小林よしのりのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
皇室の皇位継承問題や愛子さまのことで議論されてるけどよく分からない、なんか入門書ないかと思う人にオススメ
現在天皇の継承は男系男子に限るとするきつい縛りがもうけられ、それで将来の皇位継承者が悠仁さまお一人になるという危機にある
国民は女性天皇も女系天皇も女性宮家にも賛成多数だが、しかしどういうわけか男系男子に強硬に固執する人たちがおり、その人たちの力で皇室典範の改正が遅々として進まなかった
その流れは、皇籍に復帰したい旧皇族の方々がいるんだというウソと、それを信じて騙された人たちと、また皇室を滅ぼしたい勢力のタッグにより強固になった
男系男子の論理の破綻
・Y染色体
性別を確定させるのはY染色体ではない。Y染色体はただの運び屋。Y染色体など男性ならだれでも所有しており、そんなものにありがたみはない。男系男子に固執してる人の論拠はだいたいこれなので、これが何の価値もないとすれば彼らの論理は全部崩壊する。このY染色体理論をいまだに布教してる竹内久美子さんは、睾丸が小さいと左翼になりやすいとトンデモえせ科学を言い出したり、レイプを容認する発言をしたことがある…
・旧皇族
旧皇族などという地位は存在しない。あるのは天皇と国民だけであり、そんな一部の国民を特権階級扱いして旧皇族などと呼ばわり、あまつさえ皇籍を取得させてあげるなんてのは、憲法違反である(14条)。またこの考えは容易にナチズムのような血統主義と結びつき、作者の報告によると竹田恒泰さんが罹患しておられるようだ。皇室の方々が尊いのはその血にあるのではなく、豊かな教養と私を捨て公に尽くすその姿勢とそういう教育にある
・それで復帰したい旧皇族とやらはいるの?
いない。そんな人はいない!10年以上前からいるいると言われているが、未だに現れない。小林よしのりにネッシーや宇宙人や河童に例えられている。登場させられないとか言い訳して会見もしない。いや出てきてくれないと話が先に進まないんですけどー!?それで10年以上皇室典範の話は先送りにされたわけだ。どうもこのウソの出所は竹田恒泰さんのようだがどうすんのかね、こんなに多くの人を騙して。みんなが男系男子に固執するのは、復帰したい旧皇族がいるって信じて安心してるからだろう?いつか結局ウソでしたって分かったところで、皇室の方々は全員いなくなり手遅れなんだけど
・易姓革命で王朝が変わる!
中国でいう姓とは特定の男子を祖先とする男系継承の一族のことであり、日本でいう苗字のことではない。中国が夫婦別姓なのは尊いのは男の血だけで女の血は入れないという徹底した男尊女卑の差別がある。この姓は現在の日本の制度にはないし、天皇にも姓はない。そして民間人が皇室に入れば苗字は消えるので王朝交代など起きえない。女性天皇になると革命があああああと騒ぐ人は確実に無知か分かって言ってる極左だ
・それでも政府は復帰したい旧皇族を探している
探してない。もうとっくに諦めてる。旧皇族の復帰など不可能だと分かっててみんなを騙してたわけだ。その種の発言も安倍総理も菅官房長官もしている。もう典範改正して女系天皇と女性宮家を認めるしかないんだが、それはせず逃げ回ってる
・医療制度が整ってるんだから乳幼児死亡率は低くなった、だから側室がなくてもいける
医療制度が整ったのは今に始まったことじゃないし、それでも現在悠仁様ひとりしかいないんだから、死亡率低下と男子女子の生まれる運命は全然別の話。側室こそが伝統と言ってもいいぐらい大事な制度だったが、そんなものはもうない。側室という真の伝統が消滅したんだから男系男子に拘る必要もない
・反日カルト統一教会との親和性
どういうわけか男系固執派は韓国の反日カルト統一教会との親和性が高い。著名な男系派は全員統一教会系の団体で講演した経験があるし、何しろ男系固執派の権化ともいえる安倍晋三その人の家そのものがこの宗教とずぶずぶだった。両者には男尊女卑思想の維持拡散という目的が一致しているが、それにしても天皇・皇室を侮辱してるカルトと保守派が結び付くとは。これが判明した現在、今後男系男子固執派の主張が持ち出されても、常に「統一教会側の信者の皇室を滅ぼすための工作じゃないか?」と疑う必要が出てきたが、これは致命的だろう
内容としてはこのようなもの。はっきり言って男系男子固執派はとっくに破綻してんだけど、全然典範改正が先に進まなかったのは本当に腹立たしい。韓国の反日カルト統一教会に男系男子派の面々が何らかの形でかかわってたことも暴露されてる。反日カルトだから皇室を滅ぼそうと男系男子縛りが正しいとそれらの人に協力するのは何も不思議なことじゃない。保守の鑑と思われた安倍総理がそうだったんだからもう目を覚ませといいたい。それと現上皇上皇后両陛下も女系天皇と女性宮家実現を望んでいたのに、男系男子カルトの安倍総理に白紙に戻された。ひどい。これこそ逆賊だろう。そもそも皇室のことを皇室の方々が決められないっておかしい、これは完全に作者に同意する。それで皇室に愛着などない、嘘に騙されてる素人かカルトと関わってる無知な政治家に決められてんだ、おかしいだろこれ
