小林よしのりのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
終戦期に絞った昭和天皇の姿を描いている本です。同著者の「戦争論」「天皇論」の続編とも言えます。
僕は昭和48年に生まれで、歴史に興味が無さ過ぎるタイプだったこともあり、天皇陛下が何をやっているのか先日まで知らなかったし、ましてや昭和天皇のことなんて全く知らず。なんか目が開いているか開いてないかわからない人、なんかとぼけた感じのする人…という印象でした。
が!
その印象は180度覆されました。この本を読んで泣きました。もの凄く偉大で、僕が知っているスケールでは語れない人だと思いました。詳しくは是非本書を読んで欲しいです。天皇に関して批判的な人も、ここに書いてあることぐらいは知った上で批判してほしいと思う。
昭和天皇についてもっと知りたくなったりもしましたが、今上天皇についても知りたくなりました。終戦時とは性質が違いますが、日本がひじょーに難しい時期にきている中、どんなことを考えたり感じたりしているのか、是非聞いてみたい。もちろん基本的には政治介入はありえないので前に出てこられることはないのだけど…。 -
Posted by ブクログ
テレビやネットで知れる情報ではTPPに判断がつけられませんでしたが、この本を読むと、反対という判断に。同著者の「戦争論シリーズ」「天皇論」も読んでいたせいもあるけど、いずれも国防したくなる本です。
某上場しそうな会社の社長がこの本を読んで「日本愛はわかるけど代替案がないよね〜」と一蹴していて、なんだそれってムカっとしたので、がっつり理解してどんと感想書いてやろうと思って、何回も読み返したのだけど、それをしきることがちょっとできず、反論文が書けなくて残念ですが、自分の気持ちは明確になったという事で満足しようと思います。
まもなく選挙です。色々な識者が言ってますけど、問題の一つ一つがとても複雑で、総合的に判断するのが難しい。つい最近まで政治、歴史、この国の成り立ちにまったく興味がなかったので、余計に苦戦…。
戦後、欧米化まっしぐらな教育を受けて来た自分たち。日本とは何か?戦争ってなんだったのか?国を愛するとは?そういう事を考えたことがなかった方々に関連シリーズを一冊ぐらいは読んでみて欲しいと思う。 -
Posted by ブクログ
立て続けに読んでいる且つ、読み終わってから数日たってしまったので、なんだかわからなくなっちゃっている…。はて、何と書いたらよいものか…。
戦争論の3巻。シリーズはこれで完結。
序盤は、あれ?ちょっとトーンダウンしたかなぁ?という印象だったけど、そこを過ぎると、次から次へとページをめくってしまいます。この本でそうなるということは、そんだけ無知ってことなんだと思いますが…。
以下、印象的なところをピックアップ。
日本は豊かである。それはアメリカのおかげ…のような印象があるんだけど、そうではないこと。
独裁という抑圧と、無秩序という自由はどちらが怖いか?
日本の戦後は秩序が乱れなかった。それは天皇の存在や、「公」の意識があったから。(このシリーズには度々「公」という概念が出てきますが、ここの解釈がなかなか難しい…。わかりそうでわからない、でも感覚ではわかる的な…)
アメリカが解放したと言っているアフガン、イラクでは無秩序状態になっている。
国際法について。(戦争にはルールがあるが、破られまくっている。日本はルールを守ってきた方だが、負けたことによってあたかもルールを破ってきたかのように言われ続けている、など。
集団自決の真実について。(軍の命令があったのか?そうじゃないものも沢山あった)
キリスト教による動物の扱い方(動物は食べるために存在、有色人種にも同等に近い扱いをする感覚が潜んでいる?)
大英博物館は侵略と歴史と成果。
世界の歴史は、差別の歴史。
特攻隊は無駄死にではない。(その背景事実)
など。んー、もっかい読まないとダメかも…。 -
Posted by ブクログ
こういう本は自分のスタンスを問われるんだけど、信じる信じないより以前に、ともかく知らないことだらけ。知らないことを知るという観点でとても興味深い内容。
日本ってこのままでいいのかな?と少しでも疑問に思ったことがある場合、やはり読んでみてもよいかと思います。神話、天皇は勿論、戦争についても触れた方がよいですよね。
自分とか自分らしさ、自由とは、とかいったテーマを考えてる人も読んでみると面白いと思います。「個」について色々考えさせられることが多いです。
最初に書いたように知らないことだらけなので、これを読んで持論がどうのってレベルではないです…。自己再構築中の糧にしていこうと思います。