奈良千春のレビュー一覧
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いやー、めちゃくちゃ面白かった。
シリーズ前作(兄弟編?)の「エス」とは違って、登場人物たちは人を殺すことに迷いがない。
(「エス」は再生の物語だから、人を殺さないポリシーが正に働いててよかった。)
ドライ、でも人間くさい。矛盾してるけど、この矛盾をナットクさせてしまうのが英田サキ。感服です。
今作は「エス」読んだ人間なら絶対読むべき。
「エス」エンディングから2年後くらいの物語ですが、宗近や椎葉がちょろっと出てきたり。
お義兄様に惚れ直した。
メインカプは2組。
囮鳥表紙の火野x安見と、迷鳥表紙の加賀谷x那岐。
前者はヤンデレ系、後者はもうすこしノーマルな愛の育て方をしてます。
この二組 -
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今までに英田様作品ではエスとデッドロックを読んだ私ですが、今回のお話はなんだか雰囲気が違うなと感じました。
これまでに読んだ2作は、カプのどちらもが互いを常に見てるっていう印象が強いのですが、那岐くんはあんまりそんな雰囲気では無かったですし;
あと、小説内で2つのカプを書き切るというのも、私のなかで斬新でしたね。
でも、こういったちょっと変わったのを素晴らしく書き上げられる英田様は本当に尊敬ものなんですけれども。
・火野と安見カプについて。
記憶無くして頼るものがなく、火野にゾッコンな安見が凄く可愛くてたまりませんね。
こんなに甘いのか!と思わずウハウハしてしまいました。
でも火野は結局、安 -
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あらすじ:「この賭けに君が負ければ、君の人生は私がもらう」「それでも逃げるのは性に合わない」仕事、恋愛。遊佐の人生はまさに順風満帆のはずだった。社運をかけた大きな契約が破談になるまでは…。理不尽なリストラをされ、その退職金で憂さ晴らしをする為に遊佐はラスベガスのカジノを訪れていた。そこでヨシュアと名乗る美形の日系人と勝負することになる。自棄になっていた遊佐は勝負に負け、約束通りヨシュアに身体も、これからの人生も握られることになるのだが、ヨシュアは遊佐をベッドに押し倒しながら、更なる賭けを持ちかけてきた。今度こそ、勝負に負ければ一生囚われの身…。遊佐はその勝負を受けて立った。
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あらすじ:世界でも超のつく優良企業ウェルネス社。高柳はそこで大手スーパーの香港出店を任されている。立ち上げ当初はマフィアに邪魔され困難をきたしていたが、高柳の大学の同期であり香港最大のマフィアのトップ、ティエンに助けられた。その時に交わした「代償は肉体関係」の条件のせいでティエンとは恋人同士だが、香港を治める「龍」であるティエンの力を利用しようといくつもの影が動き始めている事も、自分がティエンの弱点である事も高柳は気づいていなかった。ティエンの忠告もむなしく、巧みに近づいてきた相手に高柳は翻弄され…。香港VS上海、その中にただひとり置かれた日本人高柳の運命の龍が動き出す―。
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あらすじ:高柳は今、一世一代の決心を胸に香港の超高級マンションの前に立っていた。目的の相手は、大学時代の同級生、ティエン・ライ。香港での仕事をマフィアに邪魔され、失敗しそうな高柳は、最後の手段にティエンに交渉を持ちかけに来たのだ。交渉金のない高柳は、自分自身の身体をティエンに売るから、それでマフィアをなんとかしてほしいと頼む。必死な高柳に、香港でも有名なマフィアの血を引くティエンは、妖しい取り引きを持ちかけてきた。「お前の身体だけで報酬が足りない場合は、俺に一生飼われる覚悟はあるか」危険な魅力を放つティエンの目の中に茫然と頷く自分の姿を高柳は見た…。