ケネス・ルオフの作品一覧

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ユーザーレビュー

  • 天皇論「日米激突」(小学館新書)

    有意義な議論

    この本は『天皇論』シリーズの作者小林よしのり氏と、アメリカの歴史家で皇室問題について造詣の深いケネス・ルオフ氏の対談本になる。最初に触れられているのは初代天皇とされる神武天皇に関すること。実在を主張する人もいるが、二人は伝承の類と述べている。神話の存在を認めつつ、史実と区別する必要があると思った。時...続きを読む
  • 天皇論「日米激突」(小学館新書)
    ゴーマニズム宣言の小林よりのりと、日本語
    も堪能で、近現代天皇制研究の第一人者とし
    て知られる、ケネス・ルオフの天皇論にまつ
    わる対談本です。

    合意できる部分はお互いに盛り上がっていく
    のは当然ですが、意見が異なる部分でもお互
    いを尊重し合って、さらに高みの結論、落と
    し所へと昇華させていきます。...続きを読む
  • 天皇と日本人 ハーバード大学講義でみる「平成」と改元
    気鋭のアメリカ人歴史家である著者の、「天皇と日本人」に関するハーバード大学での講義録。本書では、現代日本の天皇制を、イギリス、スペインなどの君主制とさまざまな共通性をもつ「象徴君主制」とみなして、グローバルな脈略、対比的な脈略において分析しつつ、平成の皇室の独自の特徴に着目し、明仁天皇の退位を歴史的...続きを読む
  • 天皇論「日米激突」(小学館新書)
    「日米激突」とはなっているが多くの論点で両者の意見が一致しており、既存論壇右派左派の批判の方が多いのでやや看板に偽りありでは

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