富野由悠季のレビュー一覧
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2021年、もうすぐ公開される機動戦士ガンダムの新作映画、「閃光のハサウェイ」の原作本3部作の一本め。富野由悠季御大の筆によるものだけど、初版はなんと平成元年だから、すでに33年前の作品であり、それを令和の今上映するっていうのは、なんとも遠大と言うか、あらためて驚くべきというか、ガンダムの成せる業というべきか。
正直映画の予習にと読み始めたわけだけど、読んでる途中で映画も3部作と知って、そこまでして描く内容とも思えず(面白くないわけじゃなく)、せめて前編後編の2作で映画なら事足りるのではと思わさせられた(まだ1/3しか読んでないわけだけど)。
何より、Zガンダム以降、富野ガンダムに出てくる“ウ -
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連邦軍は、一年戦争の混乱で散逸した同時代の資料を収集検討し、編纂と保存を決定。兵器類に関するデータ収集・分析もその一環。連邦軍から任務を託されたFSS。
調査を進める中、シュミレーション中に突然呼びかけられた「ジョニー・ライデン」というメッセージ。
一年戦争時のジオン公国のエースパイロットの1人ジョニー・ライデン。
彼の情報を探ることで、歴史に埋もれた真実を掘り起こしてゆく、のかな?
おそらく、ジョニー・ライデンという名前は個人名でなくて、称号なんでしょうね。
なので、検査すると多くの候補の画像が出てきてしまう、と。
コードネーム「ジョニー・ライデン」の任務を解明してゆくのでしょう。
舞台は -
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上中下まとめてのレビュー
閃光のハサウェイがアニメ化するというので、30年くらいぶりに読んだ。
初めて読んだのは小学生の時で、当時は語彙力もいまほどは無かったので、そんなにちゃんとストーリーは追えてなかったのだろう。全く記憶に残っていなかった。
なので再読といいつつほぼ初見だった。
あらすじはネタバレになりそうだから置いておくとして。
上中下通しての感想は「面白いと言えなくもない」だった。
この物語の世界で扱われているのは、逆襲のシャア以降の世界なわけで、その時点ではアニメ化されていなかった。ということは、ほぼ富野オリジナルと言っていい(その辺の事情は詳しい人がいるだろうからそちらを参照していただきた -
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MS同士の戦闘シーンが良かった
アデレードでの決戦。
それぞれの思惑や戦略、そしてMSによる白兵戦と、息を飲むシーンが続きます。
結末はとても悲しいですが、UCの最終決戦のような時空を越えて…みたいな感じではなく、物理的なMSや兵器による戦闘シーンは個人的には良かったです。 -
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ネタバレテロリズムと移民の話だった上巻とは打って変わって、中巻は恋愛がテーマに。正規軍のケネス大佐との三角関係なのかと思いきや、妖艶な女性ギギ・アンダルシアに完全に主導権を握られてしまうテロリストの頭目マフティー・ナビーユ・エリンことハサウェイ・ノアの物語。なんとなく付き合ってる恋人とギギの間でどっちつかずながらもギギに主導権を握られてしまう辺り、まるで大瀧詠一の『A LONG VACATION』の主人公のようなうだつの上がらなさを感じる。
「おれたちは、閣僚の粛正で分るとおり、ターゲット以外にはなにもしない」(本書66頁より引用)というテロリスト仁義が語られるが、上巻で見た通り、ハサウェイは自らの -
政府側でないガンダム
F91のシーブックの「でかくって大きい方が偉いのかよ!」に代表される民間人としてのガンダムの発展形。地球連邦軍ではないので、ゲームのGジェネ魂でも地球連邦軍との交戦があります。(ゲームのガンダムオンラインでは、運営都合により政府側の地球連邦軍所属になり、宇宙海軍ネイビーガンダムX1、X1改・改になっています。)
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