小林よしのりのレビュー一覧
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富める者が蓄えた財産をとうじん蕩尽することで 子供が大事な時期に獲得免疫を持つ機会をアルコール消毒によって阻んでいるようものですよ 日本で起きる殺人事件の5割は家族による犯行だからね くりのべ繰延 死者が減るパンデミックかよ インフルエンザは人間の細胞の受容体(レセプター)を、新コロに奪われたまま流行出来なかった。 ウイルスに意志等無く寧ろ細胞がウイルスを選んでいるのだ 学習能力ゼロ!完全に同じ轍を踏んだのだ! 「ルールは守るべき」という畜群根性には、わしは与しない。 マスクという現代のアマビエの札を口に貼り付ける迷信を普及させているだけだ さんげ散華 ウイルス干渉(ウイルス感染で自然免疫が誘
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度外れたヘタレ なぜ金科玉条に出来る? 錦の御旗にして ふんしょ焚書にはならない どうも「結論ありき」で情報を流していて、「マスクの効果は限定的」なんて言えないらしい。 確たる「生死感」が醸成されないまま 老人と主婦の視聴者層に媚を売り続けています 全て利権絡みなのではないかとさえ勘繰ってしまう 自分が信仰する宗教を冒瀆された気持ちになるようです もはや言論統制ですよ 語弊を恐れずに言えば、高齢者や基礎疾患を持つ「死にそうな人」が亡くなっていくのはある意味、自然なことなのです。 日本人が免疫を獲得するのを妨げてきたに等しい 命のキャリーオーバー(繰越し) 彼等はコロナ・バブルの中でフィーバー状
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この結末には不満がある。一神教は心の空洞を埋めるが、現実逃避になるだけかもしれず、太宰の自殺は「トカトントン」を克服出来なかった証明ではないか。 ふんしょ焚書までされた 子供は「ギブミーチョコ」と叫びながら米兵に集り、パンパンは米兵に身を売り、戦地からの帰還兵は尊敬されない存在になっていた。 何しろ日本の首都圏の上空には、日本の飛行機が飛ぶことを許されない「横田空域」という米国の管理空域があるのだ。だから羽田空港を立って西へ向かう日本の航空機は、まず東の千葉県の方へ飛び、そこから急上昇・急旋回してこの空域を飛び越えていくという非常に危険な飛行を強いられている。 教育勅語ちょくご うやうや恭しく
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「欲しがりません、勝つまでは」の自粛願望者を増やし、経済と文化を崩壊させた極悪人である。 現実離れした昂揚感に一種の陶酔を覚える人もいるのでしょう ロックダウンしたイギリスも、しなかったスウェーデンも感染抑制は同じ。つまりロックダウンに効果はなかった!況してや、日本の「自粛」など、何の意味もなかったのだ!これは政治家にも専門家にもマスコミにも不都合な真実だろう。スウェーデンの政策が失敗であって欲しい、痛い目にあって欲しい、と願うのは、世界中のマスコミもそうだろう。だから事実を捻じ曲げて報道する。 陰陽師が必要かも 自分の口からものを食べられなくなったら、それが寿命で、そのまま死んでいくことが人
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購入済み
悪くはないがテーマが苦手
ゴーマニズム宣言での小林よしのり節とは違う、おじさんギャグを散りばめた説法集。無茶苦茶言っているようで社会批判がまともだったり、日本の文化を踏まえた上での主張をしていたりで侮れない。漫画のフォーマットを上手く使って言いたいことをガンガン言っている。恋愛論ということで少し個人的には好みではないトピックだったが、ギャグ成分強めでちょっと時事ネタを絡めて主張する小林よしのりは嫌いではない。
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シリーズ最終巻。このあと著者は雑誌『SAPIO』(小学館)に舞台を移し、「新・ゴーマニズム宣言」と題して連載をつづけることになります。
浅羽通明との対談では、共産主義の到来を信じる従来の左翼に代わって、70年代以降近代合理主義に対する懐疑がひろまったという浅羽の意見が紹介されています。また社会学者の橋爪大三郎との対話では、近年になって人間の「知識」がうしなわれ「情報」に置き換わっているという問題が指摘されています。これらの意見を受けつつ、著者は価値相対主義の蔓延によって若者がオウム真理教のようなカルト宗教に染まる傾向が生じていると断じて、父性の復権をとなえます。
最後は、「ゴーマニズム宣言 -
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前巻に掲載された、坂本弁護士一家拉致・殺害事件をとりあげた章について、オウム真理教の抗議を受け、顧問弁護士である青山吉伸との会談がおこなわれます。これを皮切りに、著者はオウム真理教の疑惑をとりあげるとともに、オウム真理教を擁護する知識人たちの反権力的なポーズに対する苛立ちがくり返し表明されています。
