えすとえむのレビュー一覧
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Citronを購入するのは、白状すると『いとしの猫っ毛』がただ読みたいが為。雑誌を買うほどBLにつぎ込むお金に余裕はないんだけど、コミックスになるまで待ちたくない、と思ってしまっているからしょうがない。みいくんと恵ちゃんの幼馴染の関係性が、まるで従兄弟同士でもあるかのような親密さで、もう、もはや、小...続きを読むPosted by ブクログ
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表紙のチカがイケメンすぎて、
1巻にも増して読む前からドキドキが止まらなかった。
読んでみて、ますます。
1巻では、正直「変な度胸だけはあるただの病んだ少女」な空気が満載だったチカが
こんなに凛々しい目をできるなんて。
「行く」と決めて、
そして与えてもらった「ゴロンドリーナ」(燕)という呼び...続きを読むPosted by ブクログ -
サクサクと読めるいい短編集でした。胸にジンときました。でも股間は熱くならなかったです。そこまでホモホモしてないですね。ずっと獣姦モノと思ってたんですが全然違いました(笑)Posted by ブクログ
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エロをメインにした短編集。
話によって文章の書き方自体を変えて執筆する辺りはさすが榎田先生。
レビューにも多く上がってる書生の戀は精神的エロスで素晴らしかった。
本自体の装丁も素敵!Posted by ブクログ -
偉そうに聞こえたら申し訳ないが「上手いなぁ」と言うのが正直な感想。
エロなのだがいやらしさはあまり感じない。
苦手かもと思っていたシュチュも意外とすんなりいけた。
『書生の戀』は泣けたという感想が多かったので、
身構えて読んだにもかかわらず、やはり泣けた(苦笑)
でも決して読後感は悪くなく...続きを読むPosted by ブクログ -
最後の『書生の戀』以外はタイトル通りエロスを追求してる。
何で敢えて『書生の戀』をこの作品に
入れたのかは分からないけど、インパクトのある『痛い靴』から始まってしっとり『書生の戀』で終わるのはいい配分だったのかも。Posted by ブクログ -
藍染め工房で育った義兄弟が、ゆっくり時間をかけて、自分たちの関係性を見つけていく話。
えすとえむさん読むと、こういう映画観たいといつも思う。空気感とか、職業の描写とか、しっかりしてて好きです。Posted by ブクログ -
闘牛がテーマってなかなか出会うことがないので、気になって購入。えすとえむさんは割りと好きだったし「愚か者は赤を嫌う」で絵柄とかが割りとお気に入りだった、っていうのもあるけれど…。
フってきた同性の恋人に対する腹いせに自殺したい。
その手段として、闘牛士を選んだチカ。
のお話。
チカと同様、私も闘...続きを読むPosted by ブクログ -
2012/07/17
【やや好き】幸せ通りの突き当たりにあるハッピーエンドアパートメントの住人5CP話。 小説家志望の男、全裸男、双子を恋人に持つ男、人形師、騒音に気付かない男などいろいろな住人が登場する。 映像を観ているような作風は健在だが、思ったよりアッサリめな印象なのは1CPの話尺が短いからか...続きを読むPosted by ブクログ -
えすとえむさん初読みです☆
オノナツメさんもそうですが、台詞をフランス語やスペイン語にしても何の違和感もなく海外の書店に並んでいそうな無国籍な画が素敵。
人形師の話が切なくて好きだったな。あの後人形でなく本物のセバスティアンに会えたペペは何を思ったのだろう。ルカがハビとのハッピーエンドを書き上げる事...続きを読むPosted by ブクログ -
まさかのケンタウロスBL(笑)
この人馬スキルなんだろうなーと思うくらい馬部分が上手!
ケンタウロスは人間の何倍もの寿命があり、人間とは出会いと別れが付きまとう。
いくつもの思い出を抱える姿は、痛々しくも生きた証。
大学生の話(ケンタウロスと人間)が青春ですき。Posted by ブクログ -
猫っ毛目的で買い続けてしまうだろうなぁ、Citron。みいくんは恵ちゃんに恋して自分の性癖を自覚しているけど、リアルな性行為に於いては母親の言動などに擦り込みを受けている印象が強い。それはまだ彼が少年で、ぐらぐらに揺れ動いているからだろうな。性癖を否定したり拒否したりして悩むと言うより、母親の血を受...続きを読むPosted by ブクログ