嶋戸悠祐のレビュー一覧

  • 漂流都市

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    ありえそうな話に引きこまれ、一気読み。生産性の無い高齢者を優遇して移住させるにはワケがある…というわけか。しかも合言葉が赤い冷蔵庫とか怖過ぎない?国が主体でこれをしていたならまさにホラーだ。時透はK市に取り込まれてしまったのだなあ…

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    2023年05月08日
  • 裏家電

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    家電が好きだ。

    買い替えの時は、事前に価格、機能、デザイン、サイズなど事細かに下調べをしてから家電量販店に向かい、お気に入りの担当さんと相談しながら購入を決める。

    そんな家電量販店で、この物語の様なブラックな事が行われている事を想像しただけで胸が悪くなる。

    実家の電器店の立て直しの為に全国チェーンの家電量販店「R電器」に入社した萌絵、今にも倒れてしまいそうな係長・水上、名前だけの店長と副店長、其々の視点から描かれた本作はお仕事ミステリでありながら、人として大切な事を教えてくれる。

    大好物の勧善懲悪物で爽快な読後。

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    2023年02月18日
  • 裏家電

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    面白い!!!
    表紙の絵に惹かれて読み始めたものの、想像以上にハラハラムカムカして最後の結論には納得できた!
    精神的な余裕を持って働くことはとても大事だけど、自分一人余裕があっても意味がない。
    部下のことを重んじてくれる上司のもとで働けたら幸せだなあ

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    2022年10月05日
  • 裏家電

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    これは実話を元に描くお仕事ミステリー!だそうで。帯にありましたが、一体どこまでがですか!!と突っ込みたくなるくらい、共感したり同情したりムカついたりしながら読みました。
    面白かった!が、これは大半が脚色されていてほしい。
    ところどころ、読点少し多いなと思ったけど、全体的に読みやすく、展開も気になって一気読みでした。

    舞台は北海道の家電量販店。1人の女の子が主人公か…と思いきや、視点が変わっていろんなものが見えていきます。
    どの辺がミステリーになるのかなー?と思いつつ結構進みますが、ただの家電量販店のお話で終わるわけがなかった。すっかりミステリーって単語に釣られて読んでいたことを忘れていた頃に

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    2022年10月05日
  • 裏家電

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    近所にあった「東芝電気店」懐かしい。ドタバタはあったが、家電業界の実状も勉強になったし気持ち良く読み終えたので、気分的には5だが。これは経済小説?それともミステリー?初めての作者だが、今後さらに期待したい。

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    2022年07月01日
  • キョウダイ

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    ネタバレ

    イヤミス、と言っていい作品。そこそこの年月にわたって苦しめられる感じがなんとも。登場人物を取り囲むまがまがしさというかどんよりした感じとか、好みは分かれるだろう。個人的にはそんなに得意ではないんだけども、こういう作品は意外と多い。なるべく出会わないようにしたい。

    が、評価は別。しっかり作り込んである気がする。

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    2017年12月07日
  • セカンドタウン

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    ネタバレ

    <あらすじ>
    高い壁に囲まれた町『セカンドタウン』
    セカンドタウンの住民は壁の外『外界』に出ることは法律で禁止されており
    外界の人間はセカンドタウンの『自治体』の許可があれば入ることができる。
    セカンドタウンの中心に高い塀で囲まれた『塀の中』と呼ばれる場所があり
    そこには病院や学校、自治体の本部など、重要や施設がある。

    セカンドタウンに住む戸丸は
    ある日、郊外の肥溜めに落ちた高校の担任・中山先生を発見した。
    自治体を呼んで無事助け、中山先生は塀の中の病院に入院することに。
    そのときに、戸丸は中山先生から鼻無男という化け物に襲われた話を聞く。

    後日、戸丸は外界に住む友人・祝詞に中山先生の話を

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    2013年10月10日
  • セカンドタウン

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    ネタバレ

    とても面白かった。超どストライクに私の好み。"セカンドタウン"と呼ばれる一度入ったら出ることは出来ない特殊な町をめぐる話。閉鎖された特殊な世界観での徐々に常識が紐解かれていく様が素敵。この手のタイプの話が好きな人は好きだと思います。文章も個人的に読みやすくマルなので作家さんも気にしていきたいです。

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    2013年09月01日
  • キョウダイ

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    イヤミスであり、上質の仕掛けを配して二転三転のどんでん返しがある意味胸糞悪い。
    しかしミステリーとしては傑作かな。

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    2012年03月28日
  • キョウダイ

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    第3回福山ミステリー文学新人賞優秀作!
    双子のキョウダイが、内容を面白くさせてますね。夜中から読み始めたのですが、200ページですぐ読めると思ったのですが、2段に書かれてるのでボリュームはあった。ホラーとミステリーで、ハラハラ怖いやら気になるやらで、とうとう朝方近くまで読みきりました。興奮してすぐには寝付かれなかった。怖かったけど、面白かった。

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    2011年11月01日
  • キョウダイ

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    私の好きな島田荘司さんが選考員になっている
     「ばらのまち福山ミステリー文学賞」で
     「第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞優秀作」(長いな)
     を取った、
    キョウダイ (講談社ノベルス) by嶋戸悠祐さん

    最初に言っておきます、面白いです!!

