畑村洋太郎のレビュー一覧

  • 数に強くなる

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    数とともに生きてきた著者の世界のとらえかた。ちょっと内容は薄いが、量の変化と質の変化、体感基軸をつくる、視覚や聴覚、複利の関係など、数で世の中を見ることであらわれてくる世界の仕組みの一端が垣間見え、面白い。

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    2013年10月03日
  • 直観でわかる数学

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    ネタバレ

    数学の読み物としては異色といっていいと思います。なんせほとんど数式というものは出てこない。代わりに目につくのはゴシックの強調されたフレーズと絵。

    数学といえば苦手科目の代名詞といっていいでしょう。数学にやられる原因は人それぞれですが、公式があれば解けるけど何をやっているのかよくわからないというモヤモヤ感に見に覚えのある人も多いはず。

    そこで、本書はもっと意味、何をやっているのか、どういうことなのかっていうことを解説してくれる本です。数学でナゼこんなものを、といえば虚数ですが、それについても、複素数とあわせて一章ありますので、そこだけ読むとか、気になるところだけ読んでも大丈夫なオムニバス形式

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    2013年07月23日
  • 回復力 失敗からの復活

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    失敗した時は、エネルギーが回復するのをひたすら待つ。エネルギーが戻ってくると人は必ず自発的に行動したくなる。

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    2013年07月15日
  • 勝つための経営 グローバル時代の日本企業生き残り戦略

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    ものにこだわって商品開発をしないといけない。トップが危機感を持って、それが全体や伝わり、具体的なアクションになると理想的。

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    2013年02月14日
  • 勝つための経営 グローバル時代の日本企業生き残り戦略

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    「ものつくり敗戦―「匠の呪縛」が日本を衰退させる」、「千年、働いてきました―老舗企業大国ニッポン」参照

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    2012年09月22日
  • 決定版 失敗学の法則

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    【失敗】失敗学のすすめのライト版といったところか。著者がこれまでに書いてきた失敗学関連の本のエッセンスを簡単に集約させたものが本書である。法則といっているからには、簡潔にまとめなくてはいけないということもあるのかもしれないが、この本を読む前に失敗学の本を何冊か読んでしまうと目新しさは特にないかもしれない。失敗学とはどんな学問なのかをざっくりと把握したいのであれば、この本を読んでみて、はまったら失敗学のすすめを読むのが良いかもしれない。

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    2012年07月27日
  • 失敗を生かす仕事術

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    【失敗】失敗学シリーズ第3弾。今回は失敗学を踏まえた仕事術について。基本的には失敗をスタートにして仕事を組み立てていきなさいということと、失敗に対して寛容な態度で取り組む事の大切さなどが主なメッセージであることには変わらない。失敗学のすすめよりも行動としては具体的な内容にはなっているので、参考にはなると思う。ただ各々の失敗に対する意識を変えようとする意識が一番大事でその先にある行動については自分流におきかえるのが良いことは言うまでもない。

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    2012年07月23日
  • 未曾有と想定外 東日本大震災に学ぶ

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    津波や原発事故についてだが、中身は具体的な問題点よりも「いかに『減災』を実現するか?」「災害への危機感を持ち続けるには?」といった、幅の広い話が多かった印象。

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    2012年07月06日
  • 勝つための経営 グローバル時代の日本企業生き残り戦略

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    ■経営

    1.日本企業が持つ「高い技術力」が武器にはならない。それは、近年、性能ではなく、製品コンセプトやデザインが製品の価値を決めるようになってきているからである

    2.韓国の減価償却期間は日本より短い。

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    2012年07月04日
  • 勝つための経営 グローバル時代の日本企業生き残り戦略

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    以前にこの著者の本を読んだことがあるので非常に取っ掛かりやすく読みやすかった。内容も『サムスンの~』に既出しているものが多かった。強いて言えば、こちらの著書は著者と数人の有識者が意見を交わしていることから、『サムスンの~』よりもより高度な議論になっている気がした。

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    2012年05月24日
  • 数に強くなる

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    ドンガラが面白いなあと 難しい数字はあまり使っていないけれど、微分積分でせめて概念だけは知ってないといまいち理解出来ない部分がある なのでわたしはわからない

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    2012年04月27日
  • 直観でわかる微分積分

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    微分積分を復習するのにちょうど良い。微分積分のそもそもの部分を理解しないままに、常微分方程式や偏微分方程式を勉強するのは危険だと思ったので、3時間ほどでサラッと読んだ。

