小林よしのりのレビュー一覧

  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 民主主義という病い

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    民主主義を皆過大評価しているのか都合よく解釈しているのか。自分の意見と違うと民主主義じゃないという馬鹿が日本からいなくなることを願う。

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    2016年06月21日
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 大東亜論第二部 愛国志士、決起ス 上巻

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    素晴らしかった。西洋の覇道を突き進んだ大久保に対して東洋の道義を大事にして王道を進もうとした西郷。まさに日本の分岐点であり、今日にも通じる話だった。教科書の「不平士族の乱」という記述に騙されてはいけない。

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    2016年01月20日
  • 9条は戦争条項になった

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    ほぼ同意。日本は主権をアメリカから取り戻して、アメリカの要請を拒否できるようにしないといけない。それにはやはり自分の国は自分で守るための自前の軍隊が必要でしょう。民主主義と軍隊が切り離せないのもまさにその通り。

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    2015年12月22日
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 大東亜論第二部 愛国志士、決起ス 上巻

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    不平士族の乱を全く違う視点から描いているところが新しいと思った。明治から現代日本を批評するという試みがすばらしい。

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    2015年12月19日
  • 戦争する国の道徳 安保・沖縄・福島

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    宮台真司を見直すことが出来たのが最大の収穫。結局現在は右も左も迷走しているというのは同意。どうしても悲観的になってしまうね。

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    2015年11月16日
  • 卑怯者の島 戦後70年特別企画

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    最近、漫画を買うことが多くなった。作者の意図を理解する上では小説よりも手っ取り早いようなお手軽感もある。しかし、いくら終戦記念日近くに発売される戦争関連作品で政治色を消したいと考えていても、どうしても戦争法案を想起、連想してしまう。貧困・洗脳・教育・差別・・・パンドラの中身は決して無くなることはないが、知恵で戦争から避けることはできるはず。いろんな形の知恵を使って政治の暴走を止めたいと個人的には考えさせられる作品でした。

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    2015年09月22日
  • 卑怯者の島 戦後70年特別企画

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    さすがよしりん、素晴らしい作品。
    感動というか、心えぐられる。
    反戦でも戦争賛美でもなく、いろいろな側面があるよねと。戦争論のエッセンスが盛り込まれている。名作だと。

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    2015年09月16日
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 新戦争論 1

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    ネタバレ

    2015年1月発行の新作。今のイスラム国が日本が賛成したイラク戦争から派生しているとは。民主主義が最良ではないこと。フセインのような独裁者が必要な時期があること。ほんと、日本人として恥ずかしい。何でこんなにアメリカ様になったのか。ひめゆりの信子・貞子姉妹の話は涙涙。しかし、この頃の人は短歌を詠めるから賢げだ。たった70年前なのに、どうしてこんなに変わったのか。言葉や文化はこんなに変わるものなのか。最後の詩人・竹内浩三の話も涙涙だった。こんな立派な人が戦争が起こると死んでしまうのだ。だからこそ、戦争を起こさないために、もっと慎重に、戦略的に外交を進めなくてはならないのだ。安保法反対のデモなんかや

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    2015年09月13日
  • ゴー宣SPECIAL いわゆるA級戦犯

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    ネタバレ

    本当に、ゴー宣シリーズからは今まで知らなかったことを知ることができる。まぁよしりんも言ってるとおり、よしりんの言うことすら疑って、裏を取る必要があるんだろうけど。本当にA級戦犯のことなど何も知らなかった。どうして東条英機ばっかり有名なんだ。こないだやってた映画「日本のいちばん長い日」はどういうストーリーだったんだろうな。今ネットで見たら、ちょっと出てくる人もいた。漫画は少なく、文章で一人一人紹介している。本当は戦争を避けようとした人ほど戦犯とされ、死刑になってる感じだ。ほんと、事実ではなく、戦勝国側の勝手な意思で戦犯にされ、殺されたのだ。どうしてこういうことを学校で教えないんだろう。テレビで教

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    2015年09月01日
  • 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論

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    ネタバレ

    久々に再読。3回目くらいかな。平成10年発行だから、もう17年も経つのか。安保論争や戦後70年とか特集されてて、久々に読もうと思ったけど、17年経っても状況は変わってないような。高校生とか若いママとかが安保法案反対運動してんだから。松ちゃんじゃないけど、じゃあどうすんだ、って話だよ。北朝鮮が攻めてきたら。アメリカは本当に信用できるのか。拉致問題だって全然進まないじゃないか。しかし、署名ってほんと意味あんのかね。あんなにたくさんの署名が回ってるけど、皆名簿業者に行くだけの気もする。戦争体験者の話は本当感動。涙が出る。