竹田恒泰氏はもう終わってるな。愛子さまをウ〇コ呼ばわりとは。論理破綻してる上に性根も下劣なのは常に男系固執派だった。主張はともかく彼の本はいくつか読んで勉強にもなってたので残念だ。復帰したい旧皇族はいるなんて言って皆を騙してどう後始末つけるんだろう。間違ってたなら間違ってましたすいませんていえばいいだけなのに。「復帰を望む皇族が20人ぐらいいるんでしょ?だから悠仁様しかいなくても安心じゃん。知らんけど」男系男子で大丈夫という人の根拠はみんなこれなんだけど、全部竹田氏のウソだと知らないとか阿呆にもほどがあるだろ・・・。作者だって最初は男系男子派だったと普通に認めてるし、天皇論を書き直した後も以前とは主張が変わった、わしが間違っていたと普通に認めてる。年が経てば考え方が変わるなんて当たり前なのにそれができない男系固執派
この本を読めば男系固執連中の人権無視具合や非人間的な言動にものすごい違和感を抱くと思う。でその原因が16章で描かれている。彼らは戦前の特に昭和10年代の日本が全体主義と軍国主義にのまれていった頃の時代を理想とし、あれが日本の伝統だと思い込んでいる。それで北朝鮮や中国韓国を偏狭なナショナリズムと嫌悪しながら、日本の愛国心の強制には賛成しているというわけだ。強制は今の北朝鮮やロシアのようになるだけなのでしない方がいい。自分みたいな天邪鬼もいるので、そういうやつは強制されると嫌いになる笑。男系固執連中の言動が浮いてるのは彼らは常に戦時中であり、目的のためなら手段はとわないという極左の革命理論とも一致してるから。カルトも極右も極左もバランス感覚というものがない
あと一つ作者にいいたいのは「わしの寿命はもう長くないだろう。だから愛子皇太子を見られたら満足じゃ」とか言ってるんだけど、諦めんな!長生きしなさい!とりあえずアイスとカップ麺を食うのを止めなさい。あんなのただの毒だから。そして運動すること。だめだあなたが死んでは。ちゃんと愛子天皇を見るんだ -
Posted by ブクログ
この本はロシアのウクライナ全面侵攻が始まった2022年に発売されたので、内容も当時の「ウクライナはロシア相手に持つのか?」という憶測の元緊迫した状況が漫画の内容から伝わってくる。現在それから4年経ったが、ウクライナはいまだ健在であり、逆にロシアの堕落っぷり、張子の虎とまでは言わないが、威勢のいい言葉の多くがプロパガンダであり虚勢であったことが白日の下にさらされた。これはウクライナ人の粘りと敢闘精神の賜物である。ロシアはウクライナは腐敗したナチスの国だと主張するが、その腐敗した国に4年も勝てず、当面の目標のドンバス占領すら達成できないお前らは何なのかと。ロシア本国を攻撃したら核戦争起こすからな、と脅していたのもハッタリだと暴かれた。ウクライナがクリミアをミサイル攻撃しても、ロシア本国に逆侵攻しても、ロシアの石油施設を攻撃しても核戦争も第三次世界大戦も何も起きていない。本書で批判されてるW徹の言うような「ウクライナはさっさとドンバスを明け渡して和平を乞え!」とかいう意見も大間違いだと証明された。むしろ4年経っても自力で占領できないロシアは、トランプ米を操りウクライナに圧力をかける搦手を仕掛けている。もちろんウクライナはこんな茶番歯牙にもかけない。本書の対談でグレンコさんが言う通り、ロシアは過去のウクライナとの取り決めを全て破っており、なんで次の一回は破られないと言えるのか。占領された土地がプーチンがいなくなって返ってくるわけがない、W徹は北方領土も忘れたのか?スターリンは消えたが返ってくることはない。篠田さんのウクライナは欧州一の軍事大国になるという予測も的中した。いまやウクライナは他国に兵器を乞わなくても自国で兵器を製造できる軍事大国と化した。ロシアにテロ用のドローンを供給するイランが中東で発狂したが、中東に迎撃ドローンを提供したのはウクライナだった。W徹や鈴木宗男の言った通りにしたら、ドンバスは占領されウクライナ人は追い出されるか洗脳されロシア人にされるかして消滅。土地は帰ってこずさらにジリ貧になってただろう。テロリストは弱気な相手には滅法強いが強気な相手にはひくからだ。ロシアは伝統的価値観を保持してる最後の砦笑とかいうプロパガンダも多くの人間が騙されたがあれも嘘。ロシアのキリスト教などスターリンに全部破壊され何も修復されず今に至る。