枝廣淳子のレビュー一覧

  • 地球のなおし方―――限界を超えた環境を危機から引き戻す知恵

    Posted by ブクログ

    システム思考を学ぶために読んだ一冊。仮説と、そのシステムの回り方が文章でわかる。環境問題のデータももりだくさんなので、環境プロジェクトに関わるときに再読したい。

    0
    2015年01月20日
  • 「定常経済」は可能だ!

    Posted by ブクログ

    元世銀のエコノミストで、経済学者のハーマン・デイリー氏が主張する「定常経済」について、枝廣淳子氏がインタビューしたのをブックレットにしたもの。
    定常経済とは、成長に必要な自然資本の利用が限界に達しつつある現在、人類の持続可能性のためには、成長神話ではなく、現状に見合った仕組みに変更すべきであるといったもの。
    経済成長にも損益分岐点のようなものがあり、一定の限界を超えると、成長のためのコスト(自然資本の消費)が成長のメリットを超えてしまい、不経済な成長となってしまう。先進国では、現在その状態にある。
    そこで、可能な限り低いレベルのコストで維持できるシステムに変えていかないといけない。
    例えば、地

    0
    2014年11月16日
  • 朝2時起きで、なんでもできる!

    Posted by ブクログ

    英語の棚で、英語に関係ない題名だと思って手にとって見ました。他の本が読めなくなるほど引き込まれて読んでしまいました。語学というより、ビジネス書の棚かの方が合ってるんじゃないかな?英語の勉強方法とゆうより、自分の生き方にとても参考になりました。やりたいことが沢山あったのに忙しいと諦めていたけど、これから全部やって、悔いない様に生きて行こうと思います!やるぞー!おー!

    0
    2014年01月19日
  • なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか? ―小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    システム思考。やっぱりすごい。
    小田先生のセミナーを受けておかげで、理解力とモチベーションが高いまま読み終えられた。
    システム思考の時系列変化パターン、ループ図、6つのシステム原型、レバレッジポイントなど、セミナーのことの増強につながった。

    -引用-
    問題を作り出したのと同じレベルの思考では、その問題を解決することはできない

    システム思考を用いて、目の前の問題だけを直線的に考えるのではなく、「その要素は、現在はみえていないどのような要素につながっているのか」というつながりをみる事によって、問題の構造を理解し、適切な働きかけを行う事によって真の解決策をつくりだすことができます。


    パラダイ

    0
    2013年10月28日
  • もっと使いこなす!「システム思考」教本

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    学習する組織からの発展読書。
    読んでよかった。システム思考を増強できた。
    ここから発展してさらに、「U理論」の本を読みたくなった。
    氷山モデル、推論のはしご、シングル・ループ学習とダブル・ループ学習など新しい知識を得たことは大きい。

    -引用-
    問題解決を目標にすると、目標達成に近づいたときに力が弱まります。目標設定は「何をなくしたいか」ではなく、「何を創りだしたいか」を考えましょう。

    現状比に立脚して目標を定めると、成長局面では好循環を作りますが、下がる局面では簡単に悪循環を作ってしまいます。目標基準を設定する上で重要なことは、まず自分たちにとって絶対に譲れない目的や長期ビジョンを明確に持

    0
    2013年04月14日
  • 朝2時起きで、なんでもできる!

    Posted by ブクログ

    約3年間で通訳者になった著者の勉強法やモチベーションに関するエッセイ。 自己啓発本って、やり方うんぬんより、考え方とかモチベーションを学べるもののほうが読む価値があると思う。
    その中でも、「問題と自分を切り離す」という考え方は大切なことだと思いました。
    なるべくストレスのかからない状態で頑張れるように、環境を整備してみようと思います!

    0
    2012年03月23日
  • 成長の限界 人類の選択

    Posted by ブクログ

    この本は国連の依頼によって研究した報告書を元に、出版されたものである。
    幅広く冷静に環境問題と取り組んで調査した報告書で、そのプロセスと結果と未来に対する可能性を伝えている。
    1972年に最初の「成長の限界」が出版され、世界中に広まった。20年後の1992年に「限界を超えて」と言う題で新たな情報に基づいて出版された。
    その10年後に出されたのがこの「限界を超えて・人類の選択」である。
    又10年後に、その時点での状況をまとめて出版する予定だという。

    今後どんな生き方を選ぶかを一人一人に問い掛けている。人間が何を求め・そのために工業が何をし・経済がどう対応していくのか。と言う判断をする

    0
    2012年03月07日
  • なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか? ―小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方

    Posted by ブクログ

    問題をシステムの問題と捉える方法の入門書。教本より先にこちらを読めば良かった(⌒-⌒; )仕事でも色々使ってみようと思いました。

    0
    2012年01月18日
  • なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか? ―小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方

    Posted by ブクログ

    すごいお勧めの本です
    いま、ドツボです
    シェア友の本ですが、自分用に購入を考えています

    システム思考の考え方
    社会が複雑になる中で、必ず、関連性がある

    レバレッジポイントに小さな力を加える事で、大きな流れを生み出せる

    それを説明しているだけでなく、発想力や見識を見直させてくれる本


    【教訓】
    ○レバレッジポイントの有効活用
    ○システム思考の考え方
    ○問題解決のためには、問題を見つけるのと同じレベルの思考では解決できない
    ○「解決」ではなく、本当の「問い」を見つけることが大切

