木原音瀬のレビュー一覧

  • 月に笑う 下【イラスト入り】

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    ネタバレ

    上下巻の感想をまとめて以下に。
    他に頼る者のいないいじめられっ子中学生路彦が下っ端ヤクザの信二に惹かれ、信二もまた路彦の存在に癒され、そんな二人の関係が発展していくのがものすごく自然だった。
    いじめられっ子で泣き虫なチン彦もかわいくて好きだったので下巻の表紙絵だけ見てもちょっと動揺したくらいだったけど、いざ読んでみれば全く抵抗なく、むしろチンピラヤクザ攻め×いじめられっ子体質受けからの下克上は意外性もあって正直凄まじい萌えがあった。成長した路彦の逞しさと、根っからの悪にはなりきれない信二の良くも悪くも弱い部分、それが顕われたのがあの廃車の中から信二がかけた電話にあった路彦への「助けて」だった。

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    2013年04月16日
  • キャッスルマンゴー 1

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    AV監十亀とラブホテルの長男万とのストーリー

    表紙絵の色彩もきれいなんですが内容も最高でした。
    エロは少ない・・・ないですが、だます形で始まる付き合いが徐々に本当の恋に発展する過程に色々な苦難が・・・。

    嫌いで嫌な奴だと思っていた十亀が苦労していて人にやさしい人間だとわかっていく。

    とにかく絶品でした。スピンオフの『リバーズエンド』もぜひ読みたいと思います。

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    2013年01月10日
  • 男の花道Don’t Worry Mamaシリーズ【イラスト入り】

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    このシリーズはギャグ路線だと思っていたので、まさかの切なさに涙腺崩壊・・・友晴が松尾を大切に大切に思って空回ってしまうのも、つまり「愛は恥ずかしい。愛はみっともない」という事なんだろうなと思った。

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    2013年01月09日
  • キャッスルマンゴー 1

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    木原さん原作との事で期待しながら読んで、やはり素晴らしかった!孤独を抱えて生きていこうとする十亀と万が、ひとつの嘘から結びついていく。一人で頑張ろうとする万の気持ち、わかるなあと思いつつ涙ぐみました。

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    2013年01月08日
  • キャッスルマンゴー 1

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    こんなに素晴らしい、胸キュン作品だとは知らなかった!
    3日で三度読みました!2巻と関連小説もオススメです。

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    2012年11月13日
  • 男の花道Don’t Worry Mamaシリーズ【イラスト入り】

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    Don't worry mamaシリーズが大好きなので、シリーズの主要キャラ総出なのが嬉しかったです。とくに、ちょくちょく出てくる『脱がない男』で主役だった甲斐谷の空気の読めなさがおもしろくてかわいいです。

    本編も2も面白かったですが、きちんとした友晴と松尾の初夜が書かれるExtraは、初々しい2人が可愛くて萌えるのに会話がおかしくて噴き出してしまいました。あの会話は笑うしない。
    木原先生の書くシリアスも大好きだけどコメディはもっと好きなので、笑ったり萌えたりとても楽しめました。

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    2012年11月11日
  • COLD SLEEP

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    麻生さんの画が好き。
    透の戸惑いや怒りや悲哀の表情、赤面、藤島の嬉しそうな笑顔や泣き顔、恥じらう表情…表情の一つ一つに凄く萌える。
    特に藤島のケーキを食べている時の幸せそうな笑顔は良かった。
    多分漫画じゃなくちゃここまで萌えなかったと思うので買ってよかった。

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    2012年11月12日
  • キャッスルマンゴー 1

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    受けも攻めもしっかりカッコイイ男性に描かれているのは、久々な気もします。

    そしてなにより、木原先生の原作。
    それがいいだけではありません。
    一番感動したのが、「かなりしっかり書き込まれた背景」

    最近のマンガや、特にBL系は、かなり背景が白かったり、出来合いの背景だったりすることが多いので、すごい久々にまともなマンガを読んだ気がしました。(20年以上前から活動されてるマンガ家さんで背景がおろそかなんてほとんどないし)

