マーク・トウェインのレビュー一覧

  • 不思議な少年

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    ネタバレ

    天使(サタン)という超越した存在からの視点で「人間」について言及されていく。人間の「良心」があるために残酷なことが平然とおこなわれる。正義を追求するためには悪とみなされた側の視点はなくなってしまう。
    畜生の生き方。人間は畜生より低俗な生きものという意見にはまったく反論できない。

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    2012年03月12日
  • トム・ソーヤーの冒険 下

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    うーん、面白い。どっしりした不動の名作といった印象。それにしてもトムって本当にやんちゃで、育てるのは大変だろう…。終盤のスピーディな展開と、終わり方が良かった!ハックルベリーフィンの冒険も読んでみたくなったなぁ。

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    2011年12月30日
  • 不思議な少年

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    主人公たちは天使の話を聞いた翌日、サタンという名前の天使に会う。彼は不思議な力を使い、たちまち出会った者たちを魅了してしまう。彼は善悪と言うものを知らず、人間がいかに愚かなものかを語る。

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    2011年07月27日
  • トム・ソーヤーの冒険 上

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    文庫と書きながら、本当は新書版。
     無夜は「ハックルベリィ・フィンの冒険」を先に読んでました。トムの冒険はそれよりちょっとだけ前です。

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    2011年06月04日
  • トム・ソーヤーの冒険 下

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    ネタバレ

    文庫と書きながら、本当は新書版。
     無夜は「ハックルベリィ・フィンの冒険」を先に読んでました。トムの冒険はそれよりちょっとだけ前です。

     残酷描写あり。学校は今なら体罰騒動になりそうな教育を施している。
     こうして読むとポーリーおばさんって、とっても良い人だなあ(しみじみ)トムに何度騙されても、ちょこっとご機嫌を取ってもらうと、またころりと騙される。疑うことを知らないらしい。かわいそうに。

     それにしても、トムの紹介欄に『うそを憎み』とあるのだが、彼が作品中についている嘘の多さは……。

     内容。いたずらっ子のトムは友達のハックと夜中に墓場にいき、そこで殺人事件を目撃する。係わり合いになる

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    2011年05月24日
  • 不思議な少年

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    こうやって、絶望しか残してくれない作品が好きだ。何くそ!って皆で生きることについて考えるから。千絵はサタンの言っていること全て知っていたし、頷ける。未来が見えないからというより、未来に対する想像力が欠けているために幸運と不運の区別がつかなくなっている時がよくある。
    こうやって俯瞰して達観しても、痛みは消えないんだよ。見方を変えなくてはきっと永劫人や社会に絶望し嘲笑するしかないだろう。もし幻に過ぎないのなら、いいじゃない!果しない想像力をパンプス箱の中に閉まって鍵をかけて、千絵は素晴らしい幻の中で生きていきたいと思うよ。
    人間は少数の者に支配されていて、多数の者に支配されることは決してないってい

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    2011年05月05日
  • ハックルベリー・フィンの冒険 上

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     奴隷制が残るアメリカ南部を舞台にして、暴力的な父親から逃れるハックと逃亡奴隷ジムの冒険。
     大学で読まされたアメリカ文学はあるが、自主的に最初から最後まで読んだアメリカ文学としては初めて(翻訳だけど)。始めは、翻訳の変ななまりが気になったが、数章読めば全然気にならなくなった。よく1人でこんなことするよなー、というくらいハックは勇気のある子だと思ったり、ハックの二枚舌に感心したり、ある意味で素直な子だなーと思ったりして、面白かった。ジムはよく迷信を口にするが、当時の奴隷はこんな感じだったのだろうか、と思った。冒険そのものも面白いが、当時の南部の様子が描かれている部分も、歴史紀行をしている感じで

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    2010年11月02日
  • ハックルベリー・フィンの冒険 上

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    Adventures of Huckleberry Finn(1885年、米)。
    どこまでも陽気で陰影のない「トム・ソーヤーの冒険」に比べると、こちらは結構ビターな印象。黒人奴隷の人権問題が絡んできたり、大人の犯罪や紛争に巻き込まれたり…。トムの冒険はファンタジーだが、ハックの冒険は命懸けのサバイバル。一歩間違えば、皮肉めいた重い話になってしまいかねない内容だ。

    しかし、児童文学として耐え得る軽やかさは、かろうじて失われていない。その理由は、ハックの逞しさ、ジムの善良さ、人種を超えた彼等の友情、そして何より、雄大なミシシッピ川の美しい描写のためだろう。ハック達が自由を求めてミシシッピを下る過

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    2012年09月02日
  • トウェイン完訳コレクション アーサー王宮廷のヤンキー

