畑村洋太郎のレビュー一覧
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「失敗学」という言葉を知ることになったのは、この本の著者の畑村氏のお蔭です。成功には様々な運がつきまとった結果だが、失敗には必ず原因があり、それを解決しないと、いつでも同じ失敗をすることになる、という考え方を上手に説明してくれていたのが、畑中氏でした。
この本は数か月前に読んだ本でしたが、当時の畑中氏の最新作でした。いまでも日本の技術力は凄いと褒めている本はありますが、この本では、「日本の生きる道」を示しています。
新しいものを普及させることで、多くの人が幸せになると思います。それを日本の技術が実現できるようになってもらいたいものですね。
以下は気になったポイントです。
・1995年以 -
Posted by ブクログ
六本木ヒルズの回転ドア事故や、JR福知山線の脱線事故、三菱自動車のリコール隠し問題など、じっさいに起こった事故や事件を例に取り上げて検討を加えた、失敗学のケース・スタディです。
前著『失敗学のすすめ』(講談社文庫)は、個人と組織の両方に渡って、「失敗学」の発想が語られていましたが、本書は組織の失敗についての検討が中心になっています。
さらに、JRの脱線事故で運転手が厳しいタイム・スケジュールに置かれていた背景には、駆け込み乗車をおこなうなど、自分本位な乗客の態度にも問題があったのではないかという指摘がなされており、「失敗学」の考え方が社会全体に浸透することで、より安全で暮らしやすい社会が実 -
Posted by ブクログ
ネタバレ数学の読み物としては異色といっていいと思います。なんせほとんど数式というものは出てこない。代わりに目につくのはゴシックの強調されたフレーズと絵。
数学といえば苦手科目の代名詞といっていいでしょう。数学にやられる原因は人それぞれですが、公式があれば解けるけど何をやっているのかよくわからないというモヤモヤ感に見に覚えのある人も多いはず。
そこで、本書はもっと意味、何をやっているのか、どういうことなのかっていうことを解説してくれる本です。数学でナゼこんなものを、といえば虚数ですが、それについても、複素数とあわせて一章ありますので、そこだけ読むとか、気になるところだけ読んでも大丈夫なオムニバス形式