えすとえむのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ヴィレヴァン行ったらbassoの隣に置いてあって、何かあるな、と。(俺はオノナツメを発売日に買うよーな人)…ていうかbassoが好きな人は絶対好きになる、っていう紹介文があったので、表題作の設定に萎えつつも騙されたと思って購入。初読では、言葉少ななところに質の高さを認められたけど、やっぱ好きになれなかったんだ(好きな人には申し訳ないが、特に表題作辺りとかバンドとかの話は古臭くて…)。それでも読み進めていくと、最後の『ひぐらし、油照りの路地』でガツンとオトされました。素晴らしい!!!! それから全部の話をよくよく咀嚼してみれば、まぁそれなりの読み物だな、と。『ひぐらし、〜』がやっぱ最高でした