あらすじ
30万部シリーズの第2弾! 本書を読み終わったあと、あなたのまわりにいる「うだつの上がらない」上司や同僚をみて、あなたは笑い出してしまうかもしれない。
なぜなら、そういう人たちが、そろいもそろって本書に書かれている、NGワードを連発していることに気が付くからだ。本書に出逢う前の自分を見ているような感覚になるかもしれない。
コンサルタントとして、過去10年間で1000人を超える20代のビジネスパーソンたちと膝を突き合わせ、1対1の喜怒哀楽に満ちた対話を繰り返してきた。
その過程で、10年後に成長した人と落ちぶれた人には、明確なたった一つの違いがあったということに気が付いた。
見事に落ちぶれていった20代たちは、NGワードなるものを頻繁に口にしていたのに対し、現在成長して大活躍している人たちは、20代の頃決してNGワードを口にしなかった。
笑いごとではなく、ただそれだけの違いだったのだ。
ここから私は教えられた。
ビジネスに限らず人生すべてにおいて、「これを言ったら必ず成功する」という言葉などないのに対して、「これを言ったら必ず失敗する」という言葉はあるということだ。
それが本書で取り上げたNGワード、つまり「使ってはいけない言葉」だ。-プロローグより
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
本は読者にハッとさせてナンボだと思っているので、そういう意味では非常に良い本だった。
使ってはいけない言葉の中に普段自分が使っている言葉も多くあったので、自分を振り返る機会になったと思う、納得できないところも少しあったけど。
ボリュームは凄い軽くて、1つの言葉で見開き1ページ。
自分が使ってしまいがちな言葉をピックアップし、たまにそれをパッと眺めて見るというのが、この本の効率的な使い方なのかなぁ。
使ってはいけない言葉を並べられると、今まで以上に言葉を発しない人間になってしまわないかが不安ではある。
その代わりに言うべき言葉を紹介している箇所も一部あるけど、その他は自分で補う必要があるんだと思う。
Posted by ブクログ
千田琢哉氏の本は何冊か読んできたが、同じことが繰り返し書かれてある。
これは、どれも内容が同じということではなく、著者が本当にそう考えているからあると感じた。
赤文字のところを読むだけでも主張がわかるので、読書慣れしていない人にもおすすめできる。
Posted by ブクログ
前著、出逢っておきたい100の言葉 と真逆のコンセプト、使い続けることで人生を台無しにし兼ねない NGワードを、10のテーマ、
< 言い訳 / 愚痴 / 常套句(会社) / 依頼 / 返事 / 反論 / 無責任 / 顧客 / 噂話 / 常套句(プライベート) >
に分け、それぞれ 10コずつで計 100 の言葉にまとめられた 1冊。
読んでみて当たり前のように思えても、結構口にしちゃっている言葉も多い気がします。
気をつけないと。。。
Posted by ブクログ
プライベートでは、「別に」「…らしい…」はよく使用しているのでまずいとおもいました。他にも、仕事上知らず知らずの内によくない言葉を使っているかも…と怖くなりました。この本を読んで自分の言葉を見直したいと思います。
Posted by ブクログ
見開き右に議題の例文が大きく載り
左にその説明が1ページ完結で纏められている。
非常に読みやすい一冊でした。
成長するために言うべき言葉や、
成長するためにするべき行動など、
現状の自分を言葉や行動で変えていくのはアクションを起こすという第一歩が必要で、
中々その一歩が踏み出せなかったりしますが、
この本は、
使ってはいけない言葉として、
日常の生活であなたはこれ言ってませんか?と自身を振り返る事が核となり、
読みながら自分はどうだろうかと振り返りながら進めました。
この本を読む事で、
自分も言葉遣いには気をつけようと思いましたし、
人の言葉遣いを意識して聞く事で、
今後どのように付き合うべきかを見極めるのにも役立つなと感じました。
Posted by ブクログ
ついつい使ってしまいそうな言葉は実はNGなんだなーと、反省。
確かに「了解」は前は使っていたんですが、意味を知ってこれは使ってはいけないと思い、数ヶ月かけてようやくふっと使わない言葉にしました。
なかなか使い慣れてしまった言葉を使わないようにするのは指南の技。
なのでこの本は何度も読み返して頭に入れなければ、と思います。
精進精進。
Posted by ブクログ
