吉上亮のレビュー一覧
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荒木飛呂彦先生の傑作コミック『ジョジョの奇妙な冒険 第四部』より、スピンオフ作品『岸辺露伴は動かない』をノベライズした短編集第二弾。本巻には「幸福の箱」「シンメトリー・ルーム」「夕柳台」「楽園の落穂」の四作が収録されている。
ノベライズ版の詳細なレビューは『岸辺露伴は叫ばない』に書いたが、第一弾が純粋な怪奇現象(洒落怖作品や都市伝説のような)が扱われていたのに対し、第二弾では人間の心の闇、歪な欲求や傲慢さによって引き起こされる怪異が多い印象。コミック『岸辺露伴は動かない2』に収録されている「ザ・ラン」のように、人間の異常さが際だって描かれているように感じた(特に「シンメトリー・ルーム」に登場す -
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この話のテーマは世代交代ということだろうか。
偶然繁栄した都市というのは印象的。
EPILOGUE FACESで乗や多くの登場人物が幸せに暮らしているのがわかったが、少し蛇足感がある気がする。いらなかった。
それにしても人柱を建てなければ維持できないシステムというのは分かるが、わざわざ一人殺すのが意味わかんない。
それなら、やはり私はシビュラシステムの方が好きだ。
そういえばこの世界は、ディストピア小説で形容するのなら、ハーモニーと素晴らしい新世界を足して二で割ったような世界だった。
ダニエルの想いはきちんと妹に伝わったのだろうか。
伝わっているといいのだが…。 -
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狂った世界を変えようとした少女の話。彼女の持つ特殊能力がどう活かされるのかな?と思っていたらものすごい使い方をして驚きました。この著者の作品にはどんでん返しや、驚く仕組みがあっていつもドキドキします。蒼い騎士と瑠璃の関係もびっくりしました。でも、その問題の姉については断片的にしか説明がなく、すこしわかりにくかった気がします。主人公サイドがこうやった結末のつけ方をするという作品をあんまり読んだことがなかったので、主人公に共感していいのか、してはいけないのかわからなくなり、苦しくなりました(嫌な意味ではなく)。
このあと瑠璃がどのように生きていくのかも気になります…悲惨な未来しか見えませんが。修羅 -
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いろんな作家さんの短編集。
伊藤計画っぽさとかは問うていないらしい。
伊藤計画らしいのもあれば、全く違うものも。
影響を受けて書いた作品というところでまとめてもこれだけ幅のある短編になるんだなあと感心しました。
個人的には、「怠惰の大罪」という作品が面白く、「公正的戦闘規範」という作品が伊藤計画っぽいかなと思いました。
読むのに結構時間かかってしまいましたが、その他の作品もお薦めです。
伊藤計画さんの本を読んでなくても楽しめると思う。
短編集なのに長編の冒頭だという作品が複数有り、(「怠惰の大罪」もだけど・・・)何だよ~という感じだったので星3つ。 -
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