マーク・トウェインのレビュー一覧

  • トム・ソーヤーの冒険 上
    割と最近(4年以内くらい)に
    トム・ソーヤ読んだ気がしたけどあんまり覚えてないから読んでみた。

    イライジャ・ウッドがやったハックルベリー・フィンは
    天使だったなぁ〜

    悪ガキっぷりがすごい
    でも憎めない
    子どもたちのヒーロー

    宝物(猫の死体・ビー玉・ガラガラヘビの皮‥)の物々交換超してる
    やたら...続きを読む
  • 人間とは何か
    作品を間違ったっっ
    “それがまちがいなんだ。行動ってものは、なによりもまず自分のためじゃなくちゃならん。そうでなけりゃ、決してやらんね。なるほど、そりゃ一にも二にも他人のためにやっているつもりでいることはあるかもしれん。だが、実際はそうじゃない。まず第一には、自身を満足させてるんでー他人のためなんて...続きを読む
  • 不思議な少年
    それぞれの価値観というか常識が違うってこわい。こんなにも必死なのに伝わらない。
    作者は人間に絶望していたのかしら?人間なんて生まれなくても良かった

    「『いかにも君たち人間という卑しい連中のやりそうなことなんだな。嘘ばかりついて、ありもしない道徳なんてものをふりかざしたがる。そして、実際はほんとうに...続きを読む
  • 不思議な少年
    ある村の少年たちの目の前に不思議な少年が現れ、いかに人間が愚かな生き物なのかを示す。それだけの話だと思っていたら、最後にどんでん返しが待っている。長くない話だから読みやすい。
  • ハックルベリー・フィンの冒険 下
     (上巻のレビューからの続き)
     さらに冒険や南部の様子以外に、ハックの内面の葛藤なども描かれていて、微妙な心理の揺れ動きなんかが分かって面白かった。また、文学が専門の人は、この作品における川の持つ意味、とかを考えたりするんだろうか、とか思ったりした。
     トムソーヤーは読んだことがなく、解説にも書い...続きを読む
  • トウェイン完訳コレクション 不思議な少年44号
     前半はかなりおもしろい。印刷技術の黎明期の姿が興味深かった。活版印刷は当時の最先端の技術だったけれど、それに従事しているのは素朴なカトリック教徒、というのが、当たり前だけれどおもしろい前提。考えてみればグーテンベルクが印刷したのは聖書だし。
     天使のようにも悪魔のようにも見える超能力者44号のカリ...続きを読む
  • 不思議な少年
    良心って、良心ってなんなんでしょうね?
    持ってた方がいいの?悪いの?
    子供にかえって、聞いてみたい。




    山下和美さんの漫画の方を先に読んじゃったんだなぁ。

    マークさんには悪いが、アタシはあちらの方が好き
  • トウェイン完訳コレクション アーサー王宮廷のヤンキー
     ハラハラしてワクワクして、そしてラストにちょっとウルウルした。中学時分に読んでそんな印象を持った思い出の一冊。改訂版ということで久しぶりに読んでみた。
     こんな理屈っぽい話だったか。もっと、、、こう、、、何というか、タイムトラベルもの、そんな楽しさに満ちてたんじゃなかったか。
     同窓会なんか出なき...続きを読む
  • トウェイン完訳コレクション アーサー王宮廷のヤンキー
    19世紀の人間が、6世紀のアーサー王時代にタイムスリップする話。
    手に職ある大人がタイムスリップすると、いろんなことができるんだなあと。
    普通、時代に干渉しない方向に行くのがセオリーなのに、コネチカットヤンキーは違うよ。
    積極的に変えたろう、政治ぎゅうじったろうという志だよ。
    さすがアメリカ人は考え...続きを読む
  • トウェイン完訳コレクション アーサー王宮廷のヤンキー
    未来人が過去にいったら?的な中世?ファンタジー
    第二次世界大戦前?くらい?の技術者がアーサー王の時代にタイムスリップ!未来の技術をつかって大活躍!?てきなかんじ

    普通に楽しく読める読みもの。
    主人公も普通の人っぽい設定だけど、実はかなりすごい人なきがする。
  • ハックルベリー・フィンの冒険 上
    やっと上巻読破。

    トムを読んだときより、トムとハックの間に深い溝を感じるなぁ。トムの冒険は空想だけど、帰る場所の無いハックの冒険はシビアな現実。トムって実はお坊ちゃんなんだな。

    味のある原作の挿絵や題字が可愛くて好きです。
  • 不思議な少年
    キリスト教的にやばいところを取り除いて出版された と 後書きに書いてあったけど これで 取り除いているんなら 相当きてたんだと思う・・
  • ハックルベリー・フィンの冒険 下
    大学のマーク・トウェインを扱った講義で、資料として読みました。
    作品背景の事など、難しい事を考えずに読めば楽しい作品だと思います。
    途中登場するトムソーヤが自由人すぎて、軽く引きました。
  • トム・ソーヤーの冒険 上
    ミシシッピ川沿いの小さな村を舞台に,わんぱくな少年トムが浮浪児ハックを相棒に大活躍するゆかいな冒険物語.因習にとらわれがちな大人たちの思惑をよそに,自然の中で自由にのびのびと生きる子どもたちを描く少年文学の名作.
  • トム・ソーヤーの冒険 下
    ピクニックの途中、トムは仲よしの女の子ベッキーと二人で、奥深いまっくらな洞穴で迷子になり、三日三晩とじこめられてしまいます…。自然の中で生きる子どもたちの夢と冒険を描き、世界中の人々から愛されてきた少年文学の傑作
  • ハックルベリー・フィンの冒険 下
    当時の時代背景を考えれば、これだけ反宗教的かつ反道徳的な作品を書くといぅコトはかなり狂気じみたコトだったのではナイかと思ぃます。
    ダヴィンチを始め、天才と呼ばれる人たちは、どんなに隠された真実をも見通してしまえる故、どの時代にも苦悩が多かったのだろぅと思ぅ;
  • ハックルベリー・フィンの冒険 上
    卒業論文で「マーク・トウェインの初中期作品におけるペシミズム」の引用に使った作品。
    普通に読めば、自由奔放な少年の冒険物語だけれども、作品の至る所に反キリスト教的表現や彼独特の悲観的人間観が盛り込まれています。
  • トウェイン完訳コレクション トム・ソーヤーの冒険
    『ハック』が読みたかったので、一応こっちを分かってから読んだほうがいいと思い、先に読んだ。個人的にトムよりもハックのほうが好きだ。現実と対峙したときに生じる葛藤とかハックのほうがよりぐっとくる。トムはトムでカッコイイんだけどね。