乾石智子のレビュー一覧

  • 夜の写本師

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    表紙とタイトルがええんでゲット!

    何か久々やなぁ〜現実の世界以外を舞台にした話読むのは。
    ここは、魔法が繁栄している世界。
    ええ感じの世界や!
    魔法使いやなく、魔道師だ響きが良いな。

    その魔道師に師匠を殺されて…
    魔道師としてではなく、夜の写本師として、復讐を果たそうとする。
    転生を繰り返し、長い時間を経て、クライマックスへ。
    魔道師vs写本師の闘いは、ハラハラして面白かった!

    壮大な話やったけど…
    けど…近場で首飛んで、血がドバドバの方が性に合ってるかもしれん…(−_−;)

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    2021年12月13日
  • 青炎の剣士 紐結びの魔道師3

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    綺麗に終わったなぁ~という感想。
    同じ世界観でも、紐結びの彼の視点は明るくて読んでいて楽しい。楽観的というか、現状のとりあえず出来る所から片付けていこうという堅実さが好ましいからかな。
    という訳でこの後の世界にも、彼等や彼らの子孫が出てくるのかと思うと楽しみだなぁ。もうすでに登場しているのかもしれませんが。

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    2021年10月05日
  • 白銀の巫女 紐結びの魔道師2

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    7月は全く読書モードにならなくて、なかなか終わらなかった

    あぁでも、話が結構進んだし、過去の色々がわかったりして、ファンタジー全開だったなぁ
    また、いいところで続きになってしまった…

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    2021年08月01日
  • 白銀の巫女 紐結びの魔道師2

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    続き。
    夜の写本師にも出てるのか、あの魔女。
    もう一回読み返してみようかな~という良いところで次の巻へ。

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    2021年07月27日
  • 滅びの鐘

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    子どもの頃からファンタジーが好きだった。いいかげん大人になっても、その気質は変わらずだ。現実ではない世界にあっても人々には生活があり、人生があってそれは現実となんら変わりないと思えるし、だからこそ現実と照らして考えることもある。差別やそれに伴う憎しみの連鎖、うねりに飲み込まれる人と抗う人。前半と後後半のスピード感の差がちょっと気になったが、読み応えがあった。

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    2021年06月25日
  • 沈黙の書

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    読むのを忘れていた模様。
    ここから色々始まったのか… そして国の名前の付け方が面白かった。なるほど、そういう言葉遊びからできているんだ、みたいな。

    ヒアルシュはなんて言うのか不運な人だなぁ。
    良心や良識が無ければもっとラクに生きられたのだろうか…なんて考えてしまう。それを失ってはオシマイではありますが。とは言え自分は間違ってないと信じて戦いを続ける方が、本当は恐ろしい存在のように思ったりします。

    最新作(だと思う)で年表を付けてくれるようになったのがありがたかったです。

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    2021年05月20日
  • 赤銅の魔女 紐結びの魔道師1

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    紐結びの魔導士の話だと、語り口調のせいかわかりやすいし、話の展開が早くて良いなぁ。
    面白いんだけど…三部作なのか…
    次巻出るころには忘れてそう…
    という訳で次も楽しみ。

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    2021年05月14日
  • 太陽の石

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    まともな感想は他の人にお任せしとこう。

    第三作目、このシリーズは分かっちゃいたけどこれまたよく人が死ぬ。もうサスペンスドラマ並みに「あ、この人死にキャラだな?」と定番以上にメインキャラも。
    描写が美しいのだろうが、想像力の貧しい私にはどうも無理みたいで半分くらいは飛ばして読む。
    しかしファンタジーは好きだから読むのは許してくれ…。

    何が言いたいのやら。

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    2020年11月26日
  • 魔道師の月

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    ネタバレ

    いやちょっとまって。これ女性が書いた話だったよね…?とショックを受けた。なぜなら強姦されてできた子供を愛せず苦しむ女性を、哀れで愚かな女のように弟が言及する箇所がある。子に罪はないからだそうだが。
    姉の苦しみに向き合ってこなかった、その弟のような男たちこそ、彼女を追い込んだ一因ではないのか?
    その弟が主人公の化身のような存在なので、一気に感情移入できなくなり。
    この世界に生まれた闇は、この弟たちのような男性によって生まれたんではないのか。なんて勘ぐってしまい、男たちの奮闘によって闇が封印されても「ああやっと後始末をつけたのね。世界を救ったかのように威張ってるけど」などと冷ややかに見てしまう自分

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    2020年09月06日
  • 滅びの鐘

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    うーん。風景描写は美しいんだけど…この方の女性の描き方がどうも合わないなあ…どうしても男性キャラのオマケに見える…

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    2020年09月06日
  • 竜鏡の占人 リオランの鏡

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    鉱山で成長していくあたりが、私の中でピークだった。
    でも、湿地での出来事もなんだかほほえましくて、好きだったな。
    シリーズになるのかな?

