畑村洋太郎のレビュー一覧

  • 組織を強くする 技術の伝え方

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     伝え方・伝えられ方について考えさせられる一冊。さすが、いろいろなところで推奨されるだけのことはある。
    序章 「技術」とは何か
    第1章 なぜ伝えることが必要か
    第2章 伝えることの誤解
    第3章 伝えるために大切なこと
    第4章 伝える前に知っておくべきこと
    第5章 効果的な伝え方・伝わり方
    第6章 的確に伝える具体的方法
    第7章 一度に伝える「共有知」
    終章 技術の伝達と個人の成長

    P.32 伝達された技術を使うということは、先人の経験や考えを手っ取り早く自分のものとして使うことを意味しているのです。

     これっていつも自分がやっていることでもある。それはノウハウ本を読むこと。ハウツーが書いて

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    2009年10月04日
  • 畑村式「わかる」技術

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    東洋経済に載ってた畑村さんの話がやたら面白かったから買ってみたけど、まぁそうですねみたいな話しか書いてなかった。社会人になったら腑に落ちる話なんだろうかこれ。

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    2009年10月07日
  • 続 直観でわかる数学

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    『直観でわかる数学』の続編。1冊目に比べて少し物足りない気がしたが、掛け算、割り算などの求め方を、別の方法から改めて認識することが出来た。
    すぐに使えそうなのは、語呂合わせの項目。
    数字を記憶するときには、語呂と関連づけて覚えた方が忘れないのでこれを使おう。
    0:まる、れ、れい、お、わ、ゼロ
    1:い、いち、いん、ひ、ひい、ひと、わん
    2:に、にん、じ、ふ、ぷ、ぶ、ふた、ツ、ツー
    3:み、さ、ざ、さん、ざん
    4:し、よ、よん
    5:ご、こ、い
    6:ろ、ろく、む
    7:な、なな、しち
    8:は、ぱ、はち、や
    9:く、ぐ、きゅう
    10:とう、と、じゅう、テン

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    2009年10月04日
  • 畑村式「わかる」技術

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    「わかる」「理解する」メカニズムが分かりやすく書かれている。この類の本はたいてい心理学関係の先生が書かれて、やや難解(専門用語を使うので)なものが多い。しかし、この本は工学を専門とする畑村先生が書かれているので、心理学の先生方が書かれたものより理解できる。このような本を学校の先生が読んで教授方法を工夫すれば多くの生徒のストレスが減るのにと思った。

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    2009年10月04日
  • 直観でわかる数学

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    失敗学で有名な畑村先生の書いた数学の本。確かに数学の本質を伝えようという努力の見られる本だが、わからなかった人がわかるようになるためにどのぐらい寄与するかは微妙な感じ。わかってる人が見たら、そーだね、っていう感じ。でも本の最後のほうに書いてある「数学はなぜわからないか?(その2)」の話は重要。

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    2009年10月04日
  • 決定版 失敗学の法則

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    組織論なども絡めながら、とても読みやすく、わかりやすく失敗論について語っている。誰の責任かというのも大事だが、どんな原因(要因)で失敗が起こったのかという事が重要であり、その点をはっきりさせないとまた同じ失敗が起こってしまう。至極もっともな事だが大切な事を判りやすく説いている。
    星3.5

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    2009年10月04日
  • 直観でわかる数学

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    目次
    長めのまえがき
    1 見えない直角三角形を見る――サイン・コサイン
    2 数字のウラには意味がある――行列
    3 見方を変えて新しい数を作る――指数・対数
    4 2つを1つにひっくるめる――虚数,複素数
    5 日常生活に本質が隠れている――微分・積分
    6 部分を見れば全体がわかる――微分方程式
    7 未来は等分配されている――確率
    付録1 直観の極意は丸暗記と暗算にあり
    付録2 数量を生み出す努力をせよ
    語録  なぜ数学はわからないか?

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    2009年10月04日