小林よしのりのレビュー一覧

  • 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論

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    この本を読んで知ったこと。

    ①祖先の人々に思いを考える必要性
    ②「自分のために」を越えたところに「公=国」が現れること

    戦争に関しては人並み以下でしか知らないが、国際関係は常に色々な利害関係の中にあることを、改めて、歴史という観点から感じた。

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    2011年10月17日
  • はじめての支那論 中華思想の正体と日本の覚悟

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    元々TPPは反対だし、グローバリズムには違和感を感じていた所への小林氏の「国境を越えて富裕層だけが横につなっていくのがグロバーリズムの正体」という言葉は納得できた。そしてアメリカの進めてるグローバリズムも、中国の持ってる中華主義も根っこは同じ。

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    2011年10月12日
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 昭和天皇論

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    昭和20年9月9日、昭和天皇から皇太子殿下(今上天皇)へ宛てた手紙「手紙ありがたう しっかりした精神をもつて元気で居ることを聞いて喜んで居ます 国家は多事であるが 私は丈夫で居るから 安心してください 今度のやうな決心を しなければならない事情を早く話せばよかつたけれど 先生とあまりにちがつたことをいふことになるので ひかへて居つたことを ゆすしてくれ 敗因について一言いはしてくれ 我が国人が あまりに皇国を信じすぎて英米をあなどつたことである 明治天皇の時には山縣 大山 山本等の如き陸海軍の名称があつたが 今度の時は あたかも第一次世界大戦の独国の如く軍人がバツコして大局を考へず 進むを知つ

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    2012年07月25日
  • はじめての支那論 中華思想の正体と日本の覚悟

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    ネタバレ

    小林の「国境を越えて富裕層だけが横につなっていくのがグロバーリズムの正体なんだ」という発言にはなるほどと思った。この本を読んでTPPに反対になりました。中華思想とはグロバーリズムである、というのも面白かった。

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    2011年11月12日
  • はじめての支那論 中華思想の正体と日本の覚悟

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    小林さんの本はどれも面白いな。グローバリズムを野蛮と批判し、これからはむしろ鎖国(部分開国)していくべきと言い切ってしまうところが痛快だ。自分もそうだったから思うのだけど、このあたりの世界観は著者のご実家が仏門であったことから来ているようだ。

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    2012年02月12日
  • 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論

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    戦争論 2、戦争論 3と3部作になっています。日本が第2次世界大戦で戦ったことは現在の常識では悪とみなされています。しかし、本当にそうだったんだろうか、という疑問の提起と、実はそうではなかった、という主張です。極端な主張なのでちょっと鼻につきますが、いろいろ考えさせられます。私の祖父の世代や伯父の世代には戦争に行った人がたくさんいます。まだ生きている人もいます。自分の問題として考えておく必要があると思います。 なお、と学会のトンデモ本の世界Rで内容の間違いが指摘されていたので併せて読むといいと思います。

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    2011年11月23日
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL よしりん戦記

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    過去に描いたものから、いくつかをピックアップした作品集でした。
    小林氏の方向性を垣間見ることができなかなか興味深い作品です。

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    2011年05月30日
  • 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 台湾論

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    親日である台湾の背景を知りたくて手に取った。しかし台湾を知ることは、自分の中にある近代日本の歴史を書き換えることになるとは。教科書にある日本の歴史に欺瞞があることは、朧気ながらに気づいてはいたが、すっかりと霧が晴れるようで、またなぜ日本人はこうまで卑屈なのか、戦後の米国指導がこうまで骨抜きにしてしまったのかとも考えてみる。
    この本が書かれた頃から台湾も変化してきているが、台湾の中の日本に学ぶべきところがたくさんあることに気付かされた。

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    2011年05月09日
  • 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論2

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    今更!?と言われたが、今更でも読んでおいた方が良かった。日本を語れない大人にならないための、思考停止を解く一冊。

    授業では昭和の時代ってさらっと終わり、TVや新聞で見る戦争が全て。戦国時代や三国志とは違い、まさか50年前の歴史理解にバイアスがある可能性なんて、思い至らなかった。祖母と私の戦争観は随分ずれているのかも。

    それは現在でも同じで、被例えば災地のことすら、私は一片の情報からしか理解をしてないはず。マスコミの情報が世界と全てと信じてはいけない(さすがに思わないけど)。まず知り、動き、考える。その努力を止めてはいけないと、強く感じた本。

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    2011年05月05日
  • 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論2

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    人は生きる時代を選べない。

    だからこそ生きる時代について学ぶ必要がある。


    本書は9.11後に描かれた2作目です。
    国際社会対テロリズムというアメリカが主張する構図ではなく
    文明対文明のアイデンティティウォーの開戦としています。

    また本書では
    日露戦争からアメリカとの開戦に至るまでの
    当時の国際的な背景を描き
    戦後の日本の歩みに再考を促しています。

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    2011年03月26日
  • 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論3

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    戦争論3部作の完結編。
    戦争論1,2での直接的な戦争論を足がかりに、現代も続く戦争を題材として、総括している。

