小林よしのりのレビュー一覧

  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 反TPP論

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    TPPに対して漠然としていた思いが、この本によってようやく見えてきた気がします。
    なぜ急に降って湧いたようにTPPが出てきたのか、そして私のような素人が考えても利がなさそうなことをわざわざやるのか…
    この見えない戦争をもっと勉強したくなりました。

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    2012年03月01日
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 反TPP論

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    久しぶりのよしりん本。
    TPP問題ってよくわかってなかったし、この本読んで良くわかった!とはならなかったけど、結局の所のTPP参加のメリットが見えない。そして「非関税障壁」が撤廃されたらやばくね?ただのアメリカの勝ちゲー。

    いつもの大東亜戦争や特攻隊に結びつける論調はやっぱ好き。よしりんの本ってどれも「気づき」を与えてくれる。知らない内に自分の中でステレオタイプ化してたものにメスを入れてくれる。

    それにしても来島恒喜の話かっこよすぎ。凄い重大な事件なはずなのに知らなかった。大隈重信も知ってるっちゃ知ってるけど結局何したかなんて言われたら答えらんないし…。 来島への頭山の弔辞「天下の諤々は、

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    2012年02月27日
  • 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論

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    初めて読んだ。
    基本的に大学院に入ってからは自分自身のアイデンティティの一部として先祖とその歴史を大切にするという信念を持っているので著者の主張に感情的に対立することはなかった。

    戦争は絶対的に悪いという盲目的な考えで自らのアイデンティティを葬り去ることは悲しい。戦争は1人ではできないし,多くの側面を含んでいるにもかかわらず,「戦争が悪い,日本が悪い,軍部が悪い」と思い込むことで心の平安を保とうとするのは知力が低い。

    この本を読んで,東京裁判の理不尽さ,通州事件の残酷さ,日本各地の空襲の非倫理性に思いを寄せられた。

    アイデンティティ発達の世代性にいる私自身が真剣に向き合い続けるべきテーマ

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    2011年12月26日
  • 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論

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    ネタバレ

    戦争をしていた人々は悪者ではなく、私たちと同じ感覚の人間で、必死に生きようとしていた。忘れてはいけない過去と事実があると感じた。

    過激な書き方から抵抗があったのは否めない。
    しかし、注意深く読むと、多くの気づきが隠れていた。

    今を戦争を題材に考えてみると
    色々な見方があるんだなと思った。

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    2011年12月03日
  • 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論3

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    ここまできたら3も読まねばなーと。相変わらず長いが2よりはまだマシかな。カタカナのサヨクのお話とか一読する価値はあるのではないでしょうか。

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    2011年11月23日
  • 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 靖國論

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    漫画部分は一部戦争論(1,2,3)と同内容だったりします。戦争論と違い漫画のみでなく文字を読む箇所も結構あります。

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    2011年11月23日
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 昭和天皇論

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    永遠の0を読み、戦争について知りたくなった時、小林よしのりさんの戦争論を薦めていただいたのだがあいにく手元に届かず、先にこの「天皇論」を読んだ。
    今の漫画とは一味もふた味も違い最初は読みづらかったが、読み進めていくうちに昭和天皇のすごさをひしひしと感じた。
    歴史を全く覚えていない状態でこの本を読んだ私には、良さを評価はできない。歴史が苦手な私だが、昭和天皇の生きた時代を少し感じ取れたので、次の本に繋がりそうだ。
    日本の歴史ってやっぱり面白い。

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    2011年11月02日
  • ゴー宣SPECIAL いわゆるA級戦犯

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    A級戦犯。内容もわからずに靖国神社に合祀すべきではないと思っていたが、戦勝国の都合でA級戦犯にさせられただけとは。学校でそんな事教えてくれなかったぞ。戦争を選択してしまった事は不幸な結果だったが、キチンと自国民でそれを検証すべきではないか?ニュースでカダフィ大佐が死亡と出たが、死んでしまえば、歴史を顧みる事は出来なくなるのだ。

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    2011年10月23日
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 昭和天皇論

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    昭和天皇という、現代日本人にとって様々な意味で深く繋がりのある存在を多角的に検証し、その功績、振る舞いについて小林よしのりのパワーをもって描ききった作品。「行幸」の意味、意義、影響というのは凄いなあ。

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    2014年09月06日
  • 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論

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    かなり過激に右な感じで書かれてはいる。

    でもここに書かれていることを頭から否定すると何も見えないのかもしれない。

    一つひとつを小林氏からの問題提起と見るとちょっと視点が変わったかなー。

    アメリカは核を落として責任を取ったといえるのか?

    なんで日本人は国旗、国歌、日本にあまり誇りを持ってないのか?