権力しか信じてないKGBプーチンが信仰など持ち合わせているわけもなく、人を殺すことは神のためだと古今東西あらゆるエセ教祖が言ったのと同じ宗教を悪用をしている。クレムリン一味は西側を悪魔崇拝の国だとロシア人を騙しているが、彼らは自分の息子や娘をその西側に住まわせ祖国にない自由を満喫させている。プーチンの娘もパリで暮らしており、普段英米を核で滅ぼしてやると大ぼらを吹いてるソロヴィヨフというプロパガンダ担当は、イタリアに別荘を所有して、息子はイギリスに住んでいる。クレムリン一味こそ腐敗まみれで、資源な豊富なシベリアやヤクートなどからダイヤモンドや石油を搾取し地元の少数民族には還元せず私腹を肥やしている。ナチズムとファシズムがはびこってるのはロシアであり、それも自由のない独裁国なんだから当たり前だ。ウクライナ人など存在しないという意見がジェノサイドだ。中共とロシアの侵犯により自衛隊機のスクランブル発進が実は軍事訓練になってるという指摘は笑った。確かにそんな訓練つめない。ロシアが上手く行ったので、中共が台湾に侵攻するんじゃないかと危惧されたいた2022年、果たして今はどうだろうか。
はっきり言ってこんなに戦争が長引いた時点でロシアは失敗しており、ウクライナ側の長距離ミサイルや次々進化する新型ドローンのせいで国内の深部まで攻撃されそれを防ぐことができない。占領をもたもたしてたらウクライナに軍備を拡張する時間を与えてしまった。ロシア南部の石油施設が破壊され南部の都市も環境破壊され、クルスクも戦場に巻き込まれベルゴロド地域は廃墟。ドンバス占領地域は電気ガス水道が来ないごみ溜め都市となり、占領するたびに都市を破壊するので手に入れても使い物にならない。黒海は重油でまみれ海洋生物は姿を消し観光にも使えなくなった。ちなみにウクライナの集計ではロシア兵の損失は130万人を超えている。自分で自分のケツをふけず北朝鮮にも援軍を頼む事態となり、日本人にも著名な独裁テロ国家と仲良しであると見せつけてさらに評判を悪くした。
戦わずして勝つのが最善という孫子の国がロシアみたいな敵を作るだけの侵略を行うか疑問である。失敗した場合のリスクが大きすぎる。なぜなら日中歴史問題にまで発展することが予想されるから。「何だ中国も野蛮な侵略国だ。普段被害者ぶって日本を叩いてるがあれは全部あいつらのプロパガンダなんだ。ロシアのように」って世界の意見が傾くかもしれない。とまれウクライナのおかげで民主主義陣営vs独裁国陣営という構図が見えやすくなったのはある。ロシアのプロパガンダは「ウクライナは日本とは関係ない。ロシアは日本の敵じゃない」と繰り返すが、大いにある。世界から言論の自由を認める国が一つ減り、独裁陣営の影響力が増すからだ。世界中が言論の自由を弾圧する独裁国だけになって、日本が今と同じ民主主義体制でいられると思うのか。香港は最近中共に潰され今度は台湾だと言われている。中国が一つの国になるだけでは?と思われるかもしれないがそういう問題ではない。独裁者は批判されるのが嫌で嫌でしょうがないので、外国の言論の自由であろうと潰しにかかる。自由がある限り彼らは常につぶしにくるし、ロシアは日本の敵じゃないなんて嘘
一つ言うことがあるとするなら、日本でロシア支持に回った人間のことである。これを作者は日本人がかつてソ連に火事場泥棒的に侵略され、虐殺され女性はレイプされ土地は奪われた歴史を忘れたせいだとした。まあそれもあるだろうが、自分としてはウクライナ侵略と同時期に起きてたコロナ茶番のせいもあると思う。これは恐ろしくもないコロナ感染症で大騒ぎして、効果もなけりゃ安全でもないワクチンを打て打てと煽った政府や官僚を批判し、その動画をことごとくバンされ言論弾圧を味わった作者なら分かると思う。つまりとてつもない自国の政治への不信感が蔓延したのだ。西側諸国のワクチン批判に対する言論弾圧と、マスク強制の全体主義、集団ヒステリーを目の当たりにしていたそんなとき、ロシアがウクライナそして西側諸国に盾突いた。人々の目にはロシアがこのクソ茶番を終わらせる救世主に見えてしまった。自分はよくそれらの人を観察してたので分かる、ワクチン批判してた人のほぼ全員がロシア支持に回って、ウクライナはワクチンを打たせようとするグローバリストに操られる傀儡だと考えた。実際はロシアも世界支配を企む妄想狂の一人でありグローバリストと何の違いもなかった。だいたいソ連こそが世界のすべてを共産化させると妄想して世界征服を企んだのに。また西側で蔓延してるLGBTを巡る問題もロシアに味方した。ロシアにはLGBTなどない、伝統的家族観を保持する唯一の国だなんて言われてこれにも多くの人間が騙された。これに騙されてロシアに移住したアメリカ人(男)がロシア兵にレイプされ殺された事件があった。LGBTもちょっとでも批判しようものなら差別主義者のレッテルを貼られて排除される。こういう西側内の全体主義的傾向を見た人たちがロシアに傾いてしまった。だから西側になんの責任もないとは言えない。特にコロナ全体主義とワクチン批判弾圧はまさに北朝鮮やロシアのような全体主義独裁国のようでこれは完全に西側に非がある。歴史に無知でロシアに味方したというより、怒りだ。ワクチンという毒をなんとしてでも流通させようとするペテン師たちへの大きな怒りが、彼らをロシア支持にさせたのではないかと思っている
