マーク・トウェインのレビュー一覧

  • 人間とは何か

    Posted by ブクログ

    短い本だけど中途半端なところが無く、この斬新な考え方に納得した。
    まず、人に自由意志は無く機械にすぎないという主張が明確。そして、人は自由意志でなく「内なる主人」の満足にのみ従って行動しているのだと自説を用意している。さらに、内なる主人とは生まれつきの気質、教育(人間関係)、環境のことだと具体的に説明。その上で、人はどう振舞えば良いかの「人類全体向上プラン」まで示しており、自分の理想を高めておけば自分が満足する行動を取ることで隣人や社会にも善をなすことになる、と教えている。 
    いやー良くできているし、わかりやすい。 
    自分の利益を追求して自由に競争をすれば結果的に社会全体が良くなるというアダム

    0
    2026年06月14日
  • トウェイン完訳コレクション 不思議な少年44号

    Posted by ブクログ

    読んでも意味が分からなかった。登場人物は多く(複製まで登場)、誰がどんな動きをしてるかもイメージしにくい。何とか読み切って、この作者を調べてみると、トムソーヤの冒険の作者でユーモアもあったが、晩年は不幸に見舞われたことを知る。そこで初めてボヤッと意味がわかった気がした。

    全て夢の話。残酷な現実(悪神父が救われ、善人が苦労する)や醜い人間関係も夢。これを44号が一瞬にして解放してくれたという感じ。
    夢を生み出してるのは自身の心なので、そんな悪夢に怯えずに目を覚ましましょうという理解をしました。

    0
    2026年06月13日
  • 漫画 人間とは何か?

    Posted by ブクログ

    代表作だけでなくて、こういう引いた目で人間を評価していてあまりヒットしなかった書籍から、作家の多面性を理解できるようで良かった

    0
    2026年05月05日
  • トム・ソーヤーの冒険

    Posted by ブクログ

    子ども時に読んだ記憶はありますが、ふと手に取り読みました。
    今の時代ではコンプラだらけの内容ですが、子供の頃この冒険を読んで胸が躍った記憶が蘇りました。
    大人の目線と子供の目線では捉え方が変わる本ですが、どの世代が読んでも楽しめる一冊だと思いました。

    0
    2026年04月24日
  • トム・ソーヤーの冒険

    Posted by ブクログ

    初めて読んだ。軽快でテンポがいい部分と、何この話!?という部分とが入り混じって不思議な読書体験。キャラクターを好きにもなれないし嫌いにもなれないし、距離感が絶妙な話でした

    0
    2026年04月22日
  • トム・ソーヤーの冒険

    Posted by ブクログ

    積読状態にある「ジェイムズ」……。
    何となく「ハックルベリイ・フィンの冒険」を読んでから手に取ろうと思っていたが、どうせならトム・ソーヤーも読んでおこう、と。
    多分、子供の頃に児童書で触れたような気も……でも、内容はよく覚えていなかったので。

    改めて読むと、ポリー伯母さんの髪が真っ白になるのもよくわかる(笑)
    牧歌的な時代の、トム・ソーヤーの冒険譚、単なる童話というだけに収まらない。少年の自尊心や畏れ、悪に憧れはあるが、本当の悪には決して染まらず、いい意味でのスラップスティック的要素と、根底にあるキリスト教的信仰、それをも超越するハックの目線。
    事件も上手くハメ込まれ、こんな話だったっけ……

    0
    2026年03月30日
  • トム・ソーヤの冒険 2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    トムソーヤは初めて読んだ。
    子供の頃からそういう本があるのは知っていたけれど何となく手が伸びなかったのた。
    なんというかこう…ガサツ…野蛮なイメージがあったというか。自分も田舎者ガサツであったのに敬遠していた。

    でも今になってこれを読んでみると、トムは基本的にまっすぐないい子で、周りに嫌われているわけでもなく、そして色んなエピソード、冒険が面白い。こんなふうに少年時代を過ごせたらいいだろうと思える。

