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Posted by ブクログ 2017年08月30日
感動必至の冒険サスペンス。
8000メートルを超えた高所での舞台設定が米軍の兵力を無効にしてます。デルタフォースですら高度には勝てない。
最も神に近づいた場所でくだされる神の裁きの前では何人たりともひれ伏さねばならないというか。人間と大自然との関係など、生きることの意味を改めて考えさせられるものでし...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
面白かったです。堪能できました。冒険小説、いや、スケールの大きい究極の極限冒険小説とでも言いましょうか・・・よかったです。これでもか、これでもかと絶体絶命の危機が訪れます。どんでん返しも何度も何度もあります。最後の最後はあっけない描写でしたが、良しとしましょう。人間、『愛』に勝るものなしということで...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
これは凄い小説だ。
舞臺は世界最高峰、エベレスト。
この頂上附近に人工衞星が墜落する。
ちやうどその時にチベット側の北稜から嚴冬期・單獨・無酸素での登頂を果した主人公は、
この人工衞星の囘收に協力することになるのだが・・・
この作品は、一流の山岳小説である。
嚴冬期のエベレストがどのやうな世界で...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年09月27日
「還るべき場所」で好きになった笹本稜平2冊目。今度の舞台は世界最高峰チョモランマ。山岳小説というよりも山岳を舞台にした冒険小説。頂上近くに落ちたアメリカの人工衛星を巡る各国の思惑が入り乱れ、ストーリーがどんどん展開して一気読み確実。最後のエピソードをなくしてその手前で終わらないと、ハリウッドの冒険小...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年09月11日
ストーリーのスケールの大きさ、そして山岳小説であり、国際謀略小説であり、サスペンス小説でもある、662頁を読み終えて、読書の醍醐味と、楽しみを味わった。
読み進むにつれ、登場人物たちと、あたかも一緒にヒマラヤにいるかのような臨場感を満喫(8000メートルを超すヒマラヤでは、実際の過酷な状況に、素人は...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年03月10日
標高8,848mのエベレストが舞台というのは少なくとも私が読んだ国際謀略小説としては最高高度である。類似作としては『北壁の死闘』『アイガー・サンクション』が有名だが、どちらもヨーロッパアルプスのアイガー北壁が舞台でその頂も3,970mに過ぎない。標高8,000mで空気中の酸素濃度は地上の約1/3とな...続きを読む
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