枝廣淳子のレビュー一覧

  • 朝2時起きで、なんでもできる! 3

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    シリーズ3作目の本書は、
    「朝2時」とはいかないまでも、自分なりにアレンジをして実践している読者のスタイルを紹介している。
    前作、前々作を読んであきらめた方に読んで欲しい本

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    2009年10月04日
  • 学習する組織 ― システム思考で未来を創造する

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    自律的かつ柔軟に進化しつづける「学習する組織」のコンセプトと構築法を説いた本と謳われる本書により、数々の具体のエピソード、ケーススタディを基に、マネジメントのあり方を考えることができる。図解による脚注が丁寧で、システマティックに納得感を高めることができる。とはいえ大部で、日本の経験とは異なる点もあり、一度読んで何が分かるのかという印象の読み応えのある経営書だった。

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    2025年11月23日
  • システム思考をはじめてみよう

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    『世界がもし100人の村だったら』のドネラ・メドウズの作品だとは知らず友人からオススメされて読み始めた。とても読みやすく世界や自分の中の偏見や思い込みを考え直すよいキッカケになった。

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    2025年10月27日
  • 答えを急がない勇気 ネガティブ・ケイパビリティのススメ

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    答えを急がずに深く洞察するという観点はこれまでになく新しい知識となった。一方逆の事を勧める考え方もあるわけでケースバイケースだと思った。
    ただ、先入観や短絡的になっていないか?と自問自答できるようになった。

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    2025年09月30日
  • なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか? ―小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方

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    システム思考の入口の本。
    システム思考の心に残ったことを書く
    ・自分も他人も状況も責めない
    ・できごとではなくパターンを見る
    ・構造をループ図を使って見る
    ・要素だけでなく、全体像と要素のつながりを見る
    ・目の前の問題と思いついた解決策に飛びつかない
    ・評価の時間軸を長く持つ
    ・とにかくループ図を書いてみる(今日から書いてみよう)

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    2025年09月18日
  • 世界はシステムで動く ― いま起きていることの本質をつかむ考え方

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    久しぶりにこのテーマを探求していこう!と思える本に出会えた。
    今の私のレベルでは難しい。平易な言葉で構造的に書いてあるのに難しい。だから感想が書けるほど頭がまとまっていない。
    それでもこのシステムシンキングを学ぶということは、組織構築、問題解決、社会理解にとっても重要だということはわかった。

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    2025年09月14日
  • 答えを急がない勇気 ネガティブ・ケイパビリティのススメ

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    【動機】タイトルに惹かれて

    「とりあえずの『答え』」をすぐに出したい衝動があることに自覚的だったので、書店でみかけて興味をもった。

    本書を読んで、あっさり「できました」というものと違い(この考え方は「ポジティブ・ケイパビリティ」的)、本書の内容を意識した上で、ちょっとずつ時間をかけて、醸成させていくと、ある日「以前より待てるようになった自分」に出会える、かも。

    病気になったときに「患部はなおしました」という処置で終えてしまうのもポジティブ・ケイパビリティ的だろうか。

    じっくり時間をかけて根本にせまる「ネガティブ」のアプローチも、両輪の片側として、バランスよく伸ばしていきたいところ。

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    2025年05月14日
  • 答えを急がない勇気 ネガティブ・ケイパビリティのススメ

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    解決できない状況に耐える、事実や理由をすぐに求めない「しないでおく」能力。今の時代と真逆を行く発想だが、ネガティブケイパビリティを教えてくれる1冊。

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    2025年03月29日
  • 答えを急がない勇気 ネガティブ・ケイパビリティのススメ

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    ネガティヴ・ケイパビリティとポジティブ・ケイパビリティの両軸を持つビジネスパーソンになる必要があることがわかった。どちらかだけが優れていることではなく、状況によりどちらの考え方を使うか・どちらの態度で行動/思考すべきかを適切に判断できるようになるべき。

    日々の仕事の中ではどうしてもポジティブ・ケイパビリティのみが求められるなかでどうネガティヴ・ケイパビリティを伸ばしていくか、具体例もあり行動に落とし込みやすい印象だった。

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    2025年02月23日
  • 世界はシステムで動く ― いま起きていることの本質をつかむ考え方

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    ある組織、仕組み、事業、人間通しのやり取り、自然などなど、系やシステムと呼ばれるものがどのように成り立ち、バランスを取るのか、強化されていくのかについて書かれている本。
    非常に面白く、自身の視座を上げるのに適した本。
    しかし、読みづらく、ウィットな高学歴な著者の言い回しが少し辛い。
    最後の付録ページに用語集が載っているのでそれがないと色んなものが記憶から消える。

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    2025年02月16日
  • 学習する組織 ― システム思考で未来を創造する

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    システム思考を世に広めたといっても過言ではない『学習する組織』。前半の在庫の話が白眉でシステム思考というか、システム全体を視野に入れて考えることの重要性が小売、卸、工場での発注と増産のメカニズムを通じて示される。ある意味誰も悪くはないのだけれど、合成の誤謬でシステム全体がダメになる。そのとき、変化するのに時間がかかる部分に最大の負荷がかかる。ここではそれは増産のためにラインを増やす必要のある生産者ということになる。このそれぞれのプレーヤーごとの変化にかかる時間の違いが問題を引き起こす。この点を解消しようとした思考がシステム思考という話。全体を見渡す視点を持っていれば防ぐことができるというわけだ

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    2025年02月13日
  • 答えを急がない勇気 ネガティブ・ケイパビリティのススメ

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    ネガティブケイパビリティが自分の具体的な行動などと簡単に結びつけることはできないが、こうした考えを持っておくことだけでも大切
    良質な問い、聴くことをもっと大切にしていこう

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    2024年11月14日
  • 答えを急がない勇気 ネガティブ・ケイパビリティのススメ

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    ネタバレ

    今までポジティブケイパビリティ全開で生きてきた中でネガティブケイパビリティが両輪の片割れだという話が斬新だった。合意する必要はなく、「受け容れる」という考えは、最近マイブームの共感と相まって実践に移していきたい。しかし直ぐに答えを出さずに留まるのはかなり勇気がいることで、なんにも拘らずそのままでいることができるのだろうか。フットサルでディフェンスしている時、どっちに行かれても対応できるような状態に近い?