また巻末には、『週刊金曜日』の編集長である本多勝一の依頼を受けて同誌に掲載されることになった「ザ・よしりん仮面」も収録されています。その後の著者の思想的スタンスを知る読者には驚きですが、文庫化にさいして付された解説で、「クセ玉も受け止めてほしい」と説得しようとしていたという弁明が記されています。 -
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前巻につづいて、差別論をテーマに絓秀実との論戦が展開されます。さらに、著者が前巻で揶揄した「筒井康隆断筆祭」の主催者である平岡正明が著者に苦言を呈したことを受けて、あらためて著者の差別をめぐる主張が提示されています。80年代は「パロディとお祭り騒ぎとアマチュアリズムの時代だった」のに対して、90年代には「価値」の創造が求められていると著者は語り、「薄甘い正義」という平岡の用いたフレーズを、そのまま彼に返しています。
つづいて、ゴシップ雑誌『噂の眞相』の記事によって、秘書の末永ピャーポが事務所を退職するにいたったことを明かし、『噂の眞相』の卑劣な態度を厳しく批判しています。また、著者のオウム真 -
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この巻では、差別論をテーマに文芸批評家の絓秀実との論戦がスタートします。
佐川一政との対談では、佐川からモラトリアムから脱することができなかったという心理的背景があったことを指摘し、彼に対して倫理の立場を示す役割を買って出ています。また、カリスマ不在の時代において、プロフェッショナルの自覚をもつ者の活躍する世のなかが到来することを期待するという著者の意見が語られます。他方で著者は、北朝鮮の金日成主席の死去にさいしてえがかれた、著者自身がカリスマとなる夢の章で、みずからの意見をパロディ化するような試みをおこなっています。
その後著者は、対立していた社会学者の宮台真司と歩調をあわせるような立場 -
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本巻では、その後著者が深くかかわっていく薬害エイズ問題がはじめてとりあげられます。その後、著者は左翼運動に対する違和感から、この問題にかかわった当事者たちから距離をとるようになるのですが、その経過が保守派の論客となっていく著者の思想的な歩みを示しているように思います。
また、著者と論壇における共闘関係をきずくことになる西部邁を、コミカルなすがたでえがいて批判している章もあります。これについても、「けんきょかましてよかですか?」と題された、文庫化にさいして付された文章のなかで、西部に対する見かたが変わったことに触れつつ、「今見ても、やっぱりおもしろい」と語っています。登場人物をキャラクター化し -
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差別論を中心に、著者みずから問題にぶつかりながら、その問題の根源にせまっていくプロセスがえがかれています。著者はそうした自分自身のスタイルを、「わしはミスをする天才じゃい」と語っています。
戦争責任にかんする問題をあつかった章では、その後保守派の論客として名をはせることになった著者の意見の変更を踏まえ、文庫化にさいして注釈的なマンガが付されています。
また、著者のマンガを高く評価する評論家で戦後民主主義を痛烈に批判する論調で知られる呉智英や、消費社会的な感性に依拠してマスコミなどでさかんに喧伝されたポストモダン的なジャーナリズムの論調に対して異議申し立てをおこなっている浅羽通明も登場します -
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マスコミに踊らされた新型コロナ。
流行当初は未知のウイルスであったが、実際はインフルエンザ以下のウイルスでしかなかった。
ワイドショーを中心に連日、感染者数(実際はPCR陽性者数)を報道するが、死亡者は餅による窒息者数よりも少なかった。
緊急事態宣言による経済への影響は大きく、統計上、失業率1%上昇により自殺者は2,400人増加すると言われている。
つまり、命を救うための緊急事態宣言は、景気後退による経済的な理由により、それ以上の命を奪う可能性があるという皮肉な結果に繋がるのである。
視聴率至上主義のマスコミの愚かさと責任が問われている。 -
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小林よしのり氏の主張の拠り所は、「感染しても死ななきゃいいのだ!」である。(これはそうだと思う)
「インフルエンザは、1000万人感染し死亡者10000人(直接死は3000人)」 の記述が何度も出てくる。
対して「新型コロナは8100人感染し死亡者119人(執筆時2020年4月)」にすぎないのだから恐れることはないという考え。
執筆時から1年以上経った今(2021年8月)は、120万人が感染(陽性判定者)し死亡者は15500人となっている。
当時、鳥羽慎一モーニングショーで報じていた、「新型コロナの致死率はインフルの20倍」をデマとし、大衆に恐怖を植え付けている諸悪の根源と切り捨てている。