乾石智子のレビュー一覧

  • 魔道師の月

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    ネタバレ

    『夜の写本師』に続く2作目(しかしあくまで独立している話)ということで、さっそく読んでみた。

    前作の世界観を引き継ぎ、登場人物の一人であったキアルスが主人公の一人となっている。

    「暗樹」の不気味さが際立っていて、ホラーさながらのおそろしさ。

    前作は相手が生身の人物であったために気にならなかったが、今回はもっと宇宙の根源的な存在。その壮大すぎる設定や、抽象的でややもすると難解な描写の連続に対して、決着のつけ方には少し拍子抜けするような感じを受けた。

    またメインの二人が問題意識や目的を共有する、互いに信頼関係を築く、その過程になるようなエピソードや時間がほとんど存在せず、ただ「テイバドール

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    2015年10月11日
  • ディアスと月の誓約

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    面白いんだけど、ちょっとお話が走りすぎかなぁ。もう少しじっくり書き込んで、倍ぐらいの分量になっていれば傑作になったのに。惜しい。

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    2015年04月03日
  • 太陽の石

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    魔導師の一族の末弟デイスが、仲間とともに世界の諸悪になってしまった次女のナハティを倒しに行くファンタジー。王道中の王道の話。
    ストーリーの根幹ではない達筆な文章力の魔法や自然の描写が、あまり頭に入ってこず、読み終えるのに2週間もかかってしまった。シリーズの最初の2巻ほどは身が入らなかった。

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    2025年12月28日
  • 夜の写本師

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    ネタバレ

    静かでミステリアスな雰囲気のあるファンタジーで面白かった。いろいろな種類の魔術がでてきて、またそれに対しての武器が写本、というのが新鮮。

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    2025年12月25日
  • 魔道師の月

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    前作が面白かったので購入したが、今作は展開に置いてけぼりされてしまった。一貫した設定や世界観があるところは好みなのだが、今作はうまくまとまってない印象を受けた。

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    2025年10月03日
  • 久遠の島

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    理不尽に耐え忍び✕2、ちょっといいこともあったり助けられたりしつつ、最後の最後にやっとめでたく復讐できた話。
    島一つ沈む割に結構地味目。

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    2025年02月18日
  • 月影の乙女

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    ネタバレ

    王道のファンタジー。
    守るための力を攻撃に使うことの是非。
    今語られることに意味があると思う。
    ストレートに語られるメッセージが重い。

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    2024年12月13日
  • 月影の乙女

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    ネタバレ

    超長編
    世界観に重きを置いた第一部からの第二部第三部では、場面展開が異なり、気持ちに距離があいてしまった
    本の重たさも二段組みも気にならないで、ああ、読み終わった!とならなかった残念な気持ちは、やむを得ないってくらい、著者の描きたい世界が爆発してる

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    2024年11月25日
  • 夜の写本師

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    ファンタジーらしい壮大さと繊細な世界観のファンタジー。魔術に対峙する「言葉」としての写本、羊皮紙に記された呪術。全ての言葉と世界観が素晴らしいんだけど次々に新しい名前と魔術と国の固有名詞の波にたたみかけられてちょっとよく分からなくなってしまった。

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    2024年09月25日
  • 魔道師の月

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    ネタバレ

    シリーズ1作目の『夜の写本師』を読んでから随分経ってしまったので関連性があったとしても分かりませんが、十分世界観を堪能出来ましたし面白く読めました。

    書物の魔道師キアルスと大地の魔道師レイサンダー。二人は闇を取り込み破滅をもたらす〈暗樹〉を退けるために知恵を絞ります。

    闇を持たないレイサンダーと言葉の魔法で戦うキアルス。完璧で強い魔道師ではないけれど、だからこそ生き残れたのかなと思いました。

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    2024年09月11日
  • イスランの白琥珀

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    ファンタジー。国の成り立ちなど世界観がちゃんとしている。魔道師萌え。
    ハルファリラが最後まで好きになれなかった…