騙された人に言いたいのが、言論弾圧してる勢力は信じるなということ。ロシアを信じることはワクチンを流通させようとして薬害を巻き起こした連中を信じることと同じだろう。言論弾圧するということは間違ってた場合修正が効かないという恐ろしい事態になる。だからワクチン薬害は起きたし、プーチンも止まらない。間違ってるかもしれないが、前らはオレの言うことを信じなければならない、なんて都合がよすぎるにも程がある。こんな奴の言うことなど何も信用できない。これがワクチンもプーチンも信じられない理由である。分かりやすい例を他にもあげよう
ロシア「うちの国民がウクライナに虐殺された!」
ハマス「うちの国民がイスラエルに虐殺された!」
中共国「うちの国民が日本に虐殺された!」
なにかパターンが見えてこないだろうか。言論弾圧してる独裁テロリスト政権が、弾圧してるがゆえに誰も政権に逆らえないので、情報源が間違ってても安泰でいられるので、隣国の自由が認められる民主主義国に汚名を着せて自分らの不法行為や侵略を正当化している、というパターンである。「むしろ虐殺されてるのはこいつらに非難されてる国の国民」というのも共通している。これが理解できればだいたい選択で間違えない笑
もう一つ。ロシア軍のレイプの伝統だが、これについて親露派が「正義のロシア軍がそんなことするわけないだろ!捏造だ!」と否定するがこれはおかしい。レイプはスターリンのお墨付きで、ベルリンや満洲でのロシア軍のレイプから何も反省もしていないし、自分をスターリンと重ねてるプーチンなんだから今でもするに決まってる。なんで否定してんだろうか。むしろこれこそロシア軍!って誇ればいいのに。こんなロシアを日本軍に南京でレイプされてレイプオブナンキン!とかいってる中共が支持してんのがまた笑えるが -
Posted by ブクログ
昭和天皇すごすぎる。はっきり言って格が違う。どの日本人とも違うし、マッカーサーなど「おこちゃま」だ。戦争始めたはいいが、にっちもさっちも行かなくなって終わらせられなくなった、日本人とアメリカ人を止めたのが昭和天皇だった。一番苦しい決断を、憲法から逸脱してはいけないと心がけている立憲君主に委ねることになった日本国民が情けない。本書は本来ならば不親政であらねばならない天皇が、日本とアメリカにも絶大な影響力を与えたことを立証する漫画といえる。その際いわるゆる人間宣言や昭和天皇の戦争責任、また天皇は沖縄を売ったなどの誤解、もとい昭和天皇に対する難癖を正している。昭和天皇の実像は作者名付けて「徹底したリアリストの政治家」。終戦の詔書に残虐なる爆弾で使用して、しきりに無辜を殺傷し、明記し読み上げた。原爆での虐殺を明確に非難した文章を入れたのは昭和天皇で、日本人はおろか人類の文明そのものが滅びてしまう、だから戦争を止めたのだ。国民の命は二の次だったなんてのは全くの捏造である。忍び難きを忍び、の部分だけで知ってて全文を読んだことのない人の方が多いだろう。実際核戦争の危機は今でも現実味を帯びており、核をチラつかせて他国を恫喝したり侵略したりしてる国が今でも猛威を振るっているのを見ると、人類の文明そのものが滅びるのではないかという昭和天皇の予見は当たっているといえる。徹底抗戦を唱える国民も軍部も多い中での、陸軍大臣阿南惟畿と無私の行動も忘れてならない。ほんと天皇とはなんなんだろうか。国が、民がにっちもさっちもいかなくなったとき、天皇が無私の立場から決断を下し国と民を救う、そういうシステムを日本人は気づいたら構築していたのだろうか。よく狂信的な軍部だけが徹底抗戦を望んでいたと言われるが、これははっきり言って無知と結果論の合わせ技である。武装解除して占領されて約束と違う統治をされても何も文句を言えなくなるではないか、という懸念があった。そしてこの阿南の懸念は見事的中した。現在日本は占領国で恒久的な立法を行ってはいけないというハーグ条約違反をかまされたあげく、平和憲法という名の無防備憲法を押し付けられて何も文句が言えない状態である。昭和天皇の二度目の聖断、自分の身はどうなってもいい、国民の命を助けたいという発言は教科書に載ってもおかしくないが、無私されている