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    ロラン夫人の「自由よ、汝の名の下でいかに多くの罪が犯されたことか」に対する反論のようなテーマ性を持ちつつも、「モンティ・パイソンのホーリー・グレイル」よりシュールでブラックなギャグが多数散りばめられている。

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    2010年10月05日
  • トウェイン完訳コレクション トム・ソーヤーの冒険

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    「子供の頃読んだ本再読シリーズ」第1弾。
    男の子は必ず読むものだと思っていた本。
    自分の子供たちが口をそろえて「知らない」ということにびっくりしつつ再読。
    「大人になってから読んでつまらなかったらどうしよう…」と恐る恐る読み始めたのですが、杞憂でした。
    やはり男の子には読んで欲しい本です。

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    2010年03月31日
  • ハックルベリー・フィンの冒険 下

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    ハックとジムは自由州への上陸に失敗。おまけにペテン師の王様と公爵まで背負いこんでしまった。筏の旅はなおも続く

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    2009年10月07日
  • ハックルベリー・フィンの冒険 上

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    洋々たるミシシッピーの流れに乗って筏の旅を続ける陽気な浮浪児ハックと逃亡奴隷ジム。辺境時代のアメリカの雄大な自然と活力溢れる社会をバックに、何ものにもとらわれずに生きようとする少年と、必死に自由の境涯を求める黒人の姿をユーモラスに描く。

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    2009年10月07日
  • ハックルベリー・フィンの冒険 上

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     子どもの頃に読んだという方ももう一度読んでみてほしい名作です。十九世紀末当時に流布していたピューリタニズムの偽善、奴隷制度、自然と文明の対立などいろんなテーマが詰まっているのです。最後にハックが地獄に堕ちてやると決心したシーンは感動もの。

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    2009年10月04日
  • トウェイン完訳コレクション トム・ソーヤーの冒険

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    上等の児童文学は、大人になってから読むと2倍3倍おもしろい。
    それにつけても、インジャン・ジョーは怖い。

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    2009年10月07日
  • トウェイン完訳コレクション ハックルベリ・フィンの冒険

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    『翻訳夜話2』で『キャッチャー』のホールデンとハックに共通点があるというような話があったので、読んでみました。ねっとりとどこまでも絡みついてくる現実の中でもがく姿がカッコイイ。これもまた青春小説っちゃあ青春小説。

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    2009年10月04日
  • トム・ソーヤーの冒険

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    時代的に黒人への差別や偏見がところどころで暗い影を落とすが、トムを通して少年たちにしか分かち合えない世界が伸びやかに描かれていた。日曜名作劇場のイメージが強いので読んでいる間脳内ではアニメのトム達が駆け回っていた。

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    2026年02月01日
  • 人間とは何か

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    とても哲学的で面白かった。が、ずっと読んでいると、頭がごちゃごちゃしてきて、気が遠くなるので、途中でやめてしまいました。

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    2025年11月15日
  • トム・ソーヤーの冒険 下

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     第1刷発行が1952年で、1988年の文庫の改版の際に誤りや表現も改めることができたと石井桃子さんが訳者あとがきに書いている。そもそも73年前の翻訳なのだから、現代の読者にはかなり読みにくい。そこがやはり残念だった。
     トム・ソーヤーは想像していたよりも正直で、愛情深い少年だった。いたずらをして誰かをいじめたりはしない。退屈を憎み冒険を求めて、自由に街を駆けまわっているのに、歴史や英雄伝説などにも造詣が深い。読書好きとは思えないキャラクターなのだが…。
     感情豊かでお調子者で、浮浪児ハックに対しては兄のように愛情深く導くけど、憧れているのは山賊になることだったりする。この後の「ハックルベリー

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    2025年09月21日
  • トム・ソーヤーの冒険 上

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     バーシヴァル・エヴェレット作の「ジェイムズ」が読みたくて、その小説のルーツとなる「ハックルベリー・フィンの冒険」と、その前にこの「トム・ソーヤーの冒険」を読むことにした。
     この本は翻訳がかなり古く、読んでいてかなり辛かった。また児童書ということのためか漢字ではなくひらがなで書かれていることが多く、意味を理解するのも一苦労する。
     それでもトム・ソーヤーは素晴らしい。退屈を嫌い冒険を夢見る少年たちの生態を心理描写とともにいきいきと見せてくれる。

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    2025年09月19日
  • ハックルベリー・フィンの冒険 下

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    これが(白人)アメリカの現実なんでしょう、無邪気な冒険ものとして読むには、当方も多少は知恵がついてしまったかもしれないです。
    色々難しいけれど、これに対して真っ向からJamesみたいな小説が生まれる訳で、それもまたアメリカの現実であり、強さでも。
    ただ問題はそれを受け止める度量に疑いのある人が多くなってきているような、身近なところから世界のどこを見回しても。それは違うということであって欲しいものです。

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    2025年09月18日