    そして、この、色々一筋縄ではいかないかんじ。
    これは、正直マンガではあまり満足に読めないので、本当にこのコラボに感謝致します。

    しかし、正直、このふたり、この時点ではくっつ

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    2012年10月17日
  • 薔薇色の人生【イラスト入り】

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    ネタバレ

    最初のうち、受けのロンちゃんに出会ってから少し経つまでの攻めのモモがあんまりにしょうもなくて、今からこんなしょうもないおっさんの恋バナを読むのか…と思いながら読み進めていました。でも読み終わると、そのおっさんが自分の中でお姫様に変わっていました。受け攻めで言えばロンちゃんがお姫様ですが、それはまた別として、弱くて、寂しがりで、守ってあげたい可愛い人は、私はモモの方だなと思います。一方ロンちゃんの0か1かしかない実直さも、これ以上ない王子様気質だと思います。身も心も削り合って関係を築くと言うよりは、納まるべき組み合わせの二人が納まるべき場所に納まるべくして無事納まった感じの安心感。あまりにもファ

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    2012年10月11日
  • POLLINATION【イラスト入り】

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    なんか、悩む小説だったな・・・
    自閉症の子に手出すとか・・・
    でもおもしろかった。自閉の子ってシンプルな思考回路だよなあ。

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    2012年10月08日
  • 薔薇色の人生【イラスト入り】

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    もう!これは本当にやばい!!!
    ももが、ももが、素敵だよ!!本当に一途で素直で、よくまあ、スレてた時期もあったけど、心底スレることはなく。いい男になったもんだ。ロンちゃんは幸せ者だね。

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    2012年10月02日
  • キャッスルマンゴー 1

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    柔らかなタッチのムクさんの絵柄とピリリと辛みのきいてる木原さんの原作がうまい具合にマッチした作品。
    口下手で自分の思いを上手く表現できない不器用な受けが嫌いだった攻めに心を動かされ惹かれていく描写が丁寧で読んでいてつい頬が緩んでしまう。
    雨の中車の中で攻めに抱っこされて胸をすりつける受けのシーンや、攻めのベッドにある枕の匂いを嗅いで安心して寝てしまう受けのシーンが特に好きです。あと、夜公園で二人抱き合うシーンが可愛くて可愛くて。
    何度も読み返してしまう大好きな作品。

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    2012年09月27日
  • 月に笑う 下【イラスト入り】

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    後半、家族だと思って信じてきたものから裏切られ追い詰められていく山田。不幸な生い立ちからヤクザになるしかないと思っていたけれど、ヤクザになるには優し過ぎる繊細さ。その弱さも引っくるめて全てが愛おしい。
    そして、路彦の甘ったれの中に見え隠れしていた肝の座った強さ!極限状態になって泣きながら路彦に縋る山田を優しく包み込む路彦…まさに下克上的展開なのですが、そんな軽い言葉では語れない程、紆余曲折を経てやっと愛に辿り着いた自然で必然な流れだと思います。
    背中の龍が、ヤクザになりきれない山田を笑っているかのように滑稽ながらも美しい。
    僕の人生のそばに来てくれてありがとう…なんて素敵な愛の台詞(*^^*)

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    2012年09月04日
  • 月に笑う 上【イラスト入り】

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    木原さんの小説を読むとBLはファンタジーだなんて幻想じゃないかと思ってしまう。それ程痛くてリアル。でもしっかりした人間ドラマがベースにあるからこそ、それが男同士であろうとなかろうと心に響く。
    今回はいじめられっ子とチンピラ…相変わらず社会の弱者とも言える人達を描くのがお上手です。まだ恋愛感情にも気付かないまま欲望だけを吐き出す二人。やたらと下ネタ連発しているのは照れ隠しの幼い証拠^_^
    暗い雰囲気の中にも滑稽なほど人間くさくて笑える描写があるところが好き。月に笑う間抜けな龍の顔が見てみたい!
    後半に続きます。

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    2012年09月04日
  • 薔薇色の人生【イラスト入り】

