小林よしのりのレビュー一覧
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私が初めて読んだ小林よしのりの本です。
靖国神社について日本人の宗教観や祀られてる方々の話を踏まえながら描いてあるので理解しやすいです。
テレビや新聞でしか靖国神社の情報に触れた事がないという方には是非読んでほしい一冊!
ただこの人は漫画がうますぎるのでそこらへん意識しないで読むのはちょっと危険かも...続きを読むPosted by ブクログ -
極東国際軍事裁判――文明の裁きを装った勝者による報復――によって「A級戦犯」とされた方々の名誉回復と魂の安寧を願って大半が書き下ろされたゴー宣SPECIAL本。
それぞれの思想も、置かれていた立場も異なる人々が戦勝国の思惑で処断されたことを紹介するに止まらず、当時から現在にいたるまで「A級戦犯」とし...続きを読むPosted by ブクログ -
小林よしのりは、とても真摯な表現者であると思う。いざとなった時に信頼できる人間とは、理屈が得意なキザなインテリ君ではなく、裸一貫から「言葉」を獲得してきた人間である。
一流の学者二人が分かりやすく語る「市民」論は、現代に生きる人間は、全員読むべき。皆、怖いくらいに誠実に熟考する人だから信頼できる。Posted by ブクログ -
人がまじめに殺せるよ、この厚さ!
そんなこおとはさておき、本書とても勉強になります。
時々お便りが抜粋して載せてありますが、その人達も深い考えの持ち主だな、と思うんです。Posted by ブクログ -
誤解を恐れずに言うと、私はこの戦争論1.2.3は日本国民必読の本だと思います。
戦争だけでなく、国際問題についても考えさせられます。Posted by ブクログ -
これまで『ゴーマニズム宣言』の中で靖国神社や公式参拝、靖国訴訟等々について描かれた回に書き下ろし漫画や靖国神社を取り巻く事実や報道の検証記事が加えられたスペシャル本。
歴史的・宗教的無知や党派性から「靖国問題」とされている諸事情の実相を論理的に説いた内容。
ゴー宣ファンならお馴染みと言える内容を取り...続きを読むPosted by ブクログ -
また泣けました…。 すごく泣けました。 「戦争論」シリーズは泣けます。 よしりんくん…頭が良いんだろうなぁ…と言うか、勉強家なんだと思う。 今の世代が知るには難しいことを、こんなふうに伝えてくれる人、いませんでした。 おそらく賛否(わしは賛だし、否の人も一応発言は認めよう)両論あるんだろうけど、一度...続きを読むPosted by ブクログ
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1巻よりさらにボリューム増加。過去の写真検証、BC級戦犯の裁判など普段「戦争責任」の話題にのぼらない側面が紹介されています。戦争責任の話題を語る際、どういう見解だとしてもこの二冊を読破している事が最低ラインだと考えます。Posted by ブクログ
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未完だったのね…
でも、自分からも他者からも透けて見える事無かれ主義、長いものに巻かれろ根性、お上から与えられるものを盲信したい病etc…が国を作っているという視点をもらえた。
一人でいて淋しくない人間になろう。Posted by ブクログ -
もはや日本にはA級戦犯などいない、彼らは国内法においては犯罪者でない という認識が国民の了解事項になった。 昭和28年8月 当時の国会議員が社会・共産党も含めた全会一致で決めた。このことは正しい?
「病死の松岡洋右まで靖国神社に祀るのか」と昭和天皇は言われたようだが、巣鴨プリズンで亡くなったからには...続きを読むPosted by ブクログ -
2022年から始まったロシアの侵攻、はっきりNOだが、本書は背景や理由を整理し明確にしてくれた。
ロシアは「国際法を無視しすぎている。軍事目標以外への攻撃、必要性を超える以上の破壊や殺戮」
力の支配を許していれば、力の支配→核保有国の優位になる。仮にロシアの行為を見過ごし、国際法が無力になった...続きを読むPosted by ブクログ -
過去に刊行された『天皇論』を全部読んでいたので、購入しました。表紙にあるとおり、男系継承を批判しています。論点は、旧宮家の人々が皇室に入るのは、憲法違反か否か、皇室は男系の血統を本当に維持してきたのか、女系天皇になることは易姓革命であり、別王朝になるのか、そもそも旧宮家の、愛子さんと同年代の男性はい...続きを読むPosted by ブクログ
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前作に引き続き、購入しました。前作同様、どっちもどっち論に与せず、どこから見てもロシアが圧倒的に悪いと主張しています。ロシアは現在も、学校、病院、原発など、インフラをミサイル攻撃し、市民を虐殺し、子供を拉致し、市民の財産を強奪しています。理解できないのは、そのロシアを擁護する日本の政治家、知識人がい...続きを読むPosted by ブクログ
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ロシアによるウクライナ侵攻2022年2月から8月までの様子のゴー宣
ウクライナ戦争のことを描きながら、
日本の防衛や価値相対主義の批判も
占守島の話は国民全員が知るべきと思わせられるPosted by ブクログ