小林よしのりのレビュー一覧
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購入済み
現代日本のタブーへ挑戦
「コロナ禍になって、インフルエンザの話題が、さっぱり聞かなくなったなぁ?」
「日本人はみんなマスクを着けているけど、本当にマスクで、微小なウィルスの出入りを防げるのかなぁ?」
「飲食店の営業自粛って、本当に効果があるのかなぁ??」
今の日本のテレビや新聞では答えが報道されませんが、そんな素朴な疑問をあなたは持たれませんか?
マンガ家の『小林よしのり』先生が、科学的な根拠を基に、わかりやすく答えてくれます。
私は書店で第3巻をたまたま見つけて手に取ったのですが、もやもやしていた気持ちが、すっきりしました。 -
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小林よしのりが、ロシアのウクライナ侵略について、どう描くのか、興味があり、購入しました。印象に残ったのは、ロシア軍のウクライナでのさまざまな戦争犯罪と、ソ連軍の樺太や千島列島での戦争犯罪についてのところです。知識として知っている部分もありましたが、絵で見せられると、より強烈に伝わってきます。今のウクライナ情勢を見て、77年前は日本も同じ目に合わされたことを、今の日本人には、記憶として残っていないのか、と情けなく思いました。そして、知らなかったことは、占守島の戦いです。この戦いで、旧日本軍が命がけで戦ったおかげで、北海道をソ連に占領されずにすんだことは知りませんでした。母親が、何回か、昔は北海道
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ネタバレゴーマニズム宣言 2nd Season 第4巻
2020年5月30日初版第1刷発行
小林よしのり氏による著作。
(初出 週刊SPA2019年10月1日号~2020年4月14日号)
コロナが本格的に世界を襲う直前の作品ばかりが収録されている。
その頃のゴー宣ではこのような議論をしていたのかと。
そしてコロナによってあまりにも変わってしまったんだなと。
冒頭で小林よしのり氏は新型コロナでの死亡者数が
交通事故死亡者数より少ないことを引き合いに経済自粛はおかしいと指摘している。交通事故死者をこれ以上一人も出さないために自動車を無くせとは言わないのにと。
これは鋭い指摘だ。
この論理は池田信夫氏が原 -
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ネタバレレビュー済みの商品 · 2020年9月28日
ゴーマニズム宣言2nd season 2
2019年4月10日初版第1刷発行。
小林よしのり氏による著作。
週刊SPAに2018年9月18・25号~2019年2月26日号
他の読み切りや週刊エコノミストに連載した作品を収録している。
小林よしのり氏は1998年発売した戦争論で知った。
当時大きな影響を受けた。
過去作のゴーマニズム宣言も読み漁ったし、2001年の戦争論2、その後の戦争論3、雑誌わしズムも1年ほどよく読んでいた。
わしズムで橘玲氏を知る事になり、私のお金の対する思想に大きな影響を与えた。
言ってしまえば小林よしのり氏の作品との -
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ネタバレレビュー済みの商品 · 2020年11月2日
ゴーマニズム宣言2nd Season第1巻
小林よしのり氏による著作。
2018年12月15日初版第1刷発行。
週刊SPA2018年4月10・17日号~2018年9月11日号
かつてオウム真理教と対決していた小林よしのり氏。
その時期に当時のSPA編集長宅八郎氏がオウムを擁護するような企画を出していた為、それに怒りSPAを出てSAPIOでゴー宣を連載するようになった。
23年ぶりにSPAでゴー宣を連載するようになった。
その意味が感慨深い。
結局ゴーマニズム宣言で求められていたのは現代社会への切り込み、小林よしのり氏なりの見解なのだろうと思う。 -
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ネタバレゴーマニズム宣言2nd Season第3巻
小林よしのり氏による著作。
2019年11月10日初版第1刷発行。
週刊SPA2019年3月12日号~2019年9月17・24日号
本巻のゴーマニズム宣言2nd Seasonでは伊藤詩織氏の件で伊藤詩織氏を強姦したとして起訴されている山口敬之に関して多くの紙面を割いている。
率直に言って異常な事件であり、言語道断だ。
逮捕起訴して罪を償わせて終わりなのだが、山口敬之氏が安倍政権べったりの御用ジャーナリストであった為に逮捕されず野放しになった事は日本国の国益を損なっている。
いくら御用ジャーナリストであったとしてもレイプ事件を起こした者を擁護するのは -
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この本をとにかく読まないと始まらない。えーっ、本当!?そんな話は聞きたくないと言わずに読んで欲しい。とにかくワクチンは打つな。マスクは無意味だ。
・検証が余りにも足りないコロナワクチンは危険である。現にワクチンの副作用での死者が1400人を超えている。インフルエンザワクチンの副作用の比ではない。
・副作用で苦しむ人が多数いる。同調圧力でワクチンを打たされるべきでない。
・mRNAワクチン、DNAワクチンは血栓を発生させるもので危険だし、遺伝子にいつまでも残留し、将来の副作用の危惧がある。