死ぬまで仕事に困らないために
20代で知っておきたい100の言葉
がよかったからこれも読んでみた。
普段使っている言葉はあまりなかった
あの仕事はまだか?▶いまやります
って言葉は目の前の営業さんがよく使ってた。
教える立場として、
前も言ったでしょ?じゃなく
こういう時はメモを取ろうか
って言うのがいいんだよね。
去年、先輩に前にも言ったでしょ
って言われるのがいやだったから
実践してたところでのいい気付き。
Posted by ブクログ
一言で言うと
ちょっと忘れがちな「なぁるほど!」を
思い出させてくれる本です。
わかってても
「ついうっかり・・・」口に出してしまう
NGワード集。
以下、抜粋してみました
★「それはわかっています」(NG)
⇒わかっているか否かはあなたが判断することではない。
人生のメンターが欲しいなら「わかっています」を卒業して
周囲から応援されやすくなろう。
↓
「不安にさせてしまい、ごめんなさい」と言ってみよう。
★「もう少し具体的にお願いします。」(NG)
⇒この人は、自分の言葉が抽象的であることに気がついていない。
いかにすれば相手が具体的な話をしやすいのかを
思いやる心が必要なのだ。
↓
他人に具体性を求めるなら、まず自分が具体的になろう。
★「くっだらねぇ。」(NG)
⇒マイナスの口癖をしていた人たちの追跡調査では
バカにしていたその人自身が
まさに「くだらない」人生を歩んでいた。
自分の発した言葉を一番身近でたくさん聴いてるのは自分自身だ。
↓
他人を見下してる人は自分を見下してることこに気づこう。
う~。説明されると。本当にそのとおりなんですが
やっちゃってるんじゃないかな~と
ヒヤリとします(´д`;)
内容が薄っぺらい。当たり前じゃん~!
という書評もあるようですが
実際には、よく聞きますよぅ
この言葉たちw
当たり前だから軽く見がちですが
こういうのって、定期的に確認するのがいいかもです。
(しなくてよいのが一番ベストではあるんですけどねw)
身辺に置いておいて
損はないかと思って買っちゃいました。
言葉って大事ですね。
(*´∀`*)
でも、だから
楽しいし、面白いし
すごおく。奥が深いんですね
Posted by ブクログ
社会人としてデビューする20代はわからないことばかりだが、社会人として、今まで使用していた言葉がそのまま通用するわけではない。本当の20代、社会人、一人の大人としてふさわしい言葉づかいを身につけよう!!
生協学生委員会co-opGirlsお勧めの書籍です。
Posted by ブクログ
頭をガンガン殴られた感じ。
社会人2年目。どうやら会社になれ、逃げ腰になっているみたい。
初心忘れるべからず。
●具体的な話を引き出ししたかったら、方法は一つしかない。具体的な質問をすることだ。
●いったん「なるほど!」とすべてを受容してみよう。
●たとえ間違ってもいいから、まずは自分で選んでみる。
●人から褒められたら素直に「ありがとう」と言う。お世辞でもいい。褒められたら100%正面から受け容れよう。
●自分に才能があるのかどうかが不安になっている人は才能がない。正確には、誰に何と言われようが勘違いし続けることが才能なのだ。
Posted by ブクログ
『言葉は人を作る』その言葉を思い出させて暮れは本でした。成功している人間とうだつの上がらない人間はいったい何が違うのか?それはここに掲載されてあるような『NGワード』を言うかいわないかにあるのです。
世の中にはいわゆる
「それを言っちゃあ、おしめえよ」
という言葉がいくつかあって、この本はそれについて取り上げられております、筆者いわく、成功している人間と落ちぶれていった人間とではここに取り上げられているNGワードなるものを頻繁に口にしていたのに対し、現在成長して大活躍している人たちは、20代の頃決してNG ワードを口にしなかったのだそうです。
僕自身もこれを読みながら
「あぁ、これは結構使っていたな」
と読みながらかなり反省をしておりました。基本的な構成は見開きの右側にNGワードが書かれ、左側にその解説が書かれてあるという構成で、読もうと思えばさくさく読むことができるかと思います。しかし、「所詮」とか(文末に)「以上」とか「時間(もしくはお金)がない」など、こういう言葉も長い目で見ればだめなのか、ということがわかってためになったといえばためになったと思っております。
この本は20代に向けて書かれたものだそうですが、いくつになっても初心を忘れず、ということですべての年代の方が一度目を通されてみることを、個人的には願ってやみません。
