小林よしのりのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
小林よしのり氏の主張の拠り所は、「感染しても死ななきゃいいのだ!」である。(これはそうだと思う)
「インフルエンザは、1000万人感染し死亡者10000人(直接死は3000人)」 の記述が何度も出てくる。
対して「新型コロナは8100人感染し死亡者119人(執筆時2020年4月)」にすぎないのだから恐れることはないという考え。
執筆時から1年以上経った今(2021年8月)は、120万人が感染(陽性判定者)し死亡者は15500人となっている。
当時、鳥羽慎一モーニングショーで報じていた、「新型コロナの致死率はインフルの20倍」をデマとし、大衆に恐怖を植え付けている諸悪の根源と切り捨てている。
今本書を読み直したら小林よしのり氏本人はどう思うのだろうか。
インフルエンザでの死者10000人も大したことないと思っているようなので、コロナの15000人も大したことないのでしょうか。
それにしても、小林氏は(自分の主張と真逆な考えの)岡田晴恵と玉川徹が大嫌いらしく、犯罪者扱いし似顔絵にも悪意が満ちている。
小林氏は昔から自分のことを「わし」と言ってのける灰汁が強い人だ。
自分の考えこそが絶対に正しいとの思い込みが強く、(岡田・玉川のような)考えの合わない人に対しては人間性までけなして攻撃するようなハレンチさを売りにしている。
まあ、小林氏の思想には賛否両論あろうが、どのような考えでデータを分析し、どうすべきかの方針を明言しているのは潔い。
ともすれば世論が間違った方向に進もうとする流れを止めるきっかけとなる貴重な問題提起を発信していることも確かだろう。
また、本書は各国の動向や日本の政治家が何をしたか、マスコミはどのように報じたか、医療関係の専門家はどのように発言したか、国民はどう対応したかを振り返るのに役立つ。
小林氏の自分勝手な思い込みと妄想が沢山紛れ込んでいる情報だということに十分気をつける必要はありますが、、、、
根拠が曖昧な主張が多いと感じるが、初耳のことも多い。
嘘っぽくても明確に反論できないものは、一情報として覚えておいて確認してみるきっかけになる。
本書の執筆から1年以上経っているので、答え合わせができる部分もある。
令和2年は自粛による経済ダメージで自殺者4万人になると豪語していたが、実際は2万人と特に例年と比べても増減なし。
「アメリカは感染していても病院に行けず、治療を受けられない人が相当数いて、これが死者数の増大を引き起こしているのだ。」と言い、
こういった要素は日本にはないから、アメリカと同じになると不安を煽る岡田晴恵は完全に頭がおかしいと罵倒していたが、
今の日本の状況は「感染しても病院に行けず、自宅に放置され、治療を受けられない人が急増しており」ワクチン接種が50%と進んでいるのに死亡者数が再び増え始めている。
今日、コロナ感染し自宅療養していた妊婦さんが入院先が見つからないまま自宅出産し、新生児が死亡するという悲惨なことが起こってしまった。
日本は現在感染拡大が止まらず、コロナ禍の出口が見えない状況に陥っている。
「感染しても死ななきゃいいのだ!」のためには、感染したら治療して貰える医療環境を維持することが大切だ。 -
Posted by ブクログ
ほとんどが当然のことばかり。
考えたらわかるよね、ということばかり。
中には、ちょっと小林氏とは意見がずれるな、という個所もあった。
私はグローバリズムもナショナリズムも、ほどよく融合させるのがいいかな、と思っている。
ウイルスに対する免疫にしても、ほどよいグローバリズムで、いろいろな免疫を、徐々につけていくほうがいいと思う。
小林氏は、極端にグローバリズムを善とする風潮にブレーキをかけて、ほどよい融合に着地させるために、あえて、ナショナリズムを強調しているんだろうな、と感じた。
