嶋戸悠祐のレビュー一覧

  • 裏家電

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    ネタバレ

    古本屋でなんとなく気になって手に取ってみた本でしたが、期待以上に楽しめて読めました!

    入れ替わりには驚いたな〜

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    2025年09月25日
  • キョウダイ

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    なんか、怖かった…
    イヤミスなのか、ホラーなのか…
    なんて表現したらいいのかわからないぐらい、不気味でした。
    でも、すごく面白かった。緊張感が途切れなくて一気読み。
    もっと早く読めばよかった。衝撃的すぎる。

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    2025年08月25日
  • 裏家電

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    実家の電気屋さんを再開させるため、高校卒業後、全国チェーンの電気店に就職した新人女子社員の奮闘記かと思いきや…「え!あの人が!!」「あれはそういう事か!」などなど、話は思いもよらぬ展開へ。電気店を巡り、影で暗躍する不穏な動き…そして、遂にある計画が実行される!次の展開が気になって、一気読みのミステリーだった。

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    2022年09月20日
  • キョウダイ

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    ネタバレ

    予備知識なしでスラっと読んだら面白かった

    <あらすじ>

    ある日
    妻・洋子のもとに 北海道の親戚から一通の手紙が届く。

    思いつめた表情で手紙を広げていた洋子
    私は妻に隠れてその手紙を読んでみる。

    「―はじまりを告げるもの
    それがまもなくお前の元に届きます
    吉報を待ちます」

    と意味不明の文章が書かれてあった。


    しばらくして
    洋子のもとに今度は荷物が届く。

    その荷物を見て呆然と佇み血の気が引いた洋子
    私が中身を聞いても教えてくれず、、、何故か急に
    私の卒業アルバムを取り出してくる。

    【北海道M市立大和小学校卒業アルバム】

    それは私が過去を封印するために燃やしたはずのアルバムだった

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    2013年10月07日
  • 新しい法律ができた

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    隙間時間に読みやすい短編だけど、しっかり読み応えのある話ばかり
    突拍子もない法律と思いきや、腑に落ちるものがよかった。

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    2025年11月21日
  • 新しい法律ができた

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    この書き出しも好き。架空の法律が多い中、締めの五十嵐さんはさすが。このシリーズたぶん初登場のくどうれいんさんも良かった。

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    2025年09月18日
  • 新しい法律ができた

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    「新しい法律ができた」で始まる短編集。古今東西の人気作家さんが顔を揃える。好みに合う話、合わない話さまざまなのは仕方ない。

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    2025年08月29日
  • 新しい法律ができた

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    オムニバスで24人?が お題にそって
    一行目は ”新しい法律が出来た”です。
    それぞれに 面白かったのですが、最後の最後に シリアスな一遍が入ります。まあそうだろうと、法律は国民を守るための物でないとなりません。
     私的には "モう、デストピア”が、好きです。

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    2025年08月26日
  • 新しい法律ができた

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    話題作、人気の作家たちによる"新しい法律ができた"の一文から始まる短編集。同じような短編集の5冊目。めくる度にうわっ、今度はこの人か~とワクワクしながら読めます。個人的に一番良かったのは五十嵐律人さんの憲法のお話でした。
    殺人や男女関係のエピソードあり、中学校から。
    金子礼介「ルパちゃん」
    日野瑛太郎「推し活制限法」
    朱野帰子「日本国民に英語の勉強を義務づけへ」
    阿部智里「つるべを取られて」
    真下みこと「こんにちは、チャッテー」
    須藤古都離「虚法」
    嶋戸悠祐「国家殲滅フットボール法」
    多崎礼「復讐者は振り向かない」
    風森章羽「コロシヤとユキオンナ」
    名倉編「Touch la

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    2025年08月11日
  • 新しい法律ができた

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    ネタバレ

     同じ書き出しで、25人の作家さんが25通りの物語を紡ぐ。1編が6ページほどのショートショートだからサクサク気軽に読めるし、様々なジャンルの物語を1冊で楽しめるためお得感がすごい読書時間を過ごした。

     現実の法から奇想天外な架空の法まで、ジャンルもミステリやディストピアものなど、物語の舞台も現代から近未来、果ては明治時代やアメリカの西部開拓時代まで、多種多様な設定の中でその法律が齎す思わぬ影響や人間模様が繰り広げられる。短いながらどの作品もとてつもない読み応えだった。

     法律というテーマ故か、ディストピアものとの相性が特に良かったように感じる。
     ハッとしたのは、今私たちの生きている世界は

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    2025年06月28日
  • 新しい法律ができた

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    ショートショートというものを初めて読んだ。
    なので、他シリーズは未読。

