小林よしのりのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ普段は漫画はレビューしないんですが、(漫画まで書くと収集つかなくなる)これは、どちらかというと本に近いなと思ったので書いてみました。
連続で同名のタイトルを読んでいますけど、間違えたわけではありません。
正直小林よしのりさんの著作は全く読んだことは無く、ただ愛国という言葉に単純に反応して、ネトウヨ的な思想なのかなって思ってましたが、まったく逆でした。いままで、ちゃんと読んでこなかったことを、後悔しました。
書いてあることに関しては、概ね賛成でした。
自分が考えている事を、しっかりと根拠づけて主張されていたので興味深く読めました。特に、現実で起こっている問題に対しての批判はほとんど自分の意 -
Posted by ブクログ
大東亜戦争での戦った祖父達と言うのは、なにを思い、誰の為に戦っていたのか。
それは祖国の為、愛する人の為。
人の数だけ皆性格が違う様に、戦争に対する心構えから取り組み方も違ったかもしれないけど、
死んでいった人達は皆無駄死にではないと思いたい。
今のご時世、自分探しと言って訳の分からない宗教にハマってしまったり、その自己嫌悪から自殺してしまったりと、なんとも情けない社会になってしまったことか。
20歳そこそこの兵士達が自分の意思で、自分以外の誰かの為に死んでいく。
生きてる時間は短かったかもしれないけど、それは凝縮された意味のある人生だったと思う。
反面ダラダラとなんの生きがいもなく生きて -
Posted by ブクログ
お父さんに勧められて読んだ。
最初漫画だから毛嫌いした感はあったんだけど、読んでみると簡単な一冊の本くらいの活字量。
それはさておき、そもそも靖国神社がどんな理由で建てられ、どうゆう思想で維持されてここまで議論になっているのかが大筋分かった。
政治の勉強初心者なのでなにが中立でどこが正しいのかは100%支持出来ないけど、入りとしては良かったのかなと思う。
靖国神社とは第二次世界大戦時、日本の為に戦い亡くなった者、終戦後自決した者、A級戦犯扱いされ処刑された者、その英霊達が眠る神社。
その時亡くなった者達みんなが靖国で会おうと誓った訳ではないかもしれないが、靖国で会おうと誓った者達がたく -
Posted by ブクログ
敗戦後の日本を支えたのは天皇だった・・・もし日本国民が天皇の戦争責任を問うならば、戦後の復興時の巡幸にて暗殺されていたかもしれない。でも、そうならなかった。
国民の為にひたすら祈った。そして孤独な天皇がいた!
かっての日本(明治以前)の権力者が、どんなに強力な権力を手中にしても天皇を廃したり、その権威を奪ったりは出来なかった。寧ろ天皇の権威が無ければ日本の統治が出来ないという事が、時の権力者には分かっていたのではないか・・・。
戦後の日本人が、天皇の真意を受け止めることが出来ずGHQのデマ宣伝で誇りを失ってしまった。戦後の日本人こそ呪詛に囚われたのではないか、今一度勉強をやり直して、本 -
Posted by ブクログ
実は、1番大事なことは、日本人がきわめて流されやすくて、長いものに巻かれて一緒になっていろいろなものを批判するのが大好きな性根を持っているこということかもしれません。
とこれも、この本に載っかって書いているので、実は天つばなんですけどねぇ。
教育が行き届いちゃうと、洗脳になって、ここから先考えてはいけないことが出てくる。でも本来、教育の役割というのは、どんなことでも疑うことで、基本、上手に生きようと思うとめんどくさいことが教育なんだと思います。
疑って、自分で調べて確かめることから、始まる。
そのめんどくさいスタートがきれるようにすることが、教育にとってとても大事。
でなければ、いらない