畑村洋太郎のレビュー一覧
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[ 内容 ]
「しまった」という気持ちが人を成長させる。
苦境に潰されないちょっとしたコツを、失敗学の権威が伝授。
[ 目次 ]
第1章 人は誰でもうつになる
第2章 失敗で自分が潰れないために大切なこと
第3章 失敗したら誰の身にも起こること
第4章 失敗後の対処
第5章 失敗に負けない人になる
第6章 失敗の準備をしよう
第7章 失敗も時代とともに変わる
第8章 周りが失敗したとき
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
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[ 内容 ]
失敗をきちんと知識化することで、創造も生まれるし、大失敗も防げる。
失敗を避けられない時代に必須の新しいものの見方、考え方を説く。
[ 目次 ]
序章 失敗するということ
第1章 まず失敗する、そこからすべてが始まる
第2章 失敗を生かす仕事術
第3章 失敗を生かす組織運営
終章 失敗を見る文化
[ POP ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
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[ 内容 ]
企業の2007年問題を乗り越える鍵がここにある!!
「わかる」とはどういうことか、から始まって、身につけるべき知識や、記録の付け方まで著者の知的生産の技術を一挙公開!
「伝わらないのはなぜ」と悩む人、必読。
[ 目次 ]
序章 「技術」とは何か
第1章 なぜ伝えることが必要か
第2章 伝えることの誤解
第3章 伝えるために大切なこと
第4章 伝える前に知っておくべきこと
第5章 効果的な伝え方・伝わり方
第6章 的確に伝える具体的手法
第7章 一度に伝える「共有知」
終章 技術の伝達と個人の成長
「技術を伝える」を巡るおまけの章
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
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Posted by ブクログ
「技術=知識やシステムを使いほかの人と関係しながら全体を作り上げていく力」と定義していますが、内容は通常の科学技術について書いてあります。
技術は伝えるものではなく伝わるものである。それには正しく伝わる素地を作っておかないとどんなに頑張っても無駄になる。マニュアルなどのツールは技術を伝えるには有効な手段だが、背景や暗黙知といった裏にある内容がきちんと伝わらなかったことで起こる問題とその対応で重要になる考え方が、実例や実際の事件等の実例を交えながら書かれています。
日本とヨーロッパの気候の違いに対応する過程の中で、「回転扉の重量は重くなると危険」という暗黙知が伝わらなかったことで怒った六本木ヒルズの回転ドア事件の例が印象的でした。
マニュアルやコンピュータによるシュミレーションの限界を埋めるには実際に現場に出かけ、実際に物をさわり、現場の人と議論することが必要で、そういったことを行いながら技術を伝えていく「伝達のプロ」が少なくなっていることに警鐘をならしています。 -
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[ 内容 ]
なぜ「わからない」のか、どうすれば「わかる」のか。
『失敗学』『直観でわかる数学』の著者によるまったく新しい知的生産の技術。
[ 目次 ]
第1章 「わかる」とは何か(「わかる」とはどういうことか 『直観でわかる数学』を書いた理由 学校の教科書や授業はなぜわかりにくいのか ほか)
第2章 自分の活動の中に「わかる」を取り込む(まず身につけておくべきもの 「わからない」けどつくりだす 自分でテンプレートをつくる)
第3章 「わかる」の積極的活用(「面白い話」をする人は何がどうちがうのか 絵を描くことの意味 「現地・現物・現人」が、わかるための基本 ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
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☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
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[ 参考となる書評 ] -
Posted by ブクログ
『はじめに』
・私が長年考えてきたのは,「創造の方法」です.そしてその中から「失敗学」が生まれてきましたが,それは創造の過程で,失敗の扱いがいかに大切であるかに気付いたからです.ところがさらに考えを進めていくと,創造であれ失敗であれ,まず,事象をしっかりと理解することから始める必要がある.「わかる」仕組みをきちんと知っておくこと,積極的に利用することが創造や失敗を扱う上で大きなプラスになることがわかってきたのです.
『第1章 「わかる」とは何か』
・「わかる」とは何か?世の中のすべての事象は,いくつかの「要素」が「構造」を,「構造」が「全体構造」をつくりだしている.「全体構造」は何らかの「機能」を持つ.自らの頭の中のテンプレートが見つかったときにそのことが「わかる」と感じる.
・順番で考える考え方を「逐次思考」,一気に飛ぶ考え方は「飛躍思考」と呼ぶ.「直観でわかる」のは後者.過去に徹底的にそのことについて考え,演習をして答えあわせまでおこなう経験をしているから.最初から思考のショートカットに依存してはいけない.
・「直感」は,「直観」と異なり,過去の経験という判断基準があるが論理的な証拠がない.経験もない場合の判断を,「勘」と呼ぶ.
・詭弁の論理.(イ)という条件下ではA→Bが成り立つ事象.(ロ)に変わっているにもかかわらず,A→Bが成り立つと言って説得してしまうこと.だまされないためには,前提条件,成立する範囲を聞く必要がある.
・「わかる」という頭の中で新しい考えを構築する構造には二つある.①自分の力で新しいテンプレートを頭の中で作り上げていく方法.②新しいテンプレートを,ひたすら頭の中に詰め込んでいく方法.
・「課題設定」から始めないと,創造をすることはできない.「課題解決人間」には敬意をはらわなくなっている.いまは何よりもWHATが社会で必要とされる時代.企画を立てるにも,製品をつくるにも,「自分が解決すべき課題はどういったことか」と自分で問を立てることが大事.
『第2章 自分の活動の中に「わかる」を取り込む』
・暗記とは,わかるために必要最低限の知識を準備するためのもの.
『第3章 「わかる」の積極的活用』
・聞き上手.相槌をうちながら,話し手にテンプレートを作ってあげている.
・私は,自分の考えを人に伝えるとき,意識して文章だけでなく,図を書くことにしている.一度に伝達できる情報量が圧倒的に多い.補完しあいながら使用する.注意すべきことは,伝えたい内容をどうやって強調するかということだ.ポイントを整理して言葉や絵で説明する「定式化」から,何を学ぶかという「知識化」の作業が始まる.
・「逆演算の思考」.規格,設計,計画などはすべて順演算でおこなわれる.まず目標を決めて,それを分析し,一つひとつやらなければならない課題に落とし込んでいくという作業.順演算に必ず付随する「想定漏れ」が後々事故や失敗の要因になっていく.
----------以下感想----------
畑村洋太郎先生の本は,「そういうことだったのか」と感じる言葉の定義が必ず出てくる.本書では,「わかる」という言葉の定義・行為の成り立ちについて知ることが出来た.
「わかる」という行為の成り立ちを理解することによって,「わかる」作業がよりよいものに変わる.
問題を指摘されたときは,目的・目標は何なのかを明確にしなければならない.目標が無い船は,効率的な経路をたどれない.