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    2015年09月01日
  • ゴー宣SPECIAL いわゆるA級戦犯

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    戦勝国が敗戦国の個人の罪を問えるのか、
    重光外相の生きざまに興味を持った。
    a級戦犯の言葉だけ知っていても意味はない。
    メディア、世論が一斉に動く時は冷静に観察すること。

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    2015年08月12日
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 昭和天皇論

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    昭和天皇に対する見方が変わった。
    メディアや通説に対してのリテラシーを高める必要性を痛切に感じる。
    歴史は多面的に見ることが大事。もう少し日本近現代史を掘り下げてみようと思う。

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    2015年08月12日
  • 卑怯者の島 戦後70年特別企画

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    圧倒される描写。戦争のむなしさ。すさまじいの一言に尽きます。過去に連載されたといいますが、戦後70年に出版されるにふさわしい作品と思います。

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    2015年08月06日
  • 卑怯者の島 戦後70年特別企画

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    戦争論と新戦争論をつなぐ創作という印象を受けた。戦争論は、はっきりと戦前の日本を肯定し、日本が悪であったという事に疑問を投げかけていた。しかし、新戦争論は、戦争の愚かさをクローズアップしている。その間をつなぐ物語。そんな気がする。

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    2015年08月05日
  • 世論という悪夢(小学館101新書)

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    ネタバレ

    かなりタブーというか
    結構個人批判が強いので
    苦手な人は要注意なのではありますが
    大嫌いな口だけ評論家の
    いけ好かない人が槍玉に挙げられていたのは
    まさにすっきりでした。
    (生理的に受け付けない人種でしたがやっぱり…)

    結局のところ、金のあるところには
    何かと汚れが絡みます。
    視聴率、売れるか、を気にする
    マスコミではそれは顕著でしょう。

    そして、新聞ですら、それが危ういこと…
    結局のところ真実を知りたいのならば
    自分の頭と行動を起こさねば
    得ることはできないということでしょう。

    いい意味でマスコミは
    信用できないことを知ることができましたね。

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    2015年06月18日
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 新戦争論 1

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    かつて大きな論争を巻き起こした『戦争論』は、読んだ。戦争以前に国という公を守るために命を賭したものたちを、ないがしろにしてはいけないということと読んだ。靖国に行くに当たり、慰霊するのではなく、顕彰をするべきものであり、過ちを繰り返さないと述べるのは行為として間違っていると指摘するところは筋として変わっていない。
    当時から変わったことといえば、従軍慰安婦の問題などいわゆる過去の戦争において日本軍は残虐な悪物であった歴史観が「自虐史観」という否定的ラベルを貼られることにより力を失ったことであろう。朝日新聞の訂正記事は、その影響を受けた現象だと言える。
    一方、その後に産まれたネトウヨというものの存在

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    2015年03月22日
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 新戦争論 1

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    勇ましい物言いが“言論”として喝采を浴びるようになってから久しい。暴論を吐けば何かを言ってるような気になる。それが“保守”と呼ばれ、ついにはその代表が総理になった。

    それが『戦争論』以後の歴史である。

    自分ももれなくその渦の中にいた。そしてそれは覚悟なき責任なき“評論”ですらない井戸端の戯言だったのだ。

    責任を背負うと自ずと言動も変わる。実行を伴わなければならないからだ。結果を求められる。

    責任を背負うとは覚悟を決めるということである。公私ともにそれと向き合う時が来たのだ。


    覚悟を決めるとは現実と折り合いをつけること。現実を知ること。そして葛藤すること。

    この作品は全く痛快ではな

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    2015年02月07日
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 新戦争論 1

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    「戦争論」後の日本の現状に対する評価。サヨクもウヨクもダメだということと、特に親米恐米派に対しての痛烈な批判になっている。新戦争論2の発売が楽しみ。

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    2015年02月03日
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 新戦争論 1

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    昭和天皇論以来久々に購入。
    911から現在のイスラム国に関連する中東情勢のアメリカの罪、嫌韓本と自己啓発本を通じてのネトウヨへの苦言、その源流として日系ブラジル人移民の滑稽で悲しい話、ひめゆりの塔のエピソード...と、中々ボリュームあって楽しめた。

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    2015年01月30日
  • 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論

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    僕の今までの価値観を一変させてしまった本です。発売されて10年以上経ちますが内容的には全く古さを感じさせないです。日中問題、日韓問題の本質が読み取れます。

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    2014年12月04日