山口恵以子のレビュー一覧

  • 金曜日のビストロジュン

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    山口恵以子さんの小説と言えば、現実にありそうでない世界観の中で美味しそうな料理がたくさん出てくる。そして料理を囲むように登場人物のストーリーが広がっていくのが好きだった。

    おばちゃんシリーズで馴染みがあるけど、今回は高級イタリアンが舞台。出てくる料理の美味しさは間違いないんだけど、主人公の人生が上手く行きすぎている点や、個人的好みでないホリエモン、さらには現実的な起業家の名前がたくさん出てくるのでいつものようにどっぷりとは浸れなかった。あと、最初の一話のはハッピーエンドにしていいの?という展開で共感できなかったので残念。

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    2026年09月23日
  • 婚活食堂

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    東京・四谷の路地裏にある「めぐみ食堂」。さまざまな悩みを持つ常連客が訪れるが、この本の本当の主役は、何と言っても女将の恵さんが日々丁寧に作る料理たちだ。おでんの出汁の匂いや日常的な小料理の温もりが物語の根底にあり、だからこそ客たちも本音を漏らし、心がほぐれていくのだと感じる。
    とりわけ、家庭でも試せる一品料理のアイデアが抜群で、作中に出てくるレシピはすべてメモさせてもらった。
    料理の描写を読んでいると文字だけでは味や見た目のイメージに限界があり、「やっぱり写真付きの料理本が見たくなるな」と思ってしまう。

    主に出てくるのは食堂に通う常連さんたちのリアルな婚活事情。そこに寄り添う恵さんだが、かつて彼女の才能を見抜いた占い師の「天からのお恵み」という言葉通り、自分の力を誇ることなく人々のために使う姿がとても温かい。

    それにしても、お酒もおつまみもおでんもお腹いっぱい楽しんだら、結構なお会計になりそう。気兼ねなく通って身も心も満たせるのは、自由なお金と時間を持つ独身貴族ならではの贅沢な居場所だろう。

    著者の凄まじい婚活経験(お見合い43回、そして結婚せず)があるからこそ、説教くささが一切なく「まあ、美味しいものでも食べて元気出しなよ」とそっと寄り添ってくれる一冊。読み終わったあとは、自分の心も「めぐみ食堂」の料理で温かく整えられたような気持ちになる。(ちなみに、今夜はおでんでした)

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    2026年09月20日
  • うちのカレー 食堂のおばちゃん⑦

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    安定安心。
    メイちゃん推しなので、おじいさんと和解できてほんとにうれしい。ぜひ風鈴に行ってみたい…!

    万里くんがモテてきてよかったね…と言ってるうちにモテすぎてきてて、それはそれで心配になるので優良読者といえよう。

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    2026年09月20日
  • めしのせ食堂

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    一膳飯屋の女将と客との短編
    汁物2品から選べ羽釜で炊いたご飯
    実際に売られているご飯のお供
    これが美味しそうで買ってみたくなりました
    重宝しそうです

    サラッと読みやすいです

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    2026年09月17日
  • あの日の親子丼 食堂のおばちゃん⑥

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    お、今回はこのパターンのお話か。
    っていうところまで込みで、安心安定の美味しさ。
    常連さんどんどん増えるのにちゃんと全員登場させてくれるのも良い。

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    2026年08月26日
  • スイカと自転車 ゆうれい居酒屋9

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    塩焼きそばと喫茶店/ピーマンの魔法/スイカと自転車/茄子は瓜二つ/老けた鮭
    あとがき 「ゆうれい居酒屋9」時短レシピ集

    いつもの居酒屋で常連さん達やお初のお客さんと飲んでる気分は楽しい。美味しくてホワホワしてるのが好きだなぁ
    ちょっと違うパターンも面白い
    またね

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    2026年08月17日
  • スイカと自転車 ゆうれい居酒屋9

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    展開的にはいつもと同じ安定していて
    読みやすいです
    ピーマンの魔法
    茄子は瓜二つ好きな話でした
    料理はきゅうりの塩焼きそば気になりました
    きゅうりを炒めて食べますが
    焼きそばに入れた事はないので
    味が気になります

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    2026年08月16日
  • 手配する女

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    地面師の名前が一気に知れ渡った実際の事件、以前の会社がすぐ近くで毎日横を通っていたので、めちゃくちゃ驚いた。
    ちなみに今はマンションになってるけど、目黒川側にポツンとあった桜がすごくきれいだったので、なくなったのは残念。

    さて、その地面師グループの中でもなりすます人を手配する女性についての小説。
    話題になった地面師のドラマや他の本は何も読んでないのもあってか、こんな風なのかと面白かった。

