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警視庁組織犯罪対策第五課、通称「組対五課」の刑事である椎葉は、拳銃の密売情報を得る、言わば拳銃押収のスペシャリストだ。その捜査方法はエス(スパイ)と呼ばれる協力者を使った情報収集活動に重点がおかれている。ある日、大物ヤクザであり椎葉のエスでもある宗近が何者かの銃によって倒れた。宗近を守るため、ある決意のもと宗近から離れた椎葉は、五堂によって深い闇を知る。複雑に絡まり合う過去と因縁。錯綜する憎しみと愛。奪われた者は何で憎しみを忘れ、奪った者は何で赦しを得るのか。この闘いに意味はあるのか? 闇の中でもがき続けた男たちの鎮魂曲!
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これはコメントに困るくらい
月並みな言い方ですが秀逸です!いや〜凄く面白かった。本シリーズ読み出しでハードボイルド系は苦手、などとレビューに残しましたが早くも前言撤回?!英田さんの描く世界観がかなり好みってことでしょうか。この最終章で姉の無念を晴らすためと宗近を守るためにあえて精神的苦痛を伴う五堂の元へ警察を辞して行くことを決意した椎葉。結果的には敵討ちならず、しかも宗近弟にまでいたぶられちゃうんですが(笑)本作で椎葉が翻弄されていた銃密売事件も収束を迎え諸々解決しやっと言葉で椎葉と宗近はお互いの気持ちを伝え確認することが出来た瞬間はもお「ギャー!」って感じでした(笑)これからの人生を宗近と共に生きるために刑事を辞める決意をしたものの反対され逆に宗近が稼業を「清算」するのを待つって件、いやぁここも盛り上がりましたね「エッその間は音信不通までして離れちゃうの?!」と思わず唸っちゃいましたが男として仕事やプライドを置いてでも共に生きる決意を宗近からも感じ大満足。読破して良い作品を読んだ満足感と終わってしまった寂寥感に同時に襲われました。このまま後続のシリーズ読みます(笑)
名作。読まないと勿体ない!
エス シリーズの4作目。本編の完結編(一応)です。
この後、限定の続編「エス still recall」と、スピンオフも3冊ありますが。
数年ぶりに電子版で一気読みしましたが、やっぱり面白かった!
設定や展開も、物語やキャラも、エッチなシーンも精神的な部分も含めて、ぐいぐい掴まれてラストまで一気に読んでしまいました。
結末に向かって話しは進み、これからの2人の関係性と、選んだ道も良かった。
宗近と椎葉の掛け合いが楽しい。宗近好き過ぎる…。椎葉良い。他のキャラも秀逸です。
ラスボスの背景や各々が背負う背景が過酷で辛いし、関わり合いが深くて、椎葉と共に翻弄されました。
BLの枠を越えて大好きなシリーズで作家さんです。ヤクザ物や刑事物、ハードボイルド系とかの事件物や痛いのちょっと苦手…という人にも、面白いから、勿体ないから読んで!…と改めて思いました。
この後、完結後エピソードの続編を読むのが楽しみです!
4冊目。ついに完結。
1冊でもしっかりとまとまっているエスシリーズですが、ついに完結します。椎葉の姉を殺した犯人は?椎葉と宗近の関係は?宗近の弟は?色々な問題の全てが解決する最終巻。
深い
さすが英田サキさん、ラストに向かうドラマチックさがたまりません。キリもなあ、、、五堂を愛していたんでしょうね。。あと一本番外編があるようですが、ここまで読んできて、BL小説にカテゴライズしとくのはもったいないなと感じました。人を愛し、憎しみや後悔がある。。キャラクターを通して、自分とは何かを考えさせられました。椎葉の宗近に対する気持ちの変化ももどかしさもあるけど確実に距離を縮めてきてて。応援したくなる気持ちと同時に、宗近はほんと忍耐強いなあと感心してます(笑)
BL読まない人にもオススメシタイ一冊です。中身が濃いので、全巻読み終わったらまた読み直そうと思います。2巻の永倉さんとマオの話、なかずに読めるかしら。。。
Posted by ブクログ
こういう男臭い小説を楽しめるのはやっぱり男と女でなく男同士の醍醐味だと思わざる負えない。男女だったらこれほどまでに背徳感に苛まれたギリギリの恋愛ではなかったかもしれないし、それは私が腐女子だからかもしれないけれど…。
でもこれほどのハードボイルド小説を萌えMAXで楽しませてくれた英田さん、一巻目を書き終えた頃はまだ単行本デビューしてまだ半年だというあとがきを読んで驚きを隠せません。
宗近と椎葉の魅力は今まで散々語りましたが、五堂も悪役として最期まで存在感を示してくれました。彼の抱えていた闇は生や死を語る上で目を逸らせないほど壮絶なもので、その闇に紀里や東明が惹きつけられたのも分かるし、だからと言って彼のやった事は決して許されない事。善悪はっきりし過ぎている話はつまらないし、実はラスボスがいい人的な展開は大嫌いなので、そういう意味で五堂は最期まで悪役然としていてこの物語に深みを与えていたと思います。
とにかく終わってしまい私はエス廃人です←2013年現在(笑)
SSやスピンオフ、CDを聴いて萌えを補給しております(≧∇≦)これほどまでに萌えと感動を下さった英田さん、宗近、椎葉に感謝です!本当に大好きな作品です。
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