えすとえむのレビュー一覧

  • IPPO 4

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    個人的に30万円もする靴に手を出す日は来ないと思う。
    でも高くても価値あるものを求めるお客さんたちの悲喜こもごもと、靴作りにおける丁寧な気持ちのほぐし方を読んでると、最初の一歩を踏み出す勇気を靴から分けてもらうような気分になる。主人公・歩がごまかしのない職人で優しい男だからできる対話なんだろうなと。

    あと今回出てきた新キャラ・新堂の突っかかりって半分くらい妬みなんじゃないかなーと。「余所さんは余所さん、ウチはウチ」の気風が強い京都人にしてはちょっと違和感あったり。でも家族や周りの反対、売れるまでの経済的な苦労、歯を食いしばって登って来た先に、存分に恵まれ、望まれてニコニコ靴を作る若造が現れた

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    2017年04月17日
  • 新装版 このたびは

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    冠婚葬祭や家族にまつわる短編集。婚約者、親子、姉妹。短いストーリーの中に心があたたかくなるエピソードが詰まっている。

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    2016年11月30日
  • いいね!光源氏くん

    ネタバレ 購入済み

    最後、帰れてない。(水着の女性二人と)ビーチにいる。
    まあ元々、海(須磨)に行く予定だったからなあ(苦笑)。

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    2016年11月10日
  • いいね!光源氏くん

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    やっぱり新井理恵『☓―ペケ―』のノンストップヒデキを思い出す。もしくは『おじゃる丸』。受入側の持て余し感が面白い。表紙を取った所にある句も面白い(笑)。

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    2016年09月18日
  • いいね!光源氏くん

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    光源氏がタイムスリップしてくる居候コメディ。居候というか、もはやヒモニート状態です。
    何かにつけて一句詠んでtwitterに投稿する、ハイブリッドな光源氏くん。ゆるく読めて楽しい1冊でした。巻数ついていないけれど、これで完結なのか、まだ続編があるのでしょうか…?

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    2016年09月11日
  • IPPO 4

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    仕事への信念が見える。そういう発言が堂々と、なおかつ自然に言えるようにならんとな。それは年なんか関係ないな。

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    2016年06月09日
  • IPPO 3

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    フィレンツェの思い出に浸れました。街角にジュルリーニありそう。素敵なお店だろうなあ、と想像が膨らみました。ひっそりと、それでいてじんわりと染み渡るストーリーばかりです。そして、靴好きには応えられないエピソードの連続。今回も堪能しました。

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    2016年04月25日
  • IPPO 2

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    本屋で偶然見かけて、ついに二巻も購入。職人の頑固さが素敵に響きます。コレクターに「履かせる」靴、静かなパワーを感じました。こういうまっすぐな目をした人に会いたいです。

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    2016年04月07日
  • IPPO 1

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    こういうお話好きです。奥深い靴の世界だけでなく、いろいろな人の人生にも触れられて、味わい深いです。くらもちふさこさんと一条ゆかりさんを足して2で割ったような絵も好き!靴フリークだけど、注文靴の敷居は高いなあ。でもいつかチャレンジしてみたい!

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    2016年04月03日
  • その男、甘党につき

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    装丁とタイトルが素敵だったので購入しました。
    大人の甘いストーリーになっていますね。
    素敵です。ショコラがおいしそう。

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    2016年02月21日
  • 新装版 このたびは

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     短編集。「ふつつかものですが」が特に印象的。主人公の面食いっぷりに共感できすぎて辛い。ただ最終的に大切なのはルックスより収入より、ラストで垣内さんが見せたあの行動、あの心意気なのだと感じた。それと似た考えを抱かされた「このたびは」も良かった。
     また、「ススキ」やその続編である「妹のこと」にみる姉妹の微妙なところ、難しいところも共感できた。女同士って血が繋がっていようといまいと、異性間とはまた違う良さと複雑さがあるよなぁ、と。

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    2015年12月19日
  • 獣・人外BL

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    ネタバレ

    この手のアンソロジーでは個人的に大当たりでした。
    貴重な半獣人もの(今流行り?)。覆面ものに弱いので顔が鳥だろうが狼だろうが爬虫類だろうが、もうなんでも来い状態でモエモエ。
    楢崎先生のねこねこハニーや元先生の神?シリーズといった馴染みのものもあり。カメイ先生久々で嬉しいw琥狗先生はオメガバース??設定なのか、意味がわからないながらも壮大な世界観でした。なにあの終わり方ww

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    2015年11月10日
  • ハッピーエンドアパートメント

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    1話目のディノとサルバドールと2話目のノエと双子、4話目のホセとエヴァが好き。ほとんどだね。3話目がハマらなかったのはショタが出てきたから。好みの問題です

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    2015年10月27日
  • erotica【イラスト入り】

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    ネタバレ

    どれも「いい!」と転がったが、プラトニックな(作中作は清潔にエロいが)「書生の戀」の手紙のやり取りが一番美しかった。

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    2015年10月11日
  • その男、甘党につき

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    ショコラが美味しそうだったの。それが全てですね。

    本屋で見たときからタイトルと絵が気になっていた。読む、見るショコラってところね!

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    2016年06月30日
  • ハッピーエンドアパートメント

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    規格から外れてる人たちのハッピーエンドの話。少女漫画を呪縛するハッピーエンドに違和感があるからBLに足を突っ込んだのにいつの間にかわたしもハッピーエンドの呪いにかかってたなと気づく。

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    2015年06月27日
  • IPPO 1

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    ネタバレ

    若きオーダーメイド靴職人の話
    絵柄の雰囲気もよく、ストーリーも心地よい
    この主人公が作る靴は1足30万。。。
    さすがに買えないが、デパートで高い靴を眺めに行ってしまった
    義足の靴を作るときの「気持ちだけでは前に進めない」という言葉がなぜか心に残る

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    2015年03月28日
  • はたらけ、ケンタウロス!

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    えすとえむ先生のケンタウロス短編集はこちらと『equus』の二冊を持ってますが、
    こちらはコミカルでBL度は極々低め、分かる人には分かる程度。
    クスクス笑って、ほんわか温かい気分になる作品なので幅広い層に楽しんで貰えると思います。

    こちらを読んでお気に召した方で、BL的に物足りないと感じられたら 『equus』の方も是非(笑)

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    2015年02月28日
  • その男、甘党につき

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    2015/01/24
    【やや好き】一応BLではない?。 ショコラが好物のジャン・ルイが甘いものを食べる姿を見てギリギリするお菓子テロ漫画( ̄∇ ̄) 遠い所にある美味しいものよりスーパーで売ってるもので事足りてしまう自分としては、心動かないで欲しかったがやはりそうはいかないよね。 もうショコラが食べたくて仕方ない…。 ジャン・ルイは素敵だけど自分の美学を持つ男ってちょっと面倒臭い、だがそれがいい。

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    2015年01月28日
  • しゃばけ漫画 仁吉の巻

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    畠中恵の『しゃばけ』コミカライズ。
    高橋留美子を筆頭に7人の作家によるアンソロジー。

    こちらは、色男の仁吉の巻ということで恋バナ成分もいくつかあり。
    あと猫又の「小丸(こまる)」カワユス。

    こちらも原作を読んでいると楽しみが増す構成なので、まずは原作の一読を。

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    2015年01月19日