いわゆる人間宣言は日本のカミ観を一神教の神のような独裁者と誤解したGHQがそのような意図を持って昭和天皇に迫ったのは事実である。しかし、この企ても昭和天皇が換骨奪胎してしまい、国民への激励と、日本には昔から民主主義があり、別にアメリカのおかげでもたらされたのではないという宣言と、人類みんなが仲良くできるという昭和天皇の昔からの願いに変えられた。だいたい天皇が神じゃないなんてそんなことは分かってる。偉大な人物や祭祀者を神として敬ってただけだ。現在でも神ゲーだの神漫画だの神アニメだの普通に神を連呼してるじゃないか。手塚治虫は漫画の神様だし、サッカーのキーパーや野球のストッパー選手は「守護神」とか呼ばれてみんな受け入れてる。そのくせ、昔は天皇は神扱いされてたんだって?北朝鮮みたいっすねwとか言ってる現代人の傲慢さったらないね(前作の天皇論の話)
昭和天皇が沖縄を救ってた話はすごい。米軍に屈辱を与えられたが、現実に沖縄を守れるのは米軍だと認識したのはリアリストだと思う。アメリカとしても沖縄併合や委任統治はできなかった、しかし、東アジアが赤化して沖縄の重要性が非常に高まった。そこでそういう事情を知っていた昭和天皇は主権を日本に残したまま租借方式の擬制に基づいて軍事占領するのが双方にとっていいだろうとアメリカに伝えた。結局このメッセージの構想とほぼ同じ形で講和条約は結ばれた。当時ここまで日本を守るための手段を打てる政治家はいなかった。政治からは遠ざかってたのが歴代天皇なのに、なぜこんな名君が生まれたのだろうか。シナの皇帝など英明なのは初代と二代目ぐらいまでで、三代目四代目になると政治のせの字も興味なくなり後宮の女にしか興味がなくなるボンボンになって王朝が亡ぶの繰り返しなのに
これも天皇は国を支配するのではなく知らす(お知りになる)という日本独自のありかたのおかげだろうか。というのも戦後の昭和天皇の全国巡幸こそこの知らす天皇という姿に一番合致しているからである。古代の天皇の国見からなる伝統だが、昭和天皇の巡幸こそこの知らすの完成形と言っていいだろう。歴代天皇の中で一番知らすを体現したいたと言っていい。国民がどんな窮状なのか、どんな生活してるのか、天皇ならば知らなけれならない。宮中でしか通用しない専門用語を廃止して、国民がどんな言葉を使ってるのか情報収集してる昭和天皇は本当に楽しそうだ。日本人と皇室の繋がりなんか知りもしないGHQの誤算。漫画なので絵がついているからか、この時の天皇は本当に生き生きとしていた。というか正直読んでて泣いた。漫画読んで泣くのはいつ以来だろう。こんなひねくれクソ野郎を泣かすとは・・・
作者は最終的に昭和天皇はアメリカに勝利したと結論付ける。有名なマッカーサーとの写真も見方を変えれば昭和天皇の勝ちといえる。不親政を貫かれた天皇が類まれな政治センスを持っていて、奇跡を何度も起こし日本の危機を救ったことは特筆されるべきだ。そして今まで読んだ小林よしのりの著作で一番面白かった -
Posted by ブクログ
唾液の説明さらに読みたかった
ウイルスの感染ルートとして、唾液はどう関係があるかをもう少し詳しく読みたかった。井上氏は、糞口感染を主張していて、口に入ったウイルスが白血球との戦場を乗り越えて口腔内の傷口から血管に入り込むと説明する。
この時、しゃべったり、咳をしたりして、飛沫を飛ばしても、その中にはウイルスが入っていないのだろうか。飛沫のウイルスは増殖前で微量であり感染性が極小さいのか、あるいは唾液の白血球に殺された死骸の状態だから感染性がない、ということなのか。
増殖後の感染性をもつウイルスが大量に唾液に含まれることはないのか。糞口感染は、飛沫よりももっと多くのウイルス量を口に入れる可能性があるという理解でいいのか。
これがはっきりすれば、飲食犯人説は完全に払拭されるし、マスクは必要性がないことになるのだが。 -
Posted by ブクログ
作者の全ての意見に賛成なわけではないが、これは面白い。やっぱり漫画は分かりやすいし伝わりやすいな。戦争論1が出版されたとき、左翼の反論が、漫画で伝えるのはずるい!プロパガンダ本だ!畜生!っていうしょうもないレッテル張りだった笑
第1部 戦争と現在の歴史観
第2部 歪められた戦後言論空間
第3部 情報戦争・冤罪対策
第4部 大東亜戦争・歴史検証
最終章 カミの国は死者の国でもある
作者のテーマとする所が、この戦争論2で大方固まったように思える