    こんなこと書くと右に染められたように思われるかもしれないけど外国を見るとやっぱり日本は特殊だよなぁ。リベラルと国家に誇りを持つことは共存するしなぁ。

    そんな今まで意識もしなかったことを極端な視点から書かれたこの本を読んで思いました。

    こういうこと考えるのも悪くないかなと思う今日この頃。

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    2011年09月19日
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 昭和天皇論

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    ネタバレ

    昭和天皇のしたたかさが日本を救ったのではないだろうか。
    受け入れたふりして、時期が来たらあっさりと手のひらを返す。
    これこそ日本人の強さだと感じた。
    昭和天皇が崩御された日、なんだか歴史の一幕の中で生きている自分を感じたことを思い出した。

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    2011年07月29日
  • ゴー宣SPECIAL いわゆるA級戦犯

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    第二次世界大戦とその後処理について大いに関心を高められた本。極端な論調に感じるため、別の見方も取り入れることを勧める。
    城山三郎の落日燃ゆなどは併せて読むとよいと思う。

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    2011年07月06日
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 昭和天皇論

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    昭和天皇の戦後を中心に史実に基づき書かれたもので昭和天皇の人としてそして、天皇としての生き様を読み解くことが出来た。
    日本にとっての天皇制という歴史と、昭和天皇の役割も含め深く感銘した。

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    2011年04月28日
  • ゴーマニズム宣言EXTRA 挑戦的平和論 下巻

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    これ、最後のマンガ論が、半端じゃなくおもしろい。
    もう、「平和論」は、どうでもよくて(爆)……ぐらいの勢いで、おもしろいです。

    その時、その時代でなければ感じられないことって確かにあって、こうやって、熱く語った文章を読むことでしか、それは理解できないんですよねぇ。

    大塚 英志の手塚論では、若干、「その時代の空気は意図的にねつ造されたものかもしれない」みたいな考え方もあったのですが、それだけではない衝撃も、確かにあったんではないかと思うのです。
    後から見てみれば、確かに同時代に似たものの萌芽はあって、そこだけ取り上げられるのはねつ造的に感じてしまうかもしれないけれど、それでも、その時代の空気

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    2011年03月06日
  • ゴーマニズム宣言EXTRA 挑戦的平和論 上巻

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    日本は弱いなぁ。
    そして、外交は、弱ければ弱いほど、つけいられる世界なのかも。

    バランス感覚が難しいですね。

    バランスが悪すぎると、暴力的な解決に頼らないといけなくなる。暴力装置そのものは、あってもよいと思いますが、それには出来るだけ頼りたくないと思うのは、やっぱりわたしが、ヘタレだからなのか?

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    2011年02月23日
  • 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論3

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    日本人として日本で産まれたことを誇りに思えるようになりました。特攻隊の話は感動です。"公"の為に"私"を捧げる心は本当にすごいことだと思いました。

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    2011年01月31日
  • ゴー宣SPECIAL いわゆるA級戦犯

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    太平洋戦争に対する日本人の自虐史観について警鐘を鳴らしてきた小林さんがA級戦犯に的を絞って書いたもの。

    「いわゆる」A級戦犯とあるのは、戦勝国が一方的に事後法によって裁くというのはおおよそ裁判の体をなしていないという考えのもとである。

    そもそも、A級戦犯=悪という考えが新聞などで終戦記念日や靖国問題、歴史問題などで特集されているが、私たちは太平洋戦争についてどれほど理解して議論しているのだろうか?

    A級戦犯と呼ばれている人は本当に悪い人間だったのだろうか? そもそも、その選ばれ方はどのようなものであったのでしょうか?
    開戦に踏み切った時の日本の状況についての理解なしに、一概に悪と

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    2010年12月04日
  • ゴーマニズム宣言NEO 2 日本のタブー

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    知らないことをまたもや教えてくれたよくできた本。

    要は、「知らないほうが差別なんて考えが出ない。知ってしまうから差別なんて考えが出る」ってことかな。

    この本読むまで、「アイヌ」って言葉自体とうの昔に忘れてた。
    この本を読んだことで「アイヌ」のことを知り、それを喰いモノにするしょーもない奴らがいるということを知り・・・。
    という感じである。

    で、何なん?結局、訳の解らん奴らが勝手に騒いで自分たちで差別を産み出してるんじゃないの?
    まさによしりんが危惧している通りの思考を持った自分がいるわけだ。

    正しいことって何なんでしょうね?
    よく分からなくなってきた。
    この世に正しいことなんて無いんや

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    2010年10月16日
  • 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 靖國論

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    右寄り?なんですかね。兵隊たちが家族にあてた手紙を多数紹介していて、それを読むだけでも感動します。「靖国問題」は色々取り沙汰されることが多いですが、先人の想いを大切にする心はもっておきたいです。

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    2010年07月14日
  • 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論3

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    小林よりのりは偏ってはいるけど今の日本に絶対必要な思想というか考え方を持っている人間だと思い。
    死ぬまで応援したい。
    が少し具体例の説明に寄ってきている、1の精神論的な内容で良いと思う。

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    2010年06月04日