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    2012年03月12日
  • 未曾有と想定外 東日本大震災に学ぶ

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    ネタバレ

    東日本大震災による津波、原発事故について、失敗学をベースに説明。


    ・「未曾有」、「想定外」という言葉の使われ方に異論
    →想定外は言い訳。

    ・昔の”枯れた”技術も、「想定外」の事象には有効

    ・記憶の減衰に法則性にはある。
     3日で個人が飽きる
     3カ月個人が冷める
     3年で個人が忘れる
     30年で組織が崩れる
     60年で地域が忘れる
     300年で社会から消える
     1200年で起こったことを知らない

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    2012年02月18日
  • 回復力 失敗からの復活

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    組織やプロジェクトの失敗をどのようにリカバーするか。ということが書かれているのかと思って入手したのだが、そうではなかった。個人の内側の話。成功本では絶対に書かれないであろう「失敗を他人のせいにする」などある意味痛快である。
    生き続けるために必要なことは何かを考えさせてくれる本。

    P.60
    何か失敗が起こると、必ずこの"正論"を振りかざして、失敗した人を責め立てる人が現れます。
    しかし、こうした正論の通りに行動したところで、実際には失敗が完全に避けられることはほとんどありません。
    なぜなら、こういう場合に使われる正論の多くは、きちんとした分析によって導かれたものでなく、たん

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    2012年01月20日
  • 未曾有と想定外 東日本大震災に学ぶ

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    失敗学のすすめで有名な畑村洋次郎先生。
    某漫画で、金をかけて作ったものが良いモノとは限らないが、失敗を知って、それを乗り越えて作ったモノなら、それは良いものだ。とあるように、エンジニアリングには失敗が付きものであり、それを知見としてまとめ、今後に生かしていくことは極めて重要なプロセスである。

    そんなのあたりまえで、一般論かつ理想論ではないかと反論するかもしれないが、実はこれを体系的に整理し、設計(保守)にフィードバックすることはなかなか難しい。

    具体的な方法論は失敗学のすすめを読んでもらえば良いとしても、ここでは本書「未曾有と想定外」の書評を記す。

    まず、筆者は未曾有という言葉を使い分け

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    2011年12月04日
  • 直観でわかる数学

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    ネタバレ

    数学の雑学本.

    それぞれの単元を習う前と習った後に一読したかったなとつくづく思う.

    著者も述べているように読んだからと言って数学の点数が上がることはほとんどないだろう.逆に勉強をしない免罪符にもなりかねないような記述も多かった.

    著者は数学が根本では好きだから,数学が嫌いな人や敬遠しがちな人が本書を読んでも,やはり数学というもののとっつきにくさは変わらないように思う.
    本書を読んだだけではそこの壁はやはり越えれないように思う.


    でも,個人的には数学は嫌いではないので読んでいて楽しかった.
    虚数の名づけ方は自分自身の深慮のなさを思い知ったので良かった.


    具体的なモノをまず考えるよう

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    2013年01月20日
  • 回復力 失敗からの復活

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    人命第一

    最初から失敗を想定して行動する。

    正論というオバケ

    失敗を認める

    逆検算、仮想演習

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    2011年10月25日
  • 直観でわかる数学

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    とりあえずは一読した…最初はかなりとっつきやすかったのだが、自分自身の数学力のなさは相当なもののようで、これだけ噛み砕いてもらってもまだ、追いつけない。。

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    2011年09月04日
  • 失敗を生かす仕事術

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    ネタバレ

     本文より・・・本当の意味で未来への不安に打ち勝つためには、やはり自分をおびやかしているものの正体をしっかり見極めることから始めなければなりません。正体がわかれば、対処の方法も生まれてくるはずです。・・・
     私たちは、不安を感じながらも、不安の原因を直視することができない。試験の直前に部屋の片づけをはじめてしまうように、本当に対峙しなければならない問題を先送りし、些細な日常に埋没しようとする。そうすることで、不安の原因は積み重なって何処から手を付けたらよいか分からなくなってしまう。
     確かに失敗を真摯に受け止め、活かしていくことは苦しい、しかし失敗の種を撒き、刈り取れない程伸びてしまうほど放置

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    2020年05月11日
  • 未曾有と想定外 東日本大震災に学ぶ

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    失敗に学ぶ事は大事。反射的な脱原発ではなく、何を学び何を改めるのか。福島被災地の方すみません。一方、人としては失敗を忘れる事も大事。

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    2011年07月28日