キョウダイ

キョウダイ

小説・文芸
836円 (税込)

4pt

島田荘司選・第3回福山ミステリー文学新人賞優秀作となった戦慄の激イヤミス! 妻と娘に恵まれた「私」は仕事も順調で幸せな日々を送っていた。だが、妻が持ち出した小学校時代のアルバムが人生を狂わせはじめる。それは過去を封印していた「私」にとって存在してはならぬものだった。その日から恐ろしい幻影に襲われた「私」が対峙する過去――双子の兄弟と過ごした悲惨な生活。その救いなき終局とは?

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

キョウダイ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    なんか、怖かった…
    イヤミスなのか、ホラーなのか…
    なんて表現したらいいのかわからないぐらい、不気味でした。
    でも、すごく面白かった。緊張感が途切れなくて一気読み。
    もっと早く読めばよかった。衝撃的すぎる。

    0
    2025年08月25日

    Posted by ブクログ

    イヤミスであり、上質の仕掛けを配して二転三転のどんでん返しがある意味胸糞悪い。
    しかしミステリーとしては傑作かな。

    0
    2012年03月28日

    Posted by ブクログ

    第3回福山ミステリー文学新人賞優秀作!
    双子のキョウダイが、内容を面白くさせてますね。夜中から読み始めたのですが、200ページですぐ読めると思ったのですが、2段に書かれてるのでボリュームはあった。ホラーとミステリーで、ハラハラ怖いやら気になるやらで、とうとう朝方近くまで読みきりました。興奮してすぐには寝付かれなかった。怖かったけど、面白かった。

    0
    2011年11月01日

    Posted by ブクログ

    私の好きな島田荘司さんが選考員になっている
     「ばらのまち福山ミステリー文学賞」で
     「第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞優秀作」(長いな)
     を取った、
    キョウダイ (講談社ノベルス) by嶋戸悠祐さん

    最初に言っておきます、面白いです!!

     あらすじ(背表紙のあらすじを更に要約しました)

    「 主人公「私」は、妻と娘に恵まれ、幸せな日々を送っていた。
     が、妻が持ち出した小学校時代のアルバムが人生を狂わせ始める。
     それは過去を封印した私に取って存在してはならぬものだったからだ。
     その日から、過去に追い詰められた私は、過去と対峙することを決意する。
     当時の過去とは…… 」

     ってな感じです。

     ホラーとミステリーの融合的な事書いてありますが、
     ホラーらしきホラーは一箇所くらいで、後は、人間の狂気に根付くホラーですかね。
     
     読んでは、エグくて本を閉じて床に置き、
     その直後にやはり気になって本を再び手に取る
     みたいな事を繰り返しまして、何だかんだで二日で読み終えました。

     ストーリーが面白いので、序盤を超えたら一気読み出来ます。
     私がそうでしたから。

     ただね~、問題は、伏線とかはしっかり貼ってあるんですが、
     もろバレ何ですよね。
     ある程度ミステリーという類の本を触れてる人からすると、
     犯人(?)的な存在には気付きます。
     
     「〇〇は〇に〇〇ての〇〇みたいな〇〇だからな~、〇〇とこれ〇〇は……」
     みたいなセリフは「あー」って思ってしまった。

     木を隠すなら森の中って言います。
     犯人を隠すなら人間の中に放り込めば良いんです
     が、この本は荒地に一本だけ木が生えてる感じなんで、
     もろに怪しいんですよね。

     しかし、実は「〇が実は、〇の〇だった」ってのは、
     やり過ぎじゃないか?
     って思ったり……。

     小学生にあそこまで出来るのか?
     と思ったり。

     ラストが上手く、比喩を使って、
     〇が〇を〇したのが書かれてますが、
     何故あのように書いたのかを是非聞いてみたいですね~。

     ストーリーの作り方が上手かったので、
     伏線の隠し方がもっと上手くなったら、
     ☆5もあった!!
     ので、次回作に、これからが更に楽しみになった作家さんになりました。

     読んだ人がいたら、一緒に語りましょうぜ!!
     誰かと語り合いたくなる作品ですので、オススメです。

    0
    2011年09月14日

    Posted by ブクログ

    どこに企みが秘められているのかなかなか分からない、ホラーっぽい雰囲気のミステリ。謎めいた導入部から始まり、悪辣な男の恐るべき犯行や少年の悲哀の物語、そして行き着く先はいったいどうなってしまうのか。
    結果的には、これは壮絶な「復讐」の物語でした。でもまさかこんな真相だとは思わなかったなあ。あまりにあまりな計画に、絶句するしかありませんでした。

    0
    2011年08月21日

    Posted by ブクログ

    ある意味定石の展開。
    どんでん返しという意味でなら、弱い。
    文章も、それほど書き慣れていないのでしょうか?小説としては物足りない。

    が、中盤の鬼畜な展開には引き込まれました。
    あの勢いで、終盤も本当の意味でどんでん返しをかましてくれたら、もっと高評価だったかと。
    普通でした。残念。
    でも少年期のヒリヒリした残酷な展開は素晴らしかった。それだけに、ラストに期待し過ぎてしまった。

