ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
エベレスト山頂近くにアメリカの人工衛星が墜落! 雪崩に襲われた登山家の真木郷司は九死に一生を得るが、親友のフランス人が行方不明に。真木は、親友の捜索を兼ねて衛星回収作戦に参加する。ところが、そこには全世界を震撼させる、とんでもない秘密が隠されていた。8000メートルを超える高地で繰り広げられる壮絶な死闘――。大藪賞作家、渾身の超大作!!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
外国の人の名前ばかりでしかも場面が著しく変わるので頭がこんがらがりながらも全ての場面が切迫しているので息つくヒマもなく、そして途中で読むのを中断するのも惜しいぐらい引き込まれる。 最近山岳の本に興味が出て購入したが、最初にこんな緊迫した内容のを読むと他の本がちゃっちくなりそうでこわい。
感動必至の冒険サスペンス。 8000メートルを超えた高所での舞台設定が米軍の兵力を無効にしてます。デルタフォースですら高度には勝てない。 最も神に近づいた場所でくだされる神の裁きの前では何人たりともひれ伏さねばならないというか。人間と大自然との関係など、生きることの意味を改めて考えさせられるものでし...続きを読むた。 山岳小説はやっぱり熱くなります。 ハリウッドとかで映像化できないだろうかと期待しますが。
面白かったです。堪能できました。冒険小説、いや、スケールの大きい究極の極限冒険小説とでも言いましょうか・・・よかったです。これでもか、これでもかと絶体絶命の危機が訪れます。どんでん返しも何度も何度もあります。最後の最後はあっけない描写でしたが、良しとしましょう。人間、『愛』に勝るものなしということで...続きを読むす。
これは凄い小説だ。 舞臺は世界最高峰、エベレスト。 この頂上附近に人工衞星が墜落する。 ちやうどその時にチベット側の北稜から嚴冬期・單獨・無酸素での登頂を果した主人公は、 この人工衞星の囘收に協力することになるのだが・・・ この作品は、一流の山岳小説である。 嚴冬期のエベレストがどのやうな世界で...続きを読むあるのかが見事に描きだされてゐる。 それだけでもたいしたものなのに、そこに國際謀略小説の要素が加はる。 主人公の強靱な氣力と體力には驚かされるが、しかし彼は決してスーパーマンではない。 とんでもない事件に捲き込まれてしまつたことを呪ひながらも、 自分にしか出來ないことをやり遂げやうとする使命感には心を打たれてしまふ。 はらはらしながら讀み進めて、最後にはひたすら祈りの氣持ちを抱かされる。 これがどういふことかは讀んでみればわかるだらう。 實に見事な冒險小説である。 2004年8月7日讀了
面白かった。 枝葉の話が少し多いし筋立てが突飛過ぎるのでその分説得力を失い全体に話が長くなった。 ヒマラヤ登山は無謀とも言える冒険だと分かった。それで主人公を不死身にしているが、まぁお話だからね。
「還るべき場所」で好きになった笹本稜平2冊目。今度の舞台は世界最高峰チョモランマ。山岳小説というよりも山岳を舞台にした冒険小説。頂上近くに落ちたアメリカの人工衛星を巡る各国の思惑が入り乱れ、ストーリーがどんどん展開して一気読み確実。最後のエピソードをなくしてその手前で終わらないと、ハリウッドの冒険小...続きを読む説になっちゃうよ…と思ったのは内緒。マシューズがお気に入り。面白かったー。
エベレストを舞台にしたスパイ大作戦。十分おもしろかったが設定が大掛かり。これより後に出た『還るべき場所』の方が、山岳小説として、より楽しめた印象。
久しぶりに読んだストレートな冒険小説。典型的な巻き込まれ型だが、スケールの大きいお話でリーダビリティは高い。 いっとき、内藤陳さんの手引きでこの手の小説をかなり読んだが、いつしか離れてしまった。現実を考えると陳腐な点も目につくのだが、たまに読むと元気をもらえるかな。
ストーリーのスケールの大きさ、そして山岳小説であり、国際謀略小説であり、サスペンス小説でもある、662頁を読み終えて、読書の醍醐味と、楽しみを味わった。 読み進むにつれ、登場人物たちと、あたかも一緒にヒマラヤにいるかのような臨場感を満喫(8000メートルを超すヒマラヤでは、実際の過酷な状況に、素人は...続きを読むその場にいることすらできないだろうが)。 作者は、その頂に立ったことがあるのだろうか、とにかく作者の筆力、想像力には、感服の一冊。
標高8,848mのエベレストが舞台というのは少なくとも私が読んだ国際謀略小説としては最高高度である。類似作としては『北壁の死闘』『アイガー・サンクション』が有名だが、どちらもヨーロッパアルプスのアイガー北壁が舞台でその頂も3,970mに過ぎない。標高8,000mで空気中の酸素濃度は地上の約1/3とな...続きを読むる。所謂“デスゾーン”である。ただ存在するだけで死に向かうこの領域を主人公は繰り返し登り降りする。読んでいるだけで息苦しくなる。但、山岳描写は秀逸だが陰謀が余りにもお粗末過ぎ!国際テロにも彼等なりの大義が必要。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
天空への回廊
新刊情報をお知らせします。
笹本稜平
フォロー機能について
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
サンズイ
駐在刑事
アイスクライシス
遺産 THE LEGACY 上
偽りの血
引火点 組織犯罪対策部マネロン室
流転 越境捜査
挑発 越境捜査
「笹本稜平」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲天空への回廊 ページトップヘ