畑村洋太郎のレビュー一覧

  • 組織を強くする 技術の伝え方

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    「技術の定義:知識やシステムを使い、他の人と関係しながら全体を作り上げていくやり方」、「技術は伝えるものではなく、伝わるもの」、「原因と結果の間に行動を書くと伝わる」、「欲しい人が自分でむしり取れるようにしておく」、「「知」、「技」、「行動」/「企業文化」、「気」」、「目黒のさんま」、「正しいやり方と正しいやり方をしなかった場合のことを書くと立体的になる」、「裏図面」、「「目利き」と「語り部」の育成」

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    2022年05月28日
  • 数に強くなる

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    この畑村氏は「失敗学」を標榜して活動しているが、最初あやしいげなおっさんだなと思ったが、NHKで六本木ヒルズの回転ドアの事故の調査分析の様子を見たら、「なるほど、本当に賢い人とはこういう人のことをいうのだな」と納得させる内容だった。

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    2022年05月17日
  • 失敗学のすすめ

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    自分的ポイント
    ・失敗情報伝達の特徴として、伝わりにくい、減衰する、隠れたがる、単純化される、変化する、神話化する、ローカル化する、がある。
    ・失敗情報を記録するときは、事象、経過、原因、対処、総括を加えて知識化しよう。
    ・経験+知識化が重要。
    ・全体がわかっていないと失敗する。
    ・失敗を振り返る時は、その時の心理状態を考えよう。

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    2022年04月16日
  • 図解 使える失敗学大全

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    ・読もうと思った理由
    自己啓発系は様々なテクニックや経験、思考を学べる反面、合う合わないがある(実際に試すこと前提)
    失敗は色々な人達の経験・行動した結果からきており、そこからどんな人共通して学ぶことができ、教訓・糧となるから

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    2022年05月01日
  • 失敗学のすすめ

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    娘がどこかで一文を読んだらしい。
    「お母さんも読んでみたら〜」
    娘に本を勧められたことが嬉しすぎる。

    “失敗”を“失敗学”として考えることは、わたしの中に今までなかったなぁ。

    「小さな失敗を不用意に避けることは、将来起こりうる大きな失敗の準備をしていることだ」

    失敗をどう次にいかすか…学問として捉えた1冊。

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    2021年09月06日
  • 失敗学のすすめ

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    これまでにも本書と類似した本をいくつか読みました。一般向けに書かれてはいますが、少々硬い感じもします。

    失敗を忌み嫌うのではなく、積極的に活用して財産にするためには、失敗の情報をデータベース化し、その情報を欲しい人が欲しい形で取り出せることが大事なのだそうです。

    情報を残す際に、当事者の実感を伝えることも大事だというのは、意外に感じました。

    何よりも失敗を責める風潮が失敗を隠蔽してしまうような体質を作ってしまうので、オープンにできる環境が必要とのことです。

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    2021年02月18日
  • 考える力をつける本

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    アイデア発想方法

    縮小・拡大
    反対方向から見る
    足してみる(コネクティング)、引いてみる(意図的欠陥)、掛けてみる、割ってみる
    類似性を探す(自分の関心ある出来事に結び付けてみる、異なる業界の展示会で「これは面白い!」と思ったものを持ち込む)
    教訓(過去を見つめなおし、未来へのヒントを得る)
    5回Why?
    目的変更(全体構造を変える)もある。



    【アイデア発想手順】 広く深くタネを集める→括る→構造化
    ★思いついたことがあったら、ノートに文字や絵を用いて日付・中身・動機を書いておく。
    ★要素を分析し結びつきを考える

    【考える時の視点】 人・モノ・カネ・時間・雰囲気(文化)



    体験し

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    2020年06月14日
  • 直観でわかる数学

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    直観的ではあるけど、肝心の具体的な数式とかに繋がってないので、あまりわかった実感がない。。
    これに2000円は払えないかなぁ。。

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    2020年05月10日
  • 考える力をつける本

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    著者の編み出した「思考展開法」の具体例が載っていてわかりやすかった。ブレーンストーミングから課題を抽出して解決策を考える、みたいな。

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    2020年02月26日
  • 畑村式「わかる」技術

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    ・本書の設定課題
    世の中複雑化したため、わかることへのニーズが増えてきた。わかることを深める必要あり。

    ・キーワード
    体系化
    直感、直観の違い
    直観と経験主義との違い
    形式論理が成り立たない場合
    詭弁の論理-前提不成立を無視
    2通りのテンプレート
     完全合致、組み合わせ応用
    Howではなく、what思考
     つまり課題設定が自分でできるか。
     課題を与えられて解ける人は多い
    課題を見つける
     上位レベルの課題を追求
    話が立体的なら面白い話手
     聞き手のニーズを把握
    三ナイ思考
     見ない、考えない、歩かない
    三現
     現地、現物、現人
    逆演算の思考

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    2020年02月24日
  • 畑村式「わかる」技術

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    ●感想
    「わかる」とはどういう状態なのかが書かれている。
    同じような内容をどこかで読んだので、理解しやすかったが、はじめて読む場合だと理解しづらいかもしれない。

