【感想・ネタバレ】IPPO 1のレビュー

あらすじ

「一足30万から」。 一条歩、職業・靴職人。12歳でフィレンツェに渡り、17歳から名門下の靴職人として働いた青年は、22歳の今年、東京にひっそりと店を構えた。その名は“IPPO”。極上を知る青年の店は、安くはない適正価格をとるが、上客、珍客、美しい客……とさまざまな客が訪れる。腕は確か、されど若造。そんな靴職人青年の手仕事ストーリー、はじまりはじまり。

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Posted by ブクログ

オーダーメイドの靴屋の話。
劇的な展開はなく日常が淡々と描かれていきます。(見所が少ないという意味ではありません!)
一話一話にギュッとドラマが詰め込まれていて読みごたえはとてもあります。
説明的な言葉は少なく、登場人物の心理描写は表情やしぐさ、コマ割りで見せる。だからこそ一つのコマをじっくり見つめながら読み進める楽しさがあります。
小説とは違った漫画の醍醐味を丸ごと感じられるとても素敵な作品です。

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2017年08月15日

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わたしも自分のための一足を、作ってもらいたくなる。

……高いなあ。
履きつぶすの怖くて履けなくなるかもしれない。でもいいなあ。素敵だなあ。

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2017年04月28日

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若い注文靴職人が自分の店を構えたところからスタートするお話。
芯のある職人を描くからか、話の筋が変に笑いに走ったり、ラブストーリーが入ったりせず、真っ直ぐにお客さんへの靴作りに向かっている。
職人の心意気と生きる姿勢が感じられる漫画。
普段はもっぱらスニーカー派ですが、久しぶりに革靴で出かけよう。ちゃんと磨いて手入れもしよう。

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2015年04月10日

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と、いうことは彼はイタリアーノとハーフなわけで。何も予習せず、思いがけずイタリアの香りがする素敵漫画を手にすることができて嬉しいな。
革靴のどこかストイックなイメージをとっぱらう、ゆるっとキチッと。お客様との関わりで学び知る、柔軟に謙遜に。可愛い主人公だなと思います。イタリアーノマンセー

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2014年03月01日

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靴職人の物語。

「職人モノ」「ものづくり」が好きな人にはドンピシャだと思います。
自分もその一人です。
絵柄も話にあっていて、安っぽくない。
2巻が発売されるのが待ち遠しいです。

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2013年12月08日

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よかった!靴作りに限らずモノづくりに携わる人や、人に喜びを与えたい人、何か前向きに頑張ってみたい人、読んでいただきたいです!2巻いつ出るんだろう~?

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2013年02月24日

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やはり、私はこの先生の生み出す漫画が好きだ
このIPPOに限らず、描くテーマがいい。他の漫画家の先生が挑戦しない、もしくは、できない難しい題材に、真っ向から挑んだ上で、レベルが異様に高い作品に仕上げている
少なくとも、私は『靴』に重きを置いている漫画を知らない(大川原遁先生の『王様の仕立て屋 サルト・フィニート』では靴がメインの回はあるが、私はこの作品はあくまで服飾漫画、と思っている)
とことん、無駄を省いて、必要なものだけを十二分に一コマ一コマに詰め込んでいる感じ
背景がゴチャゴチャしていないので、キャラの肉体的な動きと心理の移りようが活き活きと感じるし、台詞も染み込んできやすい
また、店を訪れる客の『質』が高い点もイイ。全員、歩の創った靴の良さをちゃんと理解している
個人的に、好きだなぁ、としみじみ感じた話はEpisodio.2。こんな、凛とした女性は男として憧れる対象だ
一冊と成ったこの『IPPO』と言う漫画を読んで、改めて、日頃、履いている靴は大事にしなきゃ駄目だな、と反省した。それと同時に、歩に靴を作って欲しい、と強く想った
2013年、かなり注目しておきたい漫画である

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2013年01月01日

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BLもまた描いてね。一般漫画もまた読みますけど。「~ケンタウロス」がいちばん好きかな。これはその次ぐらいになりそうな予感(BL除いてで)。

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2012年12月30日

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22歳に、なった歩は東京に小さなフルオーダーの靴専門店を構える。
若いながらもフィレンツェで名門店の靴職人として働いていた腕の持ち主で、彼の作る靴は店に靴を作りに訪れた人の心も体も満足させる一足を作り上げるのだった。
新しい靴、履く人に新しい一歩を。その人の事を想いながら作る一品物の靴。。。イイなぁ、そんな靴を人生の中で一度は作ってもらいたいものですね(*´ ω `人)

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2012年12月23日

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良い靴が欲しくなる漫画。
一回でいいからこういう靴を買ってみたいものだ。
さすがに30万は無理だ。。。

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2012年12月18日

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こういうお話好きです。奥深い靴の世界だけでなく、いろいろな人の人生にも触れられて、味わい深いです。くらもちふさこさんと一条ゆかりさんを足して2で割ったような絵も好き!靴フリークだけど、注文靴の敷居は高いなあ。でもいつかチャレンジしてみたい!