自分としては歪められた戦後言論空間に作者がこの本が発売された2021年にくさびを打ち込んだことと、第3部 情報戦争・冤罪対策を評価したい。作者も言っているがこのときはほぼ孤軍奮闘だった。それまでは左翼・共産主義者がやりたい放題嘘つき放題だったのだ。13章と14章で南京大虐殺が堂々と批判される。中国側の証言など何の信憑性もないこと。ジョン・ラーベは伝聞しか聞いておらず、私怨から反日虐殺話をでっち上げたこと。虐殺されたはずの南京で人口が増えること。数が問題だったがそれを論破されると話をすり替える左翼のこと。略奪や殺害や強姦を行ったのは中国兵や共産党員であること。百人斬りの話は捏造だったこと。ソ連兵がドイツ女性を強姦して妊婦が大量に発生したが、南京でそのような妊婦が出現しなかったこと等々現在では常識になってる南京のことについて初めて世に拡散した作者の功績は認めないわけにはいかないだろう
14章は南京虐殺の証拠と言われている写真をすべてではないが検証している。まず前提として証拠写真と呼ばれるものはいつどこで誰が撮ったのか不明の4次史料以下の何のために撮られたのかも分からない5次史料であること。生首ごろごろの写真を持ってきてこれが証拠だ!と息巻かれても何の証拠にもならない。それどころか中国側は日本側の写真を盗用しキャプションを捏造していることを指摘される。トリミングや塗りつぶしの技術も暴露される。ポルノ写真も何の証拠にもならない。中国娘が小遣い稼ぎで撮影OK出したんだなとしか思えない。当時の中国ではこのようなエロ写真を販売する闇業者が多数いたことは証明済みである。そして日本を悪に仕立て上げた元祖ニセ写真の話もある。線路に幼児が一人でいて泣いてる写真だ。これは当時アメリカのライフ誌に載せられ中国可哀そう、日本ゆるせねえ!の世論醸成の元凶となった。戦後の自分の歴史の資料集にも載ってたと思う。皇国史観の反省から歴史を厳密に精査する歴史学者(笑)ですわ。ニセ写真と嘘話を堂々と教科書に載せてんだもん。神武東征の話は捏造だと一蹴して載せないくせに。このような捏造空間の構築を作者は「中国はとにかく被害者である!」という神話を強化するためと、共産主義イデオロギー存続のために中国とその眷属である日本の左翼たちの合作であると喝破する。何しろ中共は選挙もしないで数十年も与党をやってる独裁者である。大躍進や文革、天安門事件で中国人を虐殺してきたが、その責任など何も取っていない。民意を問うたら惨敗すると分かってるから独裁してるわけだが、そうすると民意以外の理由を探さなければならない。それが悪の日本を倒した俺らは偉いから中国を統治するということに繋がる(実際は日本軍は共産党と戦闘などしてない、毛沢東も漁夫の利を得て天下を取れたことを日本に感謝するぐらいだった)。この神話がゆらぐと自分らが過去の虐殺の責任取らされるので、日本が何回謝ろうとどれだけ金をやろうと反日を止めない。民主化はなりふり構わず潰す。南京の捏造のほかに731部隊の捏造もあるが、そのニセ写真も紹介されている。これも南京捏造と同じく日本側の写真を盗用した上でキャプションを改竄するという信じがたい犯罪行為。済南事件で虐殺された日本人の被害者の検死をしてる写真を、731部隊の人体実験()とか捏造してる。被害者は日本人なのに逆に捏造してるのだ。南京の場合は女性や子どもを日本軍が護衛してるほほえましい写真を、売り飛ばすためにかき集めたとか本多どもが捏造した。嘘をつく独裁国の情報など全く信用ならないし、こっちが信じてやらなきゃいけない義理などない。中国も日本の左翼も嘘を甘く見たな。だから作者が指摘してるように、嘘はおいといて残虐行為があったかどうかが問題なんだ!と話をすり替える。が嘘をつく人間など誰も信用しない。これが一番重要なのだ。もうテロリストの手法が分かるだろう、まずセンセーショナルな虐殺やレイプの嘘をでっち上げて人々を思考停止させ同情を集め、虐殺を既成事実化する。嘘がばれ始めたらそれは問題じゃない、非道行為があったことが重要なんだ!と話を逸らす
話しが逸れたが、こういうわけでウソをついてる連中のいうことなど何で日本が聞いて信じてやらなきゃいけないんだという話。独裁者は証拠もなく好き勝手発言できるが、その代償としてその発言は何も言ってないに等しくなる。このぐらいのリスクは負うべきだ。中共のやってることはあまりにも都合がよすぎる。銃口を突き付けて対話相手の口を封じてる奴の言うことなど誰が信じられるか。戦争論2発売の4年後に、東中野修道氏を中心とする南京研究者らにより「南京事件「証拠写真」を検証する」が発売された。この本は証拠写真の全てを証拠たりうるか検証した労作だ。小林よしのりの写真検証が先駆けになったとみることもできよう。2003年には台湾で国民党がナチス顔負けのプロパガンダ組織を構築していたことも発覚した。南京事件は国民党による戦時プロパガンダという説ほぼ確定している