スウェーデンの死生観は、私の感覚に合う。
チューブに繋いで、延命させるなんて、老人虐待だ、と私も思う。
食べられなくなったら、それは、体が死ぬ準備をしているのだ。
胃ろうなんて、絶対してほしくない。
痛みだけとってくれたら、私はそれでいい。
いいなぁ、スウェーデン。と思った。
日本人の清潔好き、日本の医療・保険制度の充実などは、各国よりも秀でている。
これも、よく言われている周知の事実。
本当、当たり前のことばかり書かれていた。
逆に、なぜ、1年以上も、こんな当たり前のことに気づかない人がたくさんいるのだろう。ということが、私には不思議だ。
コロナ脳の人たちは、この本を読み切ることができるのだろうか、などと思うのは、馬鹿にし過ぎているのだろうな。
字が多いから、読み通すのに苦労する人も多いのではないかな、と思った。
せっかくマンガとして描いているのだから、もっと易しい言葉で書くと、本当に伝えたい人たちに届くのではないか、と思ってしまった。
まあ、これが、小林よしのりさんのスタイルなのだけれど。 -
Posted by ブクログ
かつて厳しく対立しあった過去をもちながら、その後急接近することになった小林よしのりと宮台真司の二人に、司会役の東浩紀を加えた三者が、現代の日本が直面する諸問題について論じあった鼎談です。
小林は、『ゴーマニズム宣言』シリーズで「サヨク」を批判し「保守」の立場を標榜してきました。他方宮台は、右翼を主意主義、左翼を主知主義とみなしています。そのうえで、カール・ポパーのピースミール社会工学のような漸進主義を評価し、たうえで、「ネトウヨ」が「知性の劣化」ではなく「感情の劣化」として位置づけることで、小林の立場に歩み寄りを見せています。こうした漸進主義には同意をおぼえますが、日本のポパリアンである鶴見俊輔や市井三郎のような選択肢も存在しており、かならずしも宮台のいうような意味での「保守」に近づく必然性はないのではないかという疑問を感じます。
こうした、小林と宮台の両者に共通に見られる発想は、決断主義に接近するという意味で、東の立場と対立する面があるように思われます。本書では東は基本的に司会の役割に徹しており、みずからの思想を積極的に提出することは控えているようですが、『宇宙戦艦ヤマト』の例を引きつつ、「社会と実存の混同」という問題を鋭く指摘しています。宮台はさすがに、この問題の背景についての深い洞察を示してはいるものの、彼の議論のうちにこの問いに対する充分な回答を読みとることはできませんでした。ただし、「東くん自身、よしりんの戦略に近づいてきてる気がする」といい、「『弱いつながり』という本でも、客観的な分析に加えて、東浩紀はこういう生活をしているこういう人間だということをベースにしている」と、鋭い指摘をおこなっています。 -
購入済み
小学生の頃にコロコロを読んでいたので購入してみました。思い出補正があっても内容的にはまぁそれなりですね。可もなく不可もなく…面白さも柿野くんぐらいの凡作です。
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Posted by ブクログ
みちあき道明 紺碧 岸壁 けとう毛唐 塹壕 俺はと言えば、飢えの苦しさもさることながら、敵前逃亡した卑怯者としての罪悪感と…俺を咎めようとしない隊長への疑心暗鬼で…心理的苦悩が身体苦を若干、緩和させていたのかもしれない。 掃討 死が二人の媒酌をしてくれる 退廃が忍び寄っていた 心の安寧 永眠の為の睡眠というのも可笑しいが… 傷痍軍人 女は本来的に子を産み、育てる存在なんだから、本能が保守的に出来ている。 岩礁を乗り越える 俺は「お国の為に」等と言う愛国心は信じてない。だが戦争で死ぬ理屈は分かる。 死と生がべったり密着した世界をお前にも教えてやりたい‼︎ 舞台設定はペリリュー島を参考にした 慰霊碑に顕彰の祈りを捧げ