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月並みな言い方ですが秀逸です!いや〜凄く面白かった。本シリーズ読み出しでハードボイルド系は苦手、などとレビューに残しましたが早くも前言撤回?!英田さんの描く世界観がかなり好みってことでしょうか。この最終章で姉の無念を晴らすためと宗近を守るためにあえて精神的苦痛を伴う五堂の元へ警察を辞して行くことを決...続きを読む意した椎葉。結果的には敵討ちならず、しかも宗近弟にまでいたぶられちゃうんですが(笑)本作で椎葉が翻弄されていた銃密売事件も収束を迎え諸々解決しやっと言葉で椎葉と宗近はお互いの気持ちを伝え確認することが出来た瞬間はもお「ギャー!」って感じでした(笑)これからの人生を宗近と共に生きるために刑事を辞める決意をしたものの反対され逆に宗近が稼業を「清算」するのを待つって件、いやぁここも盛り上がりましたね「エッその間は音信不通までして離れちゃうの?!」と思わず唸っちゃいましたが男として仕事やプライドを置いてでも共に生きる決意を宗近からも感じ大満足。読破して良い作品を読んだ満足感と終わってしまった寂寥感に同時に襲われました。このまま後続のシリーズ読みます(笑)
エス シリーズの4作目。本編の完結編(一応)です。
この後、限定の続編「エス still recall」と、スピンオフも3冊ありますが。
数年ぶりに電子版で一気読みしましたが、やっぱり面白かった!
設定や展開も、物語やキャラも、エッチなシーンも精神的な部分も含めて、ぐいぐい掴まれてラストまで一気に...続きを読む読んでしまいました。
結末に向かって話しは進み、これからの2人の関係性と、選んだ道も良かった。
宗近と椎葉の掛け合いが楽しい。宗近好き過ぎる…。椎葉良い。他のキャラも秀逸です。
ラスボスの背景や各々が背負う背景が過酷で辛いし、関わり合いが深くて、椎葉と共に翻弄されました。
BLの枠を越えて大好きなシリーズで作家さんです。ヤクザ物や刑事物、ハードボイルド系とかの事件物や痛いのちょっと苦手…という人にも、面白いから、勿体ないから読んで!…と改めて思いました。
この後、完結後エピソードの続編を読むのが楽しみです!
面白かった
匿名 2015年07月23日
1~4までのシリーズすべて読みました。
面白くてスラスラ読めました。誰もが、心に傷を抱えている人たちで、それぞれの答えを探しながら生きている姿に悪が悪ではなく、善も善ではないと思いました。
人間で複雑だな~と思いました。
1冊でもしっかりとまとまっているエスシリーズですが、ついに完結します。椎葉の姉を殺した犯人は?椎葉と宗近の関係は?宗近の弟は?色々な問題の全てが解決する最終巻。
・今まで「刑事とエス」という建前のもと、惹かれ合う気持ちと溢れる愛情を必死に抑えこんできた椎葉と宗近。最大の危機から脱して再会を果たし、ついにお互いの本当に想いを認め合ったシーンは感無量で、何度も読み返しました。
・やっと五堂や東明の問題が片付き、また椎葉は危険の少ない部署に異動、宗近が完全にヤク...続きを読むザを辞めたことで、今後2人が穏やかな生活を送っていくことがわかり、本当に安心しました。しばらくは平和に蜜月期を過ごしてほしいです。
・また、悪役である五堂も大変魅力的なキャラクターでした。名作「DEADROCK」のコルブスしかり、英田先生は、カリスマがあって、取り返しのつかないレベルの悪事を働いてるし人間性ブッ壊れてるけど、深い淋しさを抱えてて100%憎みきれない、「これまでに、どうにかこの人を救う道は本当になかったのか?」と思わせてしまう黒幕を描かせたら本当に凄いですね。
・東明は最初は小物だし最低だと思ってたけど、宗近の所業については同情しました。宗近が歩み寄ってからは素直に反省してて良かったです。でも小鳥を殺したのはアカンし組長の器に本当になれるかは疑問ですね。
さすが英田サキさん、ラストに向かうドラマチックさがたまりません。キリもなあ、、、五堂を愛していたんでしょうね。。あと一本番外編があるようですが、ここまで読んできて、BL小説にカテゴライズしとくのはもったいないなと感じました。人を愛し、憎しみや後悔がある。。キャラクターを通して、自分とは何かを考えさせ...続きを読むられました。椎葉の宗近に対する気持ちの変化ももどかしさもあるけど確実に距離を縮めてきてて。応援したくなる気持ちと同時に、宗近はほんと忍耐強いなあと感心してます(笑)
BL読まない人にもオススメシタイ一冊です。中身が濃いので、全巻読み終わったらまた読み直そうと思います。2巻の永倉さんとマオの話、なかずに読めるかしら。。。
Posted by ブクログ 2013年12月25日
これまで事件や人間模様がトグロを巻くように濃く絡み合っていたけれど、最後は恋愛感が少し濃くなったからか、なんだかサラリと終わったような…
けれど、それだけ、最後は平和なendingになった、ってことかな?