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2016年04月03日

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ネタバレ

若きオーダーメイド靴職人の話
絵柄の雰囲気もよく、ストーリーも心地よい
この主人公が作る靴は1足30万。。。
さすがに買えないが、デパートで高い靴を眺めに行ってしまった
義足の靴を作るときの「気持ちだけでは前に進めない」という言葉がなぜか心に残る

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2015年03月28日

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若い靴職人の話。

義足の靴を作る話が好きです。1巻はそうでもないけど、2巻から魅力を感じるようになってくる。これを読んだあと、他の作品を読むと、また魅力的に見えてくる。なんだかスルメのような作家さんだな(笑)
オノナツメさんぽい雰囲気で好き。

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2014年10月11日

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私は歩き方に癖があるので、オーダーメイドの靴、憧れます。
でも、やっぱり高いのですね…
人生で一足持つか持たないかという物なら、歩くんのような職人さんに作ってもらいたい。

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2014年01月05日

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『うどんの女』以来手に取ることが多くなった
えすとえむさんの作品。

「靴職人」というお仕事にはちょっとなじみが薄いけれど、
自分の作る「もの」に対しての姿勢や、
作り手・お客さんそれぞれの想いには
いろいろ共感したり考えさせられたりするところが多いです。

静かで、安定感のある作風。
やっぱり好きですねー。

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2014年01月02日

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お仕事と人生と人間の優しさと強さと、靴。 
背筋を伸ばして踏みだす一歩を意識せずにはいられない。 大好きだ。

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2013年09月10日

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2013/05/08:借り本。
新たな一歩を踏み出すための靴が欲しくなるお話でした。
続きが気になります。

特にヌメ革の色(オフホワイトというよりオフピンクだと思う…)が変わっていくところに想像を掻き立てられました。

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2013年06月19日

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えすとえむさんの新刊が、靴職人…!?
と本屋で見つけてすぐに購入。
決して派手ではないけれど、読んだあとにオーダーメイドの靴って良いなぁと自然に思う作品でした。

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2013年04月13日

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靴職人の話。
フルオーダーの靴って良いなぁ…作ってみたいなぁと思ってしまう(´∀`)
続き楽しみ

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2013年01月08日

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若いながらも職人としてのプライドを持って、世界に一つの靴を作る主人公にとても惹かれる。靴を通して依頼主の心情も変化していく、人と人との繋がりも感じられる作品。「繕い裁つ人」や
「金魚屋古書店」が好きな人に薦めたい。

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2012年12月16日

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注文靴(ビスボーク)を扱う店の主人であり、職人でもある青年、歩(アユム)。
イタリアでの修業を経て、日本で店を開く。
注文した客の生活や歩き方、考えや目的に沿った靴を作る。

こんな、一生の付き合いが出来る靴をいつか履いてみたい。
リペア職人や、歩の親戚など魅力ある人物も登場し、次巻が楽しみです。

久々に、文字が少なめで、絵で魅せてくれる漫画を読みました。

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2012年12月14日

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ネタバレ

注文靴(ビスポーク)の職人一条歩が
祖父の店のあった場所で自分の店を開く。
以前番組で職人さんが手縫いで仕上げているところを見て
とても丁寧に縫っておられて興味が湧いたので
注文靴は一度は作ってみたい。

基本的に1話読み切りで、淡々と話が運んでいき
とても読みやすい。絵もとても優しい。
IPPOという店名に込められた、
お客様が踏み出す一歩を彩るという考え方がとても素敵。
丁寧にお客様の好みや目的などを聞き取って仕上げることで、
お客様の悩みが解決していくところが気持ちが良い。

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2021年03月14日

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主人公が最初から靴職人として腕が確かという点で、ちょっと落ち着いてるというか、地味さがある。
シブ好みにはたまらないかも知れませんが。

色んなお客がいる。
それぞれのエピソードと、完成した美しい靴を楽しめばいいんですよね。

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2016年10月07日

Posted by ブクログ

いい雰囲気。絵好き。
若き靴職人の話。
新しく立ち上げた店 IPPO
その靴を履く人が新しく人生の一歩を踏み出せますように。
美しいよ凛々しいよ。
主人公 一条歩 イケメソ~
素敵~
惚れてまうやろ~なーんて、とても穏やかで美しい雰囲気の話だから下世話な恋愛話にはいかないでしょうね。

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2012年12月17日

Posted by ブクログ

本屋で平積みされていて、惹かれて購入。
こういう職人モノに弱いなぁ。
なかなか面白い。
ただ、ちょっと淡々としすぎているかなぁ。
そこが味といわれれば味なんだろうけれど。
でも、これから先が楽しみな作品。

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2012年12月10日

Posted by ブクログ

装丁とタイトルに惹かれて。靴作りを通して靴職人の歩とお客さんの心のふれあいを描いているのだが、もっともっと靴作りについて触れてほしかった。だって15万円も払って3ヶ月もの間も待って手に入れるべき靴がどうやって作られるのか気になるんだもの。この作品は靴職人のことを描きながらも、まだお客さんの目線でしか描かれていないと思う。靴を作る過程のどこが“靴作りでしかできないことなのか”“なぜ、主人公が靴作りにかけるのか”。ファッションとして以上の靴の世界を見たかったのに対し、この作品自身がファッションのままで終わってしまっているのがとても残念。ただ、ターゲット層が若い女性であることを考えるなら、泥臭い部分を描くよりおしゃれにつっぱしっちゃってよかったのかなあ。

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2012年12月10日

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