えすとえむのレビュー一覧

  • erotica【イラスト入り】

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    痛々しくて、エロくてたまらん。
    どれも片恋(最後のは両片想いってやつかな)だけれど、絆されてしまう。
    ひどいBLが読みたいと思って買ってきたけど、これはどストライク。
    榎田さんは初めてだったけど、他にも読んでみたい、と思わされた。

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    2013年01月20日
  • クシュラル

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    どの作品も映画を観た後のような余韻が心地よく心にぐっと来るものばかり。BL漫画というより同性の道ならない恋を描いた文学的香り漂うショートムービーといった感じでしょうか。
    でも萌えもきちんとあって特に学生と男娼や幼馴染み同士の淡い恋とか切なくてよかったなぁ。えすとえむさんってスペインぽいイメージがあったけど、トルコも凄く似合う。ストーリーを楽しむというより、異国情緒溢れる絵柄や多くを語らず表情や行間で魅せる作家さんなので、BL的萌えを求めていると物足りなさも感じるかもしれませんが、こうゆうサラッとした余白の部分を楽しめる作品は凄く好きです。

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    2013年01月14日
  • Golondrina-ゴロンドリーナ- 2

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    ネタバレ

    新書購入


     現代。スペイン。闘牛にまつわる物語。

     絵がそんなに好みではなく、BLの人というイメージもあったので手を出していなかったのだが。
     これ、好きだなー。

     ちゃんと闘牛士もの、です。

     孤独な感じのあるチカ。
     彼女はたぶん、受動的な感じがあるので、同性愛者ではない気がする。
     マリアという恋人に裏切られて、彼女は死のうとするが、助けられる。
     何かの素質を見た、助けた男は彼女を闘牛士に育てようとする。

     裏切られて、傷ついたが。
     気になるのはマリアだ。
     恋人のチカを裏切って妊娠したのだが、困り果ててチカに相談し、チカは傷つき、もうメールにも出ていない。
     ・・・身持

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    2013年01月18日
  • IPPO 1

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    やはり、私はこの先生の生み出す漫画が好きだ
    このIPPOに限らず、描くテーマがいい。他の漫画家の先生が挑戦しない、もしくは、できない難しい題材に、真っ向から挑んだ上で、レベルが異様に高い作品に仕上げている
    少なくとも、私は『靴』に重きを置いている漫画を知らない(大川原遁先生の『王様の仕立て屋 サルト・フィニート』では靴がメインの回はあるが、私はこの作品はあくまで服飾漫画、と思っている)
    とことん、無駄を省いて、必要なものだけを十二分に一コマ一コマに詰め込んでいる感じ
    背景がゴチャゴチャしていないので、キャラの肉体的な動きと心理の移りようが活き活きと感じるし、台詞も染み込んできやすい
    また、店を

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    2013年01月01日
  • IPPO 1

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    BLもまた描いてね。一般漫画もまた読みますけど。「~ケンタウロス」がいちばん好きかな。これはその次ぐらいになりそうな予感(BL除いてで)。

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    2012年12月30日
  • ハッピーエンドアパートメント

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    あるアパートの住人たちのオムニバス

    入居者それぞれに物語があって、一つのお話は短いけれど終わり方が良くて余韻がたまりません

    どのお話も良かったけど、部屋から出ずに全裸で暮らす芸術家・サルバドールとファッションデザイナー・ディノの二人が好き!
    騒々しい同居人たちに住みつかれたオカマのエヴァと耳が不自由なホセも良かったです

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    2012年12月30日
  • クシュラル

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    ドストライクめちゃめちゃ好みでした

    トルコが舞台の短編4本
    中世オスマン帝国の宦官×皇帝から現代の高校生×男娼まで
    それぞれとても雰囲気があって良かったです

    帯のアオリは「“住む世界がちがう”恋。―されど始めてしまった。」
    どの時代のトルコも魅力的で、表紙からカバー下のデザインまで装丁が素敵でした

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    2012年12月29日
  • IPPO 1

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    22歳に、なった歩は東京に小さなフルオーダーの靴専門店を構える。
    若いながらもフィレンツェで名門店の靴職人として働いていた腕の持ち主で、彼の作る靴は店に靴を作りに訪れた人の心も体も満足させる一足を作り上げるのだった。
    新しい靴、履く人に新しい一歩を。その人の事を想いながら作る一品物の靴。。。イイなぁ、そんな靴を人生の中で一度は作ってもらいたいものですね(*´ ω `人)

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    2012年12月23日
  • IPPO 1

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    良い靴が欲しくなる漫画。
    一回でいいからこういう靴を買ってみたいものだ。
    さすがに30万は無理だ。。。

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    2012年12月18日
  • erotica【イラスト入り】

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    "エロ"に焦点をおいた短篇集。

    痛い靴
    ストロベリー
    10×3
    カルメン
    クリスタル
    書生の戀

    どの作品も楽しめました。どの作品も一癖持った変態性のあるエロがてんこ盛りで。笑 
    普段、絡みのシーンばかり読んでいると飽きてきてしまうのですが、作品ごとにがらっと雰囲気が変わるので飽きることなくむしろ的確に萌えポイントを突かれ、一気に読んでしまいました。
    お題が私の好きなものばかりだった、というのもありますが。

