小林よしのりのレビュー一覧

  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 新戦争論 1

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    ネタバレ

    靖国神社は"不戦を誓う"ところではなく英霊を称えるところという著者の考えには頷けず。
    慰安婦問題は国レベルでは解決済みというのは、そういうことだったのかと今までわからなかったことが少し見えた。

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    2016年08月23日
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 新戦争論 1

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    戦後70年、イラク戦争を支持する光景に疑問を感じ、覚悟なきナショナリズム感拡散に辟易。日本人の当事者意識と覚悟を問う。

    分類していて、コミックというのは表現であって内容的なカテゴリーじゃないことに気付く。それだけ、コミックが市民権を得て、表現できることの幅が広がったのだなと。

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    2016年05月07日
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 新戦争論 1

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    刊行直後に読み、忘れている箇所もある上で書くことを、ご容赦願いたい。
    ISや集団的自衛権等ホットな話題にも触れられているが、どちらかと言うと靖国関係やイラク戦争等よしりんの「オハコ」の話題が多かった。もっとも、解説ではっきり書いているように「新戦争論2」を出すようだから、この本は「おさらい」の位置付けになるのは仕方ない所がある。
    この本が刊行された直後に後藤さん、湯川さんの殺害があった。パリでもISによるテロがあった。国内では安保法制が可決された。少し見渡しただけでも、「新戦争論2」で書くべきことは山ほどある。座して待つべきであろう。
    最後に。ブラジルの必勝派について書かれた章は、必読である。

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    2016年01月12日
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 反TPP論

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    本当にTPPどうなってしまうのかな?
    あんまり友人たちとそういう話をするわけではないけれど、結構みんな無関心だったり、賛成だったりして驚く。

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    2015年11月24日
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL よしりん戦記

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    ネタバレ

    日本の歴史や風土、考え等を大切にし、アメリカにもサヨクにも「ゴーマン」かまし続けて12年。
    ブッシュとフセインにゴーマンをかますシーンは面白かった。
    新旧「ゴー宣」計338本からベスト30を厳選したスペシャル版。小林よしのりがたどった歩みをふりかえる本である。

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    2015年07月02日
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 新戦争論 1

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    集団的自衛権、イスラム国、嫌韓、嫌中、靖国問題。知らないことがいろいろあった。韓国への18億ドルの賠償は、国際法的には例外かつもうすんでいる話。英霊の顕彰という靖国神社の存在意義。なかでも衝撃なのは、ブラジル移民たちが敗戦を信じようとしなかった話。いちばんこわいのは無知である事。思い込むこと。もっと知らなくてはいけないと思う。

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    2015年02月05日
  • AKB48白熱論争

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    AKBについて、語った。時代は古いけど、さしこのHKT移籍などおもしろい動きがあった年だったのでおもしろく読んだ。
    ニコ生の文字起こしみたいな感じ。

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    2014年11月30日
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 昭和天皇論

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    終戦時における昭和天皇の動きを描いた漫画。

    とにかく天皇と言うのは日本人にとっていなければならない人なのかと言うことを感じた。
    生まれてから自分の自由がなく、豪勢な生活をする訳ではない。 全てが公的な言動となる天皇と言う存在とはどんな感覚で居るのかと言うのを考えさせられた。
    天皇として生まれ天皇として行きる。

    マッカーサーとの交渉?時の振る舞いなどを見て、
    想像もつかない様な崇高な人なのだと感じた。

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    2014年09月16日
  • 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論2

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    自分達が生きている今と戦争時と言う物は価値観がまるで違っていた。
    もちろん戦争はしたくないけれど、第二次世界大戦が全否定することはしたくない。
    国の為、大切な人の為に死んでいった人達が居るのは確かなのだから。

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    2014年09月06日
  • ゴー宣・暫一

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    なんと、今も安倍政権なわけですが……。
    どんどん悪い方に動いていると思うのは、いつもの時代の気分(いつの時代でも、若者が愚かで、年寄りの頭が固いのと同じようなこと)だとも思うのですが、楽観はできないなぁという感じは続いています。

    それは、小さなところでは、仕事のなかでも、起きていて、本当に大丈夫なんだろうかと思う。

    大切にしていくことは、自分の持ち場を守ることだと思っているのですが、それだけで、足りるの?という気もしています。

    でも、できることをコツコツと積み上げていく。
    何事でも、効率の良いおいしい話は、ないことはないけど、それって長く使っていけるものにはならないと思っています。

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    2014年05月30日
  • ゴーマニズム宣言 差別論スペシャル