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    愚かな生き方のせいで、家も家族もなくしてしまった百田。生きていても仕方がないと自棄になりかけた時、偶然通りかかった警官に制止される。生真面目な正論に腹を立て、その警官・浜渦に「抱かせろ」と無理難題をふっかけるが、彼はすべてをなげうち、百田を救ってくれた。彼のために生きることを誓う百田だったが…。ひたむきな恋がすべてを変えていく。大人気のモモ×ロンちゃんシリーズ!
     書き下ろしショートつきv
    出版社より

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    2012年07月29日
  • POLLINATION【イラスト入り】

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    「NEED」では、三人称の文体で書かれてはいるが、視点は谷脇から祐哉に移動して、祐哉の精神世界が覗けるようになっている。自閉症児である祐哉が、外界の全てのものに対してどういう感覚を抱き、刺激を受けているのかが祐哉の誤謬とか考え方の領域を逸脱しない書き方をされていて、改めて
    作家の力量、と言うやつを見せつけられた気がした。やはり木原音瀬と言う作家は、小説を書くのが非常に上手い。本当は祐哉はこう考えているのかも…と言った希望的観測で描かない、と言う一貫して在る客観性。虚飾しない、盛らない、フィクションとして劇的に書かない。

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    2012年07月17日
  • FLOWER【イラスト入り】

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    『WEED』で若宮と一緒に雨の中をただ走っていただけの岡田を自分たちが「楽しい」と言うゲーム感覚だけで強姦するようなそう言う嫌な奴である谷脇は、淋しい奴だよ…淋しい奴である、とは誰にも言って貰えないくらい淋しい奴で、もし言う人間がいたとしても「お前に言われる筋はない」と
    切り返すような淋しい奴だ。淋しい奴だが、ゲーム感覚で人を操ることの方が喜びである谷脇にとっては、他者の存在など自分と同じ人間として認識していないので、憐みの気持ちで自分を見る人間がいても考え方の相違で片付けてしまえるだろうから、谷脇本人は痛くも痒くもない筈だ。社会的ステイタスが自分より劣る人間は、谷脇にとっては自分を取り巻く世

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    2012年07月13日
  • 月に笑う 下【イラスト入り】

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    木原作品の容赦のなさは、物語の主軸として描かれる登場人物に対しての周囲の人たちが、それなりの対応をする、と言う部分にもあると思う。
    読み手はどうしても主人公周辺の人物に肩入れする。自分の身に置き換えて読む人もいるだろうし、知っている人に似ているとか、そう言う目で見てしまうかもしれない。感情移入まではいかなくても、傾きながら読んでいると思う。その傾きを、登場人物への慈悲や贔屓で表してほしい、と身勝手な願いを時に抱いてしまう。これだけ辛い目に遭っているのだから手加減してやって欲しいとか、報われるようにして欲しいとか、読み手としては
    手を貸せないので、周囲の人間に動いて欲しいと願ったりするが、上巻の

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    2012年06月20日
  • キャッスルマンゴー 1

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    もう少しイチャイチャラブラブが欲しかった・・・けど
    付録小説でイチャコラしてたので満足です。
    いいなー回転木馬~部屋に欲しい。

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    2012年10月04日
  • 男の花道Don’t Worry Mamaシリーズ【イラスト入り】

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    萌えと笑いのツボを一挙に突かれまくり!まれに見るBLの傑作(怪作?)です。
    オネエ攻という友晴のキャラにやられます。見かけとのギャップ感ある乙女な語り口&行き届いた心遣い。でも、バリタチだったりするところがモロ好み。
    万引きの冤罪を晴らし助けてあげた超ダサくてオタクな松尾に懐かれて、彼のためにゲイである事を隠し友情を育むことになるのですが。

    オネエなゲイとキモオタという組み合わせが面白いし、それがいかにもな感じで描かれていて、よく観察しているなと思うと同時に二人をとても身近な存在に感じることができます。友晴の思いやりあふれる優しさや、女子より気が利いてデリケートなところなどは頷けるものがある

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    2012年05月09日