Posted by ブクログ
本棚を眺めていて再読。普段活字を読まない人でもこれなら分かりやすい。タイトルも安っぽいし文章も短いけど、中身は濃い。まだまだ言ってしまっている言葉があるねぇ。反省。
Posted by ブクログ
この手のビジネス/自己啓発的な本としてはかなり文章が少ないですが、内容が薄いせいではなくポイントを絞ってくれているためだと感じます。
100個もあればいくつかは共感できないものがあったりしますが、
そこは本書のNo52のとおり「なるほど、そうきましたか!」といって共感する努力をし、自分なりに解釈できればいいなと思います。
Posted by ブクログ
「言ってはいけない言葉」
確かにこの言葉たち今使っている…というのがまず感想。
言い方に刺があるところもありますが、自分を見直すきっかけになりましたし、
何よりまた前向きに取り組んでいこうと思えたので読んで良かったです。
読みやすい本なので1時間くらいでパラッと読めました。
Posted by ブクログ
千田さんの本を読むのは今回が2冊目です。1時間もかからず読み終えることができました。「忙しい」というコトバは自分もできるだけ使わないように心がけてますが、改めて振り返る本となりました。他にも、ハッとさせられるコトバが多々ありました。
また多くの「言葉のシャワー」を浴びることができました。
Posted by ブクログ
言うべからず集。
内容は的を射ているようで面白い。
言葉は発した本人に自己暗示をかけるものだと思うので、こういうものは参考になる。
普段は気にしないことでも、この言葉はどういう意味かを考えてみるのに良い。
Posted by ブクログ
ついつい言いがちなダメフレーズがたくさん。
言い換えを普段からできるようにしないと、、
一番気になった所は
どっちでも
言葉と行動はともなう。
あいまいな返事だとあいまいな行動となってしまう。
そんな人生嫌だけど、自分はしょっちゅうどっちでも派だ涙
Posted by ブクログ
100も言葉があって、他人を指差して笑っている場合ではないほどに殆ど自分に当てはまったことに、少しショックである。
こうして幸せは口から逃げて行ってることに、教えられないと気付かないのが凡人なんだなーと改めて振り返ることができた。
この言葉たちの危ないところは、たとえば上司や顧客に「あんな奴」呼ばわりしてしまうと誰もがアウトとみなし、怒られるし場合によっては鉄槌も下るであろう明らかなブラックゾーンの言葉と違って、
特に言葉自体「悪」ではないが、聞き手は悪影響しか受けない。でも聞き手が怒ったり注意したりするほどの言葉かと言うとグレーゾーンなので誰も諭さない。そのため気付かないまま相手を不愉快にしていく、周りから人が遠ざかる、さびしくなる(笑)。
気付きにくいからこそ「よくこんな誰も注意しない言葉かき集めたなぁ」と驚き。
Posted by ブクログ
20代ではないけれど、何となく手に取って面白かったので読んでみた。
「上がバカでやっていられない」と居酒屋で愚痴り始めたら、もう立派なおやじの仲間入り。もし上司が抜群のキレ者で、あなたの付け入る隙間が一分もなかったらと想像してほしい。こんなにつらい環境はない。
「(主にメール)で了解です。」もともと了解というのは目上が目下に使う言葉だ。言葉も生き物だから時代ともに変化するが、それでも10人のうち1人でも不快を感じる人がいれば使うべきではない。
特に了解に関しては、何も考えずに使っていた。しかし確かに偉そうだ。承知致しました。に直すことにしたい。
Posted by ブクログ
「わかるわかる!」って思うことと、「しまった!この言葉毎日使ってる!」っていうことがあった。
「緊張してあがって失敗しました」「お金ない」「時間ない」「忙しい」「近いうちにごはん行きましょう」「どっちでも」。。。
これらは自分を甘やかしたり誤摩化す言葉。明日から気をつけようと思う。
Posted by ブクログ
自分の嫌いな言葉、使いたくない言葉がいくつかありました。
あと、心当たりのある言葉もちらほら。
気を付けようと思います。
p.44
うちの会社は給料安過ぎ。
・給料が安いと思ったら、そんな会社さっさと辞めること。
そして自分で会社を立ち上げて、思う存分給料を高くすればいい。
p.48
周囲にいい女(男)がいない。
・「うちの会社にはかわいい子がいない」とぼやいているあなた。
その「かわいい子」が目の前に現れたとして振り向かせられるのかな?
