ハックルベリー・フィンの冒険 上

ハックルベリー・フィンの冒険 上

小説・文芸
880円 (税込)

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十九世紀,南北戦争以前のアメリカ南部.気ままに生きる少年ハックルベリー・フィンは,トム・ソーヤーとの冒険のあとで大金を手に入れたものの,未亡人に引き取られてかたくるしい生活を送っていた.そこへ金を目当てに飲んだくれの父親があらわれ,ハックは黒人奴隷のジムとともに,筏でミシシッピ川をくだる冒険の旅に出る.初の少年文庫化.

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    児童書 / 児童文学
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波少年文庫
  • タイトル
    :
    ハックルベリー・フィンの冒険
  • タイトルID
    :
    884779
  • ページ数
    :
    334ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年12月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    62MB

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ハックルベリー・フィンの冒険 の一覧

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1~2件目 / 2件
  • ハックルベリー・フィンの冒険 上
    880円 (税込)
    十九世紀,南北戦争以前のアメリカ南部.気ままに生きる少年ハックルベリー・フィンは,トム・ソーヤーとの冒険のあとで大金を手に入れたものの,未亡人に引き取られてかたくるしい生活を送っていた.そこへ金を目当てに飲んだくれの父親があらわれ,ハックは黒人奴隷のジムとともに,筏でミシシッピ川をくだる冒険の旅に出る.初の少年文庫化.
  • ハックルベリー・フィンの冒険 下
    880円 (税込)
    十九世紀,南北戦争以前のアメリカ南部.気ままに生きる少年ハックルベリー・フィンは,トム・ソーヤーとの冒険のあとで大金を手に入れたものの,未亡人に引き取られてかたくるしい生活を送っていた.そこへ金を目当てに飲んだくれの父親があらわれ,ハックは黒人奴隷のジムとともに,筏でミシシッピ川をくだる冒険の旅に出る.初の少年文庫化.

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ハックルベリー・フィンの冒険 上 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    かつて柴田元幸訳の『ハックルベリー・フィンの冒けん』を読んでいますので、今回は岩波少年文庫の千葉茂樹訳を読んでみました。(コロナ前に浜松まで千葉先生の公演を聞きに行った思い出と共に)

    先ず大きく違っていて、なるほどと感激したところは千葉先生の訳へのこだわりです。

    ひとつは、マーク・トウェインが冒頭の注釈でいく種類もの方言を熟知し使い分けていると書いているそうですが、それらに重きを置くことはしなかった。ハックやジムに「似非東北弁」のような不自然なことばをしゃべらせたくなかった(これは柴田先生も同じようなことを仰っています)ということ。

    もうひとつは、niggerという差別用語の訳し方です。訳注で時代背景を説明した上で、「くろんぼ」と訳すこともできるだろうけれど、それはしなかった。
    「はじめてハックやジムのぼうけんに触れる子どもたちには、差別用語を覚えてほしくなかった。本文中にくり返しでてくれば、そうしたことばが頭に残って、抵抗を感じなくなってしまうだろうことが、どうしても自分にゆるせなかった」
    批判を承知の上、わがままを通したとありました。
    少年文庫として訳しているのですから、このお考えは素晴らしいと思います。
    「黒人」とシンプルに訳されて、読んでいてまったく違和感はありませんでした。

    4年前に読んだ時も本当に面白かったし、文学的だなぁと思っていましたが、
    今回トム・ソーヤーを読んでからでしたので、先ずはトムの性格がよく分かっているのと、なぜハックがそこまでしてダグラス未亡人の家を出て、あんなひどい親父のもとにいても、学校には行かずに済むし悪くないと思ってしまうのか、その背景が理解きるので、より楽しめました。

    結局どうしようもない親父の元から逃げて本物の自由を求めて旅に出るのです。トムを見習って、一大事件として!

    そしてダグラス未亡人の姉のミス・ワトソンの黒人奴隷ジムと出会います。ジムはミス・ワトソンが自分をニューオリンズに売ってしまうのではと恐れて逃げ出したところだったのです。
    教養のなかった黒人奴隷とはいえ、ジムは大人なのです。ハックのひとりぼっちの旅が、2人になったことでどんなに心強かったか。

    詐欺師の王様と伯爵に出逢ってからは奴らに翻弄され散々な目にあいましたが、ジムと2人っきりに戻った時はほんとうにのんびりして幸せそうでした。

    このぼうけんの間、ハックはミス・ワトソンの黒人の逃亡を助けてしまったという罪を恐れているのですが、同時にいつも目の前にいてくれる、昼も夜も筏の上で歌ってわらって、自分のためになんだってしてくれるジム、「たったひとりのともだち」と言ってくれるジムを、ミス・ワトソンに突き出すことなんてできないとある日心に決めます。
    そこからはだんだんと旅は幸運に恵まれていきます。