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    2024年10月17日
  • 農業が温暖化を解決する! 農業だからできること

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    トラクター使用等による二酸化炭素、家畜からのメタンや窒素肥料からの一酸化二窒素など、農業活動は大量の温室効果ガスを排出している。
    この本は、農業がどれだけ温暖化の原因になっているのか、対策としてどのような農業の方法が実践されているのかを簡潔にまとめている。
    バイオ炭を初めて知ったが良い方法だと感じた。人工で石炭ほどではないが似たような炭を作り、炭素を固定するものである。

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    2024年10月02日
  • 農業が温暖化を解決する! 農業だからできること

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    岩波ブックレット1094です

    いやーヤバいよね、絶対ヤバいよね地球
    だって暑いもん
    暑すぎるもん
    異常!どう考えても異常!
    わいには聞こえる!地球の悲鳴が!

    で、温室効果ガスですよ
    温室効果ガスを何とかせなあかんのですよ!
    でね、各分野で温室効果ガスを削減しよう!って取り組みがされてるのはみなさんご存知だと思うんですが、これって今地球上にウニョウニョある温室効果ガスを「増やさない」ようにすることしかできないんです
    もちろんそれはそれで大切なことなんですが、農業には温室効果ガスを「減らす」ポテンシャルがあるんですな
    植物ですからね、もう光合成しちゃいますから

    でまあ、実際どういう取り組みが

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    2024年08月02日
  • 世界はシステムで動く ― いま起きていることの本質をつかむ考え方

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    システム思考の一端に触れるのに適している。
    ビジネスにあてはめてみると、何かしらの問題が生じた時に、それを人のせいにするのではなく、仕組み(システム)がそれを引き起こしている、と考えることは、非常に大事。

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    2024年07月13日
  • 答えを急がない勇気 ネガティブ・ケイパビリティのススメ

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    年末に友人たちと泊まりがけの忘年会に出かけました。温泉入って食事してコタツに入ってごろごろして、なんとなく今年面白かった本談義になった時に、たまたま読んでいた中公新書「ウクライナ動乱」の中で提示されていた「錯綜した亀裂」「オーバーラップした亀裂」の対比図が目鱗だったという話をしました。いくつかある亀裂がバラバラな時は大丈夫なんだけれど、その線が重なり合うといきなり戦争になる、という指摘です。それって「ネガティブ・ケイパビリティ」に通じるものがあると教えてもらったキーワードです。これほど正解の見えない時代に必要とされている能力のこと、とのこと。全く知りませんでした。で、この本です。いくつか薦めら

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    2024年02月12日
  • 答えを急がない勇気 ネガティブ・ケイパビリティのススメ

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    「答えを行動を急がされる」「分からないが言えない」学校で特に感じること。
    子どもの「ネガティブ・ケイパビリティ」を奪っているのではないか。

    私自身、特にこの2年、「聴く」ことができるようになりたいと思い、いろいろと考え動いてきた。
    今感じているのは、「“ただ”一緒にいる」その重要さと難しさ。
    今の私の中にあるものはなんだろう。
    それをゆっくり見るために春から余白の時間を持ちたいんだな、私は。




    ・脳は不確実性を嫌うように進化してきたため、物事が予測・コントロールしにくくなると、私たちは私たちは強い脅威を感じる。脅威を感じると、脳は「闘うか、凍りつくか、逃げるか」というモードになり、モチ

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    2023年12月22日
  • 答えを急がない勇気 ネガティブ・ケイパビリティのススメ

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    ネガティブケイパビリティを見出したキーツやビオンの生涯を丁寧に記述していた箒木さんの本に対して枝廣さんのこちらの本はより実践的。個人あるいは組織としてネガティブケイパビリティ的な態度を育ててたり鍛えたりしたいと考えている方にはこちらの方がわかりやすく、使いやすいかと。安易にわかりやすさに飛びつくことを諫める態度であるネガティブケイパビリティを解説する本もわかりやすさだけで選ばれるとしたら皮肉なことですが、この本は立ち止まって考えること

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    2023年09月05日
  • 世界はシステムで動く ― いま起きていることの本質をつかむ考え方

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    世界はシステムでつながっていることを筆者の目線で論じている本だが、意見に偏りがないため、理解しやすく腹に落ちやすい。訳が読みやすいのもその理由かと思う。

    以下、覚えておきたい二文。
    ・目的とは、美辞麗句や掲げられた目標からではなく、行動から推測されるものです。
    ・システム思考が私に教えてくれたのは、自分の直感を信じること、理解するための自分の合理性を信じるのは控えめにすること、できるだけその両方に頼ること、しかしそれでもなお、びっくりさせられることに備えることでした。

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    2023年08月04日