千田琢哉のレビュー一覧
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人生において大事なことを100項目にまとめた本です。
「人生」「仕事」「時間」「組織」「勉強」「情報」「交渉」「友情」「恋愛」「決断」の10部構成になっており、意識をそれぞれの分野に混同させず考えられるのが利点です。
内容としてはありきたりといってしまえばそれまでですが、
ありきたりなことほど重要なことなので、
違う著者から刺激を定期的にもらうようにしています。
本書では筆者の個人的な考え方も随所に出てくるので見どころはしっかりあります。
その独特な考えも、納得のいく結論が多かったのが好感が持てました。
例を挙げれば
「“Time is life.” 遅刻は、殺人と同罪」や
「99%の人 -
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ネタバレ【感想】
言うには易し、行なうには難し・・・・
特に響いたのはこの5つかな。
・批判されたときの対応は「否定ではなく肯定」。
・呆れるくらいのフライング行動。
・陰口さえ言わなければなるようになる。
・背伸びをすると舐められる。
・1冊読んだら24時間以内に何かを試す。
どれも当たり前の事のように思えて、いざ実践となると中々できないことばかり。
特に、「背伸びをしない」と「陰口を言わない」と「読んだら24時間以内に1つは試す」。
この3つを意識してやってみよう!!
【内容まとめ】
1.すべてのきっかけは、「すごい!」と言われるためでいい。
必ずしも高尚な理由なんて必要ない。
下心があっ -
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ネタバレ★本と人から自分の得意分野を知り、知恵をしぼって楽勝できる場所を探し、行動する
学生時代得意だったことを二年間勉強し直すと立派なスキルになる
人生の早いうちに自分の価値に気づく決定打は、人と本
自分はなんのために生まれ、何をし続けるのか。これがわかると人生は楽になる
寝る場所さえあれば、生命力がみなぎってくる。
もし壁にぶつかったら、逆に考える、省く、ズラすなど知恵をしぼる
苦手分野を他人に任せ、得意分野に集中できるか
部署や仕事が変わるだけで劣等生でも優等生にでもなる。自分が楽勝できる場所を探せ
何気なく自分ができていることが自分にとってのスキル
心の安定を確保しろ
我 -
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【感想】
内容が軽薄だった分、サっと読めた。
要するに、以下の三段論法だろう。
1.「いくら能力が高くても、敵ばかりだと成功できない」
↓
2.「敵を作らないためには、周りに好かれる必要がある」
↓
3.「周りに好かれるには、〇〇する必要がある」
「敵を作らない」ということは、頭では分かっていても、つい知らず知らずのうちに敵を作ってしまうことは得てして多い。
また、いくら自分が正しいからと言っても、言い方ややり方を誤ってしまうと実行する妨げになる事は往々にしてあることだ。
人は理屈だけではなく感情で動くという事を、改めて心に留めておかなくてはいけない。。
「どれだけ他人から嫌われないか=ど -
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現状を破壊するには、「ぬるま湯」を飛び出さなければならない。 2015/9/1 著:千田 琢哉
自分と同等以下の人間たちと楽しそうに群がっている状態を「ぬるま湯」に浸かると表現する。「ぬるま湯」に浸かっていて怖いのは、ずっと抜け出したくなくなることだ。
仲間たちと仲良く協力し、組織一丸となって現状意思を続けているつもりが、実際は世の中の進化からどんどん遅れて、退化し続けている。
本書の構成は以下の6章から成っている。
①日常のぬるま湯を飛び出す
②仕事のぬるま湯を飛び出す
③意識のぬるま湯を飛び出す
④人間関係のぬるま湯を飛び出す
⑤恋愛のぬるま湯を飛び出す
⑥夢のぬるま湯を飛び出す