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    2026年08月11日
  • 婚活食堂 13

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    シリーズ13作目。
    なんとなく、今の日本での身近な問題がテーマとなっている感じがしました。
    親の介護。妊活。子供の引きこもり。企業のパワハラ。。。
    めぐみ食堂のお客さまは、本当にいい人ばかり。こんなお店が身近にあったら、ワタシも常連客になりたい。。。

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    2026年08月08日
  • 枝豆とたずね人 ゆうれい居酒屋5

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    人情物語と美味しい家庭料理が出てきてつい飲みたくなる話。面白いけど毎回初めと終わりに長めの設定説明があるのは少しくどく感じた。

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    2026年08月07日
  • スイカと自転車 ゆうれい居酒屋9

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    このシリーズを読んだのは初めてで
    9巻から読んでも大丈夫かな、、?と心配でしたが杞憂でした

    とにかく出てくる料理が全部美味しそう!
    昔ながらの居酒屋のあたたかい雰囲気が伝わってきて
    まるで自分もその場にいるような感覚になりました^_^
    最後の章の「若い人が老齢の役を演じるからこそ出せるパワーがある」といった話は、
    歳をとって生きることに前向きになれました!
    もし自分が人生に迷った時は
    ぜひここに行けたらなと思いました!

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    2026年08月06日
  • 婚活食堂

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    これまで、なぜかおでん屋に一度も行ったことがなかったが、この本を読んだ後、近いうちに寄ってみたくなった。作品の文学性という点では、平凡とも言えるだろうが、身の回りの人間群像を淡々と描き出しており、気軽に楽しめる点が良かった。料理については詳しくないが、巻末に添えられたレシピを聞いているうちに、いつか日本の庶民料理に挑戦してみたいという意欲が湧いてきた。

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    2026年08月03日
  • 見てはいけない

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    ☆3.5くらい!
    ミステリーの短編集で、一話一話がコンパクトだからとても読みやすかった。
    読み始めは「このまま同じようなテイストの話が続くのかな?」と思っていたけれど、家族、恋人、会社の同僚など、それぞれ異なる人間関係を描いたミステリーになっていて飽きずに楽しめた。
    どの作品も「人って外から見える姿だけじゃ分からない」と思わされるような話ばかりで、短編ながら読み応えがあった。特に最後の一編が印象的。殺人の話ではあるのだけど、不思議と悲しいだけでは終わらず、ラストでは思わず涙が出てしまった。短編集の締めくくりとして、とても心に残る一冊だった。

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    2026年08月02日
  • コロッケに愛を! 食堂のおばちゃん⑳

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    姑の一子と嫁の二三、従業員の皐の3人で仲良く営む
    東京は佃の「はじめ食堂」。そのはす向かいの家に
    新しい店舗ができて…。レシピや俳優・宮崎美子との
    対談も掲載。

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    2026年08月19日
  • 手配する女

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    一気読み。こうゆう人生もあるのだな。善意だけで人は救えない、善意は一方通行だから。やはり、金というのは偉大なのか?母娘の関係も興味深かった。いろいろ考えさせられた。

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    2026年07月17日
  • 婚活食堂 15

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    愛が生まれる料理屋。
    お料理も手軽だけど美味しそうだし、
    こんなのがあったら大繁盛だね。
    ただ女将さんの霊感みたいなのは余分かな。

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    2026年07月13日
  • 婚活食堂 15

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    1組の婚活が進みそう、酒と料理でいつも楽しい「めぐみ食堂」出る料理はそれほど難しくないと言うが私たちにとっては大変です。毎日の食事何にしようか考えて1日が終わる。最近は物価高になってお金も飛んで行く。そんなこと言う人は「めぐみ食堂」行かれないかも知れ無いが、楽しい時間を過ごすことが出来る、本を有り難う.

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    2026年07月12日
  • スイカと自転車 ゆうれい居酒屋9

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    安定だけど、最初の導入部分の毎回お馴染みの夢の部分が少し冗長に感じてきたかな。

    代表作は綺麗事ではなく、現実的で良かった。

    最後の米屋と一緒に時を過ごしていく話も良かった。
    歳を取る事を嘆いていてもダメだなあ。

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    2026年07月07日
  • 婚活食堂 1

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    婚活を仕事にしようかと思い、参考書を探していた時にこちらの小説に出会いました。
    確かに無限に物語を作れそうですし実際のカップルはみんなそれぞれ違う人たちで、そういう意味では素敵な題材だと思うが、小説として前のめりで15巻まで?読みたいかと思うとそうでもない感じでした。

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    2026年07月05日
  • 桜のかき揚げ 食堂のおばちゃん⑱

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    「少なくとも自分なら、別れ話をするときに美味しい店は選ばない。ご飯がまずくなるから。」がよかった。
    一子さん、二三さんが昔のドラマや曲を振り返る場面が多くなっているように感じ、ここにもいつか終わりが来てしまうのかしらと勝手に寂しくなってしまった。

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    2026年07月02日