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    2019年11月04日
  • オーリエラントの魔道師たち

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    不能换中文。。。リトン運命神、アイトラン気まぐれ神、イルモア大地母神、イルモネス美と芸術の女神、キサネシア健康神。生命は奪われなかったが生命より大事な何かを奪われた。。。

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    2019年11月01日
  • 滅びの鐘

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    この作者ならではのすばらしい描写と世界設定なのだが、どうにも途中で危なかった。「やばい、飽きる、飽きる!」と焦燥感を抱えながらそれでも読み終えることができたのは、乾石智子さんという作家への信頼いがいの何物でもない。そして、魔法を交えながら書かれている世界に見覚えがあり、物語を見届けなければという気持ちが強かったからだとおもう。この地球という星の過去を見ているようでつらかったが、願いを込められるのが小説の良いところ。見せかけの平和をぶち壊したのちに得たもの、失ったもの。平易な文章が熱い涙を誘い、額が燃えた。

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    2019年10月09日
  • 竜鏡の占人 リオランの鏡

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    第二王妃カトラッカと腹心のエスクリダオのふたりが、いきいきと陰謀を進めている姿が印象的でした。
    箱入りで世間知らずの王子様たちが、このふたりを止める事なんて出来るんだろうか? とやや不安ではありました。が、王子様が成長して行く所はさすがの展開だと思います。
    オーリエンラントシリーズに比べたら優しいお話であったと思います。

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    2019年05月10日
  • 竜鏡の占人 リオランの鏡

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    第二王妃カトラッカと、腹心(且つ愛人)エスクリダオのドSっぷりに戦慄しつつ、王子達が成長していく姿が頼もしく思いました。(あくまで、アラバスとジャフルの事。ネオクはクズになってしまったので。)
    人は誰しも闇を抱えているものですが、それを受け入れることが辛いけど大切なのかな、と考えさせられました。

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    2019年04月26日
  • 竜鏡の占人 リオランの鏡

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    ネタバレ

    オーリエラントのシリーズを思えば
    まだまだ救いのある物語。

    予想外だったのは…まさか冒頭から
    駄目っぷりを晒していた王子たちの中から
    主人公が育っていくということ。

    人間の裏と表、陰と陽、闇と光。

    王子たちは確かに人としてどうなん?と
    思わせられたけれど…大きな闇も持たず
    いわば無垢の子どものままであったことが
    かえってよかったのかもしれない。

    ともあれ、苦い経験からよくぞ成長したものだ。
    三者三様の成長ぶり、楽しませてもらいました。


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    2019年03月24日
  • 双頭の蜥蜴

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    『夜の写本師』から始まるシリーズが気に入ったので、未読本を検索して古書で買ったが、古書代に相応の感じ

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    2019年02月16日
  • 竜鏡の占人 リオランの鏡

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    ネタバレ

    なんだか
    わかったようなわからないような
    壮大なファンタジーの世界に漕ぎ出そうとしているのは
    わかるが

    話があちこち飛ぶので
    あとで、どこで何が起こったのかぐちゃぐちゃになるし

    王子たちは可愛い女の子の後を
    あっという間に追いかけて行って
    そのまま奴隷にされて、はや3年って…

    それは彼らを成長させるために必要だったのかもしれないが、その間なんの進展もないのかとか
    王子か3人いる意味があるのか?とか
    いろいろ突っ込みどころはあった

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    2019年01月30日
  • ディアスと月の誓約

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    オーリエラントのシリーズがだいすきな乾石さんのノンシリーズ。魔法が絶えたのちの、王国の物語であった。どうしても上記シリーズを頭から消すことはできず、さらにはそのカバー絵との親和性の高さなども考えてしまうのだが、そうはいってもこちらもすてきな作品だった。想像力の賜物としてもよくまとまっている。魔法の杖を振らなくてもファンタジーはそれとして確たる芯を持つのだと改めておもい、ワクワクしつつ読んだ。主人公が世界の広さを体感して逞しさを増すというのは王道だが、この著者ならではの導きかた、やはりそれが好きだと感じた。

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    2019年01月28日
  • 闇の虹水晶

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    人の感情から立ち昇る靄を手にして石を創り出す“創石師”ナイトゥル。なかなか面白い設定ね。
    闇水晶が見せる幻と現の世界が交差するお話は多少回りくどかった気はするけど、まあ上手に繋がって、架空の地勢を背景に語られる独特の世界観や死生観にも結構興味を惹かれるものがあった。

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    2018年04月08日