嶋戸悠祐のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ予備知識なしでスラっと読んだら面白かった
<あらすじ>
ある日
妻・洋子のもとに 北海道の親戚から一通の手紙が届く。
思いつめた表情で手紙を広げていた洋子
私は妻に隠れてその手紙を読んでみる。
「―はじまりを告げるもの
それがまもなくお前の元に届きます
吉報を待ちます」
と意味不明の文章が書かれてあった。
しばらくして
洋子のもとに今度は荷物が届く。
その荷物を見て呆然と佇み血の気が引いた洋子
私が中身を聞いても教えてくれず、、、何故か急に
私の卒業アルバムを取り出してくる。
【北海道M市立大和小学校卒業アルバム】
それは私が過去を封印するために燃やしたはずのアルバムだった -
Posted by ブクログ
これは実話を元に描くお仕事ミステリー!だそうで。帯にありましたが、一体どこまでがですか!!と突っ込みたくなるくらい、共感したり同情したりムカついたりしながら読みました。
面白かった!が、これは大半が脚色されていてほしい。
ところどころ、読点少し多いなと思ったけど、全体的に読みやすく、展開も気になって一気読みでした。
舞台は北海道の家電量販店。1人の女の子が主人公か…と思いきや、視点が変わっていろんなものが見えていきます。
どの辺がミステリーになるのかなー?と思いつつ結構進みますが、ただの家電量販店のお話で終わるわけがなかった。すっかりミステリーって単語に釣られて読んでいたことを忘れていた頃に -
Posted by ブクログ
ネタバレ<あらすじ>
高い壁に囲まれた町『セカンドタウン』
セカンドタウンの住民は壁の外『外界』に出ることは法律で禁止されており
外界の人間はセカンドタウンの『自治体』の許可があれば入ることができる。
セカンドタウンの中心に高い塀で囲まれた『塀の中』と呼ばれる場所があり
そこには病院や学校、自治体の本部など、重要や施設がある。
セカンドタウンに住む戸丸は
ある日、郊外の肥溜めに落ちた高校の担任・中山先生を発見した。
自治体を呼んで無事助け、中山先生は塀の中の病院に入院することに。
そのときに、戸丸は中山先生から鼻無男という化け物に襲われた話を聞く。
後日、戸丸は外界に住む友人・祝詞に中山先生の話を -
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私の好きな島田荘司さんが選考員になっている
「ばらのまち福山ミステリー文学賞」で
「第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞優秀作」(長いな)
を取った、
キョウダイ (講談社ノベルス) by嶋戸悠祐さん
最初に言っておきます、面白いです!!
あらすじ(背表紙のあらすじを更に要約しました)
「 主人公「私」は、妻と娘に恵まれ、幸せな日々を送っていた。
が、妻が持ち出した小学校時代のアルバムが人生を狂わせ始める。
それは過去を封印した私に取って存在してはならぬものだったからだ。
その日から、過去に追い詰められた私は、過去と対峙することを決意する。
当時の過去とは…… 」