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坂本弁護士一家失踪事件を推理した第百二十五章「拉致」(「ゴー宣7」所収)に対してオウム真理教が記事の訂正、謝罪を要求してきた。これをもって著者とオウムの裁判闘争が始まる。オウム弁護士との面談、度重なるオウム本部への勧誘、不審者の影……そんな緊張が続く日々、假谷さん拉致事件、そして地下鉄サリン事件が起こったのだった――。
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Posted by ブクログ
扶桑社の『SPA!』誌に平成七年1月4・11日号から4月12日号まで連載された分の第132章から145章までを書籍化。ほかに『週刊金曜日』誌に同年4月に四回連載された「よしりん仮面」を掲載。単行本にあった特集などは文庫版ではすべて無くなっている。 第125章で坂本弁護士失踪事件を取り上げたことで、...続きを読むオウムから猛抗議を受け、彼らからつけ狙われることになる作者。名誉毀損で裁判闘争に発展し、その模様を漫画化している。実際に暗殺計画も始動していたし、生命の危機にあった時期だが、作品からはそのような緊迫感は薄い。何でもギャグにしてしまう作者の漫画家魂の所以か。仮谷さん拉致事件があり、その一件もリアルに描く。この年には阪神大震災も起きた。『噂の真相』掲載の元社員・末永女史の過去に関するデタラメ記事について、本人が自ら語った手紙が作者に届き、その内容を公開している。それがなかなか文才を感じさせるもので、調べてみたら退職したあと作家として名を挙げたらしい。多才な女性のようである。「よしりん仮面」は『週刊金曜日』を創刊した本多勝一氏の直接の依頼があって始まった連載。『ゴー宣』のノリでやったもんだから、購読者から大顰蹙を買い、やむなく四回で打ち切りに。クソ真面目な読者の多い雑誌で、ちょっと無理があった。作者が、当時の本多氏についての無知を「若気の至り」と述懐しているのが面白い。
前巻に掲載された、坂本弁護士一家拉致・殺害事件をとりあげた章について、オウム真理教の抗議を受け、顧問弁護士である青山吉伸との会談がおこなわれます。これを皮切りに、著者はオウム真理教の疑惑をとりあげるとともに、オウム真理教を擁護する知識人たちの反権力的なポーズに対する苛立ちがくり返し表明されています。...続きを読む また巻末には、『週刊金曜日』の編集長である本多勝一の依頼を受けて同誌に掲載されることになった「ザ・よしりん仮面」も収録されています。その後の著者の思想的スタンスを知る読者には驚きですが、文庫化にさいして付された解説で、「クセ玉も受け止めてほしい」と説得しようとしていたという弁明が記されています。
まさにオウム一色といった巻である。オウム側からの抗議を発端とし、訴訟にまで至り、更には假谷氏拉致事件、地下鉄サリン事件へと移りゆく。 また作者自身の暗殺未遂事件も世間で有名になった事件であり、作中のデフォルメもあながちオーヴァーでないような印象を受ける。 またゴー宣バッシングも更に加速され、前回で...続きを読む完結したように思えた死闘編が未だ継続中である事を認知させられる。 興味深かったのはオウムの訴訟を起こす手口と刑事の人民保護に対する対応が克明に記されていた事。 それらに敢然と立ち向かう作者に反権威主義の真髄を見た。
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