畑村洋太郎のレビュー一覧

  • 直観でわかる微分積分

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    微分積分を復習するのにちょうど良い。微分積分のそもそもの部分を理解しないままに、常微分方程式や偏微分方程式を勉強するのは危険だと思ったので、3時間ほどでサラッと読んだ。

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    2012年03月12日
  • 未曾有と想定外 東日本大震災に学ぶ

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    東日本大震災による津波、原発事故について、失敗学をベースに説明。


    ・「未曾有」、「想定外」という言葉の使われ方に異論
    →想定外は言い訳。

    ・昔の”枯れた”技術も、「想定外」の事象には有効

    ・記憶の減衰に法則性にはある。
     3日で個人が飽きる
     3カ月個人が冷める
     3年で個人が忘れる
     30年で組織が崩れる
     60年で地域が忘れる
     300年で社会から消える
     1200年で起こったことを知らない

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    2012年02月18日
  • 回復力 失敗からの復活

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    組織やプロジェクトの失敗をどのようにリカバーするか。ということが書かれているのかと思って入手したのだが、そうではなかった。個人の内側の話。成功本では絶対に書かれないであろう「失敗を他人のせいにする」などある意味痛快である。
    生き続けるために必要なことは何かを考えさせてくれる本。

    P.60
    何か失敗が起こると、必ずこの"正論"を振りかざして、失敗した人を責め立てる人が現れます。
    しかし、こうした正論の通りに行動したところで、実際には失敗が完全に避けられることはほとんどありません。
    なぜなら、こういう場合に使われる正論の多くは、きちんとした分析によって導かれたものでなく、たん

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    2012年01月20日
  • 未曾有と想定外 東日本大震災に学ぶ

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    失敗学のすすめで有名な畑村洋次郎先生。
    某漫画で、金をかけて作ったものが良いモノとは限らないが、失敗を知って、それを乗り越えて作ったモノなら、それは良いものだ。とあるように、エンジニアリングには失敗が付きものであり、それを知見としてまとめ、今後に生かしていくことは極めて重要なプロセスである。

    そんなのあたりまえで、一般論かつ理想論ではないかと反論するかもしれないが、実はこれを体系的に整理し、設計(保守)にフィードバックすることはなかなか難しい。

    具体的な方法論は失敗学のすすめを読んでもらえば良いとしても、ここでは本書「未曾有と想定外」の書評を記す。

    まず、筆者は未曾有という言葉を使い分け

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    2011年12月04日
  • 直観でわかる数学

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    数学の雑学本.

    それぞれの単元を習う前と習った後に一読したかったなとつくづく思う.

    著者も述べているように読んだからと言って数学の点数が上がることはほとんどないだろう.逆に勉強をしない免罪符にもなりかねないような記述も多かった.

    著者は数学が根本では好きだから,数学が嫌いな人や敬遠しがちな人が本書を読んでも,やはり数学というもののとっつきにくさは変わらないように思う.
    本書を読んだだけではそこの壁はやはり越えれないように思う.


    でも,個人的には数学は嫌いではないので読んでいて楽しかった.
    虚数の名づけ方は自分自身の深慮のなさを思い知ったので良かった.


    具体的なモノをまず考えるよう

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    2013年01月20日
  • 回復力 失敗からの復活

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    人命第一

    最初から失敗を想定して行動する。

    正論というオバケ

    失敗を認める

    逆検算、仮想演習

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    2011年10月25日
  • 直観でわかる数学

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    とりあえずは一読した…最初はかなりとっつきやすかったのだが、自分自身の数学力のなさは相当なもののようで、これだけ噛み砕いてもらってもまだ、追いつけない。。

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    2011年09月04日
  • 失敗を生かす仕事術

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     本文より・・・本当の意味で未来への不安に打ち勝つためには、やはり自分をおびやかしているものの正体をしっかり見極めることから始めなければなりません。正体がわかれば、対処の方法も生まれてくるはずです。・・・
     私たちは、不安を感じながらも、不安の原因を直視することができない。試験の直前に部屋の片づけをはじめてしまうように、本当に対峙しなければならない問題を先送りし、些細な日常に埋没しようとする。そうすることで、不安の原因は積み重なって何処から手を付けたらよいか分からなくなってしまう。
     確かに失敗を真摯に受け止め、活かしていくことは苦しい、しかし失敗の種を撒き、刈り取れない程伸びてしまうほど放置

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    2020年05月11日
  • 未曾有と想定外 東日本大震災に学ぶ

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    失敗に学ぶ事は大事。反射的な脱原発ではなく、何を学び何を改めるのか。福島被災地の方すみません。一方、人としては失敗を忘れる事も大事。

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    2011年07月28日
  • 数に強くなる

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    算数・数学キライ。だから購入。
    日常あるものを使って池上彰ばりに易しく説明。半分くらい自己啓発的な色合いの本。一気に読むべし。

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    2013年01月24日
  • 危機の経営 サムスンを世界一企業に変えた3つのイノベーション

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    面白かった。ソニーの苦手なマーケットインをサムスンがうまくやっているけれどなぜか?成功にいたるまでの改善活動が触れられていますが、日本でもよくやられている失敗例だったり、まあうまくいかないだろうなとおもうようなことだったり。よけいに自分の会社との本質的な違いがどこか?ということが理解できます。成功の理由はモノを作るのが圧倒的に簡単になっているという事実から作られたversatileな設計、開発、生産システム/プロセス。それから現地化したマーケティング部隊。
    失敗学で有名な畑村先生も共著だけど、たまにコラムのページで登場するくらい。日本人でサムソン内部のプロセスを三次元キャド導入で変えた筆者の言