     あらすじ(背表紙のあらすじを更に要約しました)

    「 主人公「私」は、妻と娘に恵まれ、幸せな日々を送っていた。
     が、妻が持ち出した小学校時代のアルバムが人生を狂わせ始める。
     それは過去を封印した私に取って存在してはならぬものだったからだ。
     その日から、過去に追い詰められた私は、過去と対峙することを決意する。
     当時の過去とは…… 」

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    2011年09月14日
  • キョウダイ

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    どこに企みが秘められているのかなかなか分からない、ホラーっぽい雰囲気のミステリ。謎めいた導入部から始まり、悪辣な男の恐るべき犯行や少年の悲哀の物語、そして行き着く先はいったいどうなってしまうのか。
    結果的には、これは壮絶な「復讐」の物語でした。でもまさかこんな真相だとは思わなかったなあ。あまりにあまりな計画に、絶句するしかありませんでした。

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    2011年08月21日
  • 新しい法律ができた

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    「新しい法律ができた」の一文で始まる以外は作者にゆだねられたアンソロジー。人によって解釈、展開が変わるのがアンソロジーを読む面白み。

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    2026年05月15日
  • 新しい法律ができた

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    「新しい法律ができた」から始まるショートショートです。この決まった一文から、こんなにも多様な世界が描けるのだと驚きます。作家さんが大喜利しているような感覚です。
    私のお気に入りは『こんにちは、チャッテー』真下みこと、『復讐者は振り向かない』多崎礼、『忘却加害』霜月流、『ネーミング』潮谷験でした!

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    2026年05月04日
  • グッドサービス! 特別お客様相談室・十南幸助

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    予定調和の物語だがそれなりに楽しめた。
    自らの暴力行為から職を失いかけた十南は、若手社員とカスハラ対策室開設を部長より指示され、職場全体のトラブルを解決していく。
    都合よく事件解決の糸口を見つけるのも、この小説では許しても良いかと思う。
    星は⭐️3つだが、こういう本としては面白い本だった。

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    2026年03月21日
  • 新しい法律ができた

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    こういう切り口があったかーと感心した。新しい法律ができたの一文から始まり、作家さんによってその後の展開が異なる。その中でも『密室の獣』が1番印象に残った。真相が知りたい。他のシリーズも読んでみたい!

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    2026年03月02日
  • 新しい法律ができた

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    ネタバレ

    【収録作品】
    「ルパちゃん」 金子玲介 
    「推し活制限法」 日野瑛太郎 
    「日本国民に英語の勉強を義務づけへ」 朱野帰子 
    「つるべを取られて」 阿部智里 
    「こんにちは、チャッテー」 真下みこと 
    「虚法」 須藤古都離 
    「国家殲滅フットボール法」 嶋戸悠祐 
    「復讐者は振り向かない」 多崎礼 
    「コロシヤとユキオンナ」 風森章羽 
    「 Touch law if you can」 名倉編 
    「ある死刑囚の回顧録」 真梨幸子 
    「『ラ禁法』ディストピア」 東川篤哉 
    「忘却加害」 霜月流 
    「密室の獣」 矢樹純 
    「御首塚の風」 高田崇史 
    「ネーミング」 潮谷験 
    「試み」 献鹿狸太朗 

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    2026年02月02日
  • 新しい法律ができた

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    作品紹介・あらすじ

    何がどうしてそうなった? 1行目は全員一緒、できた新法25本!

    『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』『だから捨ててと言ったのに』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第五弾。

    *****

    25編からなるショートショート集。
    Mephisto Readers Club(MRC)シリーズ第5弾。
    最初の一文は必ず「新しい法律ができた」で始めなければならない、という括りがある。
    このシリーズを読むのも本作で5冊目。いつものように玉石混交。

    以下が

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    2026年01月14日
  • 新しい法律ができた

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    作家さんによって、いろんな新しい法律が考えられていて面白かった!
    自分が考えたらどんな法律かなーと考えるのもオツ。

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    2026年01月06日
  • 新しい法律ができた

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    「新しい法律ができた」
    の一文から始まる25個のショート・ショート。
    25人の作家たちが各々の世界を作り出していく。ほっこりするものやかなり作り込まれたトリックを忍ばせているもの、思わず肝が冷えるものなど、"新しい法律"というテーマをどう使うかが如実に表される。新しい読書体験だった。
    「Touch law if you can」 名倉編
    途中まですごく楽しい話だと思っていた。
    「ある死刑囚の回顧録」 真梨幸子
    最後の最後にタイトルを読むと本当に肝が冷える。あまり他人事とは言えないのだ。
    「もう、ディストピア」大沼紀子
    何故人を殺してはいけないか。その問いに、殺人が許容されて

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    2025年12月07日