    「新しい法律ができた」
    最初の1行は全員一緒。
    なんだそれ、面白い!!!
    同じ一行から始まるのに、話の内容も展開も全く違う。面白い。

    1つ目のお話(金子玲介、ルパちゃん)が重くて、苦しくて、
    え!?これ読めるか!?と思ってしまった。
    が、作家によって内容は十人十色。
    様々なバリエーションがあるのが面白かった。
    しかし、法律が主題なので、内容が難しいものも多かった。

    塩屋験さんは(AIが小説を書くようになるが、作者は人の名前にし、人間かAIが書いているか分からなくするという話)、最後、え!?となって驚かされた

    シリア

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    2025年06月17日
  • 裏家電

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    実際にありそうな話で、序盤から引き込まれてしまいました。登場人物も個性があり、ぜひ実写化して欲しい作品でした。

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    2024年12月14日
  • 裏家電

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    とある家電販売店での超パワハラ店長による単純なブラックな物語かと思いきや、中盤以降のどんでん返し的展開に存分に楽しませてもらいました。序盤に出てきた街の電気屋の女性は、それだけ?と思っていたら、ちゃんと仕掛けもあり、エンディングはとても気持ちよいものでした。実際にはこんな店舗がないことを祈ります・・・。

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    2023年06月10日
  • 漂流都市

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    ありえそうな話に引きこまれ、一気読み。生産性の無い高齢者を優遇して移住させるにはワケがある…というわけか。しかも合言葉が赤い冷蔵庫とか怖過ぎない?国が主体でこれをしていたならまさにホラーだ。時透はK市に取り込まれてしまったのだなあ…

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    2023年05月08日
  • 裏家電

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    家電が好きだ。

    買い替えの時は、事前に価格、機能、デザイン、サイズなど事細かに下調べをしてから家電量販店に向かい、お気に入りの担当さんと相談しながら購入を決める。

    そんな家電量販店で、この物語の様なブラックな事が行われている事を想像しただけで胸が悪くなる。

    実家の電器店の立て直しの為に全国チェーンの家電量販店「R電器」に入社した萌絵、今にも倒れてしまいそうな係長・水上、名前だけの店長と副店長、其々の視点から描かれた本作はお仕事ミステリでありながら、人として大切な事を教えてくれる。

    大好物の勧善懲悪物で爽快な読後。

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    2023年02月18日
  • 裏家電

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    面白い!!!
    表紙の絵に惹かれて読み始めたものの、想像以上にハラハラムカムカして最後の結論には納得できた!
    精神的な余裕を持って働くことはとても大事だけど、自分一人余裕があっても意味がない。
    部下のことを重んじてくれる上司のもとで働けたら幸せだなあ

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    2022年10月05日
  • 裏家電

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    これは実話を元に描くお仕事ミステリー!だそうで。帯にありましたが、一体どこまでがですか!!と突っ込みたくなるくらい、共感したり同情したりムカついたりしながら読みました。
    面白かった!が、これは大半が脚色されていてほしい。
    ところどころ、読点少し多いなと思ったけど、全体的に読みやすく、展開も気になって一気読みでした。

    舞台は北海道の家電量販店。1人の女の子が主人公か…と思いきや、視点が変わっていろんなものが見えていきます。
    どの辺がミステリーになるのかなー?と思いつつ結構進みますが、ただの家電量販店のお話で終わるわけがなかった。すっかりミステリーって単語に釣られて読んでいたことを忘れていた頃に

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    2022年10月05日
  • 裏家電

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    近所にあった「東芝電気店」懐かしい。ドタバタはあったが、家電業界の実状も勉強になったし気持ち良く読み終えたので、気分的には5だが。これは経済小説?それともミステリー?初めての作者だが、今後さらに期待したい。

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    2022年07月01日
  • キョウダイ

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    ネタバレ

    イヤミス、と言っていい作品。そこそこの年月にわたって苦しめられる感じがなんとも。登場人物を取り囲むまがまがしさというかどんよりした感じとか、好みは分かれるだろう。個人的にはそんなに得意ではないんだけども、こういう作品は意外と多い。なるべく出会わないようにしたい。

    が、評価は別。しっかり作り込んである気がする。

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    2017年12月07日
  • セカンドタウン

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    ネタバレ

    <あらすじ>
    高い壁に囲まれた町『セカンドタウン』
    セカンドタウンの住民は壁の外『外界』に出ることは法律で禁止されており
    外界の人間はセカンドタウンの『自治体』の許可があれば入ることができる。
    セカンドタウンの中心に高い塀で囲まれた『塀の中』と呼ばれる場所があり
    そこには病院や学校、自治体の本部など、重要や施設がある。

    セカンドタウンに住む戸丸は
    ある日、郊外の肥溜めに落ちた高校の担任・中山先生を発見した。
    自治体を呼んで無事助け、中山先生は塀の中の病院に入院することに。
    そのときに、戸丸は中山先生から鼻無男という化け物に襲われた話を聞く。

    後日、戸丸は外界に住む友人・祝詞に中山先生の話を

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    2013年10月10日