今は戦争論2発売から24年後ということで、テロリストの国民党と共産党にすり寄り、ソ連まで延命させ、つまりテロリストを延命させ、自由と民主主義を重んじていた日本潰しに奔走したアメリカがその後どうなったか見てみよう。LGBTだのBLMだの新手の共産主義思想に国を蝕まれ、それと手を組んだイスラム過激派の移民・難民によりキリスト教的伝統が攻撃され排撃されている。カナダや欧州でも教会への放火事件が増加中である。子どもに性転換手術したり、女性用ロッカーに自称女の男が侵入しても逮捕されず、女性スポーツが自称女の男に乗っ取られ酷いありさまだ。左翼により大量の偽装難民が流入するイギリスではレイプ事件が多発するが左翼もフェミニストも何年も沈黙している。今欧米は第二次世界大戦を引き起こした元凶の一つ共産主義国ソ連を支援し正義の味方にして、延命措置を施した共産主義によって蝕まれるというツケを支払わされている。テロ国家の中国に同情し14億人の市場に目がくらんで、本当に原爆で虐殺を起こしたため利害が一致して日本叩きをしていたアメリカは、今背後から自分が助けた中国と共産主義者に刺されている。彼らは自分で育てた果実を今摘み取っている。共産主義などナチズムと同時に葬りさるべきだった。また自称WW2のヒーローであり日本帝国主義の被害者()ロシアが滅茶苦茶が侵略戦争を始めたことで、それに味方する中国・北朝鮮なども、東アジアの歴史に疎い欧米人からこいつらこそ帝国主義で軍国主義で嘘つきのファシスト国じゃないかとみなされるようになった。せっかく日本を性犯罪者に仕立て上げようとしたら、中国の自由の敵の仲間であるロシアがウクライナ人を虐殺しレイプし始めたのだ。小林よしのりが危惧したような、日本だけが相変わらず悪として叩かれている状況ではなくなっている
これは余談だが、ガザのテロリストがニセ写真や飢餓やらイスラエルのジェノサイド話をでっち上げ、それに世界が騙される構図を見て、かつて中国の嘘に世界が騙され反日に傾いた構図にそっくりだと思った。世界は全く進歩していない。残酷な写真を見ただけで顔をそむけてしまうナイーブが騙されるのだ -
Posted by ブクログ
タイトルに興味を持ち、購入しました。本書は、欧米発のキャンセルカルチャーについて描かれています。キャンセルカルチャーとは、著者によれば、ある個人の過去の言動を問題化し、その人物を社会から完全に追放してしまう運動のことです。著者は、ジャニーズについて取り上げ、ジャニー喜多川の「性加害」は刑事事件になっておらず、逮捕も起訴もされていず、犯罪者のように扱うのは間違っていると言っています。その分析に一理あると思いながら、釈然としない部分はありますが、その一方で、ジャニーズの記者会見で、望月という記者が、ソーセージがなんたらとか言って、激しく追及していたのには強烈な違和感を感じました。そして、後半では、日本人が男色に寛容である背景を説明し、最後には、芸能人に人権の光を当てて、品行方正さを強要することが善なのか、と問いかけています。この主張は納得できます。少し前には、香川照之が芸能界から追放される出来事がありました。やったことは確かに悪いけど、香川へのマスコミのバッシングは異常でした。個人的には「昆虫すごいぜ!」が見られなくなって非常に残念です。平成のいつからか、マスコミのバッシングの仕方が尋常ではなくなっていることは感じていましたが、それは時代変わったからではなく、欧米からキャンセルカルチャーの運動が輸入され、人権カルトのようになっているのだと新たに認識しました。日本文化に興味がある人におすすめです。
-
Posted by ブクログ
普段は皇室にあまり興味はないのですが、何で愛子さまは皇太子にならないんだろうという疑問がふと沸いて、よしりんの本を手に取りました
その理由は、明治時代に作られた皇室典範という法律で「皇位継承者は男系男子(=父親が天皇である男性)に限る」と定められているからだったのですが、だったら法律を変えて女性天皇も認めればいいじゃんという単純な話でも無いようで、、、
ただ、今のままだと、悠仁親王がいつか天皇になったとして、その妻が男子を産まないと皇室が断絶する、そんな非人道的なプレッシャーを妻に与えるような制度のままでいいはずがない、というよしりんの主張には強く同意できます
ちなみに、タイでは、1974年の憲法改正で女性にも王位継承権が認められるようになり(実際には女性国王はまだいない)、イギリスには実際に多くの女王がいたことはよく知られています
日本でも江戸時代までは女性天皇も認められていたし実際にいました
I’m usually not very interested in the Imperial Family, but I suddenly found myself wondering why Princess Aiko isn’t the Crown Princess, and that led me to pick up this author’s book.
