【感想・ネタバレ】みる わかる 伝えるのレビュー

あらすじ

ベストセラー『失敗学のすすめ』の著者が図説豊富にわかりやすく説く!トラブルの多くは、伝える側と受け手の思いこみにより、情報・知識・感情が正確に伝わらないことで起きる。事故や失敗、争いごとを防ぐ方法はあるのか? "失敗学"の提唱者で、福島原発事故調査・検証委員会委員長による、「みる・わかる・伝える」という「知の共有」のための究極の書。

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Posted by ブクログ

畑村先生物の文庫版。説明図がわかりやすいのかわかりにくいのかでちょっとじっと見る必要があるが、極めて平易に書かれていて、すぐに理解ができる。何気ない一言に重みを感じ、自分のできてなさを痛感。
多くの内容が他書で何度も出てくるので、かなりの畑村シリーズを所有するものとしては冗長なところもある。でも、読んではメモ、を繰り返すに値する本。

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2012年07月22日

Posted by ブクログ

「失敗学」の提唱者による、暗黙知を形式知に転換して組織で継承していくための方法論のわかりやすい解説。
一人ひとりが「みる」「わかる」「伝える」の3ステップを「ホントウに」やらないとダメだということ。

全体として、畑村先生の他の著作でも書いてあることを文庫本として焼きなおしたもの。リスク防止に頭を絞っている本当の実務家にとっては、「わかってるよ」ということを改めてイマシメとして言ってもらうようなもの。理論家にとっては記述が冗長で内容が散漫とも感じるだろう。主として読者は「文系さらりーまん」を想定しているということだ。

先生の著作に共通している、線描の図は、目がチカチカしてわかりにくいと思います。

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2018年10月14日

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