p.52
お金がない。
・お金がないのは、無駄遣いしているから。
「どちらかというと欲しいもの」をいっさい買わなければ即解決。
p.54
時間がない。
・時間がないのは、あなたが”いやらしい”から。
「どちらかというとやっておいたほうがいいもの」をやらなければ、即解決。
p70
所詮。
・この世の中に「所詮」と言って許されるものは、一つも存在しない。
すべてが奇跡と奇跡のぶつかり合いで、この世に存在している。
p.76
これ、前に言ったよね。
・後輩は怒るのではなく、叱ろう。
怒るのは自分のため、叱るのは相手のため。
自分のために怒ってはいないだろうか。
p.104
(とりあえず)コーヒーでいい。
・「…でいい」から「…がいい」に変えると人生が変わる。
「…がいい」と言う人だけ付き合って幸せになろう。
p.108
はい、はい。
・「はい」を2回以上繰り返すと、宣戦布告になる。
「お前の話はつまらないから、さっさと終わってくれ」という意味になる。
p.126
くっだらねぇ。
・くだらない人生を歩みたいなら「くだらない」と、たくさん言い続ければいい。
すばらしい人生を歩みたいなら「すばらしい」と、たくさん言い続ければいい。
p.142
…に決まっている。
・語尾がきつくなるのは、自信がない証拠。
自信があれば、人は穏やかになる。
p.170
メールで送っておいたんですがねぇ。
・手段はどうであれ相手に伝わっていなかったら、何もしなかったのと同じ。
メールのせいにして逃げてはいけない。
p.176
だから先ほど申し上げたとおり。
・情報とは、あなたの口から一度発したことではない。
相手に伝わるまで、繰り返し伝え続けることが情報である。
p.234
私、好き嫌い激しいのよ。
・好き嫌いが激しい人は、自分の評価も賛否両論だということに気づくこと。
あなたの心は、あなたの周囲が親切丁寧に教えてくれている。
Posted by ブクログ
20代は遥か昔にとっくに過ぎたが、
まさか
今の私が使っている言葉はないだろうな。
と、恐る恐る本をそろ~~っと開いてみた。
ほっ。
99パーセント使い終えた言葉達だ。
(良かった!)
むしろ、今息子が使っていて、確かに(やだな。)と感じる言葉がそこそこあった。
「どうしたの?このテストの点数はっ!?」
「だって、まだ習ってない所が出たんだ。」←(言い訳っ!)
他に大人用としては
遅刻の言い訳をする、
返信を全てメールで返そうとする。
などなど、自分が言われたら、確かに不愉快になりそうな言葉の数々。
でも、
若い人が読んだら
(これのどこが悪いのかな?)と、思ったりするんだろうな。
あ、そうそう。
ひとつだけ私も使ってる言葉があった。
それは
「世の中お金が全てじゃないよ~~」
確かにお金は全てじゃないが、あれば人生が豊かに、人間関係が円滑になるのは確かかも。
この言葉をどうしても使いたい場合は
自分がお金持ちになってから使うこと!に納得。
今日からこの言葉は封印しよう…
(そして、おそらく永遠に使われる事はないであろう。)
Posted by ブクログ
非常に分かりやすく、読みやすかった。
全てに対して「そうだ、そうだ」とは思わなかったけど、言わんとするところは理解できた。
自分自身も見直す部分があった。
Posted by ブクログ
20代じゃないけど、たくさん思い当たった。
年齢関係なく、使わないほうがいい言葉やしないほうが良い立ち振る舞いってありますよね。
結局相手に対する思いやりなんだな。
しっかりメモとったので、今日から実践。
Posted by ブクログ
本書を読み終わったあと,あなたのまわりにいる「うだつが上がらない」上司や同僚を見て,あなたは笑い出してしまうかもしれない.(冒頭の一文)