The reason, as it turns out, is a law called the Imperial Household Law, established in the Meiji era, which stipulates that only male descendants in the paternal line (that is, males whose father is or was Emperor) can inherit the throne. But it seems the issue isn’t as simple as just changing the law to allow female emperors.
Still, I strongly agree with the author’s argument that, as things stand, if Prince Hisahito eventually becomes Emperor, and his wife doesn’t give birth to a son, the Imperial line would end. It’s unreasonable to maintain a system that places such inhumane pressure on his wife.
Incidentally, in Thailand, a constitutional amendment in 1974 allowed women to inherit the throne (though queens haven’t appeared yet), and it’s well known that the United Kingdom has had many queens. Even in Japan, until the Edo period, female emperors were actually existed. -
Posted by ブクログ
父親が天皇の血筋を持つ男系天皇という概念とか、なぜ愛子さまが現時点では皇太子になってないのかとか、全く知らなかったことをたくさん学べた
エリザベス女王がいたイギリスとか、タイの王室とかはどうなっているのか、調べてみようと思います
I learned a lot of things I hadn’t known at all—like the concept of a male‐line emperor whose father carries imperial blood (Princess Aiko falls into this category), and why Princess Aiko has not been named Crown Prince at this point.
I’m planning to look into how the monarchy in the UK under Queen Elizabeth and the Thai royal family are structured. -
Posted by ブクログ
ネタバレ
キャンセルカルチャーとは言葉の意味としてはカルチャーをキャンセルしてしまうこと。
時代と共に価値観は変わっていくものだと思う。
その中で良い、悪いが判断されて今私たちの文化や考え方を形成している。
悪い文化だけをなかったこと、今の基準で裁くことはできないのだ。
そして、ジャニーズ問題に関しては、あれが連日報道されてることに嫌気がさした。BBCニュースでニュースになったことを取り上げる日本のテレビ局は自分たちでは取材をしないのか?
そうも思っていた。
そして再発防止に関しても今はいないジャニーを罪人と掲げているし、再発は今の時代的にもありえないのではないか。追記取材でBBCが更なるインタビューをしているが、対応が足りないなどと。
だったら司法の場でちゃんと被害者は争えと言いたい。それを誰もしないで世間の声だけであそこまで弾劾してしまう世の中はおかしいと思う。
被害者が如何なる誹謗中傷も受け付けないと言ってるが、批判と誹謗中傷は全く異なるものだ。
被害者といえば、それを信じ切って良いのか。
誰も裁判を起こしていないジャニー氏を犯罪者と決めつけてたかったマスコミもどうかしている。
見て見ぬふりをしてきたのはあなた達だって一緒だし、被害者も今まで被害申告をしていないのは何かメリットを享受してきたからではないか。
自分の都合で時と場合によって、被害者になって良いのか。
BBCの記者にも言いたい。日本の文化をそっちの判断基準で批判をするなと。
日本は本来色々な性を受け入れられるはずだと思う。新宿2丁目に始まり、そもそもLGBTQとか言われる前からはるな愛やマツコなどがテレビでも活躍しているではないか。
私たちには私たちの性のカルチャーがある。
だからホストやキャバクラ、その他グレーゾーンの性風俗が日本には存在すると思っている。
みんなそれは黙って認めてるではないか。
-
Posted by ブクログ
■統一教会の被害者救済法案が成立したが、2世信者からは「あの法律では2世は誰も救われない」と悲痛な声も上がっていた。
この新法では「不当な勧誘行為によって個人を困惑させてはならない」と定めており6つの「不当な勧誘行為」を禁止している。
①帰って欲しいと伝えても退去しない「不退去」
②帰りたいのに返してくれない「退去妨害」
③勧誘をすることを告げず退去困難な場所へ同行する
④威迫する言動を交え相談の連絡を妨害する
⑤恋愛感情などに乗じ、関係の破綻を告知する
⑥霊感などの特別な能力によりそのままでは重大な不利益が起こることを示して不安を煽り、契約が必要と告げる「霊感商法」など
■新法では更に寄付の勧誘を行う法人などに求められる「配慮義務」を3つ定めている。
①自由な意思を抑圧し、適切な判断をすることが困難な状況に陥ることができないようにする
②寄附者やその配偶者・親族の生活の維持を困難にすることがないようにする
③勧誘をする法人などを明らかにし、寄附される財産の使徒を誤認させるおそれがないようにする