畑村洋太郎のレビュー一覧

  • 危機の経営 サムスンを世界一企業に変えた3つのイノベーション

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    相互不信、個人や集団利己主義、権威主義や他律、日和見、無責任といった弊害に対する改革は、意識革新、全プロセスの革新、革新的製品の創造の三つ。重要なのは、トップの細かいことまで口を出さない姿勢、ライバル企業の戦略に関する情報、プロセスの標準化、インターフェイスの規格の統一化、情報の一元化、広く見える化(セキュリティ確保のうえで)。開発プロセスは、全社、事業部、商品の三層構造とし、段階終了時にデザインレビューを行い、実行、見直し、取りやめを判断。部品表にないものは使ってはいけない。「開発」の早期宣伝によるブランド確立。品質は消費者が決める。

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    2012年12月30日
  • 組織を強くする 技術の伝え方

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    団塊の世代が一気に定年退職を迎える2007年問題を捉えて2006年に書かれたものです。
    団塊の世代が抜けることによって豊富な技術や知識が途絶えると、組織の根幹となる人材の競争力がなくなってしまいます。

    この問題は2007年に限りません。
    知識や技術が個人に属している限り、組織力は安定しません。その人が退職したり急逝したりしたとき、企業にできることがそのままごっそり抜け落ちてしまいます。
    特にメーカーなどの技術分野においては、とある機械の一部分が完全にブラックボックス化されてしまい、そこに干渉するようなシステムを組んでしまったばっかりに重大事故に発展するようなことも十分にありえます。

    個人の知識を組織の知識にするためには、知識を持った人は伝える意識を持ち、知識を持たない人はそれを取りに行く意識を持つ必要があります。
    伝える側はどのように伝えれば良いのか、教わる側はどのように教われば良いのか。
    技術や知識を組織のものにする方法だけではなく、教えるコツや勉強するコツも学べる、充実した内容でした。

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    2012年11月23日
  • 勝つための経営 グローバル時代の日本企業生き残り戦略

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    技術偏重経営への継承。 デジタルモノづくりの時代の到来。“つくり”よりも“もの”へ集中し、“つくり“の優位性を生かせ。

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    2012年10月28日
  • 数に強くなる

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    ネタバレ

    いやーこの本楽しいw

    著書は、一般的にある堅苦しい数学の本ではない。数に対する、面白い考え方を提供してくれてる。

    例えば、著者曰く、数には属性があるという。

    18の中にある8という数は「10になりたい、10になりたい」と思っている。だから筆者は18という数を見ていると、「2が欲しい、2が欲しい」と言っている気がしてくるのである。


    これは何となく分かる。で、著者は、この考えを使って、計算とかしたりするんだよね。面白い。

    他の本も読んでみたいな。

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    2012年09月19日
  • 勝つための経営 グローバル時代の日本企業生き残り戦略

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    畑村先生シリーズ。工学的見地から今後の国内企業の進路への提言。内需拡大は見込めない等、国内ベースでは未来はないと断言。世界とはどこか?を考える。個人レベルで継続して提案を続けるしか、企業全体での価値観転換はない?トップダウンがありそうでないのが今の日本中、大企業かもしれないと再認識。

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    2012年09月04日
  • 勝つための経営 グローバル時代の日本企業生き残り戦略

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    昨今の韓国とは打って変わって、もう一息の日本製造業。
    いつの間にか、韓国の皆さんの地道さと熱意に追い抜かれていたのね。
    個々の企業が持つ(あるいは潜在的に持っている)秘伝のタレをどうやって使い、これから伸びていくのかを考えされられた。

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    2012年08月15日
  • 直観でわかる数学

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    高校時代にただ問題を解くだけに終わり、つまりどういうことなのかよく分からなかったことを簡単に説明された一冊。簡単にしすぎている感もあるものの読み終わってスッキリした。

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    2012年08月15日
  • みる わかる 伝える

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    畑村先生物の文庫版。説明図がわかりやすいのかわかりにくいのかでちょっとじっと見る必要があるが、極めて平易に書かれていて、すぐに理解ができる。何気ない一言に重みを感じ、自分のできてなさを痛感。
    多くの内容が他書で何度も出てくるので、かなりの畑村シリーズを所有するものとしては冗長なところもある。でも、読んではメモ、を繰り返すに値する本。