    ●なぜ読んだか
    ・「わかる」メカニズムを知りたかった

    ●学んだこと
    ・「わかる」とは、自分の知っている「要素」と「構造」の新しい組み合わせ
    ・直観=飛躍思考は、過去に深く考えたことがある状態で起こる
    ・前提条件に気をつけないと「わかったつもり」になる
    ・日常生活でも定量化を意識的にするとよい
    ・話し上手や聞き上手は、話に立体感を持たせている

    ●今後やること
    ・「要素」と「構造」を意識してメモする=「具体」と「抽象」
    ・成功事例は

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    2020年02月02日
  • 数に強くなる

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    ネタバレ

    会計センスを身につけるのに役立つ。

    Q、数に強くなるには、どうすればいい?
    →A、
    自分の体感と結びついた数を、
    たくさんインプットし、
    "基準"を覚えておく。

    例)体感数とは…
    NG:東京ドーム何個分
    OK:うちの冷蔵庫何個分

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    2019年09月24日
  • 回復力 失敗からの復活

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    ちょっと思うところあって読んでみた。

    誰でも失敗しうる。それが思いがけず大きな被害をもたらすこともある。人命が関わったり、巨額の損失が発生したり、信用を失ったり。レベルは様々、日々失敗しているとも言える。

    実は先日、某ショッピングサイト利用時にクレジットカード情報が盗取されるという被害にあい、お店からお詫び文書が届いたところなのだが、仕事柄、店側(及びその店のシステム作った会社)の対応を思うと、他人事じゃないなあと苦い気持ちに。

    (脱線:盗取はされたものの、クレジットカード会社の方にはこちらはこちらでちゃんと不正使用パターンを検知するシステムがあるそうで、それのおかげで実害はなしで済んだ

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    2019年09月14日
  • 失敗学のすすめ

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    タイトルが面白そうだったので購入
    本書のタイトル通り、失敗から学ぶことの重要性を説いてくれている。
    冒頭部分の失敗事例に関しては、頭に非常に残っており、こういった失敗事例からの教訓の方が、人間は記憶しやすいかもしれない
    失敗事例からIntelligenceにするまでのステップも具体的に書いており
    行動することで失敗し、その失敗をベースに個人が成長していき、創造へ繋がっていくとのこと
    アプローチが他の成功事例だけを書いた本とは違うので、面白さは感じた

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    2019年08月29日
  • 直観でわかる数学

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    数学がわからないので読んだ。これでわかるようになった。ということはないが、す学をもっと学んで見ようという気になった。「覚えよう」ではなく「やってみよう」は、特に大切だと思った。

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    2019年06月01日
  • 考える力をつける本

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    考えるとは何か、が気になって借りた本。
    最低限の知識から
    フェルミ推定などで確からしい論理を組み立てるが
    最後は根拠のない自信でエイヤで決めることが必要。
    答えは一つではない。
    その中でより正解と呼ばれるものに近づくために
    考えをつくることが重要である。


    以下は内容で気になった点。

    ・客観的な視点より主観的な視点
     ビックデータのように客観的なデータは使えない。
     視点を持つことが重要
     視点は人、モノ、カネ、時間、雰囲気

    ・最低限の知識は必要
     ある事象を理解することが全くできないため
     理解できないと、考えを作ることもできない

    ・頭の中に知識の引き出しを持つ
     頭の中にある知識は

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    2019年05月24日
  • 失敗学のすすめ

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    失敗から学べ
    本当の知識は整理されていない。細部に神が宿る。
    体験がたくさん集まって太い流れになれば強いが、量が細ってくると、危ういものになる

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    2019年05月21日
  • 数に強くなる

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    この本を読んで数に強くなるとまでは言えないかと思うが、数への距離が近くなるのは確か。

    音(オクターブ)とピタゴラスの定理と、光の3元色の関係やら、オクターブと複利金利の関係等、とても面白い。

    また1立方センチが1グラムとすると、1000立方センチは1キロ、1立方メートルになると1トン。大きな数字は把握しにくいものだが、ミリオン・ビリオン・トリリオンを立方体を用いて説明してくれると、見事なまでに分かりやすくなり、100京までが身近になってくる。



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    2019年01月18日
  • 勝つための経営 グローバル時代の日本企業生き残り戦略

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    1.この本をひと言でまとめると
     日本の製造業企業再生の道

    2.お気に入りコンテンツとその理由を3から5個程度
    ・人を通じた情報流出は、日本の企業が長年にわたって行ってきた「技術者の使い捨て」のツケという側面もあります。「義理堅く誠実」という日本人のメンタリティを考えると、企業が大切な技術情報を扱ってきた人たちをそれなりに優遇するとか、定年後も彼らの力をどこかで生かすような扱いをしていたら、おそらくこのようなことは起こらなかったでしょう。(p73)
    →会社の姿勢そのものが原因。ここまでの視点を持ち合わせた経営者がいなかったのが残念。

    ・デジタルものづくりの本質とは、組織の在り方、動き

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    2018年12月30日
  • 数に強くなる

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    失敗学の先生が贈る、「数」にまつわる話。失敗学の先生がこんな本も出すとは意外な感じだが、こちらのほうがむしろ本職なのかな?と思った。

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    2018年11月12日