    やはり名作は名作ということか。子供のうちに一度読みたい作品。

    0
    2026年03月22日
  • 王子とこじき

    Posted by ブクログ

    顔がそっくりな王子とこじきの少年が入れ替わる話、としか知らなかったので読んでみた。
    心や行いの正しい人と悪人が分かりやすく読んでてすっきりする。
    話も面白く、絵もキレイでとてもいいです。
    しかし、作者がマークトゥエインだったとも知らなかったわ。

    0
    2026年03月15日
  • トム・ソーヤーの冒険

    Posted by ブクログ

    僕が小学生の時代のことなんだけれど、今僕が死んだらみんなどう思うんやろう。町中僕の話で持ちきりになって、地元のヒーローになれるのでは?それをあわよくば俯瞰して反応を見てみたい!海外のリカクション動画を見る感覚で!って思ってた部分ある。でもそれは、小学生という小さなコミュニティ(この物語ではアメリカの1830年台で、日本の戦前のような感覚)で人々の輪が密接に結びついた共同体だから!確かに僕もあの頃は最新の電子機器が3DS!すれ違い通信でポケモンバトルするのが最新の遊び!だった頃から急にプレステの通信対戦になり、スマフォーで見知らぬ人と荒野行動もできるし荒野行動で結婚もする時代。人と人とのつながり

    0
    2026年03月03日
  • 不思議な少年

    Posted by ブクログ

    中盤からおもろくなるやん!と思ったら解説で衝撃。けど、これはこれで唐突な感じがサタンの異質さを出している感じがして面白いかも??

    0
    2026年01月30日
  • トム・ソーヤーの冒険

    Posted by ブクログ

    腕白少年トムと他の子供たちの勇気とスリリングさ、ドラマ性を持った、マーク・トウェインの代表作。冒険の中でも、リアリスティックを実現しているため、登場人物の心情に自分を重ねやすい。少年時代に戻りたいときに読むのがいいかもしれない。

    0
    2026年01月12日
  • ハックルベリー・フィンの冒険 上

    Posted by ブクログ

    アルコール依存で浮浪者な父を持つ主人公ハックが父の暴力に身の危険を感じ逃げ出すところから冒険が始まった。
    筏でミシシッピ川を下っていく中で、黒人奴隷だったジムと再会し一緒に旅を続けていく。途中様々な人との出会いがあり、いくつ命があっても足りないようなスリリングな展開が繰り広げられていく。ユーモラスでもあり、所々笑える。当時のアメリカ社会が垣間見えて興味深い。

    ハックの並外れた適応力や、虐待や苦難を受けながらも擦れていない心、当時の常識ではなく自分の良心に従って物事を考える洞察力、生き抜く力がかっこいい。
    ジムもジムで、奥さんも子どもたちもそれぞれ奴隷にされバラバラになっている状況でも、人を信

    0
    2026年01月11日
  • ハックルベリー・フィンの冒けん

    Posted by ブクログ

    1800年代アメリカでの冒険の空気感再現が最も素晴らしいと感じた点。黒人奴隷の扱いをはじめとした多くの制度や社会が現代の日本と違っていていろいろ勉強になるけど、なんといってもあの開放感、自由な旅の雰囲気が心地よい。個人的にはハックが黒人奴隷制度の中では重罪になると知りながら、地獄に落ちる覚悟を口にしながらジムの逃亡を助ける決心をするシーンは、社会と個人の倫理観が食い違ったときにどうふるまうべきかということに対するトウェインの答えを示していると感じ、かなり感動した。

    0
    2026年01月01日
  • トム・ソーヤーの冒険

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    トムとハックの最初の「お前なんかやっつけてやる」に笑わさせられた。2人の子供らしさも好きだった。
    トムのやんちゃぶりに手を焼いたポリーおばさんの愛情深さも良かった。

