磯田道史のレビュー一覧

  • 日本人の叡智(新潮新書)

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    「聖人賢者になろうとする志がなく、古人の事跡をみて、自分にはとても及ばぬ、と思うような心であれば、戦いに臨んで逃げるより、なお卑怯だ」16
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    【鹿野武左衛門】

    関西でお笑い芸が発達したのは、古代から寺が多く法話の文化があり、室町以後、権力者が面白い話をさせる御伽衆をおいたことによる。30
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    【津軽信政】

    「天竺は仏の道で治める国。大唐は文国で文道で治める国。我が国日本は武道でなければ治まらぬ国」35
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    2015年03月04日
  • 日本人の叡智(新潮新書)

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    読みやすい。◆山梨勝之進を知る。◆◆秋山真之が軍略の講義で今の講義は将来は役に立たないと言った話は強烈。◆秋山好古が、中堅が大事と言った話も驚きだ。◆島田叡の話。◆新名丈夫の話。

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    2020年07月27日
  • 江戸の備忘録

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    歴史トリビア集。江戸時代の教育に関する件(くだり)は興味深い。それにしても、何百年も昔に日記やら家計簿やら残していてくれて現代に甦るとは不思議な縁である。
    また最近の歴史・時代小説作家が史料を読み込んでいないとの指摘は当たっていると感じる。

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    2014年10月17日
  • 江戸の備忘録

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    面白くてためになる歴史随筆集
    奇怪を好んだ信長、神仏を脅した秀吉、大将のつとめは逃げることと心得ていた家康……。気鋭の歴史家が日本史の勘どころを伝授する。 (親本は2008年刊、2013年文庫化)

    本書は朝日新聞の土曜版に連載した文章を元にしてまとめた歴史随筆集であるという。巻末の索引が嬉しい。基本典拠を明記してあるが、もう少し丁寧に書いて欲しかった。(連載中は無理であろうが書籍化するならねえ。余白のスペースが目立つし)

    例えば、信長の好奇心について、「太田牛一の信長公記」と「朝野雑載」の逸話が載せられているが「朝野雑載」とは何か誰の著書かはわからない。
    ググってみると早稲田の古典

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    2013年12月01日
  • 江戸の備忘録

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    江戸時代は現在より離婚率が高かった。ということは庶民の自由度が現在よりもあったともいえる。税金だって安かった。サービス業なんてほとんど税金がかからなかったって話。だから商人が力を持ち国内産業が活発だったし、「地方」が元気だったのでしょう。明治維新は薩長土佐…いわゆる地方の力で成し遂げた。

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    2013年11月25日
  • NHKさかのぼり日本史(6)江戸 “天下泰平”の礎

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    ネタバレ

    ≪目次≫
    はじめに
    第1章  「鎖国」が守った繁栄
    第2章  飢饉が生んだ大改革
    第3章  宝永地震 成熟社会への転換
    第4章  島原の乱 「戦国」の終焉


    ≪内容≫
    NHK”さかのぼり日本史”の第6巻。①19世紀初めのロシアの接近 ②天明の飢饉 ③18世紀初めの「宝永地震」(元禄時代) ④島原の乱 の4つを取り上げ、それぞれそこから幕府の政策が変わった。その結果、260年続く「パクス・トクガワ」が作られた、との分析。まあ、目新しいことはなく、妥当な内容。わかりやすい記述で、読みやすいと思います。

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    2012年05月23日
  • 日本人の叡智(新潮新書)

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    歴史に埋もれた人の名言を集めたものです。
    この時代にこんな偉い人がいたということに感心しきりでした。
    続編も併せて、綺麗な装丁の文庫版が出たらいいなあと思います。

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    2011年06月19日
  • 武士の家計簿―「加賀藩御算用者」の幕末維新―

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    映画「武士の家計簿」の原作本。
    主役は猪山家という加賀藩の武士。猪山家は身分の高いで家系ではなかったが、、菊池家という藩士に代々つかえることにより、武士にはめずらしく読み書きソロバンができる家系であった。そろばんという武士らしからぬ技術を持っっていたことにより、前田家直参の家来となり、出世街道を走ることとなった。
    当時、武士は身分制と世襲制を重んじられるなかで、唯一ソロバン関係の職種だけは比較的身分にとらわなれい人材登用がされており、猪山家はそのルートにうまくのったのである。

    しかし、当時、武士はその身分の体裁を守るため、多額の負債をかかえていることが多く、猪山家も年収の約2倍の借金をかかえ

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    2019年01月16日