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    2012年07月22日
  • 組織を強くする 技術の伝え方

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    ・アルプス電気では「顧客からのクレームがないのがよい製品」と定義し、一定のスペックに合っているか確かめる最終検査を一切行わない工程を作った。生産の工程をすべてモニターし、生産管理する。工程を管理するのに教えるのは「心(どう考えるか)・技(どんな工夫をするか)・体(どんな動作をするか)」。

    >凄い。これでも未だ、タグチメソッドのように設計段階での不備には切り込めない気がするが、「心」の段階で部署を超えた問題提起が含まれていれば、もう完璧だ。サービス業の品質管理は難しいと思っていたが、成熟した工業生産の世界ではこんな事までしているんだ。

    ・目黒のさんま。殿様の家来は危険が無いように骨を抜いて蒸し焼きにして出すが、不味い。一般に教育も、分かりやすいようにと話を整理してしまって、面白くないものにしてしまいがち。それだと受け取ってもらえない。

    ・六本木ヒルズの回転ドア。ビル玄関のスライド式自動ドアやエレベータドアの設計者は「ドアの運動エネルギーが十ジュールを超えると危険である」という暗黙知を持っていたが、回転ドアの設計者は十ジュール則を知らなかった。結果八百ジュールも出しうる危険なドアが出来てしまった。

    ・伝えるためのポイント
    ①まず体験させろ
    ②はじめに全体像を見せろ
    ③やらせたことの結果を必ず確認しろ
    ④一度に全部を伝える必要は無い
    ⑤個はそれぞれ違うことを認めろ
    その為に、まず先輩の真似を愚直にし、型を覚える事が必要になる。守→破→離なのだ。

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    2013年12月29日
  • 数に強くなる

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    。「数(かず)に強い」とは、日常の物事や概念を定量的に考えられること。驚きなのが、正確さをハナからは求めないどんぶり勘定の計算術。数字を扱う上でそんな目見当でいいの?と思うも、目見当自体が数に強い証。数字が苦手な人ほど、身に付きます。オススメ。

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    2012年06月30日
  • 勝つための経営 グローバル時代の日本企業生き残り戦略

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    これも平積みされていたので、思わず題名にひかれて買ってしまった。技術者として考えさせられる内容。提供できる機能ばかりを気にして使う側から見た提供出来る価値にあまり気にしていなかったつけか?本書でいう"つくり"にこだわり、どの様な"もの"であるべきかを考えていなかったのが日本企業の敗因と分析している。
    気になったところを揚げてみた。
    1.ものつくり
    ・「もの」:思い、考え、アイディア
    「つくり」:具体的な形にすること
    (生産活動)
    ・デジタルものづり
    誰でも、どこでも、簡単に
    ・サムソンはものに重きを置く
    ・ものづくりでの勝ち方
     1)先行開発の力でまったく新しい革新
    的な製品
    2)市場のニーズを的確にとらえて、
    顧客が欲しがる製品を生み出す
    ・技術流出
     価値ある技術は人を介して。
    技術者の使い捨ては問題。
    ・生産性を上げるための情報の共有(ハブ化)とプロセスの短縮(オーバーラップ)

    2.日本企業の三つの枷
    1)企業組織
    ・経営者が思い切った判断できない。・企業組織上(官僚主義)の問題
    形式主義(社内だけの書・体裁)、数量主義、管理主義(マニュアルへの過度の依存)で硬直化
    2)社会制度上の問題
    ・2重課税(海外での売り上げ金を国内に持ち込むとき) 2009年法律改正
    ・独占禁止法(海外に出ていくときには、企業同士合併しないと、戦えない)
    ・設備の減価償却(韓国のシリコンサイクルに合わせた期間3,4年に対して日本は8-10年)。台湾はすべて経費扱い
    3)人々の考え方
    ・見たくない・聞きたくない・考えたくない ことはしたくない
    ・過剰なコンプライアンス遵守 

    3.これからの世界
    1)新興国の市場
    ・世帯年間可処分所得5000ドル 年間1億人づつ増加
    ・15000~35000ドル(上位中間層) 2.5億人(2010)->7.7億人(2020)
    2)世界の動き;日本企業はずし(不安による)
    ・情報発信に対する不安
    ・サプライチェーンにおける日本企業への頼りすぎ