最後は、椎葉も気持ちを素直に吐き出せて、ようやくちゃんとした恋人同士になれて、これで完全燃焼...続きを読む。
作品1つ1つには★4つもあるけれど、全体を通して、★5つです。
Posted by ブクログ 2013年01月30日
こういう男臭い小説を楽しめるのはやっぱり男と女でなく男同士の醍醐味だと思わざる負えない。男女だったらこれほどまでに背徳感に苛まれたギリギリの恋愛ではなかったかもしれないし、それは私が腐女子だからかもしれないけれど…。
でもこれほどのハードボイルド小説を萌えMAXで楽しませてくれた英田さん、一巻目を書...続きを読むき終えた頃はまだ単行本デビューしてまだ半年だというあとがきを読んで驚きを隠せません。
宗近と椎葉の魅力は今まで散々語りましたが、五堂も悪役として最期まで存在感を示してくれました。彼の抱えていた闇は生や死を語る上で目を逸らせないほど壮絶なもので、その闇に紀里や東明が惹きつけられたのも分かるし、だからと言って彼のやった事は決して許されない事。善悪はっきりし過ぎている話はつまらないし、実はラスボスがいい人的な展開は大嫌いなので、そういう意味で五堂は最期まで悪役然としていてこの物語に深みを与えていたと思います。
とにかく終わってしまい私はエス廃人です←2013年現在(笑)
SSやスピンオフ、CDを聴いて萌えを補給しております(≧∇≦)これほどまでに萌えと感動を下さった英田さん、宗近、椎葉に感謝です!本当に大好きな作品です。
Posted by ブクログ 2012年10月22日
堂々の完結作品。
エスシリーズに出会えて本当に良かったと思った。
きちんと収まらせる英田先生の執筆能力に脱帽。
ずっと持っていたい作品。
完結後のCDがこれまたイイ!
何てったって鹿目さんが良く喋ることww
Posted by ブクログ 2010年04月15日
話の内容が良く出来ていて最後もちゃんと纏められていて
ハッピーエンドは無理だろと思っていたらちゃんと収まってるし
凄い・・上手だわあ。これはお勧め
Posted by ブクログ 2010年01月11日
このシリーズは皆良く出来ている
サイバーフェイズ 応募者全員サービス12cmCD
エス シリーズ完結記念オリジナルドラマCD 「I swear」
こちらも絡みはないがそこそこセリフ有り
Posted by ブクログ 2009年10月04日
【あらすじ】 警視庁組織犯罪対策第五課、通称「組対五課」の刑事である椎葉は、拳銃の密売情報を得る、言わば拳銃押収のスペシャリストだ。その捜査方法はエス(スパイ)と呼ばれる協力者を使った情報収集活動に重点がおかれている。ある日、大物ヤクザであり椎葉のエスでもある宗近が何者かの銃によって倒れた。宗近を守...続きを読むるため、ある決意のもと宗近から離れた椎葉は、五堂によって深い闇を知る。複雑に絡まり合う過去と因縁。錯綜する憎しみと愛。奪われた者は何で憎しみを忘れ、奪った者は何で赦しを得るのか。この闘いに意味はあるのか?闇の中でもがき続けた男たちの鎮魂曲。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
あらすじ:警視庁組織犯罪対策第五課、通称「組対五課」の刑事である椎葉は、拳銃の密売情報を得る、言わば拳銃押収のスペシャリストだ。その捜査方法はエス(スパイ)と呼ばれる協力者を使った情報収集活動に重点がおかれている。ある日、大物ヤクザであり椎葉のエスでもある宗近が何者かの銃によって倒れた。宗近を守るた...続きを読むめ、ある決意のもと宗近から離れた椎葉は、五堂によって深い闇を知る。複雑に絡まり合う過去と因縁。錯綜する憎しみと愛。奪われた者は何で憎しみを忘れ、奪った者は何で赦しを得るのか。この闘いに意味はあるのか?闇の中でもがき続けた男たちの鎮魂曲。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
エスシリーズ完結作。3冊目までに盛り上げられてきた全ての要素がついに終着を見せます。五堂との決着、人の心の強さと弱さ、愛していると言える事の本当の強さ、そして宗近と椎葉の最後の誓い。
4部に渡って二人を見守って来た側からすれば、本当に最初から最後までこんなに心を鷲づかみにされもっと続きも読みたい気も...続きを読むしますが、二人の絆の深さと潔さ、宗近の深い想いと椎葉の人間くささを愛おしく思います。本当に出会えてよかった作品です。未だに4冊全て何度も読み返すし、結末はわかっていてもやはり読み返すたびに面白いと思えます。確かな文章力と奈良千春さんという大人気イラストレーターの破壊力はすさまじいです。BLだろうがノーマルなものだろうが今まで出会ったもので一番虜にされた小説でした。4冊目が発刊され期間限定で発行されたプチ続編と奈良先生の描きおろしプチコミックが載った小冊子もゲットしましたが、ファンにはたまらない一冊でした。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
シリーズ最終巻!