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    2024年09月04日
  • 久遠の島

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    本を愛するもののみが入ることのできる、久遠の島。外界と時の流れが異なるそこでは世界に現存するありとあらゆる本を読むことができる。本を愛するものの楽園。久遠の島を訪れたとある強欲な王子により島は沈んでしまう…。生き残りの少年らによる復讐の物語。
    ここまでファンタジーらしいファンタジーを久しぶりに読んだ。海外文学っぽい雰囲気。そして分厚くてなかなかの読み応え。乾石智子さんの本は初めて読んだ。言葉が難解というわけではないけれど、ファンタジーゆえに普段使わない言葉が多いからか、なかなか理解が難しい感じがした。

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    2024年09月02日
  • 白銀の巫女 紐結びの魔道師2

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    紐結びの魔道士リクエンシス。悪意に満ちたイスリルの魔道士に呼び覚まされた邪悪な化け物と、元帝国軍人が率いる侵略軍に追い詰められる。
    星読みのトゥーラ、拝月教の巫女エミラーダ、ウィダチスの魔道士エイリャに、知恵者のリコも加わって呪いを解く方法を探す。

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    2024年08月30日
  • 滅びの鐘

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    ネタバレ

    なんとなく評価が難しい作品。
    特に序盤の部分で読み進めるのがいやな感じがしたのだが、後書きの部分を読んでそう感じた理由が分かった。

    著者の代表作であるらしい『オーリエラントの魔導師シリーズ』を避けて、お試し目的で単一の作品である本作を選んだのだが、どうやら(他の単発の作品も含めて)全て同じ世界観の中で描かれているようなのだ。
    なので、特に導入部分で、物語は面白い感じがするんだけど、身の回りの異世界的なモノ達が何の説明もなく当たり前のように出続けてくることに小さな違和感が積み重なっていった(→ やがて不信感に)というのがなかなか読み進められなかった理由だろう。
    「自分だけが異世界に転移して、他

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    2024年04月18日
  • 夜の写本師

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    ネタバレ

    何度も生まれ変わる主人公の復讐の物語です。
    残酷な描写は多めですが、文体が落ち着いていて世界観も静かな雰囲気なので、スラスラ読めます。
    最後には希望があり、ハッピーエンドだと感じました。

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    2024年02月29日
  • 夜の写本師

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    女対男の構図。もっというと野心の男対取り戻したい女。どっちの闇も飲み下す話だった。
    繋がってるみたいなので自作に期待

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    2024年02月24日
  • 魔道師の月

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    前作の続きなんだけど時代はかなり遡っている。
    連続して読めばすぐにつながりそうだが間がかなり空いてしまったので入り込めないままほぼ終わりまで来てしまった。

    登場人物に馴染まないまま読み進めたので、シーンの切り替えのたびに置いて行かれてしまう。私の読み方に問題があるのだろうが、途中何度か断念しそうになった。

    2023.1.22
    10

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    2024年01月22日
  • 魔道師の月

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    ネタバレ

    なかなか壮大な物語だった。キアルスがメインの物語ではあるけれど、テイバドールの枠が想像以上に多かった。レイサンダーはどう絡むのかと思ったら大変重要な役割を担っていて、視点がいろんなところに飛んで大変だった。世界観が壮大。作り込まれている。自分の理解がまだ足りてないなと思った。この世界の物語をさらに読んでみたい。

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    2023年07月27日
  • 夜の写本師

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    魔法を扱う魔道師と魔力を持つ本を作る写本師がいる世界での復讐劇の話。まず小説の世界観が好きですぐ入り込んだ、闇に入り込んだみたいな暗さが良い。読んでる最中何回息を呑んだやろと思うくらい都度都度話の行方が気になりすぎた。

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    2023年07月22日
  • 神々の宴 オーリエラントの魔道師たち

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    なんだか懐かしい名前が出てきて、そんな人もいたよなぁなんて思いながら読みました。
    3人の機織り話は良いですね。
    後は、最後の人質となる王子の話がすきだったな。人を癒すのに自分の命を使っちゃう女性も。

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    2023年02月07日