    4.ではどうするのか
    ・2つに一つ
    ①レーンを変更して後発組との競争を回避
    ②レーンを変更せず、従来とやり方を変えて、後発組に勝つ
    ・つくりである生産技術はいまでも世界の先頭
    ・新興国の市場をきちんと押さえる。製品がどのように消費されているか実際に見てくる。
    ・マザー工場は日本に(R&Dから試作まで)
    ・開発+基礎技術という会社間の組み合わせ(ex ユニクロ+東レによるヒートテック)
    ・秘伝のたれ(レシピに書いていない技術)を生かす。
    ・中小企業の道
     ①秘伝のたれを使って売る
     ②大企業の海外進出についていき、
    部品を売る
     ③自ら海外に出ていき、海外メーカ
    ーに部品を売る
    ・情報をマネージメント
    ex) GPS付きシャベルカーの盗難防止サービス
    ・インフラ輸出
     鉄道・道路・水道
    ・独立した個の必要性
    「与えられた役割の中で思考を巡らせながらマニュアルを自分自身で作ることができる人」
    自分で行動基準を決めて、最適解を導き、迅速に行動できる
    ・「つくり」はうまい日本
     どうような「もの」を作るかがカギ

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    2012年06月27日
  • 勝つための経営 グローバル時代の日本企業生き残り戦略

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    「ものつくり」は「もの」と「つくり」に分かれると。日本企業がこれから生き残るための戦略の肝がそのにあると説く。成功したサムスンにいた著者が間近でみた、彼らのやり方は、日本企業にもできるし、その原点は日本企業にあると。

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    2012年06月11日
  • 数に強くなる

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    「失敗学のすすめ」の著者だったのですね。

    「情緒が必要のないところまで、情緒でやろうとする」文系と、
    「数や構造にばかり関心があって、情緒は煩わしくて考えたくない」理系、
    という説明は腑に落ちます。

    また、
    具象の世界から属性を抽出し、
    抽象の世界で加工し、
    また具象の世界に戻す、
    という数に強い人の思考方法は、
    先ほどの文系と理系の両方を兼ね備えたもののように思えました。

    これって、
    右脳も左脳も両方使おうという、
    神田昌典の「全脳思考」的なものとも近いですね。

    あと、
    フェルミ推定みたいな話があって、
    限られた手がかりを元に帰納的に推論していくのは、
    ミステリーの探偵に近い感覚でしょう。

    最後のあたりのピタゴラスの定理と、
    和音(ドミソ)の周波数やRGBの振動数の関係性の話は、
    ちょっとトンデモだけれど創造的で面白かったです。

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    2012年05月04日
  • 失敗を生かす仕事術

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    ネタバレ

    本業と直結している失敗分析の畑村先生の本なので手に取りました。この本では「失敗の意味」「失敗を生かす仕事術」「失敗を生かす組織論」の3部構成でありますが、特に仕事術で述べられた「失敗から定式化/一般化(シナリオ化)」が肝だと思いました。失敗対策例などは良く作るのですが、日頃の業務に落とすまでもう一段下げる考え方を今後も気をつけていきたいなと。

    ・周囲の条件が変わっても旧式にしがみつくのは危険な生き方
    ・失敗する味わう痛みや悔しさのお陰で新しい知識を受け入れる素地を作ることができる
    ・MITの人は拙い英語でも話しの様子から頭の中で類推して正確に理解してくれる。
    ・事例集は使われない。失敗から得るべきものを整理されていないため(一般化)
    ・日本はとかく下からやることを大事にするが失敗対策はトップダウンにやらないと小手先の対策になる

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    2012年04月15日
  • 未曾有と想定外 東日本大震災に学ぶ

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    実は恩師の一人。コンプライアンスはむしろOpen Systemを想定した言葉なのに誤訳されて導入された。ってのは力強いステートメントでした。失敗は、未来のために徹底的に検死されなくてはならない。司法には、エンジニアリングの観点はない。自然には圧倒的な強さがある。などなど、3.11が書かせたかもしれない強い言葉を感じます。内藤廣さんも、建築の事故現場には必ず行って、壊れるモードを感じてこいみたいな話をしてましたが、畑村さんも、現場に飛びます。プレートテクトニクスという津波のそもそもの原因となる自然の仕組み。その仕組の起こす崩れという自然現象。エンジニア必読