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    2011年06月22日
  • 危険学のすすめ――ドアプロジェクトに学ぶ

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    著者は東大機械の時代から「失敗学」で著名な畑村さん。福島原発の事故調にも乗り出している。リコールの精神(不具合を憎んで人を憎まずの精神)で問題を明らかにしてほしいところ。
    本書は、六本木ヒルズの大型回転ドアに挟まれ少年が死亡した事件を、手弁当で調査(実験)した結果の一般向けレポート。
    回転ドアは、海外から日本に技術導入された際に、本質的な安全を軽視し、制御による安全確保に走って失敗してしまった。福島原発の事故にも通ずる問題であり、改めて世に知られるべき作品だと感じた。

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    2011年06月19日
  • 組織を強くする 技術の伝え方

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    技術・技能の継承に関して、自分がこれまで漠然と思っていてもやもやしていたことがうまくまとめられていた感じがする。
    ただ、この内容を自分の置かれている状況に落としこむのは簡単では無く、そこは自分で考えるしか無いんだなあ。

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    2011年05月30日
  • 直観でわかる数学

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    数学のコツというよりも、数学の根本的な概念・考え方をやさしく説いた本。数学において何よりも重要な定理や公理はみんなが当たり前のこととして捉えているが、この本ではそれをただ暗記するだけではなく、どうしてそう考えるのか、どうしてそう展開するのかについて触れており、数学がわかるようになるよりは数学が好きになる本だと思う。

    でも結局、中には"そういうモノ"として受け入れなきゃならない定理はあるもので、それはまぁ都合のよい解釈だけどそうなるんだから受け入れてネ、のようなゴウインな進め方もあった。けれど、すんなり受け入れられるように現実に即して説明しているのでなぜか許せてしまう。数学

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    2011年02月12日
  • 直観でわかる数学

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    失敗学の権威から「具体的から抽象へはいけるが、抽象から具体へは行けない(行こうとしてはいけない)」ってことを数学の本ですら言っておられる。
    自分の中での完全に消化しきってはいないが、今後も考えずにはおかない何かを感じた。

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    2010年12月11日
  • 回復力 失敗からの復活

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    人間は弱い。それを認めるのは、意外に難しい。でも、失敗は人間にはつきもの。失敗した時に、保身だけでなく、そこからたくさんのことを学んで行けば良いと思う。著者と同じく、うつ体験をしたことがあったから、すんなり読めたかな。

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    2010年10月06日
  • 直観でわかる数学

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    数学がもっと分かるんじゃないかと淡い期待を抱いて買ったのだが、期待外れ。たまに感心することはあっても、理解の足しにとかはなかったかなあ。さすがにここに出てくるレヴェルの話は道具として使いこなせてるはずなので。塾で教えるときの参考になるかも?ところで塾で教えていて、数学なんて将来役に立たないやん、て言われる。図形の証明をやらせると、「俺、建築士とかにならへんし」と万事そんな調子。それはその通りなので、「でも仕方ないからやれ」と言ってる。僕自身の場合、物理をやりたいがそのためには数学が必要というわけで数学と付き合う理由がはっきりしているのだが、数学が分からなくても困らない人にとって数学を学ぶ意味は

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    2011年07月17日
  • 組織を強くする 技術の伝え方

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    良い技術の伝え方について、伝え方が悪く大事故になった例などを
    もちいて説明しているのでわかりやすい。

    技術の伝えていない事で、後輩の世代は、自分たちと同じ失敗を
    して学んでいくので、一向に技術力が向上しないと言うのは
    誰もが経験しているだろうからきっと納得するだろう。

    その分断のために事故につながる事を考えたら、伝えることは
    もっともっと真剣に取り組むべきことだと思った。

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    2010年06月07日
  • 組織を強くする 技術の伝え方

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    『はじめに』
    ・組織内で培ってきたすぐれた技術をいかに伝えていくかが各企業で大きな問題になっているのです.本書は,「技術を伝える」ということについて私の考えを構築したもの.「技術」以外にも,何かを伝えたいときは適応できる.

    『序章 「技術」とはなにか』
    ・本書における「技術」の定義.「知識やシステムを使い,ほかの人と関係しながら全体をつくりあげていくやり方」.自分で努力さえすれば自然に会得できるというものではない.技術と似た言葉に「技能」がある.これは,知識や頭を使わなくても体が自然に動いて生産活動ができるという,人間の体に染み付いた能力を言います.技能は教えてもらわなくても身につけることは

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    2010年02月13日
  • 畑村式「わかる」技術

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    理科系の教授がかいた作品。
    「分かる」こととはなにか、を丁寧に記してある。

    理科系の方が描いた本だけに、理解することについての定義が明確で
    わかりやすい。

    要は、「分かること、とは本質を知ること」
    「なぜ、こうなっているのか」の根本を知ることだと説いている。
    なんちゃない当たり前のことだと思うが、いくつか印象にのこったのが、「分かるとはテンプレートを理解すること」という一節。

    テンプレートとは、物事を理解するときに、同一の切り口で見ること、だと思う。
    「原因と結果」「課題と解決法」「長所と短所」「根本と枝葉」
    物事に、切り口をもって、理解を深めることが大切。その切り口は、自分が意識すれば

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    2010年01月31日