吉上亮のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ作家さんがそれぞれ違うのに、全ての短編で岸辺露伴のイカレっぷりがいい塩梅で表現されてて凄いなと思ったし、どんな場面でもヘブンズドアーを駆使して乗り切れる精神力の強さもそれぞれの表現がされてて色んな露伴を知れた。
「くしゃがら」と「オカミサマ」の北國ばらっどさんは、言い回しがとってもジョジョで、臨場感があってよかった。生き生きした岸辺露伴。
短い中に露伴の「好奇心がわくと探求するのを止められない衝動」が詰まってて、「そうだよね〜〜!露伴ならそうだよね〜〜!!」ってなっちゃう。
スタンド能力じゃなくて都市伝説とか超常現象に首を突っ込む話なので、全体的にホラーチック。苦手な人は苦手かもしれない -
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Posted by ブクログ
ネタバレ北國ばらっどさんの作品が素晴らしいです。
岸辺露伴だけじゃなく、奇天烈で愛着が湧くキャラ、奇妙で不気味な話作り…
とくに、オカミサマは、傑作だと思います。
『時は金なり』……メインキーワードとなるこの言葉を物語の最初明示する際に、誠子が岸辺露伴に対しての感情を説明する際に使うので、
実際はものすごく重要なんだけど、さりげなく提示されてて無駄がない。
締めも素晴らしいですね……露伴が、これを機に少しは出費を抑えてみるか……とちょび反省する終わり。
ただ、奇妙なものに遭ったで終わるわけでなく、キャラクターの心境に影響を与えているところが、物語が生きている〜っ!て感じがします。 -
購入済み
新手のスタンド攻撃っ!
実写ドラマ化と言うので予習に購入。
何人もの作家が岸辺露伴を主人公に短編小説を書く。
凄くJOJOっぽい小説もあるし、そうでないのもある。そうでないのも凄く面白い。
文章を読んでいるのに漫画が頭に浮かぶ。これはも早新手のスタンド攻撃! -
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Posted by ブクログ
上下巻を一気読み!!!!めちゃくちゃ面白かった!!!!!!!!!!
まさに超弩級のハードボイルド・アクション・ミステリー・エンターテインメントの傑作!
アクション・エンターテインメント小説を読んで、こんなに興奮したのは福井晴敏氏の『亡国のイージス』や『終戦のローレライ』を読んで以来ですね。
舞台は2020年の東京オリンピックを間近にした、ごくごく近未来の東京。移民・難民受け入れを決定した日本は、移民大国としての道を進みますが、そこに冷や水をぶっかけるような事件が発生します。
クルド人難民が東京都知事を狙撃したのです。幸い、東京都知事は一命を取り留め、犯人も早急に逮捕されました。取材で狙撃現 -
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Posted by ブクログ
文字通り、伊藤計劃トリビュートの作品集である。文庫本で700ページを超える厚さであるが、作品数は8つの中篇集である。どの作品も伊藤計劃の影を感じさせる作品であり、作家らがいかに伊藤計劃氏の影響を受けているのか感じられる。しかもどの作品も驚くほど面白い。各作品に引き込まれるように読んだ。ページ数は多いがあっという間に読み終えてしまった。特に面白かったのは、「仮想の在処」「南十字星」「未明の晩餐」「フランケンシュタイン三原則、あるいは屍者の簒奪」。
以下、個別作品の感想。
◎公正的戦闘規範(藤井 太洋)
格好いい話だ。ドローンや歩行兵器などが登場し、さらに戦争の規範を訴える。無人兵器が実用化さ -
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