。
    最も神に近づいた場所でくだされる神の裁きの前では何人たりともひれ伏さねばならないというか。人間と大自然との関係など、生きることの意味を改めて考えさせられるものでし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    面白かったです。堪能できました。冒険小説、いや、スケールの大きい究極の極限冒険小説とでも言いましょうか・・・よかったです。これでもか、これでもかと絶体絶命の危機が訪れます。どんでん返しも何度も何度もあります。最後の最後はあっけない描写でしたが、良しとしましょう。人間、『愛』に勝るものなしということで...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    これは凄い小説だ。

    舞臺は世界最高峰、エベレスト。
    この頂上附近に人工衞星が墜落する。
    ちやうどその時にチベット側の北稜から嚴冬期・單獨・無酸素での登頂を果した主人公は、
    この人工衞星の囘收に協力することになるのだが・・・

    この作品は、一流の山岳小説である。
    嚴冬期のエベレストがどのやうな世界で...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年08月16日

    面白かった。
    枝葉の話が少し多いし筋立てが突飛過ぎるのでその分説得力を失い全体に話が長くなった。
    ヒマラヤ登山は無謀とも言える冒険だと分かった。それで主人公を不死身にしているが、まぁお話だからね。

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    Posted by ブクログ 2015年09月27日

    「還るべき場所」で好きになった笹本稜平2冊目。今度の舞台は世界最高峰チョモランマ。山岳小説というよりも山岳を舞台にした冒険小説。頂上近くに落ちたアメリカの人工衛星を巡る各国の思惑が入り乱れ、ストーリーがどんどん展開して一気読み確実。最後のエピソードをなくしてその手前で終わらないと、ハリウッドの冒険小...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年02月22日

    エベレストを舞台にしたスパイ大作戦。十分おもしろかったが設定が大掛かり。これより後に出た『還るべき場所』の方が、山岳小説として、より楽しめた印象。

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    Posted by ブクログ 2014年12月13日

    久しぶりに読んだストレートな冒険小説。典型的な巻き込まれ型だが、スケールの大きいお話でリーダビリティは高い。

    いっとき、内藤陳さんの手引きでこの手の小説をかなり読んだが、いつしか離れてしまった。現実を考えると陳腐な点も目につくのだが、たまに読むと元気をもらえるかな。

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    Posted by ブクログ 2014年09月11日

    ストーリーのスケールの大きさ、そして山岳小説であり、国際謀略小説であり、サスペンス小説でもある、662頁を読み終えて、読書の醍醐味と、楽しみを味わった。
    読み進むにつれ、登場人物たちと、あたかも一緒にヒマラヤにいるかのような臨場感を満喫(8000メートルを超すヒマラヤでは、実際の過酷な状況に、素人は...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年03月10日

    標高8,848mのエベレストが舞台というのは少なくとも私が読んだ国際謀略小説としては最高高度である。類似作としては『北壁の死闘』『アイガー・サンクション』が有名だが、どちらもヨーロッパアルプスのアイガー北壁が舞台でその頂も3,970mに過ぎない。標高8,000mで空気中の酸素濃度は地上の約1/3とな...続きを読む

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