    0
    2025年11月20日
  • ハックルベリー・フィンの冒けん

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    "トム・ソーヤーよりおもしろいワクワクする冒険物語"というイメージがあって、確かにそういう部分もあったけれど、そんなことより黒人奴隷の境遇や白人の考え方が怖かった。訳者の解説によると、この作品が書かれたときには既に奴隷制は廃止されてから40〜50年経っていたそうだ。当時の人たちから見ても実感しがたい状況が広がっていたことを作者が描いたこと、ジムを自由にしたのはハックでもジム自身でもなく、持ち主だったことなどの解説が興味深かった。

    0
    2025年10月01日
  • トウェイン完訳コレクション 人間とは何か

    Posted by ブクログ

    人間は外部からの影響でしか何かを生み出すことができないという刺激的かつ挑戦的な論が展開され、非常に興味深かった。
    特に、善行の話は凄く面白かった。人が善行するとき、その人は外からの目線や、自分の良心に耐えられないなど結局は自分自身を第一に考えているというのは凄く納得してしまった。
    人間は機械だとするこの論は一見酷いものだと思うかもしれないが、勇気づけられる人もいるのではないかと思った。とある選択をずっと後悔して悩んでいる人や、自分の勇気の無さに嘆いている人などには救いとなるような気がする。ともかく、これが良い悪いではなく、一つの考えとして吸収できて良かった。

    0
    2025年09月29日
  • 不思議な少年

    Posted by ブクログ

    トウェインの晩年のペシミズムの代表作。

    サタンと名乗る美少年(彼は天使だという)が村に現れ、人間の文明の軌跡やその愚かさを嘲笑い明らかにする。

    善悪とはという問いを起点に、
    幸せとは、運命とは、人間とは何なのかという問いに繋がっていく。
    サタンが魅せる人間の愚かさのいくつかの描写や緊迫感が見事で、物語に引き込まれた。

    いろんな問いがある中で一番刺さったのは、サタンが良心を語るシーン。

    人間は良心なんてもので善を選択しているつもりになっているが、カインとアベルから始まり人間の歴史は戦争と殺戮の歴史じゃないか。
    ほとんど間違った選択をしている中で正義を振り翳して生きていて、それで得をしてい

    0
    2025年09月07日
  • 漫画 人間とは何か?

    匿名

    購入済み

    人間とは何か、機械であると言う発想面白かったてす。色々思うところがあったり難しく感じる部分もありましたが、最後まで読んで納得出来ました。

    #タメになる

    0
    2025年09月07日
  • トウェイン完訳コレクション ハックルベリ・フィンの冒険

    Posted by ブクログ

    1885年発行。口語体で書かれたはじめての小説。ヘミングウェイがあらゆるアメリカ文学は本作に由来すると言ったことでも有名。
    前作『トム・ソーヤーの冒険』(以後『トム・ソーヤー』)で大金を得て、養子となったハックルベリ・フィン(以後ハック)が窮屈な暮らしから脱出し、逃亡奴隷のジムとともに自由を求めてミシシッピ川を下る冒険に出る。

    前作『トム・ソーヤー』が、少年と退屈との戦いを描いた無邪気な物語であるのに対し、本作では子どもの目線で描きつつも、アメリカ南部の社会を皮肉を交えて痛烈に批判している。
    明るい『トム・ソーヤー』の続きを期待してしまったために、背後に流れる暗い影に一度は本を閉じてし

    0
    2025年07月16日
  • 人間とは何か? 自己啓発の劇薬 マーク・トウェインの教え

    Posted by ブクログ

    「人間とは機械にすぎず、ただインプットされた情報を手順通りにアウトプットするだけ そこに自由意思や創造性などかけらもない」身も蓋もない結論だけど、嫌悪感はないし腑に落ちる所が多かった

    生まれながらの性向は変えられやしないという主張は、個人的にはある程度の幅でなら自分で操作出来ないかなと思う
    例えば武士道って、「あえて死ぬってのがロックなんだよ!」「耐えて忍んで最高にcoolだぜ!」みたいな後天的な精神修養で成り立つものじゃないだろうか
    それもトウェインに言わせれば、島国の特集な時代・身分制度の元での集団マインドコントロールの結果とか言われちゃうかな?

    0
    2024年12月08日