    ステロイド全身投与……?
    治癒力が強烈な分、後遺症も酷いはす。そんな簡単にキレイになりますか。たまたま彼は幸運だった?
    どうなんでしょう。ちゃんと取材しての描写なのですかね。

    0
    2012年08月10日

    Posted by ブクログ

    私は妻と娘に恵まれ、幸せな日々を送っていた。
    が、ある日妻に届いた手紙。そして妻が持ち出した私の小学校時代のアルバム。
    それらが日常を狂わせ始める。
    なぜならそのアルバムは存在しないはずだった。自身で焼き捨てたのだから・・・。
    恐ろしい幻影に襲われ、精神的に追い詰められた私は過酷すぎる過去と対峙することに―。

    第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞優秀賞受賞作品。
    今作は講談社ノベルスからの出版ですか。ちょっと驚き。
    そしてこれはまた、いままでの受賞作品たちとはかなり違ったテイストで。
    ホラー寄り、というか。全てが論理的に解明されるわけではありません。
    でもそんなことはどうでもよくなるくらい、描かれている人間が怖ろしかったです・・・。

    不穏な空気を漂わせてはいますが、いちおう幸せな家庭を築いていた冒頭から一変、小学校時代の回想になるのですが、これがもう。
    DV・虐待・奇病・イジメ・一家心中と不幸てんこ盛り。
    いかにもな一人称で、絶対に何かしかけてある、と思いながら読み始めたのですが、吹っ飛んでしまいました。
    そして回想後、現代に戻ってからのクライマックスがまた・・・。
    いやぁ、強烈。まれにみる読後感の悪さで、かなり印象に残ると思われます。

    それにしてもこの第3回の受賞作品たちって、どれもかなり鬼畜ですが、たまたま?
    なんというか、現代の世相が反映されているのかなぁ。。。
    でも本当に豊作な回だったのですね。
    どの作品も面白く読ませていただきましたし、どの作家さんにもがんばってほしいな。

    0
    2011年09月03日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    予備知識なしでスラっと読んだら面白かった

    <あらすじ>

    ある日
    妻・洋子のもとに 北海道の親戚から一通の手紙が届く。

    思いつめた表情で手紙を広げていた洋子
    私は妻に隠れてその手紙を読んでみる。

    「―はじまりを告げるもの
    それがまもなくお前の元に届きます
    吉報を待ちます」

    と意味不明の文章が書かれてあった。


    しばらくして
    洋子のもとに今度は荷物が届く。

    その荷物を見て呆然と佇み血の気が引いた洋子
    私が中身を聞いても教えてくれず、、、何故か急に
    私の卒業アルバムを取り出してくる。

    【北海道M市立大和小学校卒業アルバム】

    それは私が過去を封印するために燃やしたはずのアルバムだった。
    私はそのアルバムを見てしまいイヤな過去を思い出してしまう。


    小学生時代 双子の弟≪キョウダイ≫との生活を、、、

    父の死、母の再婚、義父のDV、母の入院、そして義父と共にM市に引っ越し
    止まない義父のDV、弟は病に倒れ、学校ではイジメを受ける、、、
    まさに悲惨な生活だった。

    そんな中、寝たきりとなった弟はある計画を思いつく。
    それは義父と私たち≪キョウダイ≫でないと成立しない悪の計画だった!


    そして今、、、私は妻にすべてを打ち明け、、、そして真実を知る

    0
    2013年10月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    イヤミス、と言っていい作品。そこそこの年月にわたって苦しめられる感じがなんとも。登場人物を取り囲むまがまがしさというかどんよりした感じとか、好みは分かれるだろう。個人的にはそんなに得意ではないんだけども、こういう作品は意外と多い。なるべく出会わないようにしたい。

    が、評価は別。しっかり作り込んである気がする。

    0
    2017年12月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この間読んだ『オールスイリ』に紹介されてたもの。本格ミステリーとホラーを合わせたもの、というので楽しみにしてたけど、あんまり本格ミステリっぽくはないような。非常に後味の悪い作品だ。つーか、グロい。皮膚病関係ってどうしてこんなに気持ち悪く感じるのか。それよりも義父の恐ろしさ。いや、それよりも妻・洋子の方がグロいか。親の復讐のために結婚までするか?しかし洋子の本心はどっちなわけ?子供は?義父と一緒に笑ってたってほんとなの?主人公の被害妄想??しかし、いつの世も犯されて子ども産まされて、女はなんてかわいそうなんだ。そんな子をよく産む気になるな。最後のキョウダイを看ている、ってのは誰のことなんだ?なんかすっきりしないわー。

    0
    2013年05月17日

キョウダイ の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社ノベルス の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

嶋戸悠祐 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す