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    2012年04月02日
  • 畑村式「わかる」技術

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    わかるとはなにかを考察した第1章の内容は、僕もそうだろうと思い今まで実践してきた内容でした。しかしその後の活用の段階を読んで、「この人はこんなに普段から考えているんだ」とびっくり。まだまだ僕は思慮が足りないなあ。

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    2012年03月22日
  • 未曾有と想定外 東日本大震災に学ぶ

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    ネタバレ

    3.11前にアップしたかったのですが、僕の仕事が遅くて過ぎてしまいました。ほとんど引用です。

    ◆責任追及と原因究明の関係
    ・再発防止に結びつく原因究明を優先して行い、そこで得られた知識をオープンにして、社会の共有財産にすることが必要。
    ・気づいていたり、知っているのにあきらめるわけにはいかない。「あまり考えるとお金がかかりすぎるから考えるだけムダだ」と考えを放棄していないか。

    ◆うけとめる・つきあっていく
    ・日本に暮らす以上、自然災害は避けて通ることのできないものだから、無理をすることなく、知恵を使いながら、うまくつきあっていくことが大切ではないか。

    ◆あとがきより
    ・人は誰でも間違えます。 同じような失敗やミスをいつも繰り返しているのが人間なのです。「見たくないものは見えない」

    「考えたくないことは考えない」のが人間なのです。それでもなお、人間の困った特性にあまり影響されることなく、最後は自分の眼で見て、自分の頭で考え、判断し、行動できる人間が強いのです。
     
    ・自分自身のものの見方、判断、そして行動に結びつけて下さい。

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    2012年03月13日
  • 危機の経営 サムスンを世界一企業に変えた3つのイノベーション

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    サムスン再生と飛躍の秘密。技術とは社会が求めていることを実現する手段であり、今、新興国で売る製品を作る技術があるかを問う。真の競争力とは消費者に選ばれる力であり、コスト競争力を抜きにしては語れない。

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    2012年03月04日
  • 未曾有と想定外 東日本大震災に学ぶ

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    失敗学の第一人者 畑村洋太郎さんの経験があちこち散りばめられていました。今、身につけておくべき考えと身近な行動ができます。

    ■印象的な言葉を抜粋
    ①記憶の減衰に法則性にはある。
     3日で個人が飽きる
     3カ月個人が冷める
     3年で個人が忘れる
     30年で組織が崩れる
     60年で地域が忘れる
     300年で社会から消える
     1200年で起こったことを知らない

    ②津波に対抗するか備えるか。
     防潮堤を高く設定すればいいものではない
     田老万里の長城の2つの防潮堤
     「いなすとすかす」思想

    ③国政と原子力村
     見たくないものは見えない
     真のコンプライアンスとは、社会の要求に柔軟に対応すること
     自分がテロリストになったつもりでシミュレーション

    ④日本で生きるとういうこと
     4つの大陸プレートの構図をふたたび
     東京で心配な3つのこと

    ■最も印象に残った言葉
     災害を防ぐ唯一の方法は、人間がもう少し過去の記録を
     忘れないように努力する外はないであろう(津波と人間より)

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    2012年02月18日
  • みる わかる 伝える

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    「失敗学」の提唱者による、暗黙知を形式知に転換して組織で継承していくための方法論のわかりやすい解説。
    一人ひとりが「みる」「わかる」「伝える」の3ステップを「ホントウに」やらないとダメだということ。

    全体として、畑村先生の他の著作でも書いてあることを文庫本として焼きなおしたもの。リスク防止に頭を絞っている本当の実務家にとっては、「わかってるよ」ということを改めてイマシメとして言ってもらうようなもの。理論家にとっては記述が冗長で内容が散漫とも感じるだろう。主として読者は「文系さらりーまん」を想定しているということだ。

    先生の著作に共通している、線描の図は、目がチカチカしてわかりにくいと思います。

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    2018年10月14日