他の巻に比べるとかなり安心して読める。
いや、ドキドキハラハラはするんですがね。ラストの方は萌えすぎてため息出るくらい良いです。終わり方もただのハッピーエンドではなくて大満足でした。作者さん本当にありがとうございましたと叫びたいです。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
やばいやばいやばい!!!!!宗近ぁああーーー!!!!!とリアルに叫んだ。もう、P.206とP.231なんてもう私どうして良いのか分からない。五堂は、切ないやつでしたね…。
嗚呼もう、最高!!!大納得!!!!
私の腐人生で一番デス!!!!!
Posted by ブクログ 2009年10月04日
完結編!終わったよ〜。取りあえず二人はラブラブハッピーエンドで良かった☆恥しがる椎葉がいかった〜。しかし五堂はいろんな意味で凄い男でした。そしてある意味切ないヤツですね。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
あ゛ーよ゛がっだーっ!!と読み終わった率直な感想。よかった、本当によかった。椎葉が宗近との関係にどう決着をつけるのか…弟はどうなるのか、孫は…それぞれのけじめに、納得でした。
Posted by ブクログ 2013年02月17日
最初の方は椎葉の暴走具合についていけない感じがしたけど、読後に思い返せば、全部愛故ね、って。
五堂は宗近に愛があったんだと思う。
「好き」って言葉では表せないような気がします。
いっぱい色々あったけどハッピーエンドでよかった。
Posted by ブクログ 2013年01月15日
刑事・椎葉×スパイ(エス)宗近を題材としたサスペンス作第4巻目
最終巻。
エス宗近が負傷、愛情と憎しみに囚われ、犯人を探るべく身を投じる椎葉。
ストーリーは満足の結果。
実に深い!ドキドキしながら最後まで一気読み出来ました。エロ度さらにUPでした。傑作です。
Posted by ブクログ 2012年10月31日
五堂に吸い込まれるように堕ちていく椎葉。紀里も不思議な存在でした。そして、五堂の過去は衝撃的でした。
一人で必死にやってきた椎葉だけど、宗近や篠塚の存在に支えられて、肩の力が抜けたらいいなと思う。
椎葉が選ぼうとした未来。宗近が決意した未来。お互いがお互いを想って、最後はハッピーエンドになってよかっ...続きを読むたです。
Posted by ブクログ 2012年06月06日
警視庁組織犯罪対策第五課、通称「組対五課」の刑事である椎葉は、拳銃の密売情報を得る言わば拳銃応酬のスペシャリストだ。その、捜査方法はエス(スパイ)と呼ばれる協力者を使った情報収集活動に重点がおかれている。ある日、大物ヤクザであり椎葉のエスでもある宗近が何者かの銃によって倒れた。宗近を守るため、ある決...続きを読む意のもと宗近から離れた椎葉は、五堂によって深い闇を知る。複雑に絡まり合う過去と因縁。錯綜する憎しみと愛。奪われた者は何で憎しみを忘れ、奪った者は何で赦しを得るのか。この闘いに意味はあるのか?闇の中でもがき続けた男たちの鎮魂曲!
Posted by ブクログ 2012年03月14日
エスシリーズ完結巻です。
このシリーズで特筆すべきは、攻の宗近の尋常ならざる格好よさに尽きる。
BLの基本的なお約束通り、受の椎葉視点で物語は進行し、読者も通常
女役である受に感情移入ってするものなんですが、私はなぜかいつも
攻の方に感情移入しちゃいますし、攻視点が好きなんですが、
今回も例に漏れず...続きを読む、攻の宗近にがんがん持ってかれました。
このヤクザ、格好よすぎ…。
ヘタレで気弱な攻が大好物な私でも、この恐ろしく格好いいヤクザに
惚れずにはいられませんでした。こいつもう、冗談抜きでいい男だ。
非の打ち所がないように見えて、実は誰よりも優しくて、情に厚い。
最後まで、なんとなくこの人成長してないなー…という感じの椎葉
ですが、こういう脆い人も嫌いじゃないです、人間ぽくて。
Posted by ブクログ 2010年11月07日
爽やか綺麗に終わったなぁ。壮絶ハードな展開に振り回されて必死で読んでた。色々てんこもり過ぎて感情移入ついていけてなかったかも…響いてこなかった感じが悔しい…特殊な職業で読み応えあってすごく良かっただけに!!義兄とのことはたやすく絵面が思い浮かんで心臓までくるのに…宗近のことを考えてる時が物足りないの...続きを読むかな…デコイ楽しみにする
Posted by ブクログ 2009年10月04日
S系列第四作(完结篇)
配对:?道头目辅佐人兼企业干部(33岁)X组织犯罪对策第五෿...続きを読む8;刑警(29岁)
星:4.2
Posted by ブクログ 2019年06月15日
やたら登場人物同士の過去が絡み合っていたりやたらその過去が不幸だったりというのは少し食傷気味ではあるのだけれど、登場人物全員の思いが昇華して報われる終わりで良かったのでは。
ま、基本、ラブストーリーなんだしね。