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    なにしろ文庫本になると、漫画としては見辛い。

    個人的には、突っ込みどころが薄いような気がするんだよな。

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    2014年05月03日
  • AKB48白熱論争

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    面白かった。
    普通の人にしたら4人のおっさんが若いアイドルに熱を上げて口角泡を飛ばして議論するのなんてキモいだけだろうけど、これは女について語ってるのではなく、AKBと言うシステムについて語ってる。
    アキバ系アイドルと思われていたAKBが今日の日本社会とどの様にコミットしているのか、4人の論客が喧々囂々。それぞれが別々の専門分野を持ってるからいろいろな見方があって、ヒートアップし過ぎて所々で論理が飛躍してしまってる(笑)のにも、その場の熱さとか思いの深さによるものだろう。
    文中にある“「俺はこいつを推せる」そう思えた時、人間は初めて本気を出す”。AKBに限らず、みんな自分の大事なものには本気を

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    2014年04月29日
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL AKB48論

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     小林よしのりのAKB論。小林さんのAKBへの愛情が伝わる。それにしても指腹の顔がひどすぎるような気がする。

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    2014年01月31日
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL AKB48論

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    正直、趣味の世界を○○論でやることは、なじまないのではと思います。ビジネス的には売れれば正義ですし。あと、これだけだと他のアイドルは、競争にさらされないし努力もしない、みたいに感じる人もいるのでは。ニューヨーク在住経験のある秋元氏が、こういう発想をできるのがすごいと思います。正攻法じゃない奇策をもってショービジネスを制した感じです。

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    2013年11月12日
  • 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論

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    自衛隊の友人に強く薦められて。読むのにすごいエネルギーを使う本。内容が濃くて感想をまとめられません。あと、この人のテンションは強い偏りを感じるので、一応2歩くらい引いて読むようにしています。

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    2013年10月14日
  • ゴー宣SPECIAL いわゆるA級戦犯

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    偏りは感じてしまうが、「A級」の言葉の真の意味や、「法の不遡及」に言及している点は、なるほどそうなんだ、って思いました。

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    2013年10月14日
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL AKB48論

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    AKBへの愛が尋常では無いレベルなので初心者が読んだら1ページ目で嫌悪感を抱かざるを得ない本。
    僕はAKBグループという現象そのものに興味があるので、耐えて読み進めることが出来たが、それでも時折ついて行けないレベルの熱狂。
    ただそんな中でも賛同できたのはHKTとNMBの可能性について。
    この2グループは非常に多彩で、今後AKBグループ発展の鍵を握る存在であることは間違いないと思います。

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    2013年10月05日
  • 開戦前夜 ゴーマニズム宣言RISING

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    小林よしのり氏については、正直あまり真剣に対峙したことはなかったのだが、ネトウヨ、自称保守、安倍晋三、脱原発、TPP等の分析は、理屈が通っていて、説得力もある点が多かった。以前見た動画の討論番組で、慰安婦発言でいただけない部分もあったのだが、今後も注視してみたい。

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    2013年09月29日
  • AKB48白熱論争

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    ネタバレ

     漫画家の小林よしのり氏やサブカル評論家の人達 計4名が、AKB48について熱く論争した本。議論は、AKB48の魅力・アイドル論から、政治・メディア・宗教論へと展開していく。

     最も印象に残ったことは、中森明夫氏の「アイドルは価値の創造(ねつ造)」であるという主張。私も同じようなことを考えていた。
     小説などの「近代文学」にはもともと価値は無いと考えられていた。最初は大衆だけに受けて知識人にバカにされていたジャンルが、数百年かけて高尚な文化としての地位を勝ち取った。他の芸術のいろいろなジャンルもそうだと思う。
     マンガ・アニメ・ゲームと同じく、アイドルというジャンルも、今その過渡期で摸作中な

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    2014年03月18日
  • AKB48白熱論争

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    「あえて」ではなく「マジで」ハマった四人の男性論客が、AKB48の魅力を語り合い、現象を分析する。
    アイドル評論家・中森明夫と、保守を自認する小林よしのりは、立場を弁えたAKB論を展開しているが、宇野常寛と浜野智史は、それ立場関係ないよね的な発言も飛び出し「それは保守であるワシが言うならわかるけどさ」など戒められる場面も。
    そこが「あえて」ではなく「マジで」な部分なのかな。主観にどっぷり埋没しつつも、客観的に観察し分析することの難しさよ。小林よしのりはこの秋でAKBに関する一切の言論活動をやめるらしい。61点。

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    2013年06月21日