小林よしのりのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
7年ぐらい前に読みましたが、1998年に発行されたもの。増刷され続けもう80刷程になるとか。左寄りの方々は、やれ侵略戦争だなんだと日本の悪事については洗いざらい探し出して日本を批判するが、日本が行った善行については一切触れようとしない。あの戦争は決して侵略戦争ではなく、アメリカに仕向けられ(ハルノートで)「お前は死ね!」と言われやむなく始めたもの。日本に酷い事をされたと言われているのに台湾、パラオ、インドネシア等はなぜ親日的なのか。南京大虐殺の事実の捏造、従軍慰安婦、無茶苦茶な東京裁判等々、学校で教わったこととは違う事実・真実があります。もう自虐史観は結構です。日本人なら読むべきです。
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Posted by ブクログ
昭和20年9月9日、昭和天皇から皇太子殿下(今上天皇)へ宛てた手紙「手紙ありがたう しっかりした精神をもつて元気で居ることを聞いて喜んで居ます 国家は多事であるが 私は丈夫で居るから 安心してください 今度のやうな決心を しなければならない事情を早く話せばよかつたけれど 先生とあまりにちがつたことをいふことになるので ひかへて居つたことを ゆすしてくれ 敗因について一言いはしてくれ 我が国人が あまりに皇国を信じすぎて英米をあなどつたことである 明治天皇の時には山縣 大山 山本等の如き陸海軍の名称があつたが 今度の時は あたかも第一次世界大戦の独国の如く軍人がバツコして大局を考へず 進むを知つて退くことを知らなかつたからです 戦争をつづければ 三種神器を守ることも出来ず 国民をもころさなければならなくなつたので涙をのんで 国民の種をのこすべくつとめたのである 穂積大夫は常識の高い人であるから わからない所があつたら きいてくれ 寒くなるから 心体を大切に勉強なさい 九月九日 父より 明仁へ」
実に冷静且つ的確に敗因を分析されている、そして子への、国民への愛情を強く感じる事ができる手紙と感じたため抜粋した。
現在の日本国民の自国の歴史・国体への理解の薄さは愕然とするものがあるが、自身もこの本を読んで改めて自国の歴史・君主の奥深さに気付けた。 -
Posted by ブクログ
今更!?と言われたが、今更でも読んでおいた方が良かった。日本を語れない大人にならないための、思考停止を解く一冊。
授業では昭和の時代ってさらっと終わり、TVや新聞で見る戦争が全て。戦国時代や三国志とは違い、まさか50年前の歴史理解にバイアスがある可能性なんて、思い至らなかった。祖母と私の戦争観は随分ずれているのかも。
それは現在でも同じで、被例えば災地のことすら、私は一片の情報からしか理解をしてないはず。マスコミの情報が世界と全てと信じてはいけない(さすがに思わないけど)。まず知り、動き、考える。その努力を止めてはいけないと、強く感じた本。 -
Posted by ブクログ
10年前の本である。
だが、内容としては、今読んでいても、思考の古さを感じない。むしろ、リアルタイムに感じられる。
哀しいかな、それぐらい社会意識はまったく成熟していないのだな。
技術ばっかり進んで、肝心の人の意識はおいてけぼりなんだな。
いや、むしろ、技術が進むからこそ、人は置き去りにされているのかもしれない。
個と公。
発端が「戦争論」だったこともあり、まったく見当違いの方向にぶっ飛んでる阿保な知識人に流されることなく、その内実の意味をしっかりと読み取れれば、時間・時代という流れからはまったく別次元の位置で漂い続ける「人としての常識」を至極当たり前に書いていることがよくわかる。
いや、むしろこの激論の渦中から10年という熟成期間を経ているからこそ、こうして冷静に捉えられているのかな、自分。
いずれにせよ、今、読んでよかった。