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    2012年12月10日
  • うどんの女

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    冒頭からうぷぷぷ、、、、とつい笑ってしまいます。
    うどんがエロい!うどんが女体!
    恋の始まりの妄想っぷりはなんだか懐かしい感情。楽しめました。
    年下も良いわ♪

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    2012年11月29日
  • Golondrina-ゴロンドリーナ- 2

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    パワーがある漫画
    作者そのものに現在、勢いがあるって意味でもあるが、絵と内容、また、キャラにもそれが言える
    何と言っていいのか、この先生が描くキャラには生命力がある
    他の漫画を酷く言うつもりは微塵もないが、薄っぺらい感じがまるでない
    曽田正人先生が造る漫画のキャラと同じく、自分の命を燃やすようにして日々を生きている、そう思わせるのだ。ただ、曽田先生のキャラから発散されているそれは激しく赤い感じがするが、えすとえむ先生のそれは静かだが重みのある淡い青、そんな感じがした
    読み手の心に、それこそ牛のように真正面からぶつかってくる所もあるので、ある意味、好き嫌いが分かれるかも・・・

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    2012年11月27日
  • Golondrina-ゴロンドリーナ- 2

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    まるでギリシア神話の『テセウスのミノタウロス退治』のようだった。
    すなわち、“迷宮(心の中)でミノタウロス(死や己の心の闇/牛)と対峙し、これを斃す(克服する)テセウス(チカ)”である。
    牛(ミノタウロス)との対峙無くして人間的成長はありえない。
    1巻を補完するようにチカの過去が語られ、「チカ(La Chica/女の子)」から一人の人間として、そして新たに「ゴロンドリーナ(La Golondrina/つばめ)」となって羽ばたいてゆく。
    今後が楽しみ。

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    2014年11月24日
  • Golondrina-ゴロンドリーナ- 1

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    「血ならとうに見慣れてる」がいいな、と思った。闘牛ってゆう、正直一切関係ない世界とこっち側を一気に近づけるのはチカの女臭さ。
    女としてはイケメンだけど、ちゃんと女子の嫌な部分も持ってるキャラクターなのがよい。
    共感ポイントがあるからのめり込む。
    うどんとは全く違う世界観に拍手。続きが楽しみ。

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    2012年11月08日
  • erotica【イラスト入り】

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    エロスと官能の珠玉の短編集。
    短編集というと普通は物足りない感の詰合せになるのだが、どれも内容が濃くて一つの物語として完結している様は流石。マニアックなエロがてんこ盛りなのだが、美しく流れるような文章で不思議と下世話な印象はなく上質なエロティシズムが感じられるのは榎田さんの小説という先入観があるからなのか(^^;;
    そして最後の「書生の戀」のような作品こそ榎田さんの真骨頂ではないだろうか。一度も交わるどころか逢瀬すらしていない、ただ書簡のやり取りを通して紡がれる恋物語。書生が創り出した絵空事だったはずの物語がどんどん真実味を帯びてきて、いつのまにか二人の恋が事実として存在していたかのように感情

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    2012年10月26日
  • うどんの女

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    ずっとグルメマンガだと思ってました(笑)おもしろかったです。サクサク読めるというよりグイグイのめり込んでいく感じ!二人のすれ違いっぷりがリズムよく読めました。

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    2012年10月18日
  • はたらけ、ケンタウロス!

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    面白かった~。かっこいいし!
    リアルにケンタウロスが社会進出している世界でのケンタウロスの日常の苦悩と幸せのお話。
    人間より寿命が長い設定や禁句「馬臭い」狭い東京での通勤。そもそも就活。住居。馬刺し…。
    スシ詰めの通勤電車にゃそりゃ乗れないわな~。

    ケンタウロスが一緒のエレベーターにいたら…継ぎ目がみたい…お尻なでたい…しっぽ三つ編みにしたい…。

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    2012年10月07日
  • はたらけ、ケンタウロス!

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    表紙でギャグかな?と思って購入。
    いい意味で期待を裏切られました。
    こんな感じの非日常の日常ものって感じがすごく好き。
    空気がいいね!

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    2012年10月01日
  • Cab VOL.13

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    カラー口絵がろぽぽだおエロだお!もろだしエロな絵じゃないんだけどソッと触れるような少年たちのドキドキな絵がたまらんおね!屋内のステージ裏の暗がりで潜む秘密の関係にドキドキしちゃうお…!!!!
    ただ背景の花飾りはもうちょっと丁寧に描いて欲しかったおね!グヒヒ!!!!!!

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    2012年10月02日
  • erotica【イラスト入り】

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    ネタバレ

    ええと、まだ私には早かったかな、って感じです…よく出版できたなあ…(遠い目)
    表紙の帯の中村明日美子さんの絵が素晴らしいです!!色気が…!!!
    内容はというとなんか痛いし(靴擦れはほんとに痛い…)、きついし、最後まで読めるかな…と不安になってましたが、最後の「書生の戀」には泣かされました。BL読んで泣いたのは初めてかもしれません。
    最後の殴り書きの一節がもうやばかったです。

    著者のあとがきに、榎田先生の本気を感じました。今業界的にも厳しいかもしれませんが、へこたれずに頑張っていただきたいものですね^^

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    2012年09月28日