小林よしのりのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
右手にペンを持ってメモを取りながら漫画を読む。なんてシュールなって思いながらもそうしないと頭の中だけじゃあまとまらない。
もう安倍さんが参加の方向を宣言しちゃったけど、すでに関税がほとんどかかっていない事実を知ったら「聖域ない関税撤廃」ではないことに小浜さんがおっけー出すのも納得。
以下なるほど
・輸出額はGDPの15% つまり内需が大きい
・農業はGDPの1.5% しかしほかの国もみんなその程度
・輸出依存度は11.4%(GDPとはちがうのかよくわからないけど)韓国は43.3%中国は24.5%
・輸出関連企業人口58万人農業人口(6次産業含む)261万人
・関税の現状 0%が35.1% 0~ -
Posted by ブクログ
AKBは「生きる歴史」で、AKBの運動が世界を変える。
さらに、三島由紀夫がAKBを見たら、天皇よりもこっちの方がいいと言ったかもしれない、と気鋭の社会学者?野智史は宣っております。AKBはナポレオンで、舞台の上にいるのは世界精神なんだとも言い出しかねない勢いです。
本書にはその他に漫画家の小林よしのり、元祖アイドル評論家中森明夫、若手批評家の宇野常寛が参加しています。論争というより座談会ですね。我ら如何にしてAKBにはまったか。それも「あえて」でなく「マジで」・・・
AKBは誰もがアイドルになれるカルチャー・フォーマットで、「絶対に必要な条件はない。実は美人である必要もない。その子がアイドル -
Posted by ブクログ
よしりんは好きだけど、やはりどうしても経済関係の主張は理論的な裏付けがなさ過ぎて、同意できない。
何故TPPになったらアメリカだけ独り勝ちできるのだろうか?生産性はそんなに変わらないと思うし、日本のようなきめ細かいサービスは提供できないから、仮にがちんこで戦っても完敗するとは思えない。
また、日本は内需国家だから、貿易を促進するのではなく、公共投資で需要を掘り起こすべきという主張だが、一体どこにそんな需要があるんだ?少子高齢化という日本の現状を踏まえて、もうちょっと身のある主張をするべきなんじゃないか。
また、再三再四経団連等の大企業が批判されているが、別に擁護する気もわかないけど、現実 -
Posted by ブクログ
昭和末期に生まれ事もあり昭和天皇への印象というのは殆ど存在しなかった。むしろ、昭和天皇崩御よりも小渕総理が平成を発表した事の方が強い印象に残っているくらい。
その後、大東亜戦争周辺の歴史を知るにつれ昭和天皇の印象もできあがってはいくのだが、如何せんあの時代は天皇よりも政治家が目立っていたと思うのでそれらへの印象が強く、昭和天皇の印象はあまり残らなかった。
この本によって昭和天皇の行った「聖断」や「行幸」等の概要が知れた事は非常に有用であった。これらの行為は「天皇とは日本国家にとっていかなる存在であるか?」という疑問に応える為の一つのファクターであると言える。天皇とは一体何なのか?という疑問を持 -
Posted by ブクログ
ネタバレかなり右的なタイトルですが。。。
会社で「右翼みたいですね」って言われましたが、私は別に右でも左でもないですw
小林よしのり氏のゴーマニズム宣言のSpecialである。
私はあまりこのシリーズが好きでは無い。
タイトルの通り、小林氏の「ゴーマン」がかまされている本なので、内容について行けないことが多いので読まないことにしていた。
でも、私は、「天皇陛下」が結構好きである。
何度も言うが右では無いw
ただ、その何とも言えない魅力と言うか私心なき謙虚さと言うか、不思議と胸うつ優しい雰囲気が好きなのである。
その天皇の中でも印象が強いのは、なぜか「昭和天皇」。
「平成」が人生の3分の2以上を