大岩壁

大岩壁

804円 (税込)

4pt

3.8

立ちはだかる世界最大の壁……。緊迫の山岳小説
ヒマラヤで“魔の山”と畏怖されるナンガ・パルバットで友を亡くした立原。決着を付けるべく、再び難攻不落のその頂に挑むが……。
解説・市毛良枝(俳優)

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大岩壁 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    標高8000メートルを超える山
    ナンガ・パルバットの冬季登頂に挑むお話
    いろんな人の思惑が絡み・・・
    登山というよりもクライミングのようで
    さらに高地で低酸素、天候の問題など
    ちょっと想像しにくいですが楽しめました
    どんな世界なんでしょうね標高8000メートルって

    0
    2025年07月25日

    Posted by ブクログ

    世界レベルの登山家が主人公。世界最高峰を目指しトライするが雪雪崩に遭い、友人を亡くし頂上達成できず。その後、死亡した友人の弟も登山グループとして再チャレンジ。頂上達成するが、最後は圧巻。

    0
    2020年09月03日

    Posted by ブクログ

    世界第9位の高峰『ナンガ・パルバット』

    主人公は5年前に挑戦し、友人を失くして敗退。
    そして再び挑もうとする主人公の前に現れた失くなった友の弟。
    新進気鋭のクライマーで一緒に登りたいと懇願するが、その胸の内に秘めているものは...

    といった、山岳小説にサスペンスの要素も絡めた作品でした。

    0
    2020年04月11日

    Posted by ブクログ

    零下20度、8000メートル級への登攀物語で、猛暑をしばし忘れんと(笑)。
    ナンガ・パルバットへの冬季登頂に失敗し、友人を失った主人公たちが、リベンジすべく再度”魔の山”へ挑む。
    同行するのは、兄の雪辱に燃える、友人の弟。何やら、思惑ありげな彼のミステリアスな行動と、過酷な天候、さらにロシアパーティ

    0
    2019年08月10日

    Posted by ブクログ

    登攀小説(そんな分野があるかどうかわかりませんが)の中では、私にとってはベスト3に入ると思いました(ちなみにあとの2作品は「神々の山嶺」「氷壁」です)。専門用語が多いと言えば多いのでしょうが、それが臨場感を盛り上げます。また、他の言葉に置き換えられないのだから、必要最小限の使用だと思います。
    登攀の

    0
    2019年07月31日

    Posted by ブクログ

    笹本稜平『大岩壁』文春文庫。

    山岳サスペンス小説。読んでいて身体が凍えるような迫力のある厳冬期登山の描写が際立ち、サスペンスの要素は少し邪魔のような気がした。その点で減点するものの、総じて面白い作品だった。

    主人公の立原祐二は『魔の山』と畏怖されるヒマラヤの8,000メートル級のナンガ・パルバッ

    0
    2019年05月13日

    Posted by ブクログ

    笹本稜平さんの作品を読み重ねてくると、登場人物達の立ち位置やこの先の展開を序盤である程度類推できてしまう。それゆえ、その想像がどうひっくり返されるのか?という視点で読み進めることになり、ゼロベースで楽しめなくなって悲しい。

    ただ、他作品と同様に山を巡る紹介な描写はこの作品でも第一級。私自身が昨年の

    0
    2025年03月31日

    Posted by ブクログ

    命を懸けて山に登る。
    理解は出来ないけれど、格好が良い。
    特に他人からは何のためにするか理解できないような
    事に懸命に向かい合う、真摯で本当にカッコいい。

    0
    2019年05月31日

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