    最後のほうでトム・ソーヤーが登場して、もうほんっとにお腹抱えて笑ってしまうエピソードばかりになっていきます。
    トムのことをよく分かってから読むのがやっぱり楽しいですねー。それにしても命がけだってこと分かってない男の子たちが本当におかしくて愛おしいです。

    物語の終わり方についてはいろいろと批評されているようですが…。

    千葉先生のあとがきに

    _すべての近代アメリカ文学は一冊の本からはじまった。それは、マーク・トゥエインの『ハックルベリー・フィンの冒険』で、すべてのアメリカ的作品の源だ。この本以前にはひとつもなく、それ以降にも、この本以上のものはない。
    アーネスト・ヘミングウェイ_

    と、ヘミングウェイのことばを引用しているとおり、
    今カポーティの『遠い声、遠い部屋』の村上春樹新訳を読んでいますが、やはりハック・フィンからの影響があるなあとつくづく感じます。

    0
    2023年08月31日

    Posted by ブクログ

    かつて既訳(昨年までの。柴田訳は読んでいません)をいくつかちら見したけれど、どれも謎の方言にはばまれて読みつづける気にならず、それならと原書で読み始めたものの、ジムとハックが何度か嵐やなんかで別れ別れになったりまた合流したりをくりかえすあたりで、迷子になって沈没していた(笑)。だからこの新訳が出てくれてすごくうれしかった!
    いやー、なんと読みやすいこと。そしておもしろいこと。

    じつは、原作もたしかにジムの黒人なまり、ハックのミズーリなまりで書かれてはいるけど、それはけっして読みにくいものではない。(日本語の本で、そのなかに関西弁の人が出てきたりする状況を想像すればわかると思う。)ところが翻訳文のなかに東北弁「ぽい」なまりが頻出すると、どうにも読みにくく感じて、内容が頭に入ってこなくなってしまうのだ。だから、そこはあえてばっさり切り捨てて、物語のおもしろさを最大限に伝えるというこの新訳を言祝ぎたいです。

    たまに嵐や難破船に遭遇しながらも、比較的順調にミシシッピ川をくだってきたふたりだが、霧にはばまれて、自由州への上陸チャンスをのがしてしまう。ではもう少しくだってから、フェリーをさがして……と思っていた矢先に、世にもやっかいな詐欺師ふたり組に遭遇。さあどうなる、というところで下巻へ。

    0
    2018年04月09日

    Posted by ブクログ

    「トムソーヤの冒険って本を読んでないとわからないかもしれない」と、ハックルベリーフィン自身が物語の始めに言っている。事前に「トムソーヤの冒険」を読むのが良いのかもしれない。

    0
    2024年02月21日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    上巻 半分を読んだところまでの感想

    トムソーヤの冒険の続編なのですね。 この本から読み出したので なぜ ハックが大金を預けてあったのか?疑問でした。 以下 ネタバレ⚠️

    トム・ソーヤーの冒険の結末で、盗賊の金貨を発見したハックとトム。発見した金貨は二人で折半ということになり、ハックの取り分はサッチャー判事の預かりとなった。1日につき1ドルの利息が払われることとなり、ハックは、金貨の管理人となったダグラス夫人の養子として、屋敷に住むことになった。

    …という訳で理解できた。
    1885年の作品

    途中 ペテン師 詐欺師と出会うが、ハックもなかなかの嘘をペラペラ言うので、ある意味ペテン師の素質あるなと思った。
    行く先々で いろんな場面に遭遇する いいこと悪いこと面白いこと怖いこと それが大人の自分にもとても面白い
    文中 心に残った箇所
    ────自分に問いかけてみる。ちょっと待てよ。もし、正しいことをして、じむをひきわたしてしまっていたら、いまより、いい気分にならたんだろうか?いいや、きっとみじめで情けない気持ちだろう。いまと同じように。それなら、正しいことをするのがすごくめんどうで、正しくないことをするほうがかんたんなとき、わざわざ正しいことをする意味なんてあるんだろうか?────
    当時 黒人逃亡奴隷ジムをかくまうこと一緒に旅を続けること 引き渡さないこと その事がすごく悪いことをしてみじめで情けない気分になっていた時のハックの思考(頭の中)だ。
    下巻につづく

    0
    2026年10月07日

ハックルベリー・フィンの冒険 上 の詳細情報

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    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    児童書 / 児童文学
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波少年文庫
  • タイトル
    :
    ハックルベリー・フィンの冒険
  • タイトルID
    :
    884779
  • ページ数
    :
    334ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年12月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    62MB

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