枝廣淳子のレビュー一覧
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今まで即断即決できることや、曖昧さを排除した明確な答えを出すことが良しとされる環境にいて、自分もそれに適応しようとしてきたが、それではうまくいかないこともあるもどかしさを感じてました。数年前、テレビでネガティブ・ケイパビリティという言葉が紹介されており、この本を読んで理解を深めることができました。
以下、備忘メモです。
・不安、曖昧、不確かなこと、自分と異なる意見について
ー 一旦受け容れる。ボールの中に一旦入れておく感じ
ー ホールドする。解釈は差し控え、腰を据えてその場に居続ける
ー サスペンドする。理解、判断、結論を吊り下げておく
・東洋哲学から
ー 「心の置き所」沢庵禅師 何に -
Posted by ブクログ
今となっては知っていることも多かったが、地方創生や過疎過密解消問題に取り組むすべての方の基礎となる知識。
稼ぐことと同じくらい、お金が地元で回ることが大事。田中優さんはこれを、資本量✖️地域内回転率と表現していた。
枝廣さんは漏れバケツ理論、地域内乗数効果、産業連関表、LM3などを紹介しながら、国の無料ツールRESASを紹介。使いこなすには難しいが概要であればすぐに地方自治体単位でデータがわかる。
地方自治体の産業振興課は企業誘致などを指標にするが、基本地域内乗数効果をあげていくほうが正しい方向。
最大の盛れバケツをエネルギー(電気、熱、移動)とし、エネルギーの地消地産を解く。
その -
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Posted by ブクログ
【動機】タイトルに惹かれて
「とりあえずの『答え』」をすぐに出したい衝動があることに自覚的だったので、書店でみかけて興味をもった。
本書を読んで、あっさり「できました」というものと違い(この考え方は「ポジティブ・ケイパビリティ」的)、本書の内容を意識した上で、ちょっとずつ時間をかけて、醸成させていくと、ある日「以前より待てるようになった自分」に出会える、かも。
病気になったときに「患部はなおしました」という処置で終えてしまうのもポジティブ・ケイパビリティ的だろうか。
じっくり時間をかけて根本にせまる「ネガティブ」のアプローチも、両輪の片側として、バランスよく伸ばしていきたいところ。 -
Posted by ブクログ
システム思考を世に広めたといっても過言ではない『学習する組織』。前半の在庫の話が白眉でシステム思考というか、システム全体を視野に入れて考えることの重要性が小売、卸、工場での発注と増産のメカニズムを通じて示される。ある意味誰も悪くはないのだけれど、合成の誤謬でシステム全体がダメになる。そのとき、変化するのに時間がかかる部分に最大の負荷がかかる。ここではそれは増産のためにラインを増やす必要のある生産者ということになる。このそれぞれのプレーヤーごとの変化にかかる時間の違いが問題を引き起こす。この点を解消しようとした思考がシステム思考という話。全体を見渡す視点を持っていれば防ぐことができるというわけだ
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岩波ブックレット1094です
いやーヤバいよね、絶対ヤバいよね地球
だって暑いもん
暑すぎるもん
異常!どう考えても異常!
わいには聞こえる!地球の悲鳴が!
で、温室効果ガスですよ
温室効果ガスを何とかせなあかんのですよ!
でね、各分野で温室効果ガスを削減しよう!って取り組みがされてるのはみなさんご存知だと思うんですが、これって今地球上にウニョウニョある温室効果ガスを「増やさない」ようにすることしかできないんです
もちろんそれはそれで大切なことなんですが、農業には温室効果ガスを「減らす」ポテンシャルがあるんですな
植物ですからね、もう光合成しちゃいますから
でまあ、実際どういう取り組みが