    0
    2012年01月17日
  • 成長の限界 人類の選択

    Posted by ブクログ

    あのローマクラブの成長の限界の第三弾。強力なスーパーコンピューターを用いた人類の今後をシミュレートしている。人類が起こすであろう様々な行動について、シミュレートし、その行動による持続可能性について詳しくかいてある。その一つ一つが非常に興味深く、名著であることは言うまでもない。環境問題や人口問題に関わる人は、必ず読むべき本であり、それ以外の方にも是非読んでいただきたい。

    0
    2010年09月04日
  • 成長の限界 人類の選択

    Posted by ブクログ

    「ローマクラブ」や「成長の限界」は地球規模の環境問題を最初に訴えたものとして有名ですが、そのアップデイト版です。要点は、

    * 技術や政策変更を想定しないシナリオでは、再生不可能な資源が逼迫することにより、工業生産が2020年をピークに減退し、サービスや農業も縮小する(ただし予想ではない)。
    * 人口や工業生産を減らさずに持続可能な社会に移行することは、おそらく可能だが、エコロジカル・フットプリントを積極的に削減する必要がある。
    * 持続可能な社会に導くためには、人口と工業生産を安定させることに加え、資源の利用効率を上げ、汚染排出を減らし、土壌の浸食を抑え、土地の収穫率を向上させる技術を開発・

    0
    2018年10月31日
  • なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか? ―小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方

    Posted by ブクログ

    地球温暖化問題のような大きなものから、なぜ英語が上達しないのかという小さな問題まで、あらゆる問題の解決につかえる強力なツール。それがシステム思考。 複雑で動きの早い世の中に合わせて、問題解決の方法も変わって行く必要があるが、そのひとつの解がこれだと思う。

    0
    2013年03月16日
  • 地球のなおし方―――限界を超えた環境を危機から引き戻す知恵

    Posted by ブクログ

     「成長の限界 人類の選択」の著者と翻訳者が、よりわかりやすい内容にして共同で作成したもの。地球環境の将来像がWORLD3というコンピュータによってシミュレーションされ、単純なグラフで描き出されているので非常にわかりやすい。
     本書の中で特別にとりあげられている\"システム思考\"は、生きていく方向性を見つめる上で助けになってくれるように感じた

    0
    2009年10月04日
  • 地球のなおし方―――限界を超えた環境を危機から引き戻す知恵

    Posted by ブクログ

    地球の限られた資源を、人間がどれだけ盲目的に摂取しているのか、このままの生活を続けるとどうなってしまうのか...では、私達は、どうしてゆけば良いか...膨大なデータによるシミュレーションの結果をもとに書かれたムズカシくてブアツイ本が、枝廣さんが噛み砕いてくれたやさしくてわかりやすい文章で、私達の前に舞い降りてくれました!環境を考えてる方、絶対に必読!!!!!

    0
    2009年10月04日
  • 成長の限界 人類の選択

    Posted by ブクログ

    30年前に出た「成長の限界」。最新のデータで新たな「限界」を検証します。そこで語られるのは「あらゆるケースを想定しても2060−80年には成長は頭打ちトンなり、前後して人口や一人当りの財も減っていく」という(私にとって)衝撃の結論です。著者は科学者グループですが、「人類の将来をどうするかビジョンを持て」「学べ」「ウソをつくな」「慈しめ」と語ります。この辺、船井幸雄氏やラビ・バトラ氏の論調とシンクロします。大著ですが、ひとつひとつの論点について興味がつきません。(水の供給の限界、食糧供給源としての漁業、など)

    0
    2009年10月04日
  • 地球のなおし方―――限界を超えた環境を危機から引き戻す知恵

    Posted by ブクログ

    グラフ、簡略化されたイラストなどですごくわかりやすく環境問題を説明していました。
    地球規模で考えたら見えない問題も、バケツの水に直すと見えてくるもんだ。

    0
    2009年10月07日
  • 成長の限界 人類の選択

    Posted by ブクログ

    1982年のローマ倶楽部の報告、成長の限界。10年おきに最新情報を交えて書いている。

    コンピュータを使い人類の成長をシュミレーションするのだが、“成長の限界”が訪れる時期がすぐ近くに迫っている。だから、人類はそのときに最悪の状況にならないように良い選択をするべきだという主張。

    論理展開の仕方、反対意見に対する配慮、すごくわかりやすい文章(ちょっと枝廣さんの訳が…。)。環境問題に関心のある学生には必ず呼んで欲しい。もっとこの本がメジャーになって欲しい。

    0
    2009年10月04日
  • 朝2時起きで、なんでもできる!

    Posted by ブクログ

    20代後半の普通の女性が、同時通訳を目指して実現し、さらに環境ジャーナリストという職業を目指していく過程を描いた自叙伝。元々の優秀さもあるだろうけど、ファイトと工夫で大きな差が出るんだなと思える。勇気をもらえる。ジャンプアップしたい人にオススメ。

    0
    2009年10月04日
  • 成長の限界 人類の選択

    Posted by ブクログ

    本書は1972年の「成長の限界」と1992年の「限界を超えて」に続く書。この30年間、人間と地球との関係はどうなってきたか。今の地球はどういう状態か。どうすれば崩壊せずに持続可能な社会に移行できるかを訴える。そして、各人が?ビジョンを描く?ネットワークをつくる?真実を語る?学ぶ?慈しむを真摯に実践する必要があることを説く。

    0
    2009年10月04日
  • 朝2時起きで、なんでもできる!

    Posted by ブクログ

    朝2時起きはできないけど(笑)、枝廣淳子さんの考え方はとても共感します。バックキャスティングとか夢をかなえる手法が満載です。

    0
    2009年10月04日