・コロナが広がることによってピークアウトし、自然と免疫ができる。かえって、ワクチン接種が免疫ができるのを邪 -
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有意義な議論
この本は『天皇論』シリーズの作者小林よしのり氏と、アメリカの歴史家で皇室問題について造詣の深いケネス・ルオフ氏の対談本になる。最初に触れられているのは初代天皇とされる神武天皇に関すること。実在を主張する人もいるが、二人は伝承の類と述べている。神話の存在を認めつつ、史実と区別する必要があると思った。時折、天皇の問題から離れて、政治や歴史の話をするが、二人の違いが浮き彫りになったいてよかったと思う。天皇に基本的人権の自由を認めることについては二人も賛成の意見であった。小林氏は伝統は時代と共に変容を遂げるもの、重要なのはエートスであると。また対談者のルオフ氏の皇室問題についての博学ぶりには驚いた。
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本書は、第四作に続いて、ワクチン接種の危険性について警鐘をならすものである。2022年1月21日現在で、ワクチン接種後に亡くなった人が1444人になった。去年の後半で1200以上亡くなっているのは知っていたが、10代の子どもが重い心筋炎に患っていることは知らなかった。本書によると、モデルナのワクチンの在庫が余っていて、使い切らないと、お金を払わないといけないそうだ。それが真実なら大問題だが、政府もマスコミも一斉にワクチン接種を盛んにすすめる現実にがく然とする。このままこの状況を続けていくと、サリドマイド事件や、薬害エイズ事件のようなものに発展していくことも考えられる。自分の体に入れるものは、自
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【世の中の仕組みを知らないと、永遠に同じことを繰り返す】
私はこれまで、医療や社会の問題について書かれた本を何冊も読んできた。
そして、この「コロナ論5」を読み、確信したことがある。
それは、国民の多数が世の中の仕組みに気づかないと、この先何年、何十年、何百年と永遠に同じことを繰り返すだろう、ということだ。
問題点をあげるとたくさんあるが、大きく分けて2つある。
1つ目は、「権威主義」が蔓延っていること。
「テレビで言っていたから」
「偉い人が言っていたから」
と、公的な団体、権威のある人、テレビや新聞などを妄信している人が多いこと。
2つ目は -
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20220120
コロナ論2から4まで読んできた。
今年にはコロナ論5も出版される予定。
いったいコロナ騒動はいつまで続くのだろうか。
もはやコロナバブルにまみれた専門家と称する輩。
給付金で働かなくても遊んで暮らせる一部飲食店の経営者。
すっかりテレビタレント化した特定の医者たち。
権力の行使、テレビへの露出が増えて意気揚々と見える首長、政治家。
コレらを生み出している元凶のテレビ局。
いつの間にか、世の中はコロナ禍を終わらせたく無い輩達に完全に支配されてしまった。
にも関わらず、われ先にと、なんの疑問も持たずワクチン接種を急ぐ国民たち。
ワクチン関連死が隠蔽されている -
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【声を届ける】
「コロナ論4」を読んで、私がこれからやるべきだと思ったことは、
「コロナの被害に合った人たちの声を、多くの人に届けること」
である。
「新型コロナウイルス」そのものの被害以上に、「コロナ騒動」による被害の方が何百倍、何千倍も大きいだろう。
特に、''コロナ騒動最大の犠牲者''とも言える「子どもたちの声」と、「ワクチン被害に合った人たちの声」を伝えていきたい。
マスク生活が、子どもの心身に悪影響を及ぼすこと、
子どもの自殺が増えていること、
など、今までもいろいろなところで耳にし、この事態を重 -
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ネタバレ漫画家小林よしのり氏のよる著作。
2018年1月25日第1刷発行。
時代の変化を著者自身が述べている所が
印象的。実際自分も感じる部分と共通しているなと。
マイノリティ・リポートを紹介しつつ内心の部分、共謀罪の危険性を述べている。
マイノリティ・リポートとか懐かし過ぎやろ!って突っ込んでしまった。
ただ正直言って殺人予知システムを全否定する気にはなれない。
この前起きた京都アニメーション放火事件などを見ると、もし技術的に可能なら導入してくれと個人的に思ってしまった。
どれが正解というつもりは無い。
無いものの、ある種1984的な世界の一部が未来に出現しそうな気配はある。
中国の胡麻信用などがそ -
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一作目は命より経済が大事であり、二作目は日本はパンデミックではなくインフォデミックであり、三作目は日本の全体主義的風潮を指摘していた。今作は、ワクチンを巡る不都合な真実を追及している。筆者は、一部の陰謀論や反ワクチン運動ではなく、科学データをもとにワクチンについての疑問を投げかけている。そして、インフルエンザは、接種後のアナフィラキシーショックによる死亡者が毎年一桁程度あるが、コロナワクチンのそれは、現在1400人に到達しようとしている。にもかかわらず、政府は接種を強引に進め、マスコミはコロナの死者のニュースは大々的に報じるが、副反応による死亡のニュースはほとんど報じないと批判している。コロナ