    強烈な表現、インパクトの強い画から、逆にこの書自身がプロパガンダの様相を呈しているように感じることもあるだろうが、そのような「表現」はあくまで導入(つまり客寄せ)と判断し、内容のみを冷静に見ていくと、なんのことはない、「人が社会で生きていくための道徳をちゃんと考えましょうよ」という至極当たり前なことを論じているにすぎない。

    そこを誤読すると、著者の主張は、「右寄り」だの「戦争肯定論者」だのと受け取られるのだな。

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    2011年01月29日
  • 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 「個と公」論

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    10年前の本である。
    だが、内容としては、今読んでいても、思考の古さを感じない。むしろ、リアルタイムに感じられる。
    哀しいかな、それぐらい社会意識はまったく成熟していないのだな。

    技術ばっかり進んで、肝心の人の意識はおいてけぼりなんだな。
    いや、むしろ、技術が進むからこそ、人は置き去りにされているのかもしれない。


    個と公。
    発端が「戦争論」だったこともあり、まったく見当違いの方向にぶっ飛んでる阿保な知識人に流されることなく、その内実の意味をしっかりと読み取れれば、時間・時代という流れからはまったく別次元の位置で漂い続ける「人としての常識」を至極当たり前に書いていることがよくわかる。

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    2011年01月17日
  • ゴーマニズム宣言EXTRA パトリなきナショナリズム

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    様々な内容が盛り込まれており、非常に読みごたえがありました。パラオのことなどは、なかなか普段暮らしているだけでは学ぶ機会がないと思うので新鮮で、勉強になります。
    著者の本に総じて言えることですが、少し意見が偏るところがあるのでその前提に立って読み、自分で考えることでより楽しめるとおもいます。

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    2010年07月15日
  • 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 靖國論

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    一人の日本人として最低限知っておきたい、「靖国神社」に関する基礎知識を得る入門書として最適。靖国神社の本質を明らかにすることで、必然的に日本の国柄の本質、日本文化の本質、日本人の本質が明らかになる。

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    2010年05月22日
  • ゴー宣SPECIAL いわゆるA級戦犯

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    いまや国際的には常識となりながら、当事者である日本人が忘れている「東京裁判は法的根拠の無い、勝者による日本への復讐と見せしめのためのショーであり、そもそも裁判として成り立っていない」という事実。その裁判にいわゆる「A級戦犯」として起訴された人々はいかにして選ばれ、裁かれたのか?そもそもいわゆる「A級戦犯」とは何なのか?いわゆる「A級戦犯」となった28人一人ひとりに焦点をあて、当時の時代背景とともにその人物像や思想に光をあてた一冊。当時の日本人が何を思い、何を次の世代(我々)に伝えようとしたのかを忘れてはならない。東京裁判で判事をつとめたパール氏の「東京裁判の影響は原子爆弾の被害よりも甚大だ。」

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    2010年05月22日
  • 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 台湾論

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    とりあえず読みましょう。
    台湾に興味ある無し関わらず、全ての(特にポストバブル層)日本人必読です。その後、こういった話に興味が出てきたら李登輝だったり佐藤優だったりを読み進めていけばいいのでは。
    ちなみに私は台湾旅行に先立って漫画なら読みやすいと考え、たまたま手に取りました。それまでは「小林よしのり=ともだちんこ」のイメージしか無かったのですが、今は好きな著者の一人です。また、これを昭和初期辺りを振り返るいいきっかけとなりました。

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    2009年12月24日
  • 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論2

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    Kodama's review
    『新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 靖國論』に続き、3冊目となりました小林よしのり氏の著作。500ページ以上の大作です。色々な意見はあるとは思いますが、日本人として一度は読んでも良いかと思われる一冊です。
    (08.2.15)
    お勧め度
    ★★★★★

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    2009年11月19日
  • 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 靖國論

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    Kodama's review
    『新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論』に続き、2冊目となりました小林よしのり氏の著作。まだまだ自分の意見を言えるほどの知識がない自分にとっては、今回も考えさせられる1冊であり、勉強になった1冊でありました。
    (08.1.26)
    お勧め度
    ★★★★★

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    2009年11月19日
  • 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論3

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    戦争論最終章。
    3冊読み終わると反米感情が噴出します。
    危険な書です。
    しかし、日本人なら読みましょう。

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    2009年11月06日
  • ゴーマニズム宣言NEO 1

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    小林よしのりは見てくれがキモヲタっぽくて興味が持てなかった
    でもここ最近ネットで見て興味を持った
    昔ワシズムって本を買ったけど読まずに放置してたのを
    読んでみたらおもすれーwwwだった。。
    でもって本屋にいって買ってみた。。。
    買って正解だった。。。私が間違ってた。。。
    人を見た目で判断してはいけませんね。。。
    つーかこの人って実はすごいんじゃないの?????
    そこら辺の学者とかよりすごいんじゃないの?????
    すんごい衝撃的な感じはないけどじわじわきている。。。
    もう漫画なんて買わないって思ってたんだけど
    買い揃えようかと思っている。。。お金が追いつかないにょー

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    2009年10月27日