えすとえむのレビュー一覧

  • うどんの女
    面白い。
    三十路過ぎ女と大学生という、しかもありえそうなシチュエーションで、ありえなそうなことが起きていくのがイイ。
  • うどんの女
    グルメ漫画じゃなかったのか!面白い。さくさく読めるけど、印象にはしっかり残る。なぜか初めてオノナツメを読んだ時を思い出した。
  • ~恋愛男子ボーイズラブコミックアンソロジー~Citron VOL.17
    Citronを購入するのは、白状すると『いとしの猫っ毛』がただ読みたいが為。雑誌を買うほどBLにつぎ込むお金に余裕はないんだけど、コミックスになるまで待ちたくない、と思ってしまっているからしょうがない。みいくんと恵ちゃんの幼馴染の関係性が、まるで従兄弟同士でもあるかのような親密さで、もう、もはや、小...続きを読む
  • キネイン!
    「何か上質な映画をみているよう」なえすとえむさんの作風に対してダイレクトな1冊。
    表題作『キネイン!』を中心とした短編集だ。
    要素だけあげるなら
     ・青春キュート!
     ・おっさんズ!
     ・和服の色香!
     ・境界線!
    そして、
     ・ラブ!
    という感じ。

    えすとえむ さんですから当然、絵ももちろんの...続きを読む
  • Golondrina-ゴロンドリーナ- 2
    表紙のチカがイケメンすぎて、
    1巻にも増して読む前からドキドキが止まらなかった。

    読んでみて、ますます。

    1巻では、正直「変な度胸だけはあるただの病んだ少女」な空気が満載だったチカが
    こんなに凛々しい目をできるなんて。

    「行く」と決めて、
    そして与えてもらった「ゴロンドリーナ」(燕)という呼び...続きを読む
  • クシュラル
    前々から手を出そう出そうと思ってたえすとえむさん、やっと読めた。身分差っていいよなあ。
    もー語彙力なくてなんとも言えないけど、酔うね。素敵。ものすごく雰囲気がある。
    一話一話短い話なのに、何でこんなにズッシリくるんだろう。ずっしりしながらもさらっとしてるんだよな、さらっとしていながらもまとわりつくよ...続きを読む
  • equus
    サクサクと読めるいい短編集でした。胸にジンときました。でも股間は熱くならなかったです。そこまでホモホモしてないですね。ずっと獣姦モノと思ってたんですが全然違いました(笑)
  • erotica【イラスト入り】
    エロをメインにした短編集。
    話によって文章の書き方自体を変えて執筆する辺りはさすが榎田先生。
    レビューにも多く上がってる書生の戀は精神的エロスで素晴らしかった。
    本自体の装丁も素敵!
  • erotica【イラスト入り】
    偉そうに聞こえたら申し訳ないが「上手いなぁ」と言うのが正直な感想。
    エロなのだがいやらしさはあまり感じない。
    苦手かもと思っていたシュチュも意外とすんなりいけた。

    『書生の戀』は泣けたという感想が多かったので、
    身構えて読んだにもかかわらず、やはり泣けた(苦笑)
    でも決して読後感は悪くなく...続きを読む
  • うどんの女
    新刊コーナーに積んであった表紙が気になっていたので、だいぶ経ったけど購入。
    タイトルもデザインも、インパクトあるよね。地味にうどんの線は金色の特色インクでした。

    アンニュイっていうのかな、女性誌独特の空気感。なかなかよかった。これが青年誌だったらもっと激しくなったり、少年誌だったらもっとギャグっぽ...続きを読む
  • うどんの女
    うどんを食べたくなって恋もしたくなる、そんな不思議な読後感を味わえます。

    うどん一つの注文に惑わされる村田と、うどんに性的な魅力さえ見出してしまうことになる木野くん。
    心理描写はラブコメの定番ですが、すれ違いを「うどん」をつかって表現しているのはこのマンガくらいでは?
    絵柄はちょっとシリアスっぽい...続きを読む
  • うどんの女
    学食のうどんコーナーで働く30Overのバツイチ女性と、ハタチ前後の美大学生の、「ちょっと気になる」関係から発展していく恋物語。
    一枚の台で隔たられた厨房と食堂には、”働く女”と”学生”という立場の隔たりもある。
    年齢差のある男女。しかも、”食堂のおばちゃん”が恋愛対象として変わっていくサマは、読ん...続きを読む
  • erotica【イラスト入り】
    最後の『書生の戀』以外はタイトル通りエロスを追求してる。
    何で敢えて『書生の戀』をこの作品に
    入れたのかは分からないけど、インパクトのある『痛い靴』から始まってしっとり『書生の戀』で終わるのはいい配分だったのかも。
  • やがて、藍になる
    藍染め工房で育った義兄弟が、ゆっくり時間をかけて、自分たちの関係性を見つけていく話。

    えすとえむさん読むと、こういう映画観たいといつも思う。空気感とか、職業の描写とか、しっかりしてて好きです。
  • Golondrina-ゴロンドリーナ- 1
    闘牛がテーマってなかなか出会うことがないので、気になって購入。えすとえむさんは割りと好きだったし「愚か者は赤を嫌う」で絵柄とかが割りとお気に入りだった、っていうのもあるけれど…。

    フってきた同性の恋人に対する腹いせに自殺したい。
    その手段として、闘牛士を選んだチカ。
    のお話。

    チカと同様、私も闘...続きを読む
  • equus
    【このBLがやばい!2012年版6位】
    えすとえむ先生、初読み。

    禁断に触れる感じが衝撃で、ついついニヤニヤしながら読んでしまいました。
    萌えも感じつつ(もともとケンタウロスとか興味あるので)、芸術チックで。
    新鮮な雰囲気だぁ~♪
    お話がさらりとしているのが、読みやすい点ではあるけど、もっと深くお...続きを読む
  • ハッピーエンドアパートメント
    2012/07/17
    【やや好き】幸せ通りの突き当たりにあるハッピーエンドアパートメントの住人5CP話。 小説家志望の男、全裸男、双子を恋人に持つ男、人形師、騒音に気付かない男などいろいろな住人が登場する。 映像を観ているような作風は健在だが、思ったよりアッサリめな印象なのは1CPの話尺が短いからか...続きを読む
  • ハッピーエンドアパートメント
    えすとえむさん初読みです☆
    オノナツメさんもそうですが、台詞をフランス語やスペイン語にしても何の違和感もなく海外の書店に並んでいそうな無国籍な画が素敵。
    人形師の話が切なくて好きだったな。あの後人形でなく本物のセバスティアンに会えたペペは何を思ったのだろう。ルカがハビとのハッピーエンドを書き上げる事...続きを読む
  • equus
    まさかのケンタウロスBL(笑)
    この人馬スキルなんだろうなーと思うくらい馬部分が上手!

    ケンタウロスは人間の何倍もの寿命があり、人間とは出会いと別れが付きまとう。
    いくつもの思い出を抱える姿は、痛々しくも生きた証。
    大学生の話(ケンタウロスと人間)が青春ですき。
  • ~恋愛男子ボーイズラブコミックアンソロジー~Citron VOL.14
    猫っ毛目的で買い続けてしまうだろうなぁ、Citron。みいくんは恵ちゃんに恋して自分の性癖を自覚しているけど、リアルな性行為に於いては母親の言動などに擦り込みを受けている印象が強い。それはまだ彼が少年で、ぐらぐらに揺れ動いているからだろうな。性癖を否定したり拒